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17章 再開の約束
20-3
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20-3
外には、ずっと待たされてすっかり不機嫌になったアルルカと、同じくずっと待たされてじりじりしているレーヴェがいた。
「っ!終わったカ!」
「ああ。待たせたな」
「じゃあ、もう行けるのカ?」
「いや、もう少し待ってくれ。今はまだ人が多すぎる。もう少し待てば、隊が動き出すはずだから」
「う、うぅ……わかっタ」
じりじり、うずうずするレーヴェと、それを抱えてうんざりするアルルカと一緒に、五分ほど待った。連合軍が次のフロアへと移動を始めたあたりを見計らって、俺たちはさりげなく壁際に寄り、せかせかと歩き始める。すると前から、ウィルがふわふわと飛んできた。
「ウィル。容体はどうだった?」
「ひとまず、命に別状はないと思います。さすがは魔族ですね」
「そうか、よかった。助かったよ」
「でも、起き上がって喋ることはできないと思います。応急処置しかできていませんから」
まあこの場合はしょうがないだろう。完全に治してしまっては、同じことの繰り返しになりかねない。ドルトヒェンには悪いが、しばらく動けないでいてもらおう。
「てことなんだが、レーヴェ。構わないな?」
「……うん。ドルトが生きているって確かめられたラ、それ以上は望まなイ」
よし。それじゃあ……俺たちは壁伝いに、がれきの山が重なっている所までやって来た。さっきの爆発で、倒れた本棚が積み重なっているんだ。仲間たちに周りを囲んでもらって、俺はレーヴェを抱えて、こっそりと屈みこんだ。
「っ。ドルト!」
うおっと、レーヴェがジタバタ暴れたもんだから、危うく落っことしそうになった。
「しーっ!静かにしろよ!それに、言っただろ。まだ起き上がれないって」
「あっ。す、すまなイ……」
レーヴェは自分の口を押えると、哀れみの目でドルトヒェンを見つめる。
ドルトヒェンは、ボロボロだった。体中のあちこちに、酷い火傷の痕がある。いいや、もっと酷いな。生焼け、という表現が一番近いかも。人間なら間違いなく無事じゃ済まないが、それだけ魔族は頑丈ってことか。
地面に仰向けに寝かされたドルトヒェンのわきに、ロウランが膝をついていた。
「……ちゃんと、生きてるんだよナ?」
レーヴェの問い掛けに、ロウランはしっかりとうなずく。
「生きてるの。怪我がひどいから、絶対安心とは言えないけど……でも、たぶん大丈夫だと思うよ」
「うん……信じル。ドルトはきっと、こんなとこで死にはしなイ」
確かに今できることは、祈ることくらいか。レーヴェはじっとドルトヒェンの姿を目に焼き付けた後、俺へと振り返る。
「でも、どうしてこんなことニ。オマエは、どうやってドルトを助けたんダ?」
「ん?ああ、まあ無我夢中だったとしか……」
あの時、ドルトヒェンが自爆する気だと悟った俺は、地面に残っていた泥の塊……その前に、別の魔法で出していたやつだ。それを操って、自分と、彼女との前に、障壁を作り出した。障壁なんて言っても、一瞬の出来事だったから、せいぜい平皿くらいのものだったと思うが、とにかくそいつは、爆発の威力を辛うじて軽減してくれた。爆心地から離れていた俺たちは、それで十分だったが、ドルトヒェンの場合は命を繋ぐだけで精いっぱいだったんだ。
「……どうしてオマエは、レーヴェたちを助けル?」
俺は回想から、目の前へと意識を戻す。
「どうして、か。その質問は、二度目だな。お前との約束だから、じゃダメなのか?」
レーヴェは、ふるふると首を横に振る。
「レーヴェを助けたのは、情報を訊き出すためだろウ。ならドルトは?なぜ他のニンゲンから隠しているんダ?ドルトを連れて行けば、より多くの情報を引き出せるかもしれないだろウ」
なんだ、妙なことを訊いてくるな。つまり、どうしてドルトヒェンを匿うのか訊いてきているってことだよな?うーん、どうしても言われてもな……
「まあ、確かにお前の言う通り、連合軍に引き渡すってのも手だよ。そうして欲しいのか?」
「して欲しくはなイ。そうしたら、ドルトはきっと辛い目に遭ウ……が、これはレーヴェの望みダ。オマエたちは、レーヴェの仲間ではないだろウ」
「あー。まあそうだが……ちっ、面倒だな。ならいいじゃないか。お前の希望は叶うし、俺たちもそれでいいんだから」
「レーヴェには、よく分からなイ」
「人助けに理由がいるのか?」
「うン?」
「人間、打算で動くときもあれば、そうでない時もあるってことだよ。今回は後者だ。俺は助けたいから、ドルトヒェンを助けた。助けた以上、死なれちゃ困るだけだよ」
まったく、たったこれだけのことを、どうしてこんなに丁寧に説明しなくちゃいけないんだ?
