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5章 幸せの形
6-1 グール
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6-1 グール
再びウィング・グロウ・スネイクの宿に戻ってきた。辺りはすっかり暗くなり、じめっとした空気が満ちている。雨は止んでくれたのがせめてもの幸いだ。
「戻ってきたかい。どうやら逃げ出さなかったようだね」
俺たちが戸口に現れるなり、ミシェルが出迎えた。俺たちの帰りを待ち構えていたらしい。
「おう。いつでも行けるぜ」
「ふん。威勢のいいことで何よりだよ。それじゃ、さっさと行くとするかね」
ミシェルは大きなカバンを担ぐと、ランタンを手に外に出た。俺たちもその後に続く。ミシェルは雨に濡れた道を、村の出口の方に向かって歩いているようだった。
「なあ。今から行くところって、この村の墓地なんだったよな?」
「そうだよ。きちんと道を覚えとくんだね。帰りは自力で帰ってきてもらうよ」
俺は慌てて周囲の風景を見渡した。けど真っ暗で何も見えやしない。俺はちゃんと戻ってこれるか急に不安になった。
「この先は丘陵になっていて、そこにある森の一つがまるまる墓地になってるんだ。あたしたちサイレン村の連中はそこを“サイレンヒル”って呼んでる」
やがてミシェルは宣言通り、道を外れて木立の間に入っていった。暗い獣道の両脇には、真っ黒な木々が立ち並んでいる。背の高い木々は天に向かってまっすぐ伸び、そのまま暗い色の空と同化している。俺は底知れぬ闇の中にぽつんと取り残されたような、言いようのない不安を感じた。
やがて目の前が開け、森の中にぽかりと空いた空間に出た。そこでミシェルは足を止める。
「ミシェル?ついたのか?」
「……」
「……ミシェル?」
「……ついたと言えば、ついた。ここを進めば、すぐに墓地につく」
「あ、そうなんだ。じゃあ、早く行こうぜ?」
「いいや。あたしが行くのはここまでだ」
え?ぽかんとする俺をよそに、ミシェルは妙に抑揚のない声で早口に告げると、担いでいたカバンをどさりと落とし、ゴソゴソと中のものを漁り始めた。
「いいかいあんたたち、仕事の内容は先に話したとおりだ。あんたたちには、ここで墓が獣か何かに荒らされないよう、監視をしてもらう」
「あ、おう。監視小屋とかってあるのか?」
「んなもんあるわけないだろ。その辺にでも座って、ときたまふらっと回ってもらえばいいよ。まっとうな獣ならそれで近づいてこないはずだ」
「……まっとうな獣じゃないやつが来たら?」
「あんたらの幸運を祈るばかりだよ」
そいつはありがたいな、ははは……
ミシェルはカバンの中から、小さなランプと、大きな置物を取り出した。置物にはガラスの管が三本はめられ、それぞれの中に輝く青い粉が閉じ込められている……砂時計か?
「で、時間だけどね。過去の事例から、相手は月が沈むまでにやって来ることが分かってる。つまり月の出ている間はここにいてもらうことになるよ」
「え。今日は、月って……」
俺は空を見上げた。雨雲がカーテンのようにかぶさっていて、月明りすら見えやしない。
「そうだよ。運がよかったね、月が見えなきゃヤツは来ない可能性が高い」
な、なんだ、そうなのか。ほっとしたような、気の抜けたような。
「だからといって、油断するんじゃないよ。居眠りしてたら、オオカミにでも食われるかもしれないからね!」
「わ、わかったよ。それで、俺たちはいつ上がればいいんだ?」
「これを使いな」
ミシェルが大きな砂時計を差し出す。それは三つの砂時計が横に連なっていて、一つ一つを別々にひっくり返すことができるようになっていた。
「こいつを一個ずつひっくり返すんだ。三つ終わったら戻ってきていいよ。ちょうど月が沈む頃合いだ」
「ほほー、なるほど……」
「それと、これを渡しとくよ」
ミシェルは俺にランプと、白金色の石ころを二つ取り出した。石?
