843 / 860
17章 再開の約束
31-3
しおりを挟む
31-3
「くっくっく……カモが、のこのこ殺されに来やがった」
セカンドはニヤニヤと笑いながら、俺がよたよた近づいてくるのを待っている。ふぅ……さて、このくらいでいいか。セカンドとは、おおよそ五メートルほどの距離だ。ここまで歩いてくるのさえ、今の俺には気が遠のきそうなほどの重労働だ。
「で?そのおもちゃで、オレと勝負しようってか?」
おもちゃ?ああ、俺の短剣のことか。剣を持つ腕はだらりと垂れていて、とても戦う姿勢には見えないな。しかしまあ、これが今の、精いっぱいのファイティングポーズだ。
「まあな。お相手願おうか」
「おいおい……最後がこれかよ?締まんねーなぁおい。なんかこう、ないの?最後に仲間の絆で、バァーっとパワーアップ!みたいなさ」
セカンドは芝居がかった仕草で、やれやれと両手を広げた。できれば、あまり無駄口を叩きたくはないんだけど。それだけの余力もないんだっての、こっちはさ。
「あったらとっくに使ってる。あんた、王道展開が好きなのか?」
「いいや。味気ねぇって言ってんだよ。だってお前、ぶっくくく……ザコすぎだろ!」
これ見よがしに指を突き付けてきやがる。くそ、いちいちムカつくヤローだ。
「なあお前、ほんとに勇者か?」
「だからやめたんだよ。さっきも言っただろうが」
「あー、そうだったか?でもやっぱ、お前もあの金髪クンも、バカだよなぁ。結局こうして死ぬことになるわけだ。報われねえな、勇者ってのは」
ふん、決めつけてくれる。まだ俺が死ぬとは限らないじゃないか?……我ながら、少し白々しいか。
「しっかしよお。なーんでそんなに、連中の肩持つかねえ。お前ら、あれ知ってんだろ?勇者の召喚についてとか、コイツのこととかさ」
セカンドはそう言うと、胸に下がっているガラスの鈴……エゴバイブルを、くいとつまみ上げた。
「ああ、知ってる。不運にもな」
「いいや、そいつは幸運だってもんだぜ。おかげでお前は、シンジツってのを知れたわけだ。だってのに、どうして目を覚まさねえかね?お前らの脳ミソは、このちんけなガラクタにいじくり回されてるんだぞ?」
ピン、とセカンドが鈴を指ではじく。俺の胸元のアニが、かすかに震えた気がした。
「分かってる……でも俺にとって、アニは大事な仲間だ」
「アニ?お前、このガラクタに名前つけてんのか?うへー、筋金入りだなこりゃ」
セカンドは胸元を押さえてさすると、そのまま親指を突き立てた。
「なら、おバカなお前に教えてやる。これは、ただの道具だ」
セカンドは鈴をぶらぶらと揺らす。
「知ってるか?こいつらは、元々はオレたちの魂の一部だったモノだ。だからオレたちになじみやすいのよ。でっけえ星にちっぽけな衛星が近づきすぎたら、どうなると思う?」
な。こいつ、まさか……
「ククク……こいつには、オレの魔力をたっぷり流し込んでやったのさ。こいつ自身の自我はもう残っちゃいねえ。道具は道具らしく、持ち主の言う事を忠実に聞いてりゃいいと思わねーか?」
自我を、消しただって?俺はギリッと奥歯を噛んだ。
「お前は……なんとも、思わなかったのか?そいつを、消してしまう時に」
「おいおい、まーたお説教か?勘弁してくれよ、たかだかモノふぜいによ」
「それだけじゃ、ないだろう。お前は、他にも」
「だーかーらー、うぜえって。じゃあ訊くが、節度ある正義を守ったいい子ちゃんがどうなった?ああ?」
俺は言葉に詰まった。奴は構わず続ける。
「死んだ!ファーストも、おめえらのバカも、みんななぁ!んなもんは、全部言い訳にすぎねーんだよ!テメェが弱い理由を、愛だとか正義だとかで覆い隠してるだけだ!」
「そんなことは、ない。クラークは……」
「じゃあ、訊いてやるよ。そいつは一度だって、戦うのを拒まなかったのか?正義のために尽くすのをよしとしたのか?」
っ。俺の脳裏に、数時間前のクラークがありありと浮かび上がる。
「それは……」
「違うだろ?違うだろうが!そうだ、誰だって本当は、秩序も正義も守りたいなんざ思ってねえ!誰だって自分の思い通りに、自由に生きてえと思ってるはずだろ!それだできねえのを、弱さと言って何が悪い!」
くっ……だが俺は、首を横に振る。
「違う……それでも、お前のやり方は。お前は、誰かの自由を踏み付けるだろ」
「ハッ、踏み付けただと?だったら最初にそれをやったのは、向こうが先じゃねえか!」
え?向こうって……誰のことを、言ってるんだ。すると突然、クラークは意味の分からないことを訊ねてきた。
「おいテメェ!オレの名前を言ってみろ!」
「は……?」
「言えよ!ああ?言えるのか、オレの名を!」
いまさら、何を言っているんだ?そんな分かり切った……
(いや、ちょっと待てよ)
セカンドの、名前?
