ヒナの国造り

第１７章・ステラガーデン死刑台編

【会議編登場人物図】

●鳥海寺ライコウ(ちょうかいじ・らいこう)

会議編で主役となる青年。宇治橋うじはし家の側近となるも周参見野すさみの寿明としあきらと関わりを持つ。


●六十谷礼喜(むそたに・れいき)

学者だが２２年前に発生した『死光しこう事件』に関与しているとても危険な人物。ライコウの身内との何らかの関わりもあると見られる。


●新宮寺聡明(しんぐうじ・さとあき)

エネルギータンク構想の旗振り役とされるニューパレスの実業家である。加太繰かたぐりと親しいようだ。


●加太繰光(かたぐり・こう)

カタ地区の議員だが悪名高い人物で新宮寺しんぐうじと手を組んでいる。なぜかライコウに恨みがあるらしい。


●太地護カンピオーニ(たいじもり・かんぴおーに)

シュロ地区・タージイン出身。加太繰かたぐりや六十谷むそたに以上にかなりの悪名高い人物である。妹・ミシルとは仲が良いらしい。


●太地護ミシル(たいじもり・みしる)

カンピオーニの妹で西覧せいらん家に嫁入りする予定。兄を慕っているようだ。


●上之郷亮(かみのごう・りょう)

シュロ地区にあるキビメ村の出身で弟の綴つづると共に会議に参加する。ライコウの焼けた服を能力で元に戻した優しい人物。


●神明綴(しんめい・つづる)

兄の亮りょうと共に会議に参加する。ライコウとは会場のホテルで亮と一緒に初コンタクトを取った。


●周参見野寿明(すさみの・としあき)

エネルギータンク構想の廃止を訴えている人物である。実はライコウとは義理の叔父・甥(ライコウは寿明の父の義理の弟であることから。ただし寿明の方が年上)にあたる。ライコウとコンタクトを取って説得を図るが・・・


●武庫之荘光(むこのそう・ひかる)

ラビリンシングタウン出身で代々名主の家系。母親は上之郷かみのごう亮りょうの父親の妹。表向きはとある理由から宇治橋うじはし家と強い繋がりのある人物だが・・・


●城福教一郎(きふく・きょういちろう)

ある財閥王の息子で代々名門家として名を馳せる城福きふく家の次期当主。母親は素封家である宮沢みやざわ氏。内祖母は兵篭ひかご本家出身で外祖母は大農家九十九つくも家出身。新宮寺しんぐうじ家の執事として支えていた経験があるため新宮寺家とは深い繋がりがある。


【これから・・・】

今週から会議編となります。会議の内容はこれから少しずつストーリーを進めていくと分かるかもしれません。ではよろしくお願いします！