「ランプはわかるけど、なんで石ころ?」
「石ころ?ばかたれ、火打ち石だよ!ランプには砂時計一本分しか油を入れてないからね。真っ暗闇に取り残されたくなきゃ、頑張って火を焚くんだよ。枝はぐしょぐしょだろうが、“火起こしマイスター”がいればどうにかなるだろう?」
ミシェルはいじわるく俺の方を見た。くっ、そういやそういうことになってるんだった……そのあとミシェルは俺たちのランプに火を付けると、空になったカバンを担ぎ直した。
「さて、説明は以上だ。それ以外のトラブルは自分たちで対処するんだね。それじゃ」
ミシェルは一つめの砂時計をくるりとひっくり返すと、本当に帰って行こうとした。
「あ、待ってくれよ!もう帰っちゃうのか?俺たち、まだ現場も見てないんだぜ?」
「うるさいね。ここをまっすぐ行くだけなんだから、案内は不要だろう。ここは良くないウワサばかり聞くからね……」
「良くないウワサ……へー、ミシェル。あんたにも怖いものがあるのか?」
俺はさっきからかわれた仕返しに、いじわるくニヤッと笑った。暗闇の中でも、ミシェルの顔が赤くなったのがわかった。
「このクソ生意気なガキ!……そうだ、一つ話をしてやるよ」
「え?はなし?」
てっきり怒るかと思ったら、ミシェルは俺の何十倍も意地の悪い笑みを浮かべている。何を聞かせてくれるっていうんだ……?
「昔、ここの墓に幼い子どもが埋葬された。流行り病で死んじまったって事だったが、その子の死に顔は母親以外誰も見なかった。それもそのはず、実は子どもはまだ生きていて、毒で眠らされているだけだったのさ。母親は行きずりの男とその子を作っちまったが、育て切れなくなって棄てることにしたんだよ。母親の思惑通り、子どもは埋葬され、死んだ事になった。ところがその日から、夜な夜な墓場で奇妙な音が聞こえるようになったのさ。ドンドンと、何かを叩くような音だ。調べてみると、どうやらその音は地面の下、その子の墓の下から聞こえてくるらしいんだよ……」
「うええ……それって……」
俺が顔をしかめると、反対にミシェルは楽しそうに笑った。
「その音は三日足らずで止んだ。それでも時々、どこからか怨みがましいドンドンという音が、墓場のどこからか聞こえて来るんだよ……今もね」
「そ、それって……本当か?」
「ウワサだよ、ウワサ。あんたは気にもとめないんだろう、え?」
ミシェルはことさらにっこりと笑うと、今度こそ木々の合間に姿を消した。後にはしかめっ面の俺だけが残された。
つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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「戻ってきたかい。どうやら逃げ出さなかったようだね」
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「おう。いつでも行けるぜ」
「ふん。威勢のいいことで何よりだよ。それじゃ、さっさと行くとするかね」
ミシェルは大きなカバンを担ぐと、ランタンを手に外に出た。俺たちもその後に続く。ミシェルは雨に濡れた道を、村の出口の方に向かって歩いているようだった。
「なあ。今から行くところって、この村の墓地なんだったよな?」
「そうだよ。きちんと道を覚えとくんだね。帰りは自力で帰ってきてもらうよ」
俺は慌てて周囲の風景を見渡した。けど真っ暗で何も見えやしない。俺はちゃんと戻ってこれるか急に不安になった。
「この先は丘陵になっていて、そこにある森の一つがまるまる墓地になってるんだ。あたしたちサイレン村の連中はそこを“サイレンヒル”って呼んでる」
やがてミシェルは宣言通り、道を外れて木立の間に入っていった。暗い獣道の両脇には、真っ黒な木々が立ち並んでいる。背の高い木々は天に向かってまっすぐ伸び、そのまま暗い色の空と同化している。俺は底知れぬ闇の中にぽつんと取り残されたような、言いようのない不安を感じた。
やがて目の前が開け、森の中にぽかりと空いた空間に出た。そこでミシェルは足を止める。
「ミシェル?ついたのか?」
「……」
「……ミシェル?」
「……ついたと言えば、ついた。ここを進めば、すぐに墓地につく」
「あ、そうなんだ。じゃあ、早く行こうぜ?」
「いいや。あたしが行くのはここまでだ」
え?ぽかんとする俺をよそに、ミシェルは妙に抑揚のない声で早口に告げると、担いでいたカバンをどさりと落とし、ゴソゴソと中のものを漁り始めた。
「いいかいあんたたち、仕事の内容は先に話したとおりだ。あんたたちには、ここで墓が獣か何かに荒らされないよう、監視をしてもらう」
「あ、おう。監視小屋とかってあるのか?」
「んなもんあるわけないだろ。その辺にでも座って、ときたまふらっと回ってもらえばいいよ。まっとうな獣ならそれで近づいてこないはずだ」
「……まっとうな獣じゃないやつが来たら?」
「あんたらの幸運を祈るばかりだよ」
そいつはありがたいな、ははは……
ミシェルはカバンの中から、小さなランプと、大きな置物を取り出した。置物にはガラスの管が三本はめられ、それぞれの中に輝く青い粉が閉じ込められている……砂時計か?
