92 / 860
3章 銀の川
11-2
しおりを挟む
11-2
「……やれやれ、やっと行ったか」
はぁ~。ロアは深いため息をつき、こきこきと首を鳴らせた。
「これで何度目になるんだか。いい加減あきらめればいいのに」
ロアは細やかに花が描かれた白陶器のティーポットを傾け、茶のおかわりをついだ。のどがからからだ。口の中がねばねばして気持ち悪い。
「まったく、頭が痛いことばっかりだよ。あの勇者のことだってあるのに……」
「勇者とおっしゃいましたか?」
「ひゃっ!」
カチャン。ロアは思わずティーカップを取り落としてしまった。さいわい中身はこぼれなかったが、今はそれどころではない。もしも今のつぶやきを聞かれてしまったら……
「ああ、驚かせてしまいましたか。すみません、そんなつもりはなかったのですが」
ロアの背後に立っていたのは、金髪碧眼の美少年だった。作り物のように整った容姿は、まるで漫画か何かの登場人物のようだ。ロアは少年の姿を確認すると、あっと声を上げた。
「勇者クラーク殿!」
「はじめまして、ロア王女様」
クラークと……そして、勇者と呼ばれた少年は、にこりと笑った。
「すみません。城についたはいいものの、道に迷ってしまって……ちょうどお話しも終わったようだったので、声をかけようと思ったんですが」
「いや、かまわぬ……こちらこそ、案内のものを手配できず失礼した。お仲間はいずこへ?」
「ああ、たぶん後から来ると思います。僕だけトイレを借りたので」
クラークは恥ずかしげもなくそう言った。
「そ、そうか。まあ、立ち話もなんだ、かけてくれ。すまぬが、茶は少し待ってくれ。じきメイドが新しく淹れたものを持ってくる」
「ありがとうございます。でも、そんなに急がなくても大丈夫ですよ。みんなまだ来てないし」
クラークは椅子を引くと、ロアの向かいの席に腰かけた。ロアは驚いたことを取り繕うように、笑顔でクラークへ声をかける。
「すまんな、クラーク殿。そなたが今日王城を訪れることは前々から知らされていたのに。先客との対談が長引いてしまってな」
「いえいえ、僕たちも今さっきついたばっかりですから」
「そうか。クラーク殿は確か、西武街道から我が国へいらしたのだったな。一の国の帝の命で各地を回られてるとか」
「ええ。ジェイコブスコーブの港町を見てきたんです。あそこの船の大きいのなんのって……ところで、王女様。さっきつぶやいていたことなんですけど」
(やはり聞かれていたか……)
ロアは内心舌打ちしたい気分だった。話をそらしたつもりだったのだが、クラークは引っかかってくれないらしい。
「ああ、失礼した。誰もおらぬと思ったのでな、意味のない独り言だ。気にしないでくれ」
「はい。あの、ですが。ここに来る途中、大勢の兵士さんとすれ違いました。それに、ちょっと聞いちゃったんですけど。なんだか、悪い勇者が逃げ出したって……」
「あー……ちと、我が国の事情でな。その勇者とはもちろんクラーク殿のことではない。気にすることは……」
「でも僕、聞きました。この二の国では、過去にとんでもない悪人の勇者が現れて、大変な目にあったって。もしかして、今回もそうなんじゃないですか?」
「かつてそのようなことが起こったのは事実だが、今回はそれとは関係のないことだ。あのような狼藉を再び許すほど、王家は甘くはない。お気になされるな、クラーク殿」
「でも、もしかしたら何か力になれるかも……」
「とんでもない!勝手に勇者殿のお力を借りたとなれば、そなたの国の王に面目が立たぬではないか。大丈夫、我が国のことは、我々でどうとでもできるさ」
「そうですか……まあ、王女様がそう言うなら……」
(ふぅ。どうにかごまかせたか。噂通り、おせっかいやきの男だ……)
目の前に座る少年・クラークは、一の国ライカニールが召喚した勇者だ。髪の色と同じ金色の雷をあやつり、その力は近年では随一といわれる実力者だ。まだ召喚されて一年ちょっとのはずだが、その名声はすでに二の国まで流れてきている。おおむね好評だが、大のお人好しで、すぐいろんなところに首を突っ込みたがるともっぱらの噂だった。
(“悪”のにおいを嗅ぎつけると目の色が変わると聞いていたが、そのとおりだな)
悪を憎み、弱きを助く。勇者の鏡のような男だと、ロアは思った。同時に、こやつが我が国で召喚した勇者だったら、とも。
「して、クラーク殿。こうして直に会うのは初めてだな。そなたの噂はかねがね耳にしているぞ。貴殿のような勇者を招くことができて、ライカニール王は鼻が高いだろう」