レーヴェはしばらく黙って、それからおもむろに口を開いた。
「オマエは、バカなのか?」
「はあっ?」
ば、バカ?俺はあんぐりと口を開けた。アルルカは声を抑えて笑っていやがる。
「ニンゲンは、もっと賢い生き物だと思っていたゾ。だから、あれだけ数を増やせたんだト。けどオマエは、ちっとも人間らしくないナ」
「…………」
アルルカはうつむいてブルブル震えている。あのやろう……覚えとけよ。
「で?俺がバカだと悪いのか?」
「そんなことはなイ。おかげでドルトは助かっタ。オマエのようなバカがいて、レーヴェたちは運がよかっタ」
アルルカはとうとう腹を抱えて笑い出した。あいつは後でぶっ飛ばす。絶対。
「世話になった礼ダ。一つ教えてあげル」
ん?俺が不貞腐れていると、レーヴェがそんなことを言ってきた。礼だって?
「レーヴェの任務のことダ。レーヴェたちは、勇者の能力を探れと命じられていタ。魔王様は、オマエたち勇者を、特別に警戒していタ」
「……勇者を?それと、俺は元勇者だ」
「元でもなんでも関係ない、特別な能力を持つニンゲンのことダ。そしてレーヴェは、きちんとその任務をやり遂げたと思ウ」
つまり、俺たちの手は筒抜けってわけか。まあ、おおむね予想通りだな。
「そりゃ有り難いよ。で?それだけか?」
「あと、もう一つ……魔王様の能力についてダ」
なんだって?そいつは、見逃せないぞ。
「なんなんだ、魔王の能力ってのは」
「うン。魔王様は、闇の魔力を持っていル。ドルトがそう言ってタ」
「闇の魔力……話に聞いてるよ。やっぱり、本当なんだな」
「でも、それだけじゃなイ」
「え?」
「それだけじゃなイ……魔王様には、もっと不思議な力があル」
もっと不思議な……?俺はさっきまでの怒りを忘れて、思わず聞き入っていた。
「それは、なんだ?」
「レーヴェも、よく知らなイ」
がくっ。なんだよ、肝心なところが抜けてるじゃないか。
「でも、気を付けロ。魔王様はコウカツだ。油断するなヨ」
「せいぜい胸に刻んどくよ……でも、いいのか?いちおうお前、魔王軍だろ」
「いい。レーヴェが頑張ってたのは、ドルトのためダ。ドルトが無事なら、後はどうでもいイ」
い、潔いな……この子にとって、ドルトヒェンはそれだけ大きな存在ってことか。
(レーヴェもだけど……ドルトヒェンも、そうだったんじゃないか)
彼女は、レーヴェを何とも思っていないと言っていた。けど俺には最初から、ドルトヒェンは死を覚悟していたように見えたんだ。それに、彼女の最後の言葉。「レーヴェを、よろしくお願いします」、だぜ?今から刺し違えようって相手に吐くセリフじゃない。
(俺たちの保護下に、レーヴェがいることを知った。その上で、妥協や譲歩もせずに、死を選んだ……)
まるで、それ以外に道は無いと言わんばかりに。
彼女はああする以外に、自由になる道はなかったんじゃないか?その上で彼女は、レーヴェのことを守ろうとした。一対一の戦いでなら、俺たち一人一人と対話をすることができる。そのなかに信用できそうなやつが居れば、レーヴェのことを託して、自らは……
これは全部、俺の妄想だ。だけど。
(胸糞わるい話だぜ、ちくしょう……)
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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外には、ずっと待たされてすっかり不機嫌になったアルルカと、同じくずっと待たされてじりじりしているレーヴェがいた。
「っ!終わったカ!」
「ああ。待たせたな」
「じゃあ、もう行けるのカ?」
「いや、もう少し待ってくれ。今はまだ人が多すぎる。もう少し待てば、隊が動き出すはずだから」
「う、うぅ……わかっタ」
じりじり、うずうずするレーヴェと、それを抱えてうんざりするアルルカと一緒に、五分ほど待った。連合軍が次のフロアへと移動を始めたあたりを見計らって、俺たちはさりげなく壁際に寄り、せかせかと歩き始める。すると前から、ウィルがふわふわと飛んできた。
