562 / 762
第16章・ステラガーデン編
空港騒動①
しおりを挟む
その頃、カッファン達は空港近くのホテルへとやってきたのであった。するとホテル入口付近に例の緑の本が落ちていたのである。カッファンが本を拾うとヌイは大きな繭が置いているのを見つけたのであった。
「なんじゃい、あの繭は?」
カッファンは繭を見て驚くとなぜか落ちていた緑の本を読み始めたのであった。
「これ・・・2013って未来じゃないか・・・というか自伝だなこりゃ。」
するとヌイは剣を取り出して繭を切りつけたのであった。すると中からキララが出てきたのであった。
「はぁ~、助かった・・・」
「御嬢さん・・・この誰かの自伝は君のかい?」
「はい。私のです・・・ありがとうございます・・・あれそこの剣士の方はどこかで・・・」
「人違いだ・・・気にするな。」
「いえ、お二人様・・・ありがとうございます。よかったらホテルに宿泊してください。助けてもらったので料金は取りませんので・・・」
「そうか、御嬢さん。ありがとうな。」
「こちらこそかたじけない。」
「いえ、助けてくださったお礼ですから。」
キララは二人を部屋に案内するとそこでカッファン達と会話をしたのである。そこでキララは生い立ちなどの話をしたのであった。キララの話は途中から緑の本の話題に変わったのだ。
「この本・・・以前ある方から頂いた本です。」
「ふぅん・・・」
「作者の方は・・・実のお父様に捨てられてお母様との複雑な関係や暗い交友関係と色々と辛い経験をされたそうです。でも・・・」
「?」
「私と違い、苦しくても悪の道に足を踏み入れなかったこの方はすごく立派です。読んでいて涙が出てきました。それに比べて生い立ちもそんなに悪くない私が悪の道に足を踏み入れていたと思うと本当に・・・情けない・・・」
本の話し中に少し涙を浮かべたキララを見てカッファンは胸に込み上げてくるものがあった。すると外から変な声が聞こえてきたのである。
「悔やむな・・・神の喜ぶ世界を描けば過去は流せるだろう・・・」
少し意味不明であった。聞いていた三人はとりあえず笑うしかなかった。
「あれ、何かしら?」
「何かの町内放送かな?」
「そんなわけなかろう・・・」
しかし、キララは話の途中に少し気分が悪くなったのかベッドに横たわったのである。顔は少し疲労した顔であった。
「ダメだわ・・・すこししんどいわ・・・」
「大丈夫か?」
カッファンは心配をするとタオルを水で濡らして絞ってから彼女のおでこに置いたのである。
「疲れているんだ。休んどきな。」
「話し中なのにごめんなさい・・・」
キララは涙を流しながら謝ったのである。カッファンはそのキララに対して優しい笑顔を見せて頭を撫でたのであった。
「なんじゃい、あの繭は?」
カッファンは繭を見て驚くとなぜか落ちていた緑の本を読み始めたのであった。
「これ・・・2013って未来じゃないか・・・というか自伝だなこりゃ。」
するとヌイは剣を取り出して繭を切りつけたのであった。すると中からキララが出てきたのであった。
「はぁ~、助かった・・・」
「御嬢さん・・・この誰かの自伝は君のかい?」
「はい。私のです・・・ありがとうございます・・・あれそこの剣士の方はどこかで・・・」
「人違いだ・・・気にするな。」
「いえ、お二人様・・・ありがとうございます。よかったらホテルに宿泊してください。助けてもらったので料金は取りませんので・・・」
「そうか、御嬢さん。ありがとうな。」
「こちらこそかたじけない。」
「いえ、助けてくださったお礼ですから。」
キララは二人を部屋に案内するとそこでカッファン達と会話をしたのである。そこでキララは生い立ちなどの話をしたのであった。キララの話は途中から緑の本の話題に変わったのだ。
「この本・・・以前ある方から頂いた本です。」
「ふぅん・・・」
「作者の方は・・・実のお父様に捨てられてお母様との複雑な関係や暗い交友関係と色々と辛い経験をされたそうです。でも・・・」
「?」
「私と違い、苦しくても悪の道に足を踏み入れなかったこの方はすごく立派です。読んでいて涙が出てきました。それに比べて生い立ちもそんなに悪くない私が悪の道に足を踏み入れていたと思うと本当に・・・情けない・・・」
本の話し中に少し涙を浮かべたキララを見てカッファンは胸に込み上げてくるものがあった。すると外から変な声が聞こえてきたのである。
「悔やむな・・・神の喜ぶ世界を描けば過去は流せるだろう・・・」
少し意味不明であった。聞いていた三人はとりあえず笑うしかなかった。
「あれ、何かしら?」
「何かの町内放送かな?」
「そんなわけなかろう・・・」
しかし、キララは話の途中に少し気分が悪くなったのかベッドに横たわったのである。顔は少し疲労した顔であった。
「ダメだわ・・・すこししんどいわ・・・」
「大丈夫か?」
カッファンは心配をするとタオルを水で濡らして絞ってから彼女のおでこに置いたのである。
「疲れているんだ。休んどきな。」
「話し中なのにごめんなさい・・・」
キララは涙を流しながら謝ったのである。カッファンはそのキララに対して優しい笑顔を見せて頭を撫でたのであった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
美男美女の同僚のおまけとして異世界召喚された私、ゴミ無能扱いされ王城から叩き出されるも、才能を見出してくれた隣国の王子様とスローライフ
さら
恋愛
会社では地味で目立たない、ただの事務員だった私。
ある日突然、美男美女の同僚二人のおまけとして、異世界に召喚されてしまった。
けれど、測定された“能力値”は最低。
「無能」「お荷物」「役立たず」と王たちに笑われ、王城を追い出されて――私は一人、行くあてもなく途方に暮れていた。
そんな私を拾ってくれたのは、隣国の第二王子・レオン。
優しく、誠実で、誰よりも人の心を見てくれる人だった。
彼に導かれ、私は“癒しの力”を持つことを知る。
人の心を穏やかにし、傷を癒す――それは“無能”と呼ばれた私だけが持っていた奇跡だった。
やがて、王子と共に過ごす穏やかな日々の中で芽生える、恋の予感。
不器用だけど優しい彼の言葉に、心が少しずつ満たされていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる