【海峡の全寮制男子高校】城下町ボーイズライフ【1年生】

川端続子

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【8】空前絶後~コミケ参加、それが俺のジャスティス

自由過ぎる先輩

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 食事を終え、父は先に自宅へ帰る事になった。
 幾久は、といえば山縣が秋葉原のロッカーに荷物を置きっぱなしだったので、一緒に駅まで向かうことになった。平日ならもっと人は多いのだけれど、今はお盆時期とあってずっと少ない。
 久しぶりに電車に揺られ、幾久と山縣は隣に座って喋っていた。
「おまえんちの親父って、鳳出身モロ出しだな」
「そう……っすかね」
「なーんか出来る大人って感じじゃん」
 幾久は首を傾げた。これまでの父の印象はあまりなく、自分に対して無関心なのだろうと思っていた。
「しっかし、コミケまでご存知とは恐れ入るわ」
 この国大丈夫か、コエーなどと意味不明なことを言っているが、幾久もさすがに父がそんなことまで知っているとは思わなかった。
「なんかヘンな人っすよね」
「いや、お前の親父だろ」
「そうなんすけど。父親の印象って薄くて」
 せいぜい、入学式とか卒業式とかのイベント時に普通にそこにいるだけで、家はいつも母親と二人きりだったから父にどうという思いは無い。むしろ、この何ヶ月かの関わりはこれまでの十年以上ぶんよりも多い気がする。
「ま、俺としちゃコミケ知っててくれるなら話しははえーし、妙な猫もかぶらなくていいし」
 あ、妙だって自覚はあったんだ、と幾久は思いつつも勿論口にはしない。
「それより明日もコミケなんすよね。何時からですか?」
「コミケは開場が十時だ」
「十時かぁ」
 だったらそんなに急がなくていいかなと幾久は思っていたのだが、当然その通りにならないのが山縣だ。
「だが、俺たちの戦いは始発から始まる」
「は?」
「俺様に感謝しろよ?本来なら始発出発のところ、なななんと!7時ちょい前出発で間に合う!」
 どうしてそんな、対して良くも無い情報をお得感満載で告げるのだろうか。
「まあ、いっすけど」
 どうせ家に居たってすることもないし、母親の干渉を避けるだけでも面倒くさい。
 コミケはよくわからないけれど山縣と一緒にいるほうがずっとマシだ。
「そういやガタ先輩、受験生じゃなかったっすか?遊んでて大丈夫なんすか?」
 同じ三年の桂だってこの時期にイギリスに留学しているとかだし、余裕があるのだろうか。
「ばっか、報国院の本気は盆開けに始まるんだよ。鳳は盆明けから補習開始で実質夏休みは終わりみてーなもんだ」
「え?」
 ちょっと待て、と幾久は思う。
「でもガタ先輩は鷹クラスじゃ」
「俺は中期から鳳に戻るだろ。だから受講できる」
「わざわざ受けるんすか?」
 山縣が寮で勉強しているところなんか、一度も見たことが無いのに。幾久が驚くと山縣は、ふんとのけぞりかえった。
「たりめーだろ。さすがの俺様も、勉強なしで東大はきちーわ」
「えぇ……勉強したら通るんすか?」
 山縣は別に東大を志望していたわけじゃなかったはずだ。
 心酔している二年の高杉の進路希望が東大と聞いて、東大に進路を取ったのだが。
「ガタ先輩毎日毎日ゲームとかして遊んでばっかじゃないですか」
「お勉強だってしてらぁ!」
「ってことはやっぱり遊んでるじゃないですか」
 暫くの沈黙の後、山縣はまたへったくそなウィンクをかまして『てへっ』とわざとらしく自分の頭を自分で軽く叩いた。
「キモ」
「まあ高杉の進路ならしゃーない。本当は大学なんかテキトーに選んで冬も遊ぶつもりだったんだけどな。夏に全力を出して、あとは受験に専念する」
 山縣は高杉に対しては本気だ。
 絶対に無理だろ、と幾久のごく常識人的な部分はそう思うのに、この人だったらひょっとしてやるんじゃないか、だってハル先輩に関わることだしと思うと、なんだか受かりそうな気もしてくる。
 山縣の荷物を預けている駅に到着した。
「おっしゃ、さっさと移動しておまえんちいかねーとな。明日早いんだし」
「ウス」
 山縣はさっさと電車を降り、迷わず駅構内を駆け足で進んで行った。
 山縣の荷物を回収し、幾久は自宅のマンションへと戻った。
 父が先に帰っているおかげで気分的に随分と帰りやすかったのが救いだ
 。母親もいつも通りで、「ただいま」と言うとまるで幾久が住んでいた頃と全く変わらず、「おかえりなさい」と告げただけで、幾久は少し拍子抜けした。
「風呂は準備してあるから、先に幾久か山縣君が入りなさい」
 父が言うと、山縣が言った。
「じゃあ幾久……君、先に入って欲しいな。ぼく、お父様とお母様にご挨拶したいので。つまらないものですが、お土産もお持ちしたんです」
 山縣の突然の猫に戸惑いながら、幾久は頷いた。
 正直、父と母のところに山縣一人を残すのは心配だが、父がいればどうにかなるだろう。
「じゃあ、お先に失礼します、先輩」
 幾久が言うと山縣が軽く腰を叩いてきた。うまくやるつもりなのだろう。
 不安だが、山縣相手に考えるのは時間の無駄なので、幾久は久しぶりに自宅の風呂へと向かった。

