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大海原の姫
救助艇部署
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「しかし、ひどいファーストコンタクトもあったもんだな」
「コンタクトっていっても接触じゃなくて接敵だな。まあ、いきなり撃ってくるとは思わなかったよ」
船内時間0800。日没間近の今、俺は村田と被害状況の検分をしていた。
あれほどの砲撃を受けたにも関わらず、幸運にも海鵜丸への命中弾は一発のみ。どうやら仰角の照準が甘かったようだ。
唯一の被弾にしても、人のいない暴露甲板の運動場に当たったもので、浸水に繋がる破孔や怪我人の報告がないのは奇跡的といっていい。
「命中弾は斜めに侵入して、壁のアクリル窓を貫通。若干軌道を変え掃除用具入れのヘビードアに直撃、ここで停止したと」
村田が弾道を目で追いながらクリップボードに状況を書き留める。アクリルはバキバキに割れていたが、鋼鉄のヘビードアは多少歪むに留まった。どうやら貫通力は低いようである。
「鋳鉄製の球形砲弾… ま、典型的な前装式の砲だな。…よいしょっと」
ドアにめり込んだ砲弾をバールで引きはがす。若干変形はしていたが、砲弾はおおむね球形を保っていた。
「重いな… 5kgくらいか?」
「6ケーブルの距離から届いたし、性能的には12ポンド砲が近いだろうな。戦列艦の副砲としては妥当なところだろう」
しかし、今回は本当に運よく重要区画への損害はなかったが、もし、より大口径の砲弾が船体に命中していたら…
厚さ数ミリしかない外板はいとも簡単に貫通されるだろう。そしてそれは浸水を招き、内部機器を破壊し、あるいは乗組員を……
「というわけで、以上が損害報告。破損したアクリル窓はベニヤで覆って、寄りかかり禁止の注意書きを出しておく」
「はい、ご苦労さん」
数分後。
俺は教官室のパソコンでこしらえた報告書をそのまま向かいのデスクで作業している高三原にデータで渡しつつ、口頭で概要を説明する。
本当は印刷して渡したい気持ちがあるが、今後紙は貴重品になるだろうから今は我慢だ。
「異世界に来てまでwordで報告書作るのぉ?」とは五十嵐の談だが、こういうのは体裁が大事なのである。
それに、こういう報告は何であれきちんと記録に残しておかないと、後々面倒なことになるものだ。
「報告書にも載せておいたけど、機関長としては、今後他船と近づく際には1マイルの安全距離を確保することを進言しておく。攻撃から身を守るためにな」
「そりゃあ分かるが。かと言って、孤立状態から脱したいという本船の現状も変わらんだろ。無線もないし、旗りゅう信号だって伝わらない。1マイル先からじゃ声も届かない」
議論は平行線になる。
高三原は感情的に話すタイプではない。口に出す前に少し考えて、論理的に文章を組み立ててから会話する。
自分で言うのもなんだが、俺もちょっとそのタイプだ。おかげで意見が対立しても無意味に白熱することはないが、落としどころが見つからなくなるのもまた事実である。
今回にしても、高三原が言う船のニーズと、俺の主張する安全対策はどちらも必要不可欠なものだ。
しかし双方を両立させることはできず、妥協すれば双方無意味になる。
お互い怒ることもできず、ふたりは互いにうーんと頭を抱え込んだ。
その微妙な雰囲気を、船内放送の注意喚起音が打ち破る。
『本船左舷に漂流者を発見。総員、救助艇部署につけ! またこれよりウィリアムソンターンを行うので各部は動揺に注意せよ!』
放送を聞いた俺は、緊張よりもまずため息が出てしまった。
「これ以上の厄介事は…」
「ない… と思いたいが、難しいな。上にあがって見張りを手伝ってくれ」
落水者を発見した際にまずすべきことは、船橋と当直士官にその旨を報告し、落水者を見失わないよう大勢で見張りをすること。
見かけ以上の速度で進む船は、海に浮かぶ人間などあっという間に引き離して行ってしまう。
俺が高三原に続いて暴露甲板に出ると、同時に何人か手空き乗組員がすでに見張りに出ていた。
「どこだ?」
