鬼人たちの挽歌

板倉恭司

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八月二十日 仮面を捨てたナタリー

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「ちょっと待ってください。それ、どういうことですか?」 

 伽耶が血相を変えて詰め寄るが、相手は表情を変えない。 冷ややかな表情を浮かべるだけだった。



 食堂での騒動が一段落し譲治が連れて行かれた後、参加者の少年少女たちは職員から施設内の説明を受ける。
 説明の後、皆で少し早い夕食を取る。プラスチックの容器に入ったご飯とわかめの味噌汁、同じくプラスチックの皿に入った魚のフライと野菜サラダ、半分に切ったグレープフルーツといった内容である。
 全員が押し黙ったまま、出されたものを食べた。自己紹介の時点では威勢のよかった千葉も、先ほどの騒ぎで毒気を抜かれてしまったらしく、おとなしくしている。なんとも陰欝な空気の中での夕食であった。
 食事が終わると、各々の泊まる部屋へと案内される。とりあえずは、指示があるまで部屋で待機……とのことであった。まず男女で分けられ、伽耶たち三人は女性の泊まる部屋へと連れて行かれる。
 伽耶が連れて来られた部屋は、六畳ほどの広さで木製の机と椅子とベッドがある。恐らく、他の部屋も同じだろう。なぜか窓には、鉄格子が付けられていた。窓から出入りするな、ということなのだろうが、見ていて気分のいいものではない。
 そんな部屋で、伽箭は机の上に置かれていた『生活のしおり』なる小冊子を読んでいた。が、いきなりドアがノックされる。次いで、ドア越しに声が聞こえてきた。

「ちょっと困ったことが起きました。直ちに、食堂まで来て下さい」 

 少年少女たちは全員、食堂へと集められる。彼らの前には、真面目そうな青年がひとりで立っていた。年齢は二十代後半から三十代前半、灰色の作業服を着ている。髪はほどほどの長さで、眼鏡をかけていた。顔つきは地味で、この村の雰囲気によく合っている。
 そんな青年の口から飛び出したのは、とんでもない言葉だった。

「桐山譲治が、反省室から逃げ出しました。どうやら、ボランティアのナタリー藤岡さんが食事を運んだ際、部屋の鍵をかけ忘れたようです」

 聞いた瞬間、愕然となる伽耶。だが、話はそれだけでは終わらなかった。

「あの男は、小学生の時に同級生を殺害して精神科の閉鎖病棟に入院していました。その後、問題ないと診断され退院しましたが、医師の判断は間違っていたようです。このままだと、何をしでかすかわかりません。ですから、皆さんには一刻も早く避難してもらいます」

 言いながら、青年は皆を見回す。
 一同の顔には驚愕の表情が浮かぶ。ただし、伽耶は別だった。血相を変えて詰め寄っていく。

「ちょっと待ってください。それ、どういうことですか?」 

 だが、相手の態度は冷ややかだった。

「今言った通りです。桐山譲治は、反省室を抜け出しました。我々も探していますが、まだ所在は掴めていません。用心のため、皆さんにはここから移動していただきます。彼は、何をするかわかりませんので」 

 さらに、横から千葉が口を挟む。

「おいおい、あいつ人殺しなのか? あんたら、そんな奴を会に参加させたのかよ」

 その言葉に、伽耶の表情が歪んだ。すると、今度は石野が口を開いた。

「あんた、あいつが人殺しだって知ってたの? 知ってて、あいつと付き合ってたの?」

 その言葉は、明らかに伽耶に向けられたものである。

「知ってたよ。でも、あいつは……」

 伽耶が言葉につまっていた時、いきなり奥の扉が開かれる。同時に、とぼけた声が聞こえてきた。

「ちょいちょいちょい、待ちんしゃい」

 声とともに現れたのは、行方不明になったはずの人物・桐山譲治であった。
 その途端、青年の表情が一変した。 

「お、お前、なんでここに……」

 そこまでしか言えなかった。譲治は周囲の視線を無視し、すたすた歩き青年に近づいていく。。

「あんたはね、お呼びでないのよ。こりゃまた失礼いたしました、つって消えてちょうだい」

 言いながら、両手を伸ばし青年の襟首を掴んだ。
 次の瞬間、両襟を一気に締め上げる。自己紹介での騒ぎの時、若田が職員の若者を絞め落とした技だ。
 もっとも、これは柔道の経験があってこそ出来る芸当である。無論、譲治には柔道の経験などない。にもかかわらず、一度見ただけで完璧に覚えてしまったのだ。青年は必死でもがいたが、無駄な抵抗だった。あっという間に絞め落とされ、床に崩れ落ちる。
 直後、伽耶が叫んだ。

「あんた何やってんの! なんで部屋から逃げだしたの!?」

 だが、譲治は両手を上げて軽く振る。まあまあまあ、とでも言わんばかりだ。

「まあまあ、ちょい聞きんしゃい。ここにいたら、死人が出るよ。とりあえず、こいつらは確実にられる」

 言いながら、両手の人差し指で二人を指差す。その差している先にいるのは、千葉拓也と石野怜香だった。

「は、はあ? 何言ってんだよ。なんで俺が!?」

 喚いた千葉を無視し、譲治はもうひとりを指差す。

「君ら二人と、そこの彼」

 次に指差されたのは大翔だ。彼は何も言えず、ただただ戸惑うばかりだ。譲治は、そんな彼らにお構いなしに語り続ける。

「とりあえず、この三人はほっといたら悪い奴らに殺されちゃうらしいのよね。風とともに、この世を去りぬ……ってな感じで消されちゃうらしいのよん」

 言った後、ヒューと口笛を吹いた。風の音のつもりだろうか。
 すると、今度は石野が口を開いた。顔は青ざめており、体はかすかに震えている。

「う、嘘でしょ? あんた、頭おかしいんじゃないの?」

「あっそ、信じないのね。じゃあ好きにすれば。君らがどうなろうが、僕ちんの知ったこっちゃないしね」

 譲治の態度はにべもない。石野のことなど見ようともせず、伽耶に近づいていく。

「伽耶ちゃん、さっさとウチに帰ろ。ここにいたら、確実にヤバいことになるよ。村の連中、俺より頭おかしいわ」

「ちょっと待ってよ! どういうことなの!? ちゃんと説明してよ!?」

 伽耶が詰め寄ると、譲治は梅干しを食べた直後のような酸っぱそうな顔を作る。

「それがねえ、ひっじょーにややこしい話なのよね。しかも、ナタリーの姐御に言うなって止められてるし。ただね、このままだと、そこの三人が殺されんのは間違いない。ポアされちゃうね。ポアポアポアポアーン、って感じでさ」

 意味不明なことを言いながら、譲治は再び千葉と石野と三村を指差す。両手の人差し指をゆらゆら揺らしながら三人に向ける仕草はふざけたものであり、真剣さは欠片ほども感じられない。