「……」
言え……ない。俺は奴のことを……“セカンド”としか、知っていない。
「そうだ!答えられねーよなぁ!“勇者セカンド”だと?ふざけんな!オレにはオレだけの、自分の名前があったんだよ!」
そうだ。ファーストも、セカンドも、それは通り名に過ぎない。彼らにだって、本名があったはずなのに。どうして今まで、それを気にすら留めなかったんだろう。
「教えてやる!オレたちは、名前を奪われたんだ!過去の記憶だけじゃ飽き足らず、王国のクズどもは、オレがオレである証すらも奪いやがったんだ!」
名前、すら?だけど俺は、自分が誰なのか忘れたことはない。
「でも、俺たちは」
「テメェらぬるま湯世代は、そこまでの記憶操作はされちゃいねーみたいだな。オレが召喚された時は、とっとと魔王との戦争を終わらせたいお偉いさんたちがウヨウヨいたんだ。連中は“強い勇者”のためなら、なんだってやったんだよ、くそったれがッ!」
「強い、勇者……」
「ああ、そうだ!ファースト、サード、そしてセカンド!これは全部、そのままの意味だ!一号、二号、そして三号!」
そんな……それじゃあまるで、機械じゃないか……
「これほどの仕打ちを受けても、奴らに守る価値があると思えるか!?あいつらは、勝手にオレたちを呼び出しただけだ!頼んでもねぇことをされて、なんで感謝して尽くさなきゃいけねぇ!そいつらをぶっ殺して何が悪い!面倒事は全部押し付けて、自分たちだけ平和になろうとしてる連中をぶっ殺して、何が悪いってんだ!」
セカンドの叫びは……胸に、刺さった。俺だって、同じことを考えたからだ。この世界に初めて召喚された時、あの暗い牢獄のなかで、確かにそう思った。
「どうだ!答えてみろ、おい!」
「……分からない、とは言わない。俺だって、同じことは考えたから」
セカンドは、満足そうにうなずいた。
「やっとわかったみてぇだな。これは、正当な復讐だ。奴らは、オレたちを虐げだ。今度はオレたちが奴らを虐げる番だ。そうだろ?」
復讐、か。どこかで聞いた話だな……確か、燃える松明の話だった。
「どうだ、なあおい。いい加減、目を覚ませよ」
セカンドは打って変わって、嫌に親切な声特徴になった。
「わかっただろ?あいつらに尽くしたところで、何一ついいことなんざねえ。だったら、もっと楽しく生きる道を選べよ。そうすりゃ、何にも縛られずに、最高に自由に生きることができるんだぜ。どっちが賢いのか、分かるよな?」
そう言ってセカンドは、片手を差し伸べてきた。痛みと疲労で朦朧とする俺には、その手が救いの髪が差し伸べた手に見えた。あの手を取れば、俺はあらゆる苦しみから解放される……元々俺は、自由を手に入れるために、あの牢獄から逃げ出したんだから。
俺は、乾いてひび割れた唇を湿らせると、ゆっくりと口を開いた。
「俺は……」
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
「くっくっく……カモが、のこのこ殺されに来やがった」
セカンドはニヤニヤと笑いながら、俺がよたよた近づいてくるのを待っている。ふぅ……さて、このくらいでいいか。セカンドとは、おおよそ五メートルほどの距離だ。ここまで歩いてくるのさえ、今の俺には気が遠のきそうなほどの重労働だ。
「で?そのおもちゃで、オレと勝負しようってか?」
おもちゃ?ああ、俺の短剣のことか。剣を持つ腕はだらりと垂れていて、とても戦う姿勢には見えないな。しかしまあ、これが今の、精いっぱいのファイティングポーズだ。
「まあな。お相手願おうか」
「おいおい……最後がこれかよ?締まんねーなぁおい。なんかこう、ないの?最後に仲間の絆で、バァーっとパワーアップ!みたいなさ」
セカンドは芝居がかった仕草で、やれやれと両手を広げた。できれば、あまり無駄口を叩きたくはないんだけど。それだけの余力もないんだっての、こっちはさ。