と問えば、まだ眠そうな目をこする大平は「あそこ、光ってる」と指をさす。
確かに、目測3ケーブルほどの距離で、波の間に光るものがあった。その光の下で、小さな影が動いていた。
『ハード・ア・ポート』
動揺への注意を促すため、操船号令が放送で流れている。
「目標物が光っているならこれ以上見張りは要らないな。みんなを交通艇に集めよう」
と高三原が中央階段近くの放送装置で「交通艇降ろし方、甲板部上へ」の号令をかければ、定められた編成の甲板部員と機関部員が集まってくる。
船が旋回する遠心力に引っ張られながら、いよいよみんなで交通艇をクレーンから降ろす作業に取り掛かろうというとき、「ストップストップ、しつもん!」と声をあげる者がいた。
甲板部の佐藤だ。
「どうした?」
「いや、編成は分かってるんだけど、結局誰が交通艇を操縦するの? やったことある人いる?」
すると……
「「「「「あ」」」」」
と一斉に声を上げたのは甲板部。
「「「「「……は?」」」」」
と一拍遅れて言うは機関部。
「ちょ、ちょっと待て。やったことないのか?! 誰も、一度も?!」
「いやだって… 交通艇乗り回す講義とかないし」
しまった。救助艇部署などそうそう発令されるものではないから深く考えていなかった。機関科と航海科の学生ではカリキュラムが違うから、「たぶんやったことあるだろう」とばかり……
「どうにかやるしかないか…」「いや、適当にやったら危ないだろう」
集まった面々が議論するが、結局できないものはできないで変わりない。果たしてどうしたものかとまたも高三原と顔を合わせて頭を抱えていると…
「ねえ、あれは?」
と大平が俺の肩を叩き、後部の方を指さす。
そこには救命艇とも交通艇とも違う、2艘のボートがクレーンで吊り下げられていた。
「訓練艇…… 短艇を使うのか?」
『じゃあ機関長、頼んだぞ』
手元の双方向無線電話、つまりトランシーバーから高三原が言う。
結局キャプテンは全体指揮のため船橋に残し、俺が艇長として右舷の訓練艇が救助艇として降ろされることになった。
カッターは航海科が訓練のために使う手漕ぎのボートだ。
うねる海上で漕ぐには慣れと漕ぎ手の一体感が必要で、大学一年生のころに授業でやったきりの俺にとっては不安で仕方がなかったが、そう文句も言っていられない。
『漂流物はボートのようだ。乗っているのは一人、まだ動いてる』
「おもてレッコ!」「ともレッコ!」
艇をクレーンとつなぐ固定具が外される。艇首員がボートフックを突いて艇を船から離せば、「櫂用意」の号令でオールを構えさせる。
「ヨーイ、前!」
艇はもう日の暮れた海をゆっくりと漕ぎ出す。
真っ暗なうえ波のある海上をこのように小さな艇で進むことのなんと心細いことか。
いちおう海鵜丸が甲板上の灯りをすべて点灯させ光源になってくれているが、それもたかが知れている。
今はもう、探照灯の照らす光を目印に艇を進めるほかなかった。
「くそ、なんで機関科入ってまでオール漕がなきゃいけないんだ」
「文句言わない。人手が要るんだから、これは」
と、気を紛らわせるための声かけも、海上に反響することなく消えていく。
2つの色違いの月が昇る方角からビュウと冷たい風が吹き、体温と一緒に心の余裕も奪い去っていった。
大勢で、しかも母船の近くを進むだけでも、夜の海とはこれほど寂しく恐ろしいものなのだ。
こんなところを、たったひとりで漂流物に乗っている“誰か”は、いったいどんな気持ちなのだろうか。
「見えてきた。木造のボート、救命艇か艦載艇ってところかな」
艇首の米山が観察する。もうボートまでは十数メートルといったところで、米山はすでに傍らのボートフックを構えていた。
「ガンネルに手を挟むなよ。接舷したら俺が移乗する」
いよいよボートは至近に近づき、米山がフックを引っ掛ける。
掛けたフックを引っ張り寄せ、こちらの左舷側にボートを接触させると、俺は意を決して隣のボートに乗り移った。
米山のトーチと、ボートに元々取り付けられていたカンテラが中で横たわる誰かを照らす。
誰かがハッと息を呑み、「嘘だろ…」と口々にささやく。
その姿は、この状況にはずいぶんと似つかわしくないものだったからだ。
「…女の子?!」