「で、俺たちも事情を知ってしまった以上、ただじゃ済まないだろうにい。てなわけで、とんずらしよってわけ」

 そこで、譲治は真剣な顔つきになった。

「これはね、冗談じゃなくマジなのん。俺はね、こいつらがどうなろうが知ったことじゃないのよ。伽耶ちゃんさえ助かりゃ、あとはどうでもいいのよね。てなわけで、行こう」

 そう言うと、譲治は伽耶の手を掴む。だが、彼女はかぶりを振った。

「待ってよ。このまま、みんなを置き去りには出来ない」

「何言ってんのよ。こんな連中、死のうが生きようが俺たちに関係ないじゃん。ほら、行くよ」

 譲治が急かした時、またしても入って来た者がいる。それは、ナタリーだった。先ほどまでと違い、茶色のミリタリージャケットを羽織り、リュックを背負っている。

「譲治、駐車場に車がある。鍵はないが、エンジンはかけられるぞ。ただ、軽トラだから……」

 そこで、ナタリーの言葉が止まった。皆の顔を見回すと、譲治以外の者たちは、唖然とした様子で立ちすくんでいるのだ。

「君たちは何をしているんだ? さっさと逃げないと殺されるぞ」

 ナタリーは鋭い表情で皆に言ったが、譲治が横から口を挟む。

「ダメダメ。こいつら、信じてないみたいなのよ。いいんでないの、俺たち三人で、さっさと逃げよ。こいつらなんか、どうなろうが知ったこっちゃないしさ」

「だ、だから、なんであたしたちが狙われんだよ! それを説明しろと言ってんだよ!」

 我に返った石野が、ナタリーに怒鳴る。
 その時、外に通じる扉が勢いよく開かれた。直後、食堂内にいかつい男たちが入って来る。皆、殺気立った表情であった。
 先頭を切って入って来たのは、あの若田であった。バスの中とは真逆の、猛獣のごとき顔つきで口を開く。

「ナタリーさん、これはどういうことです? あなたは、何をやってるんですか?」

 言った後、いかつい顔を憤怒で歪めながら彼女を睨む。彼の後ろに控えている四人の若者たちも、ナタリーに敵意剥きだしの表情を向けていた。
 だが、ナタリーは冷静そのものだ。彼らの出現にも慌てる気配はない。

「若田さん、話は全て山崎さんから聞かせていただきました。あなたたちは、とんでもない計画を立てていたんですね」

 落ち着いた表情で、ゆっくりと若田たちを見回すナタリー。次いで、譲治が口を開く。

「あとね、あのヒゲモグラたちは縛り上げて地下の物置みたいなとこに放り込んだよ。僕ちんたちに構ってないで、さっさと病院に連れてってあげた方がいいと思うよん」

 とぼけた口調だった。若田の口元が歪み、チッと舌打ちしナタリーを睨む。

「そうか。世の中にはな、知らなくていいこともあるんだよ。たかがボランティアの分際で、出しゃばり過ぎたな。殺すには惜しいが、お前にも死んでもらおう」

 恐ろしい言葉を吐いた直後、怒りの形相で進み出す。だが、横から声をかけた者がいた。

「ちょいちょいちょい、待ちんしゃい。あんたの相手は僕ちんでしょうが。それとも何? あんたの柔道は、女の子を押さえ込む時しか使わんのかい? この、ス・ケ・ベ」

 この状況で、こんなふざけた台詞を吐けるのは譲治だけであろう。彼はヘラヘラした態度で、ゆっくりと手招きする。
 その仕草を見て、若田は低く唸った。

「上等だ。このガキ、両手をへし折ってやるよ」

 彼の標的は変更されたらしい。獣のように唸りながら、譲治へと接近していく。

「姐御、雑魚は任せたのよん。俺は、このオッサンぶっ飛ばす。早く終わらせて早く帰ろ」

 対する譲治は、お気楽な様子で声をかける。その態度を見て、若田の怒りは頂点に達した。

「くそガキがぁ!」

 吠えると同時に突進した。両手を伸ばし、譲治に掴みかかる。
 若田の両手が、譲治のTシャツを掴んだ。思いきり引き寄せ、投げの体勢に入る。通常なら、投げが決まる……はずだった。柔道の投げ技で硬い床に叩き付けられれば、死に繋がるダメージを受けるだろう。
 次の瞬間、若田は愕然となった。彼の手は、確かにシャツを掴んでいる。だが、譲治の本体はいない。
 そして目の前には、上半身裸の譲治がニヤニヤ笑いながら立っている。この少年は、シャツを掴まれた瞬間に常人離れした反応力でパッとしゃがみ込み、Tシャツを脱ぎ捨ていたのだ──
 ありえない出来事に、若田の動きは止まっていた。譲治の方は、その隙を逃さない。いきなり高く跳躍し、強烈な飛び膝蹴りを顔面に見舞う──
 常人ならば、その一撃で意識を失っていただろう。しかし、若田は耐えた。鼻骨がへし折れ、前歯の大半を失いながらも、まだ立ち続けている。
 もっとも、そのタフさゆえに、彼はさらなる痛い目を見ることとなった。譲治は飛び上がり、強烈な頭突きを叩き込む──
 若田の体が、ぐらりと揺れる。直後、崩れ落ちた。
 譲治は彼を見下ろし、その手に握られているTシャツを取り上げ再び着る。

