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新人対抗戦編
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今日は学園への登校初日だ。まぁ俺以外は既に登校してるけど。ここ数日で色々ありすぎた。白雷隊の正体については公表しないでいてくれるらしいけど新しい部隊が発足したことは公開するみたいだ。まぁそんなことにみんな興味ないだろ。俺も前世で学生してたときに自衛隊の部隊がどうとか全く知らなかったしな。
「あ、ルウ!」
「エリー、おはよう」
「なんで休んでたのよ?」
「まぁ色々あってな……」
ちょっとまてよ。エリーを部隊に誘うって有りか? 普通に考えて魔法学園でトップクラスの実力があるし、若くてこれからの成長にも期待できる。そして俺と仲が良くてしかも可愛い。完璧じゃね?
あとはまだエリーのことをそんなに知らない状態で秘密を話してもいいか判断ができないってくらいか。でもまぁエリーは大丈夫だと思う。俺が信じたいってのもあるけど。
「なぁエリー」
「何よ?」
「エリーさ、国の魔術師の部隊とか入りたかったり……しない?」
ちょっとしたジャブだ。そもそもそういう職業に対してどう思っているのかは知りたいところだ。
「そんなの入りたいに決まってるじゃない」
「そうなのか?」
決まってるってやっぱり安定してる公務員は人気があるんだろうか。
「私は家にいたってどこかの貴族に嫁がされることになるだろうしね。それなら自分で自分を決められる魔術師になりたいわ。私だけじゃないと思うわよ」
なるほど。貴族ってやっぱりそういうもんなのか。それならこの話はエリーにとっても悪くはないのかもしれないな。
「エリー、俺の部隊に入らないか?」
「ルウの部隊? 何それ?」
「色々あってさ、つい数日前に魔術師隊ができたんだよ。それで今そこの隊員は俺だけなんだけど、隊員の編成も俺に任されててな」
エリーは少し考える様子を見せて、そして何かに気づいたように目を見開いた。
「ちょっとまって。数日前? ここ最近できた魔術師隊って……対深淵の!?」
知ってるの? 学生はこんなこと興味ないと思ってたんだけど。それに対深淵とかあの化け物相手にすると分かったら入ってくれないかもと思ってあえて濁してたのに……
「まぁ……そうだな」
「そうだなーーじゃないわよ! ルウがあそこの隊長なの!?」
「俺しかいないから隊長も何も……」
「部隊の全権まであるんでしょ!? そんなのルウが隊長に決まってるじゃない!」
まぁ陛下にも言われたけどさ。隊長なんてガラじゃないんだよなぁ。
「それでどうかな?」
「入るわよ! 入るに決まってるじゃない!」
エリーは色々と断定が多いな。俺はそんなおかしなことを言ってるだろうか。まぁひとまず隊員第一号ゲットだな。
「おお! それはよかった! それじゃエリーには副隊長任せるから頼んだぞ!」
「ちょちょちょっと待てー!」
何かな? 実力的にもエリーが副隊長は譲れないぞ。俺だけ隊長なんて面倒くさそうなことしてるなんて絶対に嫌だ。副隊長にしっかり補佐してもらわないといけないんだからな。
「色々早すぎるわよ! というか対深淵でしょ!? そりゃ私だって同年代ではそれなりに自信あるけど、さすがに深淵なんて戦いにもならないわよ!」
あぁ、そういう心配か。なるほど、それなら問題ないな。
「そこは安心してくれ。深淵と戦えるように、隊員の指導は俺がする。まぁ俺自身もまだまだ訓練しなきゃいけないんだけどな」
「ルウが教えてくれるの!?」
そんなに嬉しいか。良かった良かった。今後は一緒にあの化け物たちに対抗できるように切磋琢磨していこう。はぁ……俺のお気楽世界最強! 異世界生活はどこへいってしまったのか。
◆
「あ、そういえば俺ってどこのクラスに行けばいいんだ?」
「そういえばルウは今日がはじめてだから知らなかったわね。私と同じSクラスよ。ちなみに私を含めて五人」
五人? 少なすぎるだろ。クラスとして成り立つのかそれ。まぁ田舎のほうは似たような学校もあったみたいだし別に問題はないのか。
「あと私とルウは基本的には自由よ。魔法の研究なり開発なりする時間にあててくれってことらしいわね」
「はぁ? 学校なのに勝手にやってろってことか? なんていうか随分適当なんだな」
「仕方ないじゃない。教師と同じかそれ以上の相手に何を教えるのよ。それに白雷隊として活動していくならそのほうがいいと思うけど?」