灯りが照らすその先に居たのは、人形のように華奢で小さく、精緻な顔をした少女だったのだ。
「コンタクトっていっても接触じゃなくて接敵だな。まあ、いきなり撃ってくるとは思わなかったよ」
船内時間0800。日没間近の今、俺は村田と被害状況の検分をしていた。
あれほどの砲撃を受けたにも関わらず、幸運にも海鵜丸への命中弾は一発のみ。どうやら仰角の照準が甘かったようだ。
唯一の被弾にしても、人のいない暴露甲板の運動場に当たったもので、浸水に繋がる破孔や怪我人の報告がないのは奇跡的といっていい。
「命中弾は斜めに侵入して、壁のアクリル窓を貫通。若干軌道を変え掃除用具入れのヘビードアに直撃、ここで停止したと」
村田が弾道を目で追いながらクリップボードに状況を書き留める。アクリルはバキバキに割れていたが、鋼鉄のヘビードアは多少歪むに留まった。どうやら貫通力は低いようである。
「鋳鉄製の球形砲弾… ま、典型的な前装式の砲だな。…よいしょっと」
ドアにめり込んだ砲弾をバールで引きはがす。若干変形はしていたが、砲弾はおおむね球形を保っていた。
「重いな… 5kgくらいか?」
「6ケーブルの距離から届いたし、性能的には12ポンド砲が近いだろうな。戦列艦の副砲としては妥当なところだろう」
しかし、今回は本当に運よく重要区画への損害はなかったが、もし、より大口径の砲弾が船体に命中していたら…
厚さ数ミリしかない外板はいとも簡単に貫通されるだろう。そしてそれは浸水を招き、内部機器を破壊し、あるいは乗組員を……
「というわけで、以上が損害報告。破損したアクリル窓はベニヤで覆って、寄りかかり禁止の注意書きを出しておく」
「はい、ご苦労さん」
数分後。
俺は教官室のパソコンでこしらえた報告書をそのまま向かいのデスクで作業している高三原にデータで渡しつつ、口頭で概要を説明する。
本当は印刷して渡したい気持ちがあるが、今後紙は貴重品になるだろうから今は我慢だ。
「異世界に来てまでwordで報告書作るのぉ?」とは五十嵐の談だが、こういうのは体裁が大事なのである。
それに、こういう報告は何であれきちんと記録に残しておかないと、後々面倒なことになるものだ。
「報告書にも載せておいたけど、機関長としては、今後他船と近づく際には1マイルの安全距離を確保することを進言しておく。攻撃から身を守るためにな」
「そりゃあ分かるが。かと言って、孤立状態から脱したいという本船の現状も変わらんだろ。無線もないし、旗りゅう信号だって伝わらない。1マイル先からじゃ声も届かない」
議論は平行線になる。
高三原は感情的に話すタイプではない。口に出す前に少し考えて、論理的に文章を組み立ててから会話する。
自分で言うのもなんだが、俺もちょっとそのタイプだ。おかげで意見が対立しても無意味に白熱することはないが、落としどころが見つからなくなるのもまた事実である。
今回にしても、高三原が言う船のニーズと、俺の主張する安全対策はどちらも必要不可欠なものだ。
しかし双方を両立させることはできず、妥協すれば双方無意味になる。
お互い怒ることもできず、ふたりは互いにうーんと頭を抱え込んだ。
その微妙な雰囲気を、船内放送の注意喚起音が打ち破る。
『本船左舷に漂流者を発見。総員、救助艇部署につけ! またこれよりウィリアムソンターンを行うので各部は動揺に注意せよ!』
放送を聞いた俺は、緊張よりもまずため息が出てしまった。
「これ以上の厄介事は…」
「ない… と思いたいが、難しいな。上にあがって見張りを手伝ってくれ」
落水者を発見した際にまずすべきことは、船橋と当直士官にその旨を報告し、落水者を見失わないよう大勢で見張りをすること。
見かけ以上の速度で進む船は、海に浮かぶ人間などあっという間に引き離して行ってしまう。
俺が高三原に続いて暴露甲板に出ると、同時に何人か手空き乗組員がすでに見張りに出ていた。
「どこだ?」
と問えば、まだ眠そうな目をこする大平は「あそこ、光ってる」と指をさす。
確かに、目測3ケーブルほどの距離で、波の間に光るものがあった。その光の下で、小さな影が動いていた。
『ハード・ア・ポート』