「あったらとっくに使ってる。あんた、王道展開が好きなのか?」
「いいや。味気ねぇって言ってんだよ。だってお前、ぶっくくく……ザコすぎだろ!」
これ見よがしに指を突き付けてきやがる。くそ、いちいちムカつくヤローだ。
「なあお前、ほんとに勇者か?」
「だからやめたんだよ。さっきも言っただろうが」
「あー、そうだったか?でもやっぱ、お前もあの金髪クンも、バカだよなぁ。結局こうして死ぬことになるわけだ。報われねえな、勇者ってのは」
ふん、決めつけてくれる。まだ俺が死ぬとは限らないじゃないか?……我ながら、少し白々しいか。
「しっかしよお。なーんでそんなに、連中の肩持つかねえ。お前ら、あれ知ってんだろ?勇者の召喚についてとか、コイツのこととかさ」
セカンドはそう言うと、胸に下がっているガラスの鈴……エゴバイブルを、くいとつまみ上げた。
「ああ、知ってる。不運にもな」
「いいや、そいつは幸運だってもんだぜ。おかげでお前は、シンジツってのを知れたわけだ。だってのに、どうして目を覚まさねえかね?お前らの脳ミソは、このちんけなガラクタにいじくり回されてるんだぞ?」
ピン、とセカンドが鈴を指ではじく。俺の胸元のアニが、かすかに震えた気がした。
「分かってる……でも俺にとって、アニは大事な仲間だ」
「アニ?お前、このガラクタに名前つけてんのか?うへー、筋金入りだなこりゃ」
セカンドは胸元を押さえてさすると、そのまま親指を突き立てた。
「なら、おバカなお前に教えてやる。これは、ただの道具だ」
セカンドは鈴をぶらぶらと揺らす。
「知ってるか?こいつらは、元々はオレたちの魂の一部だったモノだ。だからオレたちになじみやすいのよ。でっけえ星にちっぽけな衛星が近づきすぎたら、どうなると思う?」
な。こいつ、まさか……
「ククク……こいつには、オレの魔力をたっぷり流し込んでやったのさ。こいつ自身の自我はもう残っちゃいねえ。道具は道具らしく、持ち主の言う事を忠実に聞いてりゃいいと思わねーか?」
自我を、消しただって?俺はギリッと奥歯を噛んだ。
「お前は……なんとも、思わなかったのか?そいつを、消してしまう時に」
「おいおい、まーたお説教か?勘弁してくれよ、たかだかモノふぜいによ」
「それだけじゃ、ないだろう。お前は、他にも」
「だーかーらー、うぜえって。じゃあ訊くが、節度ある正義を守ったいい子ちゃんがどうなった?ああ?」
俺は言葉に詰まった。奴は構わず続ける。
「死んだ!ファーストも、おめえらのバカも、みんななぁ!んなもんは、全部言い訳にすぎねーんだよ!テメェが弱い理由を、愛だとか正義だとかで覆い隠してるだけだ!」
「そんなことは、ない。クラークは……」
「じゃあ、訊いてやるよ。そいつは一度だって、戦うのを拒まなかったのか?正義のために尽くすのをよしとしたのか?」
っ。俺の脳裏に、数時間前のクラークがありありと浮かび上がる。
「それは……」
「違うだろ?違うだろうが!そうだ、誰だって本当は、秩序も正義も守りたいなんざ思ってねえ!誰だって自分の思い通りに、自由に生きてえと思ってるはずだろ!それだできねえのを、弱さと言って何が悪い!」
くっ……だが俺は、首を横に振る。
「違う……それでも、お前のやり方は。お前は、誰かの自由を踏み付けるだろ」
「ハッ、踏み付けただと?だったら最初にそれをやったのは、向こうが先じゃねえか!」
え?向こうって……誰のことを、言ってるんだ。すると突然、クラークは意味の分からないことを訊ねてきた。
「おいテメェ!オレの名前を言ってみろ!」
「は……?」
「言えよ!ああ?言えるのか、オレの名を!」
いまさら、何を言っているんだ?そんな分かり切った……
(いや、ちょっと待てよ)
セカンドの、名前?
