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第16章・ステラガーデン編
ベアトリクス対小伊霊②
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小伊霊は怒りの形相で能力を発動させようとしていたのである。
「私の能力を……見せてやろう。」
すると小伊霊は剣を地面に置くと急に深呼吸をしては腕をガッツポーズをするような形にして突然叫んだのである。
「くぉらーっ!!!!!!!」
“ゴゴゴーッ!!!”
「うわぁーっ!!」
「風が強いぞぉーっ!!!」
小伊霊が叫ぶと強風が起きて皆が吹き飛ばされそうになったのである。
「私の能力は大声を出すことで色々な現象を起こすことが出来る“大声使い”よ……!!」
「う……」
ベアトリクスはその強い能力に脱帽していたのである。そしてさらに小伊霊は能力を使うのであった。
「おりゃあーっ!!!!!!」
“ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………!!!”
すると地割れが発生し、地面がどんどん空中へと浮いていくのであった。ただベアトリクス達のいた場所は宙に浮かなかったのである。
「ん?私達の場所まで浮いてないわね……」
「みたいだな……空を見ると岩がたくさん浮いているなあ。」
ベアトリクスと松浦が空を見ると確かに先程の地割れで地面の岩がたくさん浮いているのである。
「ん……あの岩……わわっ!!落ちてきたぞぉ!!!」
松浦が叫んだ。なんと浮いた岩が落ちてきたのである。もちろんこんなものが落ちてきたら大変な事態である。
「俺が何とかする!!!」
すると橿原は身体を変身させたのである。巨大な火の魔神の姿になったのだ。
「あ……あれは……」
「幻獣……“イフリート”だっ!!」
竜太と松浦は驚いたのである。橿原は“火の魔神・イフリート”に変身していたからだ。
「あまり……見せたくなかったが……降ってくる岩を一つずつ破壊してやる!!」
そして橿原は落ちてくる岩を火の拳で粉砕したのである。拳からメラメラと燃える炎は大きく、煮えたぎっていたのである。
「喰らえ!!“カグツチ”っ!!!」
炎の拳で岩を跡形も無く粉砕する橿原の力はとても強いものであった。
「橿原さん……すごいわ……!!」
「ぐっ……ぐぬぬ……!!この技が通用しないだなんて……有り得ないわっ!!!」
橿原の力に感心するベアトリクスに対し、小伊霊は苛立ちをさらに強くしたのであった。
「私の能力が通用しないだなんて……もうムカついてきたわ……!!!」
すると再び腕をガッツポーズのように構えては強烈な大声を出したのである。
「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーッ!!!!!!」
小伊霊は大声を出すと空に大きなヒビが入り、空はまっかっかに染まり、地割れの部分からマグマが飛び出たのである。
「何なんだこれは……!!!?」
竜太は驚いたのである。世界に異常気象が発生したような状況だ。
「すごいでしょ!?これは私の最強の力……“世界の異変”よっ!!!」
異常が発生したがなぜかベアトリクスは平静を保っていたのである。
「私の能力を……見せてやろう。」
すると小伊霊は剣を地面に置くと急に深呼吸をしては腕をガッツポーズをするような形にして突然叫んだのである。
「くぉらーっ!!!!!!!」
“ゴゴゴーッ!!!”
「うわぁーっ!!」
「風が強いぞぉーっ!!!」
小伊霊が叫ぶと強風が起きて皆が吹き飛ばされそうになったのである。
「私の能力は大声を出すことで色々な現象を起こすことが出来る“大声使い”よ……!!」
「う……」
ベアトリクスはその強い能力に脱帽していたのである。そしてさらに小伊霊は能力を使うのであった。
「おりゃあーっ!!!!!!」
“ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………!!!”
すると地割れが発生し、地面がどんどん空中へと浮いていくのであった。ただベアトリクス達のいた場所は宙に浮かなかったのである。
「ん?私達の場所まで浮いてないわね……」
「みたいだな……空を見ると岩がたくさん浮いているなあ。」
ベアトリクスと松浦が空を見ると確かに先程の地割れで地面の岩がたくさん浮いているのである。
「ん……あの岩……わわっ!!落ちてきたぞぉ!!!」
松浦が叫んだ。なんと浮いた岩が落ちてきたのである。もちろんこんなものが落ちてきたら大変な事態である。
「俺が何とかする!!!」
すると橿原は身体を変身させたのである。巨大な火の魔神の姿になったのだ。
「あ……あれは……」
「幻獣……“イフリート”だっ!!」
竜太と松浦は驚いたのである。橿原は“火の魔神・イフリート”に変身していたからだ。
「あまり……見せたくなかったが……降ってくる岩を一つずつ破壊してやる!!」
そして橿原は落ちてくる岩を火の拳で粉砕したのである。拳からメラメラと燃える炎は大きく、煮えたぎっていたのである。
「喰らえ!!“カグツチ”っ!!!」
炎の拳で岩を跡形も無く粉砕する橿原の力はとても強いものであった。
「橿原さん……すごいわ……!!」
「ぐっ……ぐぬぬ……!!この技が通用しないだなんて……有り得ないわっ!!!」
橿原の力に感心するベアトリクスに対し、小伊霊は苛立ちをさらに強くしたのであった。
「私の能力が通用しないだなんて……もうムカついてきたわ……!!!」
すると再び腕をガッツポーズのように構えては強烈な大声を出したのである。
「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーッ!!!!!!」
小伊霊は大声を出すと空に大きなヒビが入り、空はまっかっかに染まり、地割れの部分からマグマが飛び出たのである。
「何なんだこれは……!!!?」
竜太は驚いたのである。世界に異常気象が発生したような状況だ。
「すごいでしょ!?これは私の最強の力……“世界の異変”よっ!!!」
異常が発生したがなぜかベアトリクスは平静を保っていたのである。
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