「ウィル。容体はどうだった?」
「ひとまず、命に別状はないと思います。さすがは魔族ですね」
「そうか、よかった。助かったよ」
「でも、起き上がって喋ることはできないと思います。応急処置しかできていませんから」
まあこの場合はしょうがないだろう。完全に治してしまっては、同じことの繰り返しになりかねない。ドルトヒェンには悪いが、しばらく動けないでいてもらおう。
「てことなんだが、レーヴェ。構わないな?」
「……うん。ドルトが生きているって確かめられたラ、それ以上は望まなイ」
よし。それじゃあ……俺たちは壁伝いに、がれきの山が重なっている所までやって来た。さっきの爆発で、倒れた本棚が積み重なっているんだ。仲間たちに周りを囲んでもらって、俺はレーヴェを抱えて、こっそりと屈みこんだ。
「っ。ドルト!」
うおっと、レーヴェがジタバタ暴れたもんだから、危うく落っことしそうになった。
「しーっ!静かにしろよ!それに、言っただろ。まだ起き上がれないって」
「あっ。す、すまなイ……」
レーヴェは自分の口を押えると、哀れみの目でドルトヒェンを見つめる。
ドルトヒェンは、ボロボロだった。体中のあちこちに、酷い火傷の痕がある。いいや、もっと酷いな。生焼け、という表現が一番近いかも。人間なら間違いなく無事じゃ済まないが、それだけ魔族は頑丈ってことか。
地面に仰向けに寝かされたドルトヒェンのわきに、ロウランが膝をついていた。
「……ちゃんと、生きてるんだよナ?」
レーヴェの問い掛けに、ロウランはしっかりとうなずく。
「生きてるの。怪我がひどいから、絶対安心とは言えないけど……でも、たぶん大丈夫だと思うよ」
「うん……信じル。ドルトはきっと、こんなとこで死にはしなイ」
確かに今できることは、祈ることくらいか。レーヴェはじっとドルトヒェンの姿を目に焼き付けた後、俺へと振り返る。
「でも、どうしてこんなことニ。オマエは、どうやってドルトを助けたんダ?」
「ん?ああ、まあ無我夢中だったとしか……」
あの時、ドルトヒェンが自爆する気だと悟った俺は、地面に残っていた泥の塊……その前に、別の魔法で出していたやつだ。それを操って、自分と、彼女との前に、障壁を作り出した。障壁なんて言っても、一瞬の出来事だったから、せいぜい平皿くらいのものだったと思うが、とにかくそいつは、爆発の威力を辛うじて軽減してくれた。爆心地から離れていた俺たちは、それで十分だったが、ドルトヒェンの場合は命を繋ぐだけで精いっぱいだったんだ。
「……どうしてオマエは、レーヴェたちを助けル?」
俺は回想から、目の前へと意識を戻す。
「どうして、か。その質問は、二度目だな。お前との約束だから、じゃダメなのか?」
レーヴェは、ふるふると首を横に振る。
「レーヴェを助けたのは、情報を訊き出すためだろウ。ならドルトは?なぜ他のニンゲンから隠しているんダ?ドルトを連れて行けば、より多くの情報を引き出せるかもしれないだろウ」
なんだ、妙なことを訊いてくるな。つまり、どうしてドルトヒェンを匿うのか訊いてきているってことだよな?うーん、どうしても言われてもな……
「まあ、確かにお前の言う通り、連合軍に引き渡すってのも手だよ。そうして欲しいのか?」
「して欲しくはなイ。そうしたら、ドルトはきっと辛い目に遭ウ……が、これはレーヴェの望みダ。オマエたちは、レーヴェの仲間ではないだろウ」
「あー。まあそうだが……ちっ、面倒だな。ならいいじゃないか。お前の希望は叶うし、俺たちもそれでいいんだから」
「レーヴェには、よく分からなイ」
「人助けに理由がいるのか?」
「うン?」
「人間、打算で動くときもあれば、そうでない時もあるってことだよ。今回は後者だ。俺は助けたいから、ドルトヒェンを助けた。助けた以上、死なれちゃ困るだけだよ」
まったく、たったこれだけのことを、どうしてこんなに丁寧に説明しなくちゃいけないんだ?