ロアがにこりとほほ笑むと、クラークは顔を赤くしてわたわたと謙遜の言葉を述べた。いくら力の強い勇者といえど、中身はまだまだ子どもだ。
(ハルペリンなんぞより、よほどわかりやすくて助かる)
しかし一方で、ロアは憂慮もしていた。クラークが聞いたという、“悪い勇者”のうわさ。これはすなわち、あの脱走した勇者のことだろう。この件について、エドガーら兵士たちが口を滑らすことはない……はず。いちおう訓練された王国兵だし、戒厳令も敷いている。となれば、クラークはおそらく城下町でその噂を耳にしたのだろう。
(民衆も、うすうす感づき始めているな……)
勇者を召喚したということは、民衆にも知れ渡っている。召喚を行うには大勢の魔術師を動員するし、空に巨大な魔方陣が浮かぶので一目瞭然だ。そこからお目見えまでの期間は勇者によってまちまちだが、たいていは二、三日で城下町に顔を出す。無論、生きていたらの話だが。
(だが今回の勇者は死んだという報告もなければ、一向に町に顔も出さない。それじゃ不審に思うのも当然か)
もしも召喚した者に勇者の“適正”がないと判断されたら、その勇者には“お帰りいただく”ことになっている。早い話が城の地下牢に未来永劫眠ってもらうのだが、他の国にも勇者がいる手前、大っぴらに勇者を処刑しましたとは言いづらい。そのための弁だが、二の国の人間ならそれが建前であることくらい百も承知だった。その報告が王城から発せられないということは、勇者はこの大陸のどこかに生きていることだ。いつ国民が、そのことを王城に問い正しに来るか……
(いずれにしても、刻限は迫っているな)
ロアはようやく新しいお茶を持ってきたメイドからティーポットを受け取りながら、頭は遠く遠征に出立したエドガーたちのことを考えていた。じきに彼らは、勇者が現れるはずのラクーンの町に到着するだろう。そこで奴を捕らえられれば、私達の勝ち。無事に国民の前にやつの首をさらすことができるだろう。だがもし、またも逃げられれば……
(決着の時は、すぐそこまで来ている)
次のラクーンでの包囲戦。
そこが、運命の大戦だ。
四章へつづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
「……やれやれ、やっと行ったか」
はぁ~。ロアは深いため息をつき、こきこきと首を鳴らせた。
「これで何度目になるんだか。いい加減あきらめればいいのに」
ロアは細やかに花が描かれた白陶器のティーポットを傾け、茶のおかわりをついだ。のどがからからだ。口の中がねばねばして気持ち悪い。
「まったく、頭が痛いことばっかりだよ。あの勇者のことだってあるのに……」
「勇者とおっしゃいましたか?」
「ひゃっ!」
カチャン。ロアは思わずティーカップを取り落としてしまった。さいわい中身はこぼれなかったが、今はそれどころではない。もしも今のつぶやきを聞かれてしまったら……
「ああ、驚かせてしまいましたか。すみません、そんなつもりはなかったのですが」
ロアの背後に立っていたのは、金髪碧眼の美少年だった。作り物のように整った容姿は、まるで漫画か何かの登場人物のようだ。ロアは少年の姿を確認すると、あっと声を上げた。
「勇者クラーク殿!」
「はじめまして、ロア王女様」
クラークと……そして、勇者と呼ばれた少年は、にこりと笑った。
「すみません。城についたはいいものの、道に迷ってしまって……ちょうどお話しも終わったようだったので、声をかけようと思ったんですが」
「いや、かまわぬ……こちらこそ、案内のものを手配できず失礼した。お仲間はいずこへ?」
「ああ、たぶん後から来ると思います。僕だけトイレを借りたので」
クラークは恥ずかしげもなくそう言った。
「そ、そうか。まあ、立ち話もなんだ、かけてくれ。すまぬが、茶は少し待ってくれ。じきメイドが新しく淹れたものを持ってくる」
「ありがとうございます。でも、そんなに急がなくても大丈夫ですよ。みんなまだ来てないし」
クラークは椅子を引くと、ロアの向かいの席に腰かけた。ロアは驚いたことを取り繕うように、笑顔でクラークへ声をかける。
「すまんな、クラーク殿。そなたが今日王城を訪れることは前々から知らされていたのに。先客との対談が長引いてしまってな」
「いえいえ、僕たちも今さっきついたばっかりですから」
「そうか。クラーク殿は確か、西武街道から我が国へいらしたのだったな。一の国の帝の命で各地を回られてるとか」
