私の恋愛革命!!〜現実は甘くない!〜

にしめ

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先輩の彼女

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月曜日、また始まったよ。1週間…あぁなんでこんなに眠いかな~
「笹野さんおはよう!ねぇねぇ笹野さん知ってる?五十嵐先輩いるだろう?」
相変わらず、青山祐は話しかけてくるし…ん?五十嵐先輩!?なんでこいつが五十嵐先輩の話をするの?
「おはよ~五十嵐先輩がどうかしたの?」
「五十嵐先輩の彼女が五十嵐先輩と喧嘩してるところを三島が見たらしいんだよ」
「そうなんだ~って、えぇ!?五十嵐先輩彼女いたの~!?」
おいおい、聞いてないよ…でも、当たり前か五十嵐先輩のようなイケメンに彼女がいないはずないもんな…
「知らなかったの?」
「うん、知らなかったよ!彼女って誰なの!?」
王子様もどきはなぜか言いづらそうにしている。
「笹野さんも、よく知ってる人だよ…」
それだけ言うと、王子様もどきは教室に入っていった。
私は、急いで情報通の真奈の元へ向かった。
「真奈!五十嵐先輩に彼女がいるって本当?」
「それ誰から聞いたの?」
真奈は知っているようだった。
「なんで言ってくれなかったの?」
私は真奈に詰め寄る。
「だって、由香に言ったらまた落ち込んじゃうでしょ?」
「でも、教えて欲しかったよ…」
なんだか、真奈との雰囲気が悪くなってしまった。私は、なぜ自分の気持ちを抑えられないんだろう…はぁ…
その日は真奈も私もお互いを避けているような感じだった。そんな私たちを見兼ねたのか三島康平が話しかけてきた。
「笹野さ、遠野もお前のこと思って言わなかったんじゃないか?」
「わかってるよそんなこと…」
「五十嵐先輩なんて彼女を殴るようなやつだぞ?そんなやつと親友どっちが大事なんだよ?」
殴った…五十嵐先輩が?
「どういうこと?そんなの聞いてないよ!!」
「青山言わなかったのか…とにかく五十嵐先輩はそんなやつだ!」
「そんな…」
人生は上手くはいかないものですね。私の好きになった人は彼女を殴るような人だし…親友は傷つけてしまうし…
今は、真奈とちゃんと話そう!そうしなきゃ…
つづく
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