 自分が入浴している間、山縣がなにをしているのかが不安でいつもよりずっと早めに入浴を済ませた。
 髪をドライヤーで乱暴に乾かして、Tシャツに短パンでリビングに戻ると、そこには意外な光景があった。
 父はともかく、母親も笑っていて、山縣が楽しそうに喋っていた。
「あ、幾久くん、上がったんだね」
「……ウス」
 山縣のこの喋り方は正直薄気味悪いが、家族の前なので仕方が無い。
「じゃあぼく、お風呂お借りしますね。あ、幾久君、使い方を習ってもいいかな」
 パソコンは言うに及ばず、ありとあらゆる電化製品を使いこなす山縣が風呂ごときの使い方がわからないわけないだろうに、と思ったのだが、山縣に腕を引っ張られて風呂場へと連れて行かれた。
 脱衣所に到着すると山縣は後ろ手にドアを閉め、さっき幾久が出てきたばかりの風呂場へと服を着たまま入り込んで扉を閉めた。声が漏れないためにだ。
「ガタ先輩?」
 戸惑う幾久に山縣が告げた。
「おう後輩、よーく聞けよ?おめーのトーちゃんはともかく、カーチャンは俺が懐柔した」
「は?」
「俺が風呂に入ってる間に、多分おめーのカーチャンは俺様をべた褒めするだろう」
 一体この人なに言ったんだ、と思うけれどそれを聞くのも正直怖い。
「で、オメーの役目は妙に突っ込みを入れたりすんな。カーチャンの妄想を真実だと思ってあわせとけ」
「へ?」
「いいか、とにかくカーチャンを否定すんな。言われたことに『そうだよ』とか『山縣先輩のおかげ』とかくりかえしとけばいいってこった。そうすりゃオメーはちょっとは静かにすごせるってこった」
 本当に一体何言ってんだと幾久は山縣に聞きたかったが、「怪しまれるからさっさと戻れ」といわれる。
 幾久は頷きつつも、一応気を使って「えーと、お風呂の使い方は」と言ったものの、「んなの見たら判るだろーが馬鹿かテメーは」と馬鹿にされ、やっぱり山縣は山縣だったと肩を落としたのだった。

 リビングに戻ると、風呂に入る前とはうってかわった母親の姿があった。いつものどこか陰気な雰囲気はどこへやら、でテンションが高く楽しそうだ。
「幾久、あなたいい先輩をもったのねえ」
「え?」
 椅子に腰掛け、父が用意してくれた麦茶を一気飲みし、深呼吸して幾久は母の目を見た。
 キラキラしていた。こんな母を見るのは久しぶりだ。
「あの先輩、すごいのね。謙遜してらしたけど、東大を希望しているそうね」
「え、ああ、……うん」
 否定すんな、という山縣の言葉を思い出して幾久も頷く。
「しかも今日、赤門を見に行ったんですって?写真、見せてくれたわ」
 ああ、山縣の友人だというドン大佐の捏造した写真の事を言っているのだとピンと来た。
「山縣君、とても熱心にお勉強されてて、今日も東大に所属している先輩に案内して貰ったって」
「……うん、そうだね」
 東大に所属する人に、コミケの会場に案内されました。ええ、オタクのなんかアレなやつ、なんてバレたら憤死しそうだ。
 確かに熱心にお勉強はしている。ネットとかゲームとかダンスとかそういうのは。
「明日はさらにいろんな大学の方とボランティアをして、その後OBの方も交えてミーティングに参加されるそうね」
 ものは言い様だなあ、と幾久は素直に山縣の弁に感心した。
「明日も明後日も、ちょっと遅くなるけれど、今後の幾久の進路を考えたら是非参加したほうがいいのですが、どうでしょうかって。お母さん、是非よろしくおねがいしますって勝手に言ってしまったけど、いいわよね」
「え?あ、うん」
 どういっていいか判らずに父を一瞬見ると、軽く頷いたので幾久も頷いた。
「母さんと父さんが許してくれるなら、ガ……山縣先輩に、ついて行ってみたいんだ。東大の人もいるし」
 幾久の言葉に母の表情がより一層輝いた。
「ええ、いいのよ、その方が絶対にいいわね、幾久のためになるものね」
 いくらなんでも母親のこの喜びようは異常だが、素直に山縣の手柄だと思っておこう。父もなにも言わないので、素直に適当に相槌をうつことにした。

 山縣が入浴を済ませ、父と母にもう一度挨拶を済ませると明日は早いのでもう休むと告げて早々に部屋へ戻った。
 幾久の部屋はそう広いわけでもなく、山縣の布団を敷くと足の踏み場がなくなった。
 幾久はベッドに横になり、山縣は布団へねっころがる。そういえばこんな風に山縣と寝るのは入寮の日に喧嘩して以来だ。
「ガタ先輩」
「なんだよ」
 スマホから目を離さない山縣に、幾久は天井を見上げながら呟いた。
「一体、うちの母親に何言ったんですか?」
「おー、いい感じだったろ」
「いい感じっていうか」
 気味が悪いほど山縣アゲで、報国院への印象ががらっと変わっていた。
「なにをどういえば、あんなにガタ先輩の事をアゲるようになるんですかね」
「なにって、んなの決まってんだろ」
 山縣が言った。
「東大狙ってます、東大に入ってる先輩のサークルにすでに所属してます、幾久君もその先輩に気に入られてて、是非うちにこいって、気が早いですよねーとかなんとか言ってりゃ勝手に喜ぶ」
「……オレ、東大なんか入らないっすよ」
「入れねーの間違いだろバカ」
「そこはいいんすよ。そこは」
 問題は入るとか入らないとかじゃない。母親が勝手に壮大に誤解しているらしいという所だ。
「本気にしたらどーすんですか」
「お前がか?」
「違いますよ。母親がですよ」
 母親が東大に並々ならぬ思いを持っているのは知っている。
 だからあまりそんな風に、いくら喜ぶとはいえ適当に話をするのはよろしくないのだが。
 が、山縣はけろっとして言った。
「いーじゃん別に。本気にしたって。なにをどう考えようがてめーのカーチャンの自由じゃん」
「や、でも面倒くさいじゃないっすか」
「面倒って、なにが」
「だって本気でオレが東大に行くとか考えたら」
「そんなん考えさせておけばいいだけだろ?」
「でも行けるわけないし」
「だったらほっときゃいいんじゃね?」
「でも面倒くさいし」
「なにが?」
「誤解されて、もしそうじゃないってわかったらまたヒステリー起こしそうで」
 幾久が東大に行くんだと勝手に思い込んで信じて、それが叶わなかったらまたヒステリーを起こして泣いたりわめいたりされると思ったら、それだけでウンザリする。
 そう言うと山縣が鼻で幾久を笑った。
「おまえ、一体いつまでこの家にいるつもりなんだ?まさか一生か?」
「え?」
「せーぜー学生の間だけ居て、とっとと出りゃいーじゃねーか、家が嫌ならな」
 その考えは全くなかった。
 確かに大学が東京なら、家から通うものだと思っていたが、幾久はまだそこまで進路の事を考えたこともなかった。
「そんなの、考えたこともなかったっス」
 まだ高校の進路を迷っていたほどなのだから、大学がどうとかその先がどうとかなんて具体的に考えたこともなかった。
「人の性格とか考え方なんて変わるもんじゃねーよ。無理矢理すり合わせしてたら磨耗するばっかの関係もあんだよ。嫌とか好きとかはほっといて、とりま離れるのが最善ってこともあんじゃねーの」
 俺寝るわ、お休み、山縣は宣言すると本当にすぐ寝息を立て始めてしまった。
(ガタ先輩って、自由だなあ)
 呆れつつも、こうして家に戻れたのは山縣の勢いあってのような気もするので、ここは感謝すべきだろうか、と幾久は首を傾げつつ眠りについた。
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