「ええ。ジェイコブスコーブの港町を見てきたんです。あそこの船の大きいのなんのって……ところで、王女様。さっきつぶやいていたことなんですけど」
(やはり聞かれていたか……)
ロアは内心舌打ちしたい気分だった。話をそらしたつもりだったのだが、クラークは引っかかってくれないらしい。
「ああ、失礼した。誰もおらぬと思ったのでな、意味のない独り言だ。気にしないでくれ」
「はい。あの、ですが。ここに来る途中、大勢の兵士さんとすれ違いました。それに、ちょっと聞いちゃったんですけど。なんだか、悪い勇者が逃げ出したって……」
「あー……ちと、我が国の事情でな。その勇者とはもちろんクラーク殿のことではない。気にすることは……」
「でも僕、聞きました。この二の国では、過去にとんでもない悪人の勇者が現れて、大変な目にあったって。もしかして、今回もそうなんじゃないですか?」
「かつてそのようなことが起こったのは事実だが、今回はそれとは関係のないことだ。あのような狼藉を再び許すほど、王家は甘くはない。お気になされるな、クラーク殿」
「でも、もしかしたら何か力になれるかも……」
「とんでもない!勝手に勇者殿のお力を借りたとなれば、そなたの国の王に面目が立たぬではないか。大丈夫、我が国のことは、我々でどうとでもできるさ」
「そうですか……まあ、王女様がそう言うなら……」
(ふぅ。どうにかごまかせたか。噂通り、おせっかいやきの男だ……)
目の前に座る少年・クラークは、一の国ライカニールが召喚した勇者だ。髪の色と同じ金色の雷をあやつり、その力は近年では随一といわれる実力者だ。まだ召喚されて一年ちょっとのはずだが、その名声はすでに二の国まで流れてきている。おおむね好評だが、大のお人好しで、すぐいろんなところに首を突っ込みたがるともっぱらの噂だった。
(“悪”のにおいを嗅ぎつけると目の色が変わると聞いていたが、そのとおりだな)
悪を憎み、弱きを助く。勇者の鏡のような男だと、ロアは思った。同時に、こやつが我が国で召喚した勇者だったら、とも。
「して、クラーク殿。こうして直に会うのは初めてだな。そなたの噂はかねがね耳にしているぞ。貴殿のような勇者を招くことができて、ライカニール王は鼻が高いだろう」
ロアがにこりとほほ笑むと、クラークは顔を赤くしてわたわたと謙遜の言葉を述べた。いくら力の強い勇者といえど、中身はまだまだ子どもだ。
(ハルペリンなんぞより、よほどわかりやすくて助かる)
しかし一方で、ロアは憂慮もしていた。クラークが聞いたという、“悪い勇者”のうわさ。これはすなわち、あの脱走した勇者のことだろう。この件について、エドガーら兵士たちが口を滑らすことはない……はず。いちおう訓練された王国兵だし、戒厳令も敷いている。となれば、クラークはおそらく城下町でその噂を耳にしたのだろう。
(民衆も、うすうす感づき始めているな……)
勇者を召喚したということは、民衆にも知れ渡っている。召喚を行うには大勢の魔術師を動員するし、空に巨大な魔方陣が浮かぶので一目瞭然だ。そこからお目見えまでの期間は勇者によってまちまちだが、たいていは二、三日で城下町に顔を出す。無論、生きていたらの話だが。
(だが今回の勇者は死んだという報告もなければ、一向に町に顔も出さない。それじゃ不審に思うのも当然か)
もしも召喚した者に勇者の“適正”がないと判断されたら、その勇者には“お帰りいただく”ことになっている。早い話が城の地下牢に未来永劫眠ってもらうのだが、他の国にも勇者がいる手前、大っぴらに勇者を処刑しましたとは言いづらい。そのための弁だが、二の国の人間ならそれが建前であることくらい百も承知だった。その報告が王城から発せられないということは、勇者はこの大陸のどこかに生きていることだ。いつ国民が、そのことを王城に問い正しに来るか……
(いずれにしても、刻限は迫っているな)
ロアはようやく新しいお茶を持ってきたメイドからティーポットを受け取りながら、頭は遠く遠征に出立したエドガーたちのことを考えていた。じきに彼らは、勇者が現れるはずのラクーンの町に到着するだろう。そこで奴を捕らえられれば、私達の勝ち。無事に国民の前にやつの首をさらすことができるだろう。だがもし、またも逃げられれば……
(決着の時は、すぐそこまで来ている)
次のラクーンでの包囲戦。
そこが、運命の大戦だ。
四章へつづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる