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第17章・ステラガーデン死刑台編
宇宙会食⑦の16~ウィンガタウンと竜太のこと②~
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占い師の予言を見る竜太の顔はどこか呆れていたのか冷めていたのか『信用ならない』という視線であった。
『大変じゃ・・・2003年にとある地域で悲劇が起こるぞ。そしてそこから3年後、8年後、13年後、16年後、24年後にも大いなる災いが起きるぞ・・・!!』
「(ふーん、そうなんだ。まあ別にどうでもいいさ。そんなこと起きるわけないよ。)」
竜太はチャンネルを変えるとあるアニメが放送されていたのである。平凡な女子高生が犬に変身して悪と戦うという本来なら女の子向けのアニメではある。
「いつか!いつかこの子みたいに強くなるんだ俺は!!」
この頃、竜太は学校で少し心細い思いをしておりこのアニメを見てははげまされていたのであった。
◆◆◆◆◆◆◆◆
《翌日》
一方、エネルギータンクの一件を巡りウィンガタウンは不穏な雰囲気に包まれていたのだ。
「おい、町長はいないんか!?」
「あいにく町長は出張しておりまして・・・!」
ウィンガタウンの役所には日々何かに抗議するかのように職員に怒りを露にする人々が詰めかけていた。
「そんなにエネルギータンクの建設が正しいのか!?」
「それは我々もどうか分かりません。」
「はぁ!?ちょっと待てよ。あんたらが『分かりません』ってなんだよ!ふざけんじゃねえよ!!」
「も・・・申し訳ございません。十分な説明が出来ず・・・」
「ねえ、おじさん!何を怒っているの?」
エネルギータンク建設に抗議する町民とそれ対応する職員・・・その二人の間に入り込んできたのはなんと竜太であった。
「なんだ、このガキ!?」
「君、我々の会話に乱入しちゃいけないよ。」
「ごめんなさい・・・でもね、俺から伝えたいことがあるの。」
「?」
「?」
「昨日、何かの建設現場にいた議員のおじさんが俺達の生活をよくしてあげると言ってたんだよ。」
「はっ?」
「どういうことかな?」
「だから、この建設がどうなるか分からないけど未来を信じてみようよ!」
「アホかお前!!俺たちは危険だから建設するなと言ってるんだよ。ガキの出る幕じゃねえから帰ってママと遊んどけ!!」
「おじさん・・・」
男性に怒鳴られた竜太は寂しそうな表情をして自宅に帰った。
《向簾家の自宅》
竜太はこの日のことを話すと浩晃は豪快に笑っていた。
「アハハハハ!!お前、なかなかしっかりしてんじゃねえか!!」
「でも追い払われてしもうて・・・」
「はぁ~、あんたって子は。」
一方で貴子は完全に呆れていたのかため息を吐いた。
「貴子ちゃん、男ってのはなそれくらい勇気があれば大したものだよ!!」
「まあ確かにそうだけど・・・」
二人の会話から貴子が竜太にやや冷たいのは明白であった。
『大変じゃ・・・2003年にとある地域で悲劇が起こるぞ。そしてそこから3年後、8年後、13年後、16年後、24年後にも大いなる災いが起きるぞ・・・!!』
「(ふーん、そうなんだ。まあ別にどうでもいいさ。そんなこと起きるわけないよ。)」
竜太はチャンネルを変えるとあるアニメが放送されていたのである。平凡な女子高生が犬に変身して悪と戦うという本来なら女の子向けのアニメではある。
「いつか!いつかこの子みたいに強くなるんだ俺は!!」
この頃、竜太は学校で少し心細い思いをしておりこのアニメを見てははげまされていたのであった。
◆◆◆◆◆◆◆◆
《翌日》
一方、エネルギータンクの一件を巡りウィンガタウンは不穏な雰囲気に包まれていたのだ。
「おい、町長はいないんか!?」
「あいにく町長は出張しておりまして・・・!」
ウィンガタウンの役所には日々何かに抗議するかのように職員に怒りを露にする人々が詰めかけていた。
「そんなにエネルギータンクの建設が正しいのか!?」
「それは我々もどうか分かりません。」
「はぁ!?ちょっと待てよ。あんたらが『分かりません』ってなんだよ!ふざけんじゃねえよ!!」
「も・・・申し訳ございません。十分な説明が出来ず・・・」
「ねえ、おじさん!何を怒っているの?」
エネルギータンク建設に抗議する町民とそれ対応する職員・・・その二人の間に入り込んできたのはなんと竜太であった。
「なんだ、このガキ!?」
「君、我々の会話に乱入しちゃいけないよ。」
「ごめんなさい・・・でもね、俺から伝えたいことがあるの。」
「?」
「?」
「昨日、何かの建設現場にいた議員のおじさんが俺達の生活をよくしてあげると言ってたんだよ。」
「はっ?」
「どういうことかな?」
「だから、この建設がどうなるか分からないけど未来を信じてみようよ!」
「アホかお前!!俺たちは危険だから建設するなと言ってるんだよ。ガキの出る幕じゃねえから帰ってママと遊んどけ!!」
「おじさん・・・」
男性に怒鳴られた竜太は寂しそうな表情をして自宅に帰った。
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「アハハハハ!!お前、なかなかしっかりしてんじゃねえか!!」
「でも追い払われてしもうて・・・」
「はぁ~、あんたって子は。」
一方で貴子は完全に呆れていたのかため息を吐いた。
「貴子ちゃん、男ってのはなそれくらい勇気があれば大したものだよ!!」
「まあ確かにそうだけど・・・」
二人の会話から貴子が竜太にやや冷たいのは明白であった。
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