「だから言ったのよん、あんたは三番だって」

 一方、ナタリーも負けていない。彼女は、すぐに花瓶を手に取った。間髪を入れず投げつける──
 花瓶は、天井に当たった。直後、花と水と陶器の破片が若者たちに降り注ぐ。彼らは、反射的に顔を腕で覆った。
 その瞬間、ナタリーは間合いを詰める。最も近い位置にいた若者の髪の毛を掴む。と同時に、頭をテーブルの角に叩きつける。
 ぐちゃり、という音。顔面から血を拭きながら、若者は崩れ落ちる。
 他の者たちは、まだ反撃の体勢が出来ていない。上から降ってきた陶器の破片と水により、視界をふさがれている状態だ。反撃はもちろん、攻撃を防ぐことすら出来ない。
 ナタリーの方は、既に戦闘モードに入っている。肉食獣のごとき勢いで、彼ら襲いかかった──
 間合いを詰め、手近な若者の顔面に掌底打ちを叩き込む。直後、掌底を放った手でそのまま髪の毛を掴んだ。
 何のためらいもなく、相手の顔面を壁に思いきり叩きつけた。さらに、足払いをかける。無駄のない動きを前に、若者は無力だった。綺麗な形で床に倒れ、ゴフッという異様な呻き声を漏らす。
 もっともナタリーは、倒れた者はちらりと見ただけだった。既に次の標的へと向かっている。行動は正確で、無駄も躊躇もない。横殴りの右の掌底打ちを顔面に叩き込み、左手で髪の毛を掴む。テーブルの角に、思いきり顔面を叩きつける。彼女の一連の動きには無駄がなく、流れるような動作であった。時間にして二、三秒であろう。
 その時になって、最後に残ったひとりがようやく動き出した。腰から警棒を抜き、さっと振った。ビシュンという音を立て、警棒が伸びる。
 だが、彼の動きは完全な間違いだった。その警棒を抜いている僅かな隙に、ナタリーは接近し攻撃を開始できたのだから。
 警棒が伸びるビシュンという音が鳴った瞬間、ナタリーの払うような目突きが炸裂した。左手の四本の指が、鞭のようにしなり眼球を打つ。
 うっと呻き、若者は反射的に顔を逸らした。その瞬間、ナタリーの右手が後頭部を掴む。思いきりテーブルの角に叩きつけ、足払いで転ばす。
 若者は、顔から血を吹き上げながら崩れ落ちた。
 一分もせぬうちに、若者たち全員が床に倒れ呻いていた。意識はあるが、もはや戦闘不能の状態だ。一方、伽耶たちは呆然となっている。あまりのことに、何が起きたのか状況を把握できていないのだ。
 凍りついた空気が充満している室内で、突然ぱちぱちという拍手の音がした。
 言うまでもなく譲治である。

「いやあ、お見事。さすがは元マフィア、あっと驚くムツゴロウって感じだね」

「わけのわからないことを言うな」

 少しイラついた表情で、ナタリーは言葉を返した。直後、今度は伽耶たちを睨み怒鳴りつける。

「置かれた状況がわかったろうが! 説明してる暇はない! 私の言うことを聞け! 直ちに荷物をまとめて、ここから逃げるんだ!」






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