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福音派教会の同性愛嫌悪—それって”普通”だろ???—-
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亮と航 プロテスタント教会で
――数週間後――
(パレードの衝撃が胸で燻るまま)
俺は、コンビニ前でそわそわしていた。
航が来るまでにスマホを10回は見たと思う。
こんなに緊張する理由なんて、わからない。
でも、なんか…息が早くなる。
「待った?」
航が笑ってやってきた。
「あ、いや。今来たとこ」
声が変に上ずる。
なんだよ俺。キモいっての……。
「あのさ。
俺の世界…見てほしい」
自分の胸のネックレスの十字架を持ち上げて、確認する様に見る…
ハッとして、慌てて手を下ろす。
航は優しくうなずいた。
ーーばれないでくれ。
俺が“普通じゃない”ってこと。
教会なんか通ってるなんて、引かれたら嫌だ。
いや、なんでそんなに…?
別に、航に嫌われても困らないはずなのに。
⸻
教会へ向かう道すがら、
俺は胸の内を少しだけ、吐き出した。
「日本じゃさ、クリスチャンって言うと…
距離置かれること、多いから」
「別に変じゃないよ」
航があっさり笑う。
なんだよ…そう言われると、
なんかすげぇ安心するじゃんか…。
胸の奥が少し暖かくなった。💫
「俺、本気で信じてるんだ。
神様を。
ずっと、助けてくれたから」
自分でも驚くほど素直な声で言っていた。
⸻
白い壁のプロテスタント教会に着く。⛪
クロスが太陽に光るのを見上げながら、
胸が締めつけられる。
——神様、俺…間違ってませんよね?
礼拝が始まり、
賛美歌が響く。
俺は祈り、言葉を飲み込む。
「罪」「純潔」「救い」「悔い改め」
航は黙って見ていた。
俺は知らない。
彼がどんな風に感じてるのかなんて。
俺はただ、
ちゃんと“良いクリスチャン”でいたかった。
航の前でも。
⸻
説教が終わり、拍手の代わりに「アーメン」という声だけが満ちた。
信者たちが挨拶を交わしながら帰っていく中、
俺と航は、木の長椅子に並んで座ったまま取り残された。
会堂には俺と航の二人だけ。
ステンドグラス越しに落ちる光が、
床に十字の影を伸ばしていた。
「航。……ちゃんと話したいことがある」
俺は深呼吸をしてから言った。
緊張しているのは恋だからじゃない。
自分の信仰を明かすことが、
“カミングアウト”だからだ。
「俺、こういう教えで育った。
同性愛は、罪だ。はっきりと。
レビ記にも書いてある。“忌まわしい”って。
神様が決めた秩序に反するからなんだ」
そこで一瞬だけ、航のまぶたがピクリと動いた。
でも黙って聞いてくれていた。
静かすぎて、
心臓の音が聞こえそうだった。
「航…
お前、驚いたろ?」
俺の声は震えてた。
けど、逃げたくなかった。
「俺が教わってきたこと…
お前が知ったらきっと引くだろうって
思ってた」
航が小さく否定しようとした。
でも、俺は言った。
「同性愛は罪なんだ。
神様に嫌われる。
…ずっとそう教わってきた」
言った瞬間、
胸が苦しくて息が止まりそうだった。
ーーなんで俺、こんなに苦しいんだ?
別に俺には関係ない。
だって俺は……
絶対に“そっち”じゃないから。
そう思い込んでるのに。
……なのに。
航が、俺を真っ直ぐ見る。
その目が、痛い。
「亮は悪くないよ」
「悪いよ!
僕…じゃなくて…俺が悪いんだよ!!」
声が裏返った。
涙なんか、出るわけないのに。
ーーなんでこんなに
航の言葉で揺れるんだよ。
ーー俺はただの“友達”だろ?
なのに。なんで。
胸が、こんなに痛いんだよ。
静かな十字架の下、
俺らはただ立ち尽くしていた。
俺の心の中だけが、
嵐だった。
②
俺は続けた。
堂々と、むしろ誇るように。
「アメリカの福音派ではさ、
ジェリー・ファルウェル牧師とか、
“同性愛は社会を壊す”ってはっきり言って戦ってきた人たちがいる。
エイズが広まったときなんか、
『神の警告だ』と説いた牧師もいた。
勇気ある指導者だと俺は思う」
航の指がほんの少し震えたのが見えた。
だけど、何も言わない。
ただ、目の奥だけが鋭くなっていく。
俺は気づかないふりをした。
「それに、コンバージョンセラピーって知ってるか?