レーヴェはしばらく黙って、それからおもむろに口を開いた。
「オマエは、バカなのか?」
「はあっ?」
ば、バカ?俺はあんぐりと口を開けた。アルルカは声を抑えて笑っていやがる。
「ニンゲンは、もっと賢い生き物だと思っていたゾ。だから、あれだけ数を増やせたんだト。けどオマエは、ちっとも人間らしくないナ」
「…………」
アルルカはうつむいてブルブル震えている。あのやろう……覚えとけよ。
「で?俺がバカだと悪いのか?」
「そんなことはなイ。おかげでドルトは助かっタ。オマエのようなバカがいて、レーヴェたちは運がよかっタ」
アルルカはとうとう腹を抱えて笑い出した。あいつは後でぶっ飛ばす。絶対。
「世話になった礼ダ。一つ教えてあげル」
ん?俺が不貞腐れていると、レーヴェがそんなことを言ってきた。礼だって?
「レーヴェの任務のことダ。レーヴェたちは、勇者の能力を探れと命じられていタ。魔王様は、オマエたち勇者を、特別に警戒していタ」
「……勇者を?それと、俺は元勇者だ」
「元でもなんでも関係ない、特別な能力を持つニンゲンのことダ。そしてレーヴェは、きちんとその任務をやり遂げたと思ウ」
つまり、俺たちの手は筒抜けってわけか。まあ、おおむね予想通りだな。
「そりゃ有り難いよ。で?それだけか?」
「あと、もう一つ……魔王様の能力についてダ」
なんだって?そいつは、見逃せないぞ。
「なんなんだ、魔王の能力ってのは」
「うン。魔王様は、闇の魔力を持っていル。ドルトがそう言ってタ」
「闇の魔力……話に聞いてるよ。やっぱり、本当なんだな」
「でも、それだけじゃなイ」
「え?」
「それだけじゃなイ……魔王様には、もっと不思議な力があル」
もっと不思議な……?俺はさっきまでの怒りを忘れて、思わず聞き入っていた。
「それは、なんだ?」
「レーヴェも、よく知らなイ」
がくっ。なんだよ、肝心なところが抜けてるじゃないか。
「でも、気を付けロ。魔王様はコウカツだ。油断するなヨ」
「せいぜい胸に刻んどくよ……でも、いいのか?いちおうお前、魔王軍だろ」
「いい。レーヴェが頑張ってたのは、ドルトのためダ。ドルトが無事なら、後はどうでもいイ」
い、潔いな……この子にとって、ドルトヒェンはそれだけ大きな存在ってことか。
(レーヴェもだけど……ドルトヒェンも、そうだったんじゃないか)
彼女は、レーヴェを何とも思っていないと言っていた。けど俺には最初から、ドルトヒェンは死を覚悟していたように見えたんだ。それに、彼女の最後の言葉。「レーヴェを、よろしくお願いします」、だぜ?今から刺し違えようって相手に吐くセリフじゃない。
(俺たちの保護下に、レーヴェがいることを知った。その上で、妥協や譲歩もせずに、死を選んだ……)
まるで、それ以外に道は無いと言わんばかりに。
彼女はああする以外に、自由になる道はなかったんじゃないか?その上で彼女は、レーヴェのことを守ろうとした。一対一の戦いでなら、俺たち一人一人と対話をすることができる。そのなかに信用できそうなやつが居れば、レーヴェのことを託して、自らは……
これは全部、俺の妄想だ。だけど。
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