動揺への注意を促すため、操船号令が放送で流れている。
「目標物が光っているならこれ以上見張りは要らないな。みんなを交通艇に集めよう」
と高三原が中央階段近くの放送装置で「交通艇降ろし方、甲板部上へ」の号令をかければ、定められた編成の甲板部員と機関部員が集まってくる。
船が旋回する遠心力に引っ張られながら、いよいよみんなで交通艇をクレーンから降ろす作業に取り掛かろうというとき、「ストップストップ、しつもん!」と声をあげる者がいた。
甲板部の佐藤だ。
「どうした?」
「いや、編成は分かってるんだけど、結局誰が交通艇を操縦するの? やったことある人いる?」
すると……
「「「「「あ」」」」」
と一斉に声を上げたのは甲板部。
「「「「「……は?」」」」」
と一拍遅れて言うは機関部。
「ちょ、ちょっと待て。やったことないのか?! 誰も、一度も?!」
「いやだって… 交通艇乗り回す講義とかないし」
しまった。救助艇部署などそうそう発令されるものではないから深く考えていなかった。機関科と航海科の学生ではカリキュラムが違うから、「たぶんやったことあるだろう」とばかり……
「どうにかやるしかないか…」「いや、適当にやったら危ないだろう」
集まった面々が議論するが、結局できないものはできないで変わりない。果たしてどうしたものかとまたも高三原と顔を合わせて頭を抱えていると…
「ねえ、あれは?」
と大平が俺の肩を叩き、後部の方を指さす。
そこには救命艇とも交通艇とも違う、2艘のボートがクレーンで吊り下げられていた。
「訓練艇…… 短艇を使うのか?」
『じゃあ機関長、頼んだぞ』
手元の双方向無線電話、つまりトランシーバーから高三原が言う。
結局キャプテンは全体指揮のため船橋に残し、俺が艇長として右舷の訓練艇が救助艇として降ろされることになった。
カッターは航海科が訓練のために使う手漕ぎのボートだ。
うねる海上で漕ぐには慣れと漕ぎ手の一体感が必要で、大学一年生のころに授業でやったきりの俺にとっては不安で仕方がなかったが、そう文句も言っていられない。
『漂流物はボートのようだ。乗っているのは一人、まだ動いてる』
「おもてレッコ!」「ともレッコ!」
艇をクレーンとつなぐ固定具が外される。艇首員がボートフックを突いて艇を船から離せば、「櫂用意」の号令でオールを構えさせる。
「ヨーイ、前!」
艇はもう日の暮れた海をゆっくりと漕ぎ出す。
真っ暗なうえ波のある海上をこのように小さな艇で進むことのなんと心細いことか。
いちおう海鵜丸が甲板上の灯りをすべて点灯させ光源になってくれているが、それもたかが知れている。
今はもう、探照灯の照らす光を目印に艇を進めるほかなかった。
「くそ、なんで機関科入ってまでオール漕がなきゃいけないんだ」
「文句言わない。人手が要るんだから、これは」
と、気を紛らわせるための声かけも、海上に反響することなく消えていく。
2つの色違いの月が昇る方角からビュウと冷たい風が吹き、体温と一緒に心の余裕も奪い去っていった。
大勢で、しかも母船の近くを進むだけでも、夜の海とはこれほど寂しく恐ろしいものなのだ。
こんなところを、たったひとりで漂流物に乗っている“誰か”は、いったいどんな気持ちなのだろうか。
「見えてきた。木造のボート、救命艇か艦載艇ってところかな」
艇首の米山が観察する。もうボートまでは十数メートルといったところで、米山はすでに傍らのボートフックを構えていた。
「ガンネルに手を挟むなよ。接舷したら俺が移乗する」
いよいよボートは至近に近づき、米山がフックを引っ掛ける。
掛けたフックを引っ張り寄せ、こちらの左舷側にボートを接触させると、俺は意を決して隣のボートに乗り移った。
米山のトーチと、ボートに元々取り付けられていたカンテラが中で横たわる誰かを照らす。
誰かがハッと息を呑み、「嘘だろ…」と口々にささやく。
その姿は、この状況にはずいぶんと似つかわしくないものだったからだ。
「…女の子?!」
灯りが照らすその先に居たのは、人形のように華奢で小さく、精緻な顔をした少女だったのだ。
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