それはそうか。教えてもらうことは確かにあまり無さそうだし、無為に過ごすくらいなら今後の人生とても、とても大きな影響を及ぼすであろう対深淵魔術師隊のほうをなんとかしたほうがいい。それに俺もあれに対抗するだけの魔法をなんとかしないといけないしな。
「それじゃさっそく教えてくれる?」
「はいよ。ってもどこでやるんだよ?」
「私にもルウにも研究用に部屋が一つずつ与えられてるのよ。ほら、あそこ」
ふむふむ。エマニエルにヴァルトシュタインの名前がそれぞれ部屋の前に書かれているな。……マジか。優遇半端ないな。
「生徒一人に一部屋とか何考えてんだか。まぁあって困るもんじゃないけど……よし、やるか。」
「ええ! お願いね!」
満面の笑みで教えを請うエリー。とても可愛いです。もうお兄さんなんでも教えちゃう。同い年だけど。
「さて、とりあえずエリーが今どれくらいかってとこから確認しようか」
「どのくらいの魔法が使えるかってこと? それなら試験で使ったあの召還魔法が私が使える中では一番強力よ」
あれはやっぱり召還なんだな。これで確認がとれた。俺もあとで試してみよう。
「使える魔法の話じゃなくて、魔法陣についてどれだけ理解しているかってことだよ」
「魔法陣について……? そんなの分かるわけないじゃない。」
なるほど、エリーでもそうなのか。まぁ母さんですらほとんど分かってなかったもんな。仕方ないか。まぁこれから覚えていけばなんとでもなるか。
◆
「で、これが魔法の対象への誘導性を示す項目なんだが、ここは100以上に上げてもあまり効果は変わらない。魔力が無駄になるだけだから使うときは0~100までで設定するんだ・・・ってエリー聞いてる?」
「ルウ……これ何?」
何とはなんだ。ここまでの説明分かりにくかったのかな。かなり分かりやすく説明してるつもりなんだけど。
「何って聞いてなかったの? 魔法陣について説明するって言っただろ?」
「そんなことは分かってるわよ! どこの誰にも! 学園長のシルフィア様でも一部しか分からないと言われてる魔法陣についてなんでこんなに完璧な情報があるのかって聞いてるのよ!」
そこ? 深淵相手にするんだから魔法陣の解析くらいできてないと話にならないんだから我が隊では当たり前なんだけど、まぁさすがにいきなりは理解が追いつかないか。
「それは俺が魔法陣の解析をしたからだよ。だから今は誰も知らないってことはないよ。俺は勿論知ってるし、全部じゃないけど母さんとシルフィアさんにもある程度教えたし。」
「魔法陣を解析ぃい!? ……ルウ、あなた想像以上の魔術師ね……でもそういうことなら分かったわ。それなら国が天災として諦めていた深淵に対抗する部隊を今になって編成しようとしたことにも納得だわ」
この件で驚かれるのはもう慣れてしまった。その中ではエリーが落ち着くのはかなり早いほうだ。やっぱり子供だと頭が柔らかいのだろうか。
「まぁそういうことだ。それと、魔力量についても今のエリーじゃ全然足りないからその辺もなんとかしてくから」
「魔力量……? これでも判定で黒だったんだけど、まぁルウと比べたら全然かもしれないけど……でも魔力量なんてそんな簡単に上がらないわよ?」
「それも心配いらない。効率的に魔力を上げる訓練をして一年もすれば今のエリーの魔力なら倍くらいにはなるんじゃないかな」
「ば、倍ですって!? それどんな地獄の訓練よ!?」
地獄? 魔力が何度も枯渇するから精神的には結構しんどいけど地獄って程じゃあないんだけどな。
「まぁ魔力の訓練は他の訓練のついでだよ。ただ使い切って回復するってのを繰り返せばいいだけなんだから」
「魔力を使い切るの!? 魔術師は常に有事に備えて魔力は残しておくものなのに!? ていうか魔力枯渇って相当苦しいわよ!?」
「使い切らなくても少しずつは増えるけど、使い切った時と上昇幅が段違いだからな。エルフとか長寿の種族ならいいのかもしれないけど人族でそんなことしてたらほとんど魔力なんて上がらないぞ」
エリーは開いた口が塞がらないようだ。魔力を増やすなんてただ使い切るだけで簡単だ。魔法陣はあの基本の魔法式もそうだけど、その他の面倒な構文とかもあるからな。プログラムの経験がある俺はまだ良かったがそういう知識がない人がゼロからってなるとかなり大変だろうけど頑張ってもらうしかない。
「あ、ルウ!」
「エリー、おはよう」
「なんで休んでたのよ?」
「まぁ色々あってな……」
ちょっとまてよ。エリーを部隊に誘うって有りか? 普通に考えて魔法学園でトップクラスの実力があるし、若くてこれからの成長にも期待できる。そして俺と仲が良くてしかも可愛い。完璧じゃね?
