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71.モスカスを狩る(5月20日)
モスカス達は俺達の接近にとうに気づいていたのだろう。
ただ、大事の前の小事といった感じで見過ごしていただけだ。誰だって大物を狙って釣り糸を垂れている時に、撒餌に集まってきた雑魚を狙いはしないだろう。ただし、大物が逃げ去った後なら別だ。その日のお土産確保のために、雑魚釣りに精を出すかもしれない。
そんな釣り人の心境はさておき、襲ってくるモスカスを何とかしなければ、二度と釣竿を振る事もなくなってしまう。
「迎撃する!各自セーフティー解除!」
「解除!撃っていい!?」
「まだだ!横移動している間は当たると思うな!一直線に向かってくる奴だけ、充分に引き付けて撃て!互いの背中を守れ!」
ごく自然と俺とアイダ、イザベルとアリシアが背中合わせの円陣を組む。
「こっちに来た!撃ちます!」
最初に狙われたのはアリシアだった。一直線にアリシアに向かってくるモスカスに、アリシアが射撃を開始する。
タタタッ!タタタッ!タタタッ!
アリシアが使うMP5Kは、その短い銃身による取り回しの良さが特徴だ。だが、銃身が短い故に集弾性が若干劣る。モスカスの正面に見える大きな複眼を狙ったのであろう3斉射はわずかに逸れ、奴の両方の翼の付け根辺りに着弾した。
その瞬間、AT弾に込められた貫通魔法と炸裂魔法が発動して、奴の半透明の翼を胸部から引き剥がした。
推進力とコントロールの両方を失ったモスカスは、そのまま俺達を飛び越えて地表へと突っ込む。
「やった!1匹やっつけた!」
「まだだ!あと3匹!」
間髪を入れずに次の1匹がアイダに襲い掛かる。
日頃から剣技と銀ダンを組み合わせた戦い方を練習しているアイダは、ここでも冷静だった。
膝立ての姿勢で静かにMP5A5の狙いを定め、引き金を引く。
タタタッ!タタタッ!
アイダの放ったAT弾がモスカスの複眼に吸い込まれ、奴の頭部ごと吹き飛ばした。
「あと2匹!お兄ちゃん!こっちに来た!」
残る2匹はわずかな時間差をつけて俺とイザベルの側から侵入してきた。
「イザベル!近い方は任せる!俺は遅れてくる方を狙う!」
「了解!撃つよ!」
聞きなれたG36Cの発射音を聞きながら、遠い方のモスカスにG36Vの照準を合わせる。
狙うは奴の複眼と複眼の間にある単眼の部分だ。
俺の使うG36Vは、だいたい30メートル先で直径10センチの的に当たるよう調整してある。
3.5倍スコープの中心に奴の単眼を捉えた瞬間に3斉射した。
イザベルが狙った1匹が墜落するのとほぼ同時に、もう1匹も撃墜に成功した。
さっきまで辺りに満ちていた羽ばたき音が消え去り、静寂を取り戻す。
◇◇◇
「やった!全部やっつけた!」
「ああ。日頃の訓練の成果だな!」
「ほんとに……一時はどうなるかと思ったけど、良かった!!」
「全くだよアリシアちゃん!大事なところでドジっ子なんだから!」
「むう……イザベルちゃんには言われたくないよっ!ってカズヤさんどうかしましたか?」
ワイワイと健闘を称え合う3人娘の隣で、俺は一つの疑問に行き当たっていた。
グサーノをおびき出した馬の死体。あれはいったいどこから来たのだ。
状況からモスカスが何処かから運んできたのは間違いないが、そんなに長距離を持ってきたとは考えにくい。馬とモスカスの体格差から考えても、せいぜい数キロの範囲内だろう。
あの馬には手綱や鐙といった馬具が備わっていた。とすれば、牧場のような所で襲ったというよりも、乗り手が直前まで騎乗していた馬だということだ。
「つまり、この近くでごく最近、何者かがモスカスに襲われて馬を強奪された……って事ですね」
「モスカスに襲われたのか、あるいは他の魔物や盗賊に襲われたのかは定かではない。だが、何らかの理由で馬を手放さなければならなくなったのは確かだろう」
「何らかの理由。やはり魔物か盗賊どもでしょうか」
「森の道沿いには、そんな気配なかったよね。探す?」
「探すってどうやって?死体になってしまったら探知魔法でも探せないぞ」
アイダの言うとおりだ。捜索したいのは山々だが、この広い草地をしらみつぶしに調べるには人手も時間も足りない。
被害者には申し訳ないが、ここは当初の目的を優先させるべきだろう。
「アリシア、アイダ、イザベル。森を出た地点に戻って、そこからイリョラ村を目指そう。誰かが襲われたとしても、その街道沿いだろう。何かの痕跡が見つかれば、その周辺を捜索する。それでどうだ?」
「わかりました。でもその前にモスカスの死骸を回収しましょう。これだけの大物です。何が売れるか正直よくわかりませんから」
もちろんそれには賛成だ。娘達が狩った獲物だ。当然有効利用させてもらおう。
ただ、その前に……
「アリシア、アイダ、イザベル。地中にはグサーノが潜んでいることを忘れるな。地表も含めて半球状に結界防壁を張るから、その中を移動しよう」
「ほーい。って、さっきもそうすれば安全だったんじゃない?」
「とっさの事でな。それに結界防壁は所詮は壁だ。より強大な力の前には紙同然に食い破られるかもしれない。鎧や盾と一緒で、備えていれば安心ではあるが、それに頼り切ってはいけないと思うぞ」
「そうよイザベルちゃん。“補助魔法の効果に頼るのは三流。一流の狩人は補助魔法を使わずに獲物を狩ることができるように日々精進する”って習ったでしょ」
「それを補助魔法の得意なアリシアちゃんが言う?」
「今はちゃんと攻撃参加もしてますぅ~。そういう事を言うと怪我しても治療してあげないんだからね!」
またアリシアとイザベルの漫才が始まった。別に言い合っているわけでもなく、単に言葉でじゃれているだけなのだ。
そんな漫才を聞き流しながら、せっせとモスカスの残骸を回収する。
半透明の羽根や玉虫色に光る複眼は、何か利用価値があるかもしれない。
毛むくじゃらの胴体は見た目以上に軽い。昆虫と同じ外骨格だから、軽さに似合わない強度がありそうだ。
俺やアイダ、イザベルが倒したモスカスは、頭部や胸部を撃ち抜かれて欠損していたが、アリシアが倒した1匹だけは羽根を落されただけで胴体も頭部も無事だった。養成所に持ち込めば、試料として高く買い取ってもらえるかもしれない。
「虫型の魔物は魔石をどこに持っているんだ?」
ふと気になってアイダに聞いてみる。
脊椎動物の姿をした魔物の魔石は、心臓部に張り付くように形成されるらしい。
一方で昆虫は心臓という臓器を持たず、背中側を貫く背動脈全体を収縮させることで、全身に血液と同じ効果を持つ体液を行きわたらせている。モスカスがいわゆる昆虫と同じ構造の身体であるとすれば、その魔石はどこに形成されるのだろう。
「私も初めて狩ったので実際に見た事は無いのですが、胸の部分の背中側にあるそうです。割って取り出してみますか?」
アイダが背負っていた長剣を腰に履きなおしながら言う。
「いや。ちょっと聞いてみただけだ。それよりも先を急ごう。行けるところまで行って、誰かが襲われた痕跡がないか調べないとな」
「了解です。では森の出口まで戻りましょう。アリシアにイザベル!そろそろ行くぞ」
「また瞬間移動だよね!さっきの匍匐前進ってのは嫌だよ!」
「ああ。時間も惜しいしな。森の出口までは一気に戻る」
◇◇◇
結局この日は周囲を捜索しながら4キロメートルほど街道を歩いたが、戦闘や魔物が人々を襲ったような痕跡は見つからなかった。
草地を抜け次の森に入る直前で今日の捜索を断念し、ノレステの森の家に帰ることにした。
ただ、大事の前の小事といった感じで見過ごしていただけだ。誰だって大物を狙って釣り糸を垂れている時に、撒餌に集まってきた雑魚を狙いはしないだろう。ただし、大物が逃げ去った後なら別だ。その日のお土産確保のために、雑魚釣りに精を出すかもしれない。
そんな釣り人の心境はさておき、襲ってくるモスカスを何とかしなければ、二度と釣竿を振る事もなくなってしまう。
「迎撃する!各自セーフティー解除!」
「解除!撃っていい!?」
「まだだ!横移動している間は当たると思うな!一直線に向かってくる奴だけ、充分に引き付けて撃て!互いの背中を守れ!」
ごく自然と俺とアイダ、イザベルとアリシアが背中合わせの円陣を組む。
「こっちに来た!撃ちます!」
最初に狙われたのはアリシアだった。一直線にアリシアに向かってくるモスカスに、アリシアが射撃を開始する。
タタタッ!タタタッ!タタタッ!
アリシアが使うMP5Kは、その短い銃身による取り回しの良さが特徴だ。だが、銃身が短い故に集弾性が若干劣る。モスカスの正面に見える大きな複眼を狙ったのであろう3斉射はわずかに逸れ、奴の両方の翼の付け根辺りに着弾した。
その瞬間、AT弾に込められた貫通魔法と炸裂魔法が発動して、奴の半透明の翼を胸部から引き剥がした。
推進力とコントロールの両方を失ったモスカスは、そのまま俺達を飛び越えて地表へと突っ込む。
「やった!1匹やっつけた!」
「まだだ!あと3匹!」
間髪を入れずに次の1匹がアイダに襲い掛かる。
日頃から剣技と銀ダンを組み合わせた戦い方を練習しているアイダは、ここでも冷静だった。
膝立ての姿勢で静かにMP5A5の狙いを定め、引き金を引く。
タタタッ!タタタッ!