「……」
言え……ない。俺は奴のことを……“セカンド”としか、知っていない。
「そうだ!答えられねーよなぁ!“勇者セカンド”だと?ふざけんな!オレにはオレだけの、自分の名前があったんだよ!」
そうだ。ファーストも、セカンドも、それは通り名に過ぎない。彼らにだって、本名があったはずなのに。どうして今まで、それを気にすら留めなかったんだろう。
「教えてやる!オレたちは、名前を奪われたんだ!過去の記憶だけじゃ飽き足らず、王国のクズどもは、オレがオレである証すらも奪いやがったんだ!」
名前、すら?だけど俺は、自分が誰なのか忘れたことはない。
「でも、俺たちは」
「テメェらぬるま湯世代は、そこまでの記憶操作はされちゃいねーみたいだな。オレが召喚された時は、とっとと魔王との戦争を終わらせたいお偉いさんたちがウヨウヨいたんだ。連中は“強い勇者”のためなら、なんだってやったんだよ、くそったれがッ!」
「強い、勇者……」
「ああ、そうだ!ファースト、サード、そしてセカンド!これは全部、そのままの意味だ!一号、二号、そして三号!」
そんな……それじゃあまるで、機械じゃないか……
「これほどの仕打ちを受けても、奴らに守る価値があると思えるか!?あいつらは、勝手にオレたちを呼び出しただけだ!頼んでもねぇことをされて、なんで感謝して尽くさなきゃいけねぇ!そいつらをぶっ殺して何が悪い!面倒事は全部押し付けて、自分たちだけ平和になろうとしてる連中をぶっ殺して、何が悪いってんだ!」
セカンドの叫びは……胸に、刺さった。俺だって、同じことを考えたからだ。この世界に初めて召喚された時、あの暗い牢獄のなかで、確かにそう思った。
「どうだ!答えてみろ、おい!」
「……分からない、とは言わない。俺だって、同じことは考えたから」
セカンドは、満足そうにうなずいた。
「やっとわかったみてぇだな。これは、正当な復讐だ。奴らは、オレたちを虐げだ。今度はオレたちが奴らを虐げる番だ。そうだろ?」
復讐、か。どこかで聞いた話だな……確か、燃える松明の話だった。
「どうだ、なあおい。いい加減、目を覚ませよ」
セカンドは打って変わって、嫌に親切な声特徴になった。
「わかっただろ?あいつらに尽くしたところで、何一ついいことなんざねえ。だったら、もっと楽しく生きる道を選べよ。そうすりゃ、何にも縛られずに、最高に自由に生きることができるんだぜ。どっちが賢いのか、分かるよな?」
そう言ってセカンドは、片手を差し伸べてきた。痛みと疲労で朦朧とする俺には、その手が救いの髪が差し伸べた手に見えた。あの手を取れば、俺はあらゆる苦しみから解放される……元々俺は、自由を手に入れるために、あの牢獄から逃げ出したんだから。
俺は、乾いてひび割れた唇を湿らせると、ゆっくりと口を開いた。
「俺は……」
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる