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第一章〜幼少期〜
第一章 第十七話 準備〜捜索前夜〜
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ルキアが戻ってくると後ろには見知らぬおじさんがいた。
「大変お待たせしました。グラン様。こちら冒険者ギルドベルセリア支部支部長です」
「はじめまして。グラン・レア・ベルセリアです」
「狐人族のティナです!よろしくお願いします」
「どうして支部長が?」
「噂はよく聞いてたぜ!支部長をやらせてもらってる。ダヴォンテだ。ティナさんも今回は大変だったな。続きはこっちで……」
案内された部屋で話を聞くとグランの功績を認められランクアップが決定したという内容だった。
(ランクアップで個室に来るって……)
「まず今回グラン様には特例でAランクにランクアップということになりました」
「え、Aランク!?」
「はい。本来はSランクが妥当なんですけど……」
(いや、普通に高すぎない?今日なったばっかりのFランクなんだけど……)
「続きは私から説明しよう。本来地竜は単独で倒せるような相手ではないんだ。単独で倒せるとしたらSランク以上となる。だがSランク以上は特別でな。5年以上冒険者をやっている中堅レベルでないと与えないことになってるんだ」
「そんなルールがあったんですね!やっぱり実績を築いてからですか?」
「それもあるがな。だがなティナ、冒険者に必要なことはなんだと思う?」
「う~ん……。強さ?」
「そうだな。でもそれだけじゃなくて人間性も重要なんだ。例えば今回ティナを助けたのがグランじゃなくて柄の悪い冒険者だったら今頃どこかに売られるとか最悪の事態もあったかもしれない」
「!!確かにそれは嫌だなぁ」
「だろ?だから人間性を見るためにも時間は必要なんだよ」
「でもでも私を助けてくれたよ?」
「そこは俺も評価してるんだけどこれからがどうなるかわからない上に特例に特例を重ねるわけにもいかないんだ」
「支部長も大変なんだねー」
「ってことで納得してくれるか?」
「はい。大丈夫です!」
「じゃあ次はティナだな」
「私にもなにか?」
「ティナ様。冒険者登録をするつもりはありませんか?」
「へっ!?」
「ティナ様に登録いただくとギルド運営の施設が無料で利用できる上に図書館などもいくらでもご利用いただいて構いません」
「それに身分証明書代わりにもなるから便利だぞ!」
「じゃあお願いします!」
二人の新しいギルド証ができるまでと話をして待つことになった。
「グラン。この度は本当にすまんな。Sランクにしてやれればよかったんだけどな」
「大丈夫ですよ!Aランクでも依頼の幅は広がりましたし、それにあと半年後に受験なので。それまでですから」
「そういえばまだ10才であったな!これからもっと頑張れよ!グランであればすぐにSSSぐらいは行けるだろうからな!ティナも学園を受けるのか?」
「私はそういう話は聞いてなかったし、学園もグランに聞いて初めて知ったので…。」
「そうか。ギルドでも金はかかるが講習会とかいろいろやってるから興味があったら二人とも来てみてくれ」
「はい!ありがとうございます!」
「お待たせしました。こちらがお二人のギルド証になります」
「「ありがとうございます!」」
その後二人でルキアの説明を聞いてギルドを出た。
「じゃあ行こうか!」
「うん!本当にありがとね♪このままじゃ路頭に迷うところだったよ……」
「いいっていいって。さっき確認も取れたからね」
(父様に電話を渡しておいて正解だった……)
グランは試験勉強のスマホではなく普通の電話を渡しておいたのだ。
(スマホだと混乱してししまうだろうし何より早すぎるからね)
まだ遠距離で会話をするという文化がないこの世界では電話だけでも革命的だ。
ちなみに夢で見たものを真似て作ったことにしてあるためグランが持っているスマホにしか繋がらない無線電話だ。
二人で歩いて家の前まで行くと玄関先にカノンとマリネが立っていた。
「おかえりなさい♪兄様」
「おかえりなさいませグラン様。そちらの方は?」
「ただいまカノン、マリネ。紹介するね。ティナだよ」
「こ、狐人族のて、ティナです。よろしくお願いします!」
「お兄様!?どういうことですか?ご説明を!!」
「じゃあ一旦中に入ろうか?父様にも許可は取ってあるから」