同性愛を治す方法が昔から研究されてきた。
俺は、あれは希望だと思う。
“正しい道”に戻れるんだから」
その瞬間、航の表情が凍りついた。
明らかに、言葉を飲み込んでいる。
でも俺は、それを
“理解してくれている”
と勝手に解釈した。
「俺は普通になりたい。
普通に女を愛して、結婚して、
この世界でちゃんと生きたい。
だから航……
俺は、同性愛を肯定できない」
それこそが俺の「正義」だ。
「こんなの、普通だろ?
神様を信じるならさ」
そう言ったとき。
航の胸の内で何かが明確に壊れた音がした。
声には出さなくても、わかった。
航は笑った。
言葉を整えるための、苦い笑い。
「亮……君にとっては、それが普通なんだよな。
君の中の“愛”と“正しさ”なんだよな」
でもその目は――
俺を見ていなかった。
遠くのどこか、逃げ場を探していた。
俺は、気づかない。
気づけない。
俺は救われたいと願っている。
でも、
航はこの瞬間、はっきりと悟った。
――この人と近づくのは危険だ。
――踏み込みすぎれば、壊れる。
だが航は笑顔を保った。
「教えてくれてありがとう。亮」
その言葉だけが、
俺の胸に痛いほど優しく突き刺さった。
俺は救われたと信じた。
航は距離を置く準備を始めた。
まったく逆方向に。
二人の心は同じベンチで、
静かに、遠ざかっていった。
――――――――――――――
シーン:会堂の後、平良愛香の話で露わになる亀裂
礼拝が終わり、信者たちが去った静かな会堂。
航と並んで長椅子に座っている――だけのはずだった。
航が静かに言葉を口にした。
「亮……でもさ、たとえば平良愛香って牧師もいるよ。
ああいう人たちも“クリスチャン”なんだと思う」
その名前を聞いた瞬間、俺の胸の奥がひゅっと冷たく収縮した。
目の前のステンドグラスの色が、急に灰色に見えた。
「……は?」
つい声が硬くなる。
心の中に、怒りと恐怖が一気に押し寄せた。
航が言葉を続けようとするが、
俺は振り払うように立ち上がった。
「なんだよ、それ――
お前、本気で言ってるのか?」
拳が震えてた。
宗教の掟を、祖父母から、教会から、毎週教えられてきた。
『男と男は罪』『女と女も罪』『純潔と異性婚』。
それ以外は、赦されない。
それが“正しさ”だった。
「そんな……人間の“快楽”優先で、
神様が創った秩序を壊すような奴を、
“クリスチャン”だなんて認めるのかよ──!」
俺の声は震え、
胸の痛みで視界がかすんだ。
航は驚いた顔で後ずさった。
「亮……落ち着け、そんな言い方…」
「落ち着けって……なんだよ?!
俺たちの教えは何だったんだよ?!
お前は、それを否定するのか?
それとも……そういう人たちに鞍替えしろっていうのか?!」
俺の言葉に、会堂の空気が震えた。
ステンドグラスの光が、まるで嘲るように揺れた。
航は黙って、俺を見ていた。
その目には、混乱が。
拒絶ではない。
だけど――
「……亮」
小さい声だった。
祈りのように。
「お前がそう思うなら、それでいい。
俺は……俺の信じ方は変えたくない。
でも、お前の信じ方も、それでいいと思う」
俺の胸に、刃のような言葉が刺さった。
「……そんなの、教義の言葉でしかねぇ。
俺は……俺は神様と約束したんだ。
女と結婚して、家庭を持つって。
それ以外は、認めない」
その言葉が、会堂に消えていった。
航はゆっくりと立ち上がり、俺と目を合わせた。
「…じゃあ、もういい。
今日は帰るよ」
俺は振り返らず、出口へ向かった。
ステンドグラスの十字架が、遠ざかる後ろ姿に重く影を落とした。
夜の空気が冷たかった。
でも、
その冷たさは、俺の心より遥かに優しかった。
――数週間後――
(パレードの衝撃が胸で燻るまま)
俺は、コンビニ前でそわそわしていた。
航が来るまでにスマホを10回は見たと思う。
こんなに緊張する理由なんて、わからない。
でも、なんか…息が早くなる。
「待った?」
航が笑ってやってきた。
「あ、いや。今来たとこ」
声が変に上ずる。
なんだよ俺。キモいっての……。
「あのさ。
俺の世界…見てほしい」
自分の胸のネックレスの十字架を持ち上げて、確認する様に見る…
ハッとして、慌てて手を下ろす。
航は優しくうなずいた。
ーーばれないでくれ。
俺が“普通じゃない”ってこと。
教会なんか通ってるなんて、引かれたら嫌だ。
いや、なんでそんなに…?