あとはまだエリーのことをそんなに知らない状態で秘密を話してもいいか判断ができないってくらいか。でもまぁエリーは大丈夫だと思う。俺が信じたいってのもあるけど。
「なぁエリー」
「何よ?」
「エリーさ、国の魔術師の部隊とか入りたかったり……しない?」
ちょっとしたジャブだ。そもそもそういう職業に対してどう思っているのかは知りたいところだ。
「そんなの入りたいに決まってるじゃない」
「そうなのか?」
決まってるってやっぱり安定してる公務員は人気があるんだろうか。
「私は家にいたってどこかの貴族に嫁がされることになるだろうしね。それなら自分で自分を決められる魔術師になりたいわ。私だけじゃないと思うわよ」
なるほど。貴族ってやっぱりそういうもんなのか。それならこの話はエリーにとっても悪くはないのかもしれないな。
「エリー、俺の部隊に入らないか?」
「ルウの部隊? 何それ?」
「色々あってさ、つい数日前に魔術師隊ができたんだよ。それで今そこの隊員は俺だけなんだけど、隊員の編成も俺に任されててな」
エリーは少し考える様子を見せて、そして何かに気づいたように目を見開いた。
「ちょっとまって。数日前? ここ最近できた魔術師隊って……対深淵の!?」
知ってるの? 学生はこんなこと興味ないと思ってたんだけど。それに対深淵とかあの化け物相手にすると分かったら入ってくれないかもと思ってあえて濁してたのに……
「まぁ……そうだな」
「そうだなーーじゃないわよ! ルウがあそこの隊長なの!?」
「俺しかいないから隊長も何も……」
「部隊の全権まであるんでしょ!? そんなのルウが隊長に決まってるじゃない!」
まぁ陛下にも言われたけどさ。隊長なんてガラじゃないんだよなぁ。
「それでどうかな?」
「入るわよ! 入るに決まってるじゃない!」
エリーは色々と断定が多いな。俺はそんなおかしなことを言ってるだろうか。まぁひとまず隊員第一号ゲットだな。
「おお! それはよかった! それじゃエリーには副隊長任せるから頼んだぞ!」
「ちょちょちょっと待てー!」
何かな? 実力的にもエリーが副隊長は譲れないぞ。俺だけ隊長なんて面倒くさそうなことしてるなんて絶対に嫌だ。副隊長にしっかり補佐してもらわないといけないんだからな。
「色々早すぎるわよ! というか対深淵でしょ!? そりゃ私だって同年代ではそれなりに自信あるけど、さすがに深淵なんて戦いにもならないわよ!」
あぁ、そういう心配か。なるほど、それなら問題ないな。
「そこは安心してくれ。深淵と戦えるように、隊員の指導は俺がする。まぁ俺自身もまだまだ訓練しなきゃいけないんだけどな」
「ルウが教えてくれるの!?」
そんなに嬉しいか。良かった良かった。今後は一緒にあの化け物たちに対抗できるように切磋琢磨していこう。はぁ……俺のお気楽世界最強! 異世界生活はどこへいってしまったのか。
◆
「あ、そういえば俺ってどこのクラスに行けばいいんだ?」
「そういえばルウは今日がはじめてだから知らなかったわね。私と同じSクラスよ。ちなみに私を含めて五人」
五人? 少なすぎるだろ。クラスとして成り立つのかそれ。まぁ田舎のほうは似たような学校もあったみたいだし別に問題はないのか。
「あと私とルウは基本的には自由よ。魔法の研究なり開発なりする時間にあててくれってことらしいわね」
「はぁ? 学校なのに勝手にやってろってことか? なんていうか随分適当なんだな」
「仕方ないじゃない。教師と同じかそれ以上の相手に何を教えるのよ。それに白雷隊として活動していくならそのほうがいいと思うけど?」
それはそうか。教えてもらうことは確かにあまり無さそうだし、無為に過ごすくらいなら今後の人生とても、とても大きな影響を及ぼすであろう対深淵魔術師隊のほうをなんとかしたほうがいい。それに俺もあれに対抗するだけの魔法をなんとかしないといけないしな。
「それじゃさっそく教えてくれる?」
「はいよ。ってもどこでやるんだよ?」
「私にもルウにも研究用に部屋が一つずつ与えられてるのよ。ほら、あそこ」
ふむふむ。エマニエルにヴァルトシュタインの名前がそれぞれ部屋の前に書かれているな。……マジか。優遇半端ないな。
「生徒一人に一部屋とか何考えてんだか。まぁあって困るもんじゃないけど……よし、やるか。」
