世界最強は元落ちこぼれ

かたは

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学園編

昼飯

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ーー食堂ーー

3人はは教室から出た後、食堂にやってきたのだ。
「よし、全品頼もうかな」グレンの奢りだということでアトラがニヤニヤしながら言った。

「頼むから、止めてくれ」

「嘘だよ。俺はカレーライスにする。2人は何を食べるんだ」

「お兄様と一緒ので」
「俺も、カレーライスにしとく」
そう言って3人はカレーライスを食べることになった。

「なぁアトラ、ずっと気になっているんだが、なんで妹のラティさんは学園主席なのに、お前はEクラスなんだ?」

「それはな、「おや、ラティさんじゃありませんか。こんなEクラスの生徒と食べずに私達と一緒に昼食なんてどうですか?」」

そう言って来たのは、どうやらラティと同じAクラスの生徒のようだ。因みに、どうしてアトラ達がEクラスだと分かったのかと言うと、AからEまでのクラスで制服の左胸の紋章が違うのだ。Aクラスは桜の花びらが5枚ある刺繍でEクラスが桜の花びらが1枚の刺繍だ。

〔お兄様、どうしますか?少しお仕置きしておきましょうか?〕
ラティが小声で言ってきた。
〔止めておけ、問題行動は目立つから嫌だ〕そう小声で話していると、

「おい貴様、そこの席をどけ」
そう言ってきたAクラスの生徒。

(どうしよう、凄くめんどくさいなぁ~ラティには申し訳ないが早く逃げよう)そう思い

「分かった、今すぐ食堂を出て行くよ。グレン行こうぜ」
そう言うと、Aクラスの生徒は気分が良さそうに、「わかればいいんだ」っと言ってきた。

「では、ラティさん一緒に食べましょう」
ずっと黙っていたラティだが、少し怒っている。ラティは俺が関係する問題には、ものすごく短気だ。

「申し訳ありませんが、私はお兄様と一緒にいたいので、お兄様が食堂を出ていかれるのなら、私も出て行きます」

そう言うと、Aクラスの生徒は怒りアトラのほうを見て
「おい貴様、調子にのるなよ。僕は貴族だぞ。」と言ってきた。

「だからなんだよ」と心の声を口に出していた。

「なんだと」さらに怒り狂う。そして、火属性魔術の初級【火球】を放ったきたが楽勝で躱すアトラ

 アトラは躱しながら(やっべー、口に出してた)思っていた。
そうアトラが、思っていると

「貴方達、食堂で何をやっているのですか?。食堂では、魔術の使用を禁止しているのですよ」そう言ってきたのは生徒会の腕章をした人物だ

「貴方達は、生徒会室で少しお話を聞かせてもらいます」

そう言って、アトラ達は生徒会室に連れていかれたのだ。

(早く帰って寝たいのに)1人そう思うアトラであった。



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