別に、航に嫌われても困らないはずなのに。
⸻
教会へ向かう道すがら、
俺は胸の内を少しだけ、吐き出した。
「日本じゃさ、クリスチャンって言うと…
距離置かれること、多いから」
「別に変じゃないよ」
航があっさり笑う。
なんだよ…そう言われると、
なんかすげぇ安心するじゃんか…。
胸の奥が少し暖かくなった。💫
「俺、本気で信じてるんだ。
神様を。
ずっと、助けてくれたから」
自分でも驚くほど素直な声で言っていた。
⸻
白い壁のプロテスタント教会に着く。⛪
クロスが太陽に光るのを見上げながら、
胸が締めつけられる。
——神様、俺…間違ってませんよね?
礼拝が始まり、
賛美歌が響く。
俺は祈り、言葉を飲み込む。
「罪」「純潔」「救い」「悔い改め」
航は黙って見ていた。
俺は知らない。
彼がどんな風に感じてるのかなんて。
俺はただ、
ちゃんと“良いクリスチャン”でいたかった。
航の前でも。
⸻
説教が終わり、拍手の代わりに「アーメン」という声だけが満ちた。
信者たちが挨拶を交わしながら帰っていく中、
俺と航は、木の長椅子に並んで座ったまま取り残された。
会堂には俺と航の二人だけ。
ステンドグラス越しに落ちる光が、
床に十字の影を伸ばしていた。
「航。……ちゃんと話したいことがある」
俺は深呼吸をしてから言った。
緊張しているのは恋だからじゃない。
自分の信仰を明かすことが、
“カミングアウト”だからだ。
「俺、こういう教えで育った。
同性愛は、罪だ。はっきりと。
レビ記にも書いてある。“忌まわしい”って。
神様が決めた秩序に反するからなんだ」
そこで一瞬だけ、航のまぶたがピクリと動いた。
でも黙って聞いてくれていた。
静かすぎて、
心臓の音が聞こえそうだった。
「航…
お前、驚いたろ?」
俺の声は震えてた。
けど、逃げたくなかった。
「俺が教わってきたこと…
お前が知ったらきっと引くだろうって
思ってた」
航が小さく否定しようとした。
でも、俺は言った。
「同性愛は罪なんだ。
神様に嫌われる。
…ずっとそう教わってきた」
言った瞬間、
胸が苦しくて息が止まりそうだった。
ーーなんで俺、こんなに苦しいんだ?
別に俺には関係ない。
だって俺は……
絶対に“そっち”じゃないから。
そう思い込んでるのに。
……なのに。
航が、俺を真っ直ぐ見る。
その目が、痛い。
「亮は悪くないよ」
「悪いよ!
僕…じゃなくて…俺が悪いんだよ!!」
声が裏返った。
涙なんか、出るわけないのに。
ーーなんでこんなに
航の言葉で揺れるんだよ。
ーー俺はただの“友達”だろ?
なのに。なんで。
胸が、こんなに痛いんだよ。
静かな十字架の下、
俺らはただ立ち尽くしていた。
俺の心の中だけが、
嵐だった。
②
俺は続けた。
堂々と、むしろ誇るように。
「アメリカの福音派ではさ、
ジェリー・ファルウェル牧師とか、
“同性愛は社会を壊す”ってはっきり言って戦ってきた人たちがいる。
エイズが広まったときなんか、
『神の警告だ』と説いた牧師もいた。
勇気ある指導者だと俺は思う」
航の指がほんの少し震えたのが見えた。
だけど、何も言わない。
ただ、目の奥だけが鋭くなっていく。
俺は気づかないふりをした。
「それに、コンバージョンセラピーって知ってるか?