「ええ! お願いね!」
満面の笑みで教えを請うエリー。とても可愛いです。もうお兄さんなんでも教えちゃう。同い年だけど。
「さて、とりあえずエリーが今どれくらいかってとこから確認しようか」
「どのくらいの魔法が使えるかってこと? それなら試験で使ったあの召還魔法が私が使える中では一番強力よ」
あれはやっぱり召還なんだな。これで確認がとれた。俺もあとで試してみよう。
「使える魔法の話じゃなくて、魔法陣についてどれだけ理解しているかってことだよ」
「魔法陣について……? そんなの分かるわけないじゃない。」
なるほど、エリーでもそうなのか。まぁ母さんですらほとんど分かってなかったもんな。仕方ないか。まぁこれから覚えていけばなんとでもなるか。
◆
「で、これが魔法の対象への誘導性を示す項目なんだが、ここは100以上に上げてもあまり効果は変わらない。魔力が無駄になるだけだから使うときは0~100までで設定するんだ・・・ってエリー聞いてる?」
「ルウ……これ何?」
何とはなんだ。ここまでの説明分かりにくかったのかな。かなり分かりやすく説明してるつもりなんだけど。
「何って聞いてなかったの? 魔法陣について説明するって言っただろ?」
「そんなことは分かってるわよ! どこの誰にも! 学園長のシルフィア様でも一部しか分からないと言われてる魔法陣についてなんでこんなに完璧な情報があるのかって聞いてるのよ!」
そこ? 深淵相手にするんだから魔法陣の解析くらいできてないと話にならないんだから我が隊では当たり前なんだけど、まぁさすがにいきなりは理解が追いつかないか。
「それは俺が魔法陣の解析をしたからだよ。だから今は誰も知らないってことはないよ。俺は勿論知ってるし、全部じゃないけど母さんとシルフィアさんにもある程度教えたし。」
「魔法陣を解析ぃい!? ……ルウ、あなた想像以上の魔術師ね……でもそういうことなら分かったわ。それなら国が天災として諦めていた深淵に対抗する部隊を今になって編成しようとしたことにも納得だわ」
この件で驚かれるのはもう慣れてしまった。その中ではエリーが落ち着くのはかなり早いほうだ。やっぱり子供だと頭が柔らかいのだろうか。
「まぁそういうことだ。それと、魔力量についても今のエリーじゃ全然足りないからその辺もなんとかしてくから」
「魔力量……? これでも判定で黒だったんだけど、まぁルウと比べたら全然かもしれないけど……でも魔力量なんてそんな簡単に上がらないわよ?」
「それも心配いらない。効率的に魔力を上げる訓練をして一年もすれば今のエリーの魔力なら倍くらいにはなるんじゃないかな」
「ば、倍ですって!? それどんな地獄の訓練よ!?」
地獄? 魔力が何度も枯渇するから精神的には結構しんどいけど地獄って程じゃあないんだけどな。
「まぁ魔力の訓練は他の訓練のついでだよ。ただ使い切って回復するってのを繰り返せばいいだけなんだから」
「魔力を使い切るの!? 魔術師は常に有事に備えて魔力は残しておくものなのに!? ていうか魔力枯渇って相当苦しいわよ!?」
「使い切らなくても少しずつは増えるけど、使い切った時と上昇幅が段違いだからな。エルフとか長寿の種族ならいいのかもしれないけど人族でそんなことしてたらほとんど魔力なんて上がらないぞ」
エリーは開いた口が塞がらないようだ。魔力を増やすなんてただ使い切るだけで簡単だ。魔法陣はあの基本の魔法式もそうだけど、その他の面倒な構文とかもあるからな。プログラムの経験がある俺はまだ良かったがそういう知識がない人がゼロからってなるとかなり大変だろうけど頑張ってもらうしかない。
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タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
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イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
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