グランは応接室に着くまでにだいたいのことを二人に説明した。
「なるほど……そんなことが」
「ティナさん大変だったんですね……。でも大丈夫ですよ!お兄様がいればなんとかなりますから!」
「ありがとうございます!カノン様」
「あっ、あと私のこともカノンでいいです。敬語もいいですよ。私より年上だし……お姉様みたい♪」
「じゃあお言葉に甘えて……。私もティナって呼んでね!」
「はい!ティナお姉様!」
(二人が仲良くなったみたいで何よりだ)
「グラン様。旦那様が……」
「わかった。二人とも!少し父様のところへ行ってくるからカノン案内してあげて!」
「お任せくださいお兄様!」
グランが父のいる執務室に入るとカールとニーナがいた。
「おかえりグラン」
「おかえりなさいグラン」
「ただいま戻りました。父様、母様」
「それにしても驚いたぞ。いきなり電話?が鳴ったと思ったら誘拐された獣人を保護したからなんとかしてほしいって……。しかも盗賊を討伐し、Aランクの地竜まで倒したなんてな」
「大丈夫だったの?怪我してない?」
「大丈夫ですよ母様」
「そう?ならいいけど……」
「ではグラン詳しい説明を頼む」
グランが説明をするとカールは難しい顔をした。
「グランよ。その子は自分の村の位置がわからないんだよな?」
「はい。馬車から外は見えなかったみたいなので……」
「だと村の位置特定は難しいかもしれんな。盗賊たちが口を割ればいいんだが……」
「あっ、その点は特に問題ないです」
「なに!?」
「この前不思議な夢を見た話をしましたよね。あのあと確認したら創造魔法というスキルが増えていたんです」
「創造魔法?」
「自分で好きな魔法が作れる魔法です。この電話もそれを使って創りました」
「そうだったのか……」
「この魔法で記憶を見るスキルを使って後は地図と照らし合わせればなんとかなりますよ」
「じゃあやってみるとしよう。グラン、頑張ってくれ」
「はい」
その後ティナも交えて夕食をとり、
記憶を見るのは明日にしようとなった。
「今日はありがとうね♪グラン」
「こっちこそいろんな話をしてくれてありがとう」
「明日はよろしくね。久しぶりにみんなに会えるといいな」
「任せて!必ず見つけ出してみせるよ!」
ティナと話しているうちに夜は更けていくのであった。
「大変お待たせしました。グラン様。こちら冒険者ギルドベルセリア支部支部長です」
「はじめまして。グラン・レア・ベルセリアです」
「狐人族のティナです!よろしくお願いします」
「どうして支部長が?」
「噂はよく聞いてたぜ!支部長をやらせてもらってる。ダヴォンテだ。ティナさんも今回は大変だったな。続きはこっちで……」
案内された部屋で話を聞くとグランの功績を認められランクアップが決定したという内容だった。
(ランクアップで個室に来るって……)
「まず今回グラン様には特例でAランクにランクアップということになりました」
「え、Aランク!?」
「はい。本来はSランクが妥当なんですけど……」
(いや、普通に高すぎない?今日なったばっかりのFランクなんだけど……)
「続きは私から説明しよう。本来地竜は単独で倒せるような相手ではないんだ。単独で倒せるとしたらSランク以上となる。だがSランク以上は特別でな。5年以上冒険者をやっている中堅レベルでないと与えないことになってるんだ」
「そんなルールがあったんですね!やっぱり実績を築いてからですか?」
「それもあるがな。だがなティナ、冒険者に必要なことはなんだと思う?」
「う~ん……。強さ?」
「そうだな。でもそれだけじゃなくて人間性も重要なんだ。例えば今回ティナを助けたのがグランじゃなくて柄の悪い冒険者だったら今頃どこかに売られるとか最悪の事態もあったかもしれない」
「!!確かにそれは嫌だなぁ」
「だろ?だから人間性を見るためにも時間は必要なんだよ」
「でもでも私を助けてくれたよ?」
「そこは俺も評価してるんだけどこれからがどうなるかわからない上に特例に特例を重ねるわけにもいかないんだ」
「支部長も大変なんだねー」
「ってことで納得してくれるか?」
「はい。大丈夫です!」
「じゃあ次はティナだな」
「私にもなにか?」
「ティナ様。冒険者登録をするつもりはありませんか?」
「へっ!?」
「ティナ様に登録いただくとギルド運営の施設が無料で利用できる上に図書館などもいくらでもご利用いただいて構いません」
「それに身分証明書代わりにもなるから便利だぞ!」
