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初対面
ドキドキドキドキ
お昼休みに入った今、
僕は隣のクラスのドアの前にいる。
あ、授業はどうだったかって??
基本的に日本と変わらない教育って感じで全然余裕だったよ。
あと、思ったより第一王子であるダリフを避けるのは簡単だった。
もしかしたら、僕がイメチェンしたお陰でダリフの好みから外れたのかも。
ゲーム内ではフワフワキノコ頭のザ・天使系だったけど、今はワックスで軽く纏めて清潔感のある髪型にしてみたんだ。
これからもずっとダリフとは関わりたくないな~
よし、
これから『レオと仲良し大作戦』を始めるッッ
生徒達の間では“孤高の花”と呼ばれてたレオ。
BLアニメで取り巻きを使ってユキルを虐めていたのを思い出したレオは生徒と最低限しか関らず取り巻き達を作らないよう気をつけていたんだ。
隣のクラスに入ると、確かにレオは一人でランチを広げようとしていた。
今なんじゃないか???
「あの!!」
丁度食べようとしていたレオに声をかけると怪訝な顔をされた。
それもそのはず、
僕はさっきまで平民で身分差があったんだから全くの初対面だし、僕は彼の婚約者の浮気相手になる予定の人物なんだから。
ここがゲームの世界なら、レオも転生者の可能性が高いし僕のこと知ってるかもしれない。
でも残念ながら僕も転生者でユキルだけどユキルじゃないよ!!
「ぼ、お、俺と友達になって」
あ、なんで第一人称“俺”なの?って思った?
これも断罪から遠ざかるための一つなんだよ。
ユキルも雪も第一人称は“僕”だったから違和感はあるけど、髪型と同様、“守られる可愛いボク”みたいなイメージがついちゃわないように変えようと思ったんだ。
「いいよ?」
いきなり“友達になって~”って言うなんて普通に考えて変だったかも。
、、、え!?いいの!?
「じゃあご飯一緒に食べよう!」
不思議そうに承諾してくれたレオにもう一押ししてみる僕。
「いいよ??」
そしてまたまた疑問系だけど一応承諾してくれたレオ。
どれだけ優しいんだよッッ!!!
いくら学園が平等を謳っているとはいえそんなノコノコと平民上がりのピンク頭について行って良いの!?
ちょっと心配になっちゃうよ
「ここで食べる?
それとも移動する?」
好奇の視線が突き刺さっているのを感じたのか、少々困り顔なレオが聞いてくる。
本当は人目があった方が僕が何もやってないっていう証拠になる。
だけど、今日は魅了のことを話そうと思っているから静かなところに移動したいかな。
「えっと、じゃあ中庭で食べない?」
「いいね。
僕はまだ中庭で食べたことないんだ。
さぁ行こうか。」
なんだか、
僕の知っているゲーム内のレオより穏やかだなぁ??
やっぱり転生者なのかも
お昼休みに入った今、
僕は隣のクラスのドアの前にいる。
あ、授業はどうだったかって??
基本的に日本と変わらない教育って感じで全然余裕だったよ。
あと、思ったより第一王子であるダリフを避けるのは簡単だった。
もしかしたら、僕がイメチェンしたお陰でダリフの好みから外れたのかも。
ゲーム内ではフワフワキノコ頭のザ・天使系だったけど、今はワックスで軽く纏めて清潔感のある髪型にしてみたんだ。
これからもずっとダリフとは関わりたくないな~
よし、
これから『レオと仲良し大作戦』を始めるッッ
生徒達の間では“孤高の花”と呼ばれてたレオ。
BLアニメで取り巻きを使ってユキルを虐めていたのを思い出したレオは生徒と最低限しか関らず取り巻き達を作らないよう気をつけていたんだ。
隣のクラスに入ると、確かにレオは一人でランチを広げようとしていた。
今なんじゃないか???
「あの!!」
丁度食べようとしていたレオに声をかけると怪訝な顔をされた。
それもそのはず、
僕はさっきまで平民で身分差があったんだから全くの初対面だし、僕は彼の婚約者の浮気相手になる予定の人物なんだから。
ここがゲームの世界なら、レオも転生者の可能性が高いし僕のこと知ってるかもしれない。
でも残念ながら僕も転生者でユキルだけどユキルじゃないよ!!
「ぼ、お、俺と友達になって」
あ、なんで第一人称“俺”なの?って思った?
これも断罪から遠ざかるための一つなんだよ。
ユキルも雪も第一人称は“僕”だったから違和感はあるけど、髪型と同様、“守られる可愛いボク”みたいなイメージがついちゃわないように変えようと思ったんだ。
「いいよ?」
いきなり“友達になって~”って言うなんて普通に考えて変だったかも。
、、、え!?いいの!?
「じゃあご飯一緒に食べよう!」
不思議そうに承諾してくれたレオにもう一押ししてみる僕。
「いいよ??」
そしてまたまた疑問系だけど一応承諾してくれたレオ。
どれだけ優しいんだよッッ!!!
いくら学園が平等を謳っているとはいえそんなノコノコと平民上がりのピンク頭について行って良いの!?
ちょっと心配になっちゃうよ
「ここで食べる?
それとも移動する?」
好奇の視線が突き刺さっているのを感じたのか、少々困り顔なレオが聞いてくる。
本当は人目があった方が僕が何もやってないっていう証拠になる。
だけど、今日は魅了のことを話そうと思っているから静かなところに移動したいかな。
「えっと、じゃあ中庭で食べない?」
「いいね。
僕はまだ中庭で食べたことないんだ。
さぁ行こうか。」
なんだか、
僕の知っているゲーム内のレオより穏やかだなぁ??
やっぱり転生者なのかも
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しかし問題は山積みで、情事を目撃した事でエリアスという侯爵家嫡男にも目を付けられてしまう。シュネーは今世の自身が帰ってくるまで自身を守りきれるのか。
ーーーーーーーーーーー
初めての投稿です。
結構ノリに任せて書いているのでかなり読み辛いし、分かり辛いかもしれませんがよろしくお願いします。主人公がボーイズでラブするのはかなり先になる予定です。
※ストックが切れ次第緩やかに投稿していきます。