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第17章・ステラガーデン死刑台編
the meeting
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その頃、何も知らない上之郷はライコウから離れると弟の神明と合流したのである。
「さあ綴・・・いよいよ会議だ・・・」
そしてライコウも会議室に入る。
「いよいよだ・・・」
参加者全員が席に座るのを確認すると岩本が開会宣言をした。
「この度はこの会議のためにお集まりいただきありがとうございます!!今回はエネルギータンク構想の件でお話をしたいと思います。皆様、よろしくお願いします!」
「・・・」
「よろしくお願いします!」
ライコウは辺りを見渡して呟いた。
「(誰が誰かはよく分からないけど・・・大物たちが集まっている・・・)」
寿明はまだライコウの姿を見つけていないが同じく辺りを見渡していたのだ。
「(・・・とんでもねえ顔ぶれだ。裏社会のボスクラスどころかさらに上の連中までいるじゃないか・・・まあ予想はしていたがこれは・・・)」
寿明は参加者の名前・経歴・活躍を確認できていたので顔をしかめながら会議に臨んだのであった。
「(トシさん・・・何を企んでいるのだろうか?)」
ライコウは寿明の様子を見て警戒心こそ抱いてはいたが心の隅では思うことがあるのか険しい表情ではなかったのだ。
一方、天井に隠れる正と光の兄弟は由宇馬の様子やエネルギータンク関係者の顔を気にしていたのであった。
「(光・・・もし誰かが岩本の目の前にエネルギータンク資料を置いたら照明を能力で消すからお前はルアーの能力でその資料を釣るんだ。)」
「(OK、釣りなら任せてくれ!!)」
正の目が光る。すると正の人差し指から糸が出てきたのである。そして出てきた糸のさきにはフックのようなものが現れたのである。
「(これで釣るぞ。俺のルアーの長さは自由だから下まで垂らすことが出来るぞ!!)」
そして会議室入り口の警備はいつのまにか周夫と恭子の二人が任されていたのである。
「とりあえず・・・お前は会議室の中の声を聞き取れ。俺は何かトシさん達の身に何かあればすぐに突入する!!」
「ええ・・・」
恭子は目を瞑ると驚異の集中力で中の声を聞き取る。
「(恭子はどんな小さな声も逃さない聴力使いの能力者・・・おかげでスパイ活動を助けてもらってる・・・)」
周夫は恭子に強い信頼を寄せていたのだ。
「さあ綴・・・いよいよ会議だ・・・」
そしてライコウも会議室に入る。
「いよいよだ・・・」
参加者全員が席に座るのを確認すると岩本が開会宣言をした。
「この度はこの会議のためにお集まりいただきありがとうございます!!今回はエネルギータンク構想の件でお話をしたいと思います。皆様、よろしくお願いします!」
「・・・」
「よろしくお願いします!」
ライコウは辺りを見渡して呟いた。
「(誰が誰かはよく分からないけど・・・大物たちが集まっている・・・)」
寿明はまだライコウの姿を見つけていないが同じく辺りを見渡していたのだ。
「(・・・とんでもねえ顔ぶれだ。裏社会のボスクラスどころかさらに上の連中までいるじゃないか・・・まあ予想はしていたがこれは・・・)」
寿明は参加者の名前・経歴・活躍を確認できていたので顔をしかめながら会議に臨んだのであった。
「(トシさん・・・何を企んでいるのだろうか?)」
ライコウは寿明の様子を見て警戒心こそ抱いてはいたが心の隅では思うことがあるのか険しい表情ではなかったのだ。
一方、天井に隠れる正と光の兄弟は由宇馬の様子やエネルギータンク関係者の顔を気にしていたのであった。
「(光・・・もし誰かが岩本の目の前にエネルギータンク資料を置いたら照明を能力で消すからお前はルアーの能力でその資料を釣るんだ。)」
「(OK、釣りなら任せてくれ!!)」
正の目が光る。すると正の人差し指から糸が出てきたのである。そして出てきた糸のさきにはフックのようなものが現れたのである。
「(これで釣るぞ。俺のルアーの長さは自由だから下まで垂らすことが出来るぞ!!)」
そして会議室入り口の警備はいつのまにか周夫と恭子の二人が任されていたのである。
「とりあえず・・・お前は会議室の中の声を聞き取れ。俺は何かトシさん達の身に何かあればすぐに突入する!!」
「ええ・・・」
恭子は目を瞑ると驚異の集中力で中の声を聞き取る。
「(恭子はどんな小さな声も逃さない聴力使いの能力者・・・おかげでスパイ活動を助けてもらってる・・・)」
周夫は恭子に強い信頼を寄せていたのだ。
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