「じゃあお願いします!」
二人の新しいギルド証ができるまでと話をして待つことになった。
「グラン。この度は本当にすまんな。Sランクにしてやれればよかったんだけどな」
「大丈夫ですよ!Aランクでも依頼の幅は広がりましたし、それにあと半年後に受験なので。それまでですから」
「そういえばまだ10才であったな!これからもっと頑張れよ!グランであればすぐにSSSぐらいは行けるだろうからな!ティナも学園を受けるのか?」
「私はそういう話は聞いてなかったし、学園もグランに聞いて初めて知ったので…。」
「そうか。ギルドでも金はかかるが講習会とかいろいろやってるから興味があったら二人とも来てみてくれ」
「はい!ありがとうございます!」
「お待たせしました。こちらがお二人のギルド証になります」
「「ありがとうございます!」」
その後二人でルキアの説明を聞いてギルドを出た。
「じゃあ行こうか!」
「うん!本当にありがとね♪このままじゃ路頭に迷うところだったよ……」
「いいっていいって。さっき確認も取れたからね」
(父様に電話を渡しておいて正解だった……)
グランは試験勉強のスマホではなく普通の電話を渡しておいたのだ。
(スマホだと混乱してししまうだろうし何より早すぎるからね)
まだ遠距離で会話をするという文化がないこの世界では電話だけでも革命的だ。
ちなみに夢で見たものを真似て作ったことにしてあるためグランが持っているスマホにしか繋がらない無線電話だ。
二人で歩いて家の前まで行くと玄関先にカノンとマリネが立っていた。
「おかえりなさい♪兄様」
「おかえりなさいませグラン様。そちらの方は?」
「ただいまカノン、マリネ。紹介するね。ティナだよ」
「こ、狐人族のて、ティナです。よろしくお願いします!」
「お兄様!?どういうことですか?ご説明を!!」
「じゃあ一旦中に入ろうか?父様にも許可は取ってあるから」
グランは応接室に着くまでにだいたいのことを二人に説明した。
「なるほど……そんなことが」
「ティナさん大変だったんですね……。でも大丈夫ですよ!お兄様がいればなんとかなりますから!」
「ありがとうございます!カノン様」
「あっ、あと私のこともカノンでいいです。敬語もいいですよ。私より年上だし……お姉様みたい♪」
「じゃあお言葉に甘えて……。私もティナって呼んでね!」
「はい!ティナお姉様!」
(二人が仲良くなったみたいで何よりだ)
「グラン様。旦那様が……」
「わかった。二人とも!少し父様のところへ行ってくるからカノン案内してあげて!」
「お任せくださいお兄様!」
グランが父のいる執務室に入るとカールとニーナがいた。
「おかえりグラン」
「おかえりなさいグラン」
「ただいま戻りました。父様、母様」
「それにしても驚いたぞ。いきなり電話?が鳴ったと思ったら誘拐された獣人を保護したからなんとかしてほしいって……。しかも盗賊を討伐し、Aランクの地竜まで倒したなんてな」
「大丈夫だったの?怪我してない?」
「大丈夫ですよ母様」
「そう?ならいいけど……」
「ではグラン詳しい説明を頼む」
グランが説明をするとカールは難しい顔をした。
「グランよ。その子は自分の村の位置がわからないんだよな?」
「はい。馬車から外は見えなかったみたいなので……」
「だと村の位置特定は難しいかもしれんな。盗賊たちが口を割ればいいんだが……」
「あっ、その点は特に問題ないです」
「なに!?」
「この前不思議な夢を見た話をしましたよね。あのあと確認したら創造魔法というスキルが増えていたんです」
「創造魔法?」
「自分で好きな魔法が作れる魔法です。この電話もそれを使って創りました」
「そうだったのか……」
「この魔法で記憶を見るスキルを使って後は地図と照らし合わせればなんとかなりますよ」
「じゃあやってみるとしよう。グラン、頑張ってくれ」
「はい」
その後ティナも交えて夕食をとり、
記憶を見るのは明日にしようとなった。
「今日はありがとうね♪グラン」
「こっちこそいろんな話をしてくれてありがとう」
「明日はよろしくね。久しぶりにみんなに会えるといいな」
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ティナと話しているうちに夜は更けていくのであった。
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