同性愛を治す方法が昔から研究されてきた。
俺は、あれは希望だと思う。
“正しい道”に戻れるんだから」
その瞬間、航の表情が凍りついた。
明らかに、言葉を飲み込んでいる。
でも俺は、それを
“理解してくれている”
と勝手に解釈した。
「俺は普通になりたい。
普通に女を愛して、結婚して、
この世界でちゃんと生きたい。
だから航……
俺は、同性愛を肯定できない」
それこそが俺の「正義」だ。
「こんなの、普通だろ?
神様を信じるならさ」
そう言ったとき。
航の胸の内で何かが明確に壊れた音がした。
声には出さなくても、わかった。
航は笑った。
言葉を整えるための、苦い笑い。
「亮……君にとっては、それが普通なんだよな。
君の中の“愛”と“正しさ”なんだよな」
でもその目は――
俺を見ていなかった。
遠くのどこか、逃げ場を探していた。
俺は、気づかない。
気づけない。
俺は救われたいと願っている。
でも、
航はこの瞬間、はっきりと悟った。
――この人と近づくのは危険だ。
――踏み込みすぎれば、壊れる。
だが航は笑顔を保った。
「教えてくれてありがとう。亮」
その言葉だけが、
俺の胸に痛いほど優しく突き刺さった。
俺は救われたと信じた。
航は距離を置く準備を始めた。
まったく逆方向に。
二人の心は同じベンチで、
静かに、遠ざかっていった。
――――――――――――――
シーン:会堂の後、平良愛香の話で露わになる亀裂
礼拝が終わり、信者たちが去った静かな会堂。
航と並んで長椅子に座っている――だけのはずだった。
航が静かに言葉を口にした。
「亮……でもさ、たとえば平良愛香って牧師もいるよ。
ああいう人たちも“クリスチャン”なんだと思う」
その名前を聞いた瞬間、俺の胸の奥がひゅっと冷たく収縮した。
目の前のステンドグラスの色が、急に灰色に見えた。
「……は?」
つい声が硬くなる。
心の中に、怒りと恐怖が一気に押し寄せた。
航が言葉を続けようとするが、
俺は振り払うように立ち上がった。
「なんだよ、それ――
お前、本気で言ってるのか?」
拳が震えてた。
宗教の掟を、祖父母から、教会から、毎週教えられてきた。
『男と男は罪』『女と女も罪』『純潔と異性婚』。
それ以外は、赦されない。
それが“正しさ”だった。
「そんな……人間の“快楽”優先で、
神様が創った秩序を壊すような奴を、
“クリスチャン”だなんて認めるのかよ──!」
俺の声は震え、
胸の痛みで視界がかすんだ。
航は驚いた顔で後ずさった。
「亮……落ち着け、そんな言い方…」
「落ち着けって……なんだよ?!
俺たちの教えは何だったんだよ?!
お前は、それを否定するのか?
それとも……そういう人たちに鞍替えしろっていうのか?!」
俺の言葉に、会堂の空気が震えた。
ステンドグラスの光が、まるで嘲るように揺れた。
航は黙って、俺を見ていた。
その目には、混乱が。
拒絶ではない。
だけど――
「……亮」
小さい声だった。
祈りのように。
「お前がそう思うなら、それでいい。
俺は……俺の信じ方は変えたくない。
でも、お前の信じ方も、それでいいと思う」
俺の胸に、刃のような言葉が刺さった。
「……そんなの、教義の言葉でしかねぇ。
俺は……俺は神様と約束したんだ。
女と結婚して、家庭を持つって。
それ以外は、認めない」
その言葉が、会堂に消えていった。
航はゆっくりと立ち上がり、俺と目を合わせた。
「…じゃあ、もういい。
今日は帰るよ」
俺は振り返らず、出口へ向かった。
ステンドグラスの十字架が、遠ざかる後ろ姿に重く影を落とした。
夜の空気が冷たかった。
でも、
その冷たさは、俺の心より遥かに優しかった。
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