「で、時間だけどね。過去の事例から、相手は月が沈むまでにやって来ることが分かってる。つまり月の出ている間はここにいてもらうことになるよ」
「え。今日は、月って……」
俺は空を見上げた。雨雲がカーテンのようにかぶさっていて、月明りすら見えやしない。
「そうだよ。運がよかったね、月が見えなきゃヤツは来ない可能性が高い」
な、なんだ、そうなのか。ほっとしたような、気の抜けたような。
「だからといって、油断するんじゃないよ。居眠りしてたら、オオカミにでも食われるかもしれないからね!」
「わ、わかったよ。それで、俺たちはいつ上がればいいんだ?」
「これを使いな」
ミシェルが大きな砂時計を差し出す。それは三つの砂時計が横に連なっていて、一つ一つを別々にひっくり返すことができるようになっていた。
「こいつを一個ずつひっくり返すんだ。三つ終わったら戻ってきていいよ。ちょうど月が沈む頃合いだ」
「ほほー、なるほど……」
「それと、これを渡しとくよ」
ミシェルは俺にランプと、白金色の石ころを二つ取り出した。石?
「ランプはわかるけど、なんで石ころ?」
「石ころ?ばかたれ、火打ち石だよ!ランプには砂時計一本分しか油を入れてないからね。真っ暗闇に取り残されたくなきゃ、頑張って火を焚くんだよ。枝はぐしょぐしょだろうが、“火起こしマイスター”がいればどうにかなるだろう?」
ミシェルはいじわるく俺の方を見た。くっ、そういやそういうことになってるんだった……そのあとミシェルは俺たちのランプに火を付けると、空になったカバンを担ぎ直した。
「さて、説明は以上だ。それ以外のトラブルは自分たちで対処するんだね。それじゃ」
ミシェルは一つめの砂時計をくるりとひっくり返すと、本当に帰って行こうとした。
「あ、待ってくれよ!もう帰っちゃうのか?俺たち、まだ現場も見てないんだぜ?」
「うるさいね。ここをまっすぐ行くだけなんだから、案内は不要だろう。ここは良くないウワサばかり聞くからね……」
「良くないウワサ……へー、ミシェル。あんたにも怖いものがあるのか?」
俺はさっきからかわれた仕返しに、いじわるくニヤッと笑った。暗闇の中でも、ミシェルの顔が赤くなったのがわかった。
「このクソ生意気なガキ!……そうだ、一つ話をしてやるよ」
「え?はなし?」
てっきり怒るかと思ったら、ミシェルは俺の何十倍も意地の悪い笑みを浮かべている。何を聞かせてくれるっていうんだ……?
「昔、ここの墓に幼い子どもが埋葬された。流行り病で死んじまったって事だったが、その子の死に顔は母親以外誰も見なかった。それもそのはず、実は子どもはまだ生きていて、毒で眠らされているだけだったのさ。母親は行きずりの男とその子を作っちまったが、育て切れなくなって棄てることにしたんだよ。母親の思惑通り、子どもは埋葬され、死んだ事になった。ところがその日から、夜な夜な墓場で奇妙な音が聞こえるようになったのさ。ドンドンと、何かを叩くような音だ。調べてみると、どうやらその音は地面の下、その子の墓の下から聞こえてくるらしいんだよ……」
「うええ……それって……」
俺が顔をしかめると、反対にミシェルは楽しそうに笑った。
「その音は三日足らずで止んだ。それでも時々、どこからか怨みがましいドンドンという音が、墓場のどこからか聞こえて来るんだよ……今もね」
「そ、それって……本当か?」
「ウワサだよ、ウワサ。あんたは気にもとめないんだろう、え?」
ミシェルはことさらにっこりと笑うと、今度こそ木々の合間に姿を消した。後にはしかめっ面の俺だけが残された。
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