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第17章・ステラガーデン死刑台編
ライコウと構想会議②危ない面々編1
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焼け焦げた服装のまま会場に到着したライコウの元に現れたのは眼鏡をかけた若い男性であった。
「やあ、はじめましての顔だね!!」
「はじめまして・・・!!鳥海寺ライコウと申します・・・!!」
「緊張しなくていいよ!!僕はキビメ村から来た【上之郷亮】!!よろしくね!!」
服は焦げている上に初対面の顔ぶれに緊張するライコウに気さくに声をかけてくれた上之郷。彼はキビメ村というシュロ地区の村からやって来たようで当然石原達と繋がりがあると見られる。すると焦げた服を見た上之郷はライコウに語りかけたのである。
「服、焦げてるね。ちょっと何とかしてあげるよ・・・」
そう言うと上之郷はライコウの服に掌を置くと目を瞑り、気を注入し始めたのである。
「むむ・・・!!」
すると焦げた服の部分が元に戻ったのである。
「これは・・・」
「またこれについては詳しく話すよ。じゃあまた話をしようね。」
その頃、ある男性が石原を自分の部屋に呼んでいたのである。男性は椅子に座り、石原に語りかけた。
「おじいちゃん・・・これが処刑予定者リストだね。」
「そうだ・・・まあ、死刑執行の権限はお前にあるからお前が判を押すタイミングを決めなさい。」
「ああ・・・そうだね。あとあのことを虹野に言ってくれた?」
「何を?」
「あれだ・・・【郡司紘二】元司法長官と【荒井幸徳】元防衛長官の暗殺の計画の事だよ。」
「ああ、言ったよ。うまく遂行するとのことだな。しかしお前がなぜあの二人に執着するかがよく分からないが・・・」
「ああ、あいつらはヤツの子孫だからだ。危険な芽を摘まねばならないからな・・・」
「なるほどな・・・」
どうやら石原は男性の祖父のようである。男性は【村山寛次郎】といい表向きは会社経営者だが裏社会で名の知れた危険人物である。村山は椅子に座り、掌を睨み付けると掌から大量の釘が生えてきたのである。
「必ず・・・さっきの二人とあれだけは俺の釘で刺し殺してやる!!」
「・・・・・・」
村山は殺意を強めて石原を見つめると石原はそれを見守ることしか出来ずにいた。
「やあ、はじめましての顔だね!!」
「はじめまして・・・!!鳥海寺ライコウと申します・・・!!」
「緊張しなくていいよ!!僕はキビメ村から来た【上之郷亮】!!よろしくね!!」
服は焦げている上に初対面の顔ぶれに緊張するライコウに気さくに声をかけてくれた上之郷。彼はキビメ村というシュロ地区の村からやって来たようで当然石原達と繋がりがあると見られる。すると焦げた服を見た上之郷はライコウに語りかけたのである。
「服、焦げてるね。ちょっと何とかしてあげるよ・・・」
そう言うと上之郷はライコウの服に掌を置くと目を瞑り、気を注入し始めたのである。
「むむ・・・!!」
すると焦げた服の部分が元に戻ったのである。
「これは・・・」
「またこれについては詳しく話すよ。じゃあまた話をしようね。」
その頃、ある男性が石原を自分の部屋に呼んでいたのである。男性は椅子に座り、石原に語りかけた。
「おじいちゃん・・・これが処刑予定者リストだね。」
「そうだ・・・まあ、死刑執行の権限はお前にあるからお前が判を押すタイミングを決めなさい。」
「ああ・・・そうだね。あとあのことを虹野に言ってくれた?」
「何を?」
「あれだ・・・【郡司紘二】元司法長官と【荒井幸徳】元防衛長官の暗殺の計画の事だよ。」
「ああ、言ったよ。うまく遂行するとのことだな。しかしお前がなぜあの二人に執着するかがよく分からないが・・・」
「ああ、あいつらはヤツの子孫だからだ。危険な芽を摘まねばならないからな・・・」
「なるほどな・・・」
どうやら石原は男性の祖父のようである。男性は【村山寛次郎】といい表向きは会社経営者だが裏社会で名の知れた危険人物である。村山は椅子に座り、掌を睨み付けると掌から大量の釘が生えてきたのである。
「必ず・・・さっきの二人とあれだけは俺の釘で刺し殺してやる!!」
「・・・・・・」
村山は殺意を強めて石原を見つめると石原はそれを見守ることしか出来ずにいた。
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