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学校製作
しおりを挟むそして、アインは王国を出た後、他の国にも行き、機会の説明をしていった。
「よし、これで最後の国にも説明が終わったな。」
そしてアインは自分のクランがある全ての国に説明をし終わった。
「それじゃあ、一旦帰るか。」
そしてアインは、転移魔法で自分の国に帰っていった。
「お帰りなさいませ。アイン様。」
「ただいま。僕がいない間に何かあった?」
「いえ、特にはなにもございませんでしたね。」
「そうなんだ。良かった。」
「それでは、夕食の準備ができています。冷めないうちに食べてください。」
「分かったよ~。」
そして、その日はアインも1日中動き回ったので、特になにもすることなく、寝るのであった。
そして、翌日
「ふ~。よく眠れた。」
「それは良かったです。アイン様、朝食の準備ができています。」
「分かった。すぐに向かうよ。」
そして、朝食を食べ終わった後、アインは思い出したようにつぶやいた。
「あ、そろそろ学校だね。」
「そうですね。しかし、アイン様にとって、学校というのは必要なのでしょうか?正直に言いまして、学校で習うことはたいていできるのですが…」
「それでも、行っていた方が良いよ。就職するときにできるだけ良い学校に行っていたほうが有利に立てるから。」
「それは、アイン様の前の世界の話ですよね?正直、この世界では、冒険者になりたければ冒険者になれるし、商人をやりたければ商人になれるので、就職ができないという人は少ないのですよ。」
「そうなんだ。でも、商人とかになりたい人には必要だね。」
「まぁ、私は一生アイン様のメイドをやるつもりなので関係ないのですが。」
「僕たちの一生って長いよ?」
「ええ、それでも就いていきますよ。」
「ありがとう。とりあえずは、もうすぐ始まるから、準備をしておこう。」
そして、ユキを呼んだ後、3人で、学校の仕度をしていった。
「よし、できたな。」
「そうですね。」
「そういえば、さっき学校の話をしていたけど、この国の中って学校っていくつあるの?」
「少ないですよ。だって、この国はまだできたばっかりじゃないですか。」
「さっき、あんなに学校の大切さを話していたのに、自分の国の中に全然無かったのか…よし、作ろう。」
「作るのですか?」
「うん。それに、子供のころから計画的に育てていったら、すばらしい人材になると思うんだ。」
「確かにそうですね。それではこれから学校建設の計画に入りましょう。」
「できるだけ早くしたいから、この場でもう計画を話し合おう。」
「分かりました。それで、何個造るのですか?」
「とりあえず、一つの町に一つはほしいな。」
「それでは結構な規模になりますね。」
「そうだね。それでも必要なものなんだから仕方ないよ。」
「それでは結構なお金を使うことになりますが良いですか?」
「良いよ。それに、建材は僕で用意するから、少しは削減できると思うよ。」
「分かりました。それでは、後は人材ですね。」
「そうだね。それじゃあ、人材集めをして、僕たちが学校に行っている間に作ってもらおうか。」
「そうですね。」
そして、アインによる、全国学校製作が始まった。
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