私の恋愛革命!!〜現実は甘くない!〜

にしめ

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失敗…

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よくある話、ドラマとかでもよくあるでしょ?ほら、イケメンに恋をして告白するけど速攻で振られる。
主人公だったら後に付き合えるみたいな展開があるけどモブAは?それではこれからモブAがどうなるのか見てください~
私は、ものすごくワクワクウキウキしながら王子様が私の告白に応えてくれると思っていた。だから、私はあの日告白した。それは、日直をした日から1週間程経った日だった。私の中で王子様と早く結ばれたいという思いがその日の朝にはもう爆発寸前だった。
そして、ついにその日の放課後部活に行く前の青山祐を引き止めた。
「あの、青山くん!」
王子様こと青山くんが振り返った。
「えっと…なんですか?」
「あっ、あの…私…」
青山くんは不思議そうにこちらを見ていた。
「私、青山くんのことが好きなんです!!良かったら付き合ってください!」
ついに言ってしまった…
青山くんはちっとも驚かずにすぐに口を開いた。
「ごめん、君のこと知らないし、今は恋愛してる暇ないから付き合えない。」
こうなることはわかっていたのに、私は気づいたら近所の公園のブランコで泣いていた。
私はお姫様じゃないんだから王子様とは付き合えないのよと思おうとする度に涙が溢れてくる。出てくる涙を拭いていると声をかけられた。
「ゆか、アンタやらかしたね」
真奈だった。私が青山くんに告白したことは知らないはずなのになぜかいた。
「なんで?ここにいるの?」
泣きながら聞く。
「告白してるところ同じクラスの三島に見られてたのよ!それで私にも情報が回ってきたの…」
それを聞いて三島にも腹が立ったし後先考えずに告白した自分にも腹が立ってきた。
「ゆか、現実を見て!」
「現実ならもう見たよ…」
「じゃあもう、馬鹿な夢は見ない?」
「うん、見ない」
そして、もう二度と高望みはしなかった。
まぁ、これがモブAの人生ってやつですよ!なんてね!この私、笹野由香がそう簡単に諦めるわけないでしょ!王子様に認知されるまで当たって砕けるのみ!庶民の私が王子様を手に入れてみせるわ!
えっ?さっきのは何だったのかって?
あれは真奈を鎮めるために言っただけ~
こんなことで挫けないぞ!
つづく
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