アイダの放ったAT弾がモスカスの複眼に吸い込まれ、奴の頭部ごと吹き飛ばした。
「あと2匹!お兄ちゃん!こっちに来た!」
残る2匹はわずかな時間差をつけて俺とイザベルの側から侵入してきた。
「イザベル!近い方は任せる!俺は遅れてくる方を狙う!」
「了解!撃つよ!」
聞きなれたG36Cの発射音を聞きながら、遠い方のモスカスにG36Vの照準を合わせる。
狙うは奴の複眼と複眼の間にある単眼の部分だ。
俺の使うG36Vは、だいたい30メートル先で直径10センチの的に当たるよう調整してある。
3.5倍スコープの中心に奴の単眼を捉えた瞬間に3斉射した。
イザベルが狙った1匹が墜落するのとほぼ同時に、もう1匹も撃墜に成功した。
さっきまで辺りに満ちていた羽ばたき音が消え去り、静寂を取り戻す。
◇◇◇
「やった!全部やっつけた!」
「ああ。日頃の訓練の成果だな!」
「ほんとに……一時はどうなるかと思ったけど、良かった!!」
「全くだよアリシアちゃん!大事なところでドジっ子なんだから!」
「むう……イザベルちゃんには言われたくないよっ!ってカズヤさんどうかしましたか?」
ワイワイと健闘を称え合う3人娘の隣で、俺は一つの疑問に行き当たっていた。
グサーノをおびき出した馬の死体。あれはいったいどこから来たのだ。
状況からモスカスが何処かから運んできたのは間違いないが、そんなに長距離を持ってきたとは考えにくい。馬とモスカスの体格差から考えても、せいぜい数キロの範囲内だろう。
あの馬には手綱や鐙といった馬具が備わっていた。とすれば、牧場のような所で襲ったというよりも、乗り手が直前まで騎乗していた馬だということだ。
「つまり、この近くでごく最近、何者かがモスカスに襲われて馬を強奪された……って事ですね」
「モスカスに襲われたのか、あるいは他の魔物や盗賊に襲われたのかは定かではない。だが、何らかの理由で馬を手放さなければならなくなったのは確かだろう」
「何らかの理由。やはり魔物か盗賊どもでしょうか」
「森の道沿いには、そんな気配なかったよね。探す?」
「探すってどうやって?死体になってしまったら探知魔法でも探せないぞ」
アイダの言うとおりだ。捜索したいのは山々だが、この広い草地をしらみつぶしに調べるには人手も時間も足りない。
被害者には申し訳ないが、ここは当初の目的を優先させるべきだろう。
「アリシア、アイダ、イザベル。森を出た地点に戻って、そこからイリョラ村を目指そう。誰かが襲われたとしても、その街道沿いだろう。何かの痕跡が見つかれば、その周辺を捜索する。それでどうだ?」
「わかりました。でもその前にモスカスの死骸を回収しましょう。これだけの大物です。何が売れるか正直よくわかりませんから」
もちろんそれには賛成だ。娘達が狩った獲物だ。当然有効利用させてもらおう。
ただ、その前に……
「アリシア、アイダ、イザベル。地中にはグサーノが潜んでいることを忘れるな。地表も含めて半球状に結界防壁を張るから、その中を移動しよう」
「ほーい。って、さっきもそうすれば安全だったんじゃない?」
「とっさの事でな。それに結界防壁は所詮は壁だ。より強大な力の前には紙同然に食い破られるかもしれない。鎧や盾と一緒で、備えていれば安心ではあるが、それに頼り切ってはいけないと思うぞ」
「そうよイザベルちゃん。“補助魔法の効果に頼るのは三流。一流の狩人は補助魔法を使わずに獲物を狩ることができるように日々精進する”って習ったでしょ」
「それを補助魔法の得意なアリシアちゃんが言う?」
「今はちゃんと攻撃参加もしてますぅ~。そういう事を言うと怪我しても治療してあげないんだからね!」
またアリシアとイザベルの漫才が始まった。別に言い合っているわけでもなく、単に言葉でじゃれているだけなのだ。
そんな漫才を聞き流しながら、せっせとモスカスの残骸を回収する。
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毛むくじゃらの胴体は見た目以上に軽い。昆虫と同じ外骨格だから、軽さに似合わない強度がありそうだ。
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一方で昆虫は心臓という臓器を持たず、背中側を貫く背動脈全体を収縮させることで、全身に血液と同じ効果を持つ体液を行きわたらせている。モスカスがいわゆる昆虫と同じ構造の身体であるとすれば、その魔石はどこに形成されるのだろう。
「私も初めて狩ったので実際に見た事は無いのですが、胸の部分の背中側にあるそうです。割って取り出してみますか?」
アイダが背負っていた長剣を腰に履きなおしながら言う。
「いや。ちょっと聞いてみただけだ。それよりも先を急ごう。行けるところまで行って、誰かが襲われた痕跡がないか調べないとな」
「了解です。では森の出口まで戻りましょう。アリシアにイザベル!そろそろ行くぞ」
「また瞬間移動だよね!さっきの匍匐前進ってのは嫌だよ!」
「ああ。時間も惜しいしな。森の出口までは一気に戻る」
◇◇◇
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【作者より、感謝を込めて】
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本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
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