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六十七話 風ちゃんの馬鹿
「・・・・・・・・・ん?」
風太が目を覚ますと、自分の家の天井と夏海が見えた。
「!・・・・・・風ちゃんが目を覚ましたわ!」
「ほんとか!」
康夫が風太に近づく。
「オイラ、生きてるの?」
「生きてるわよ!もう・・・・・・」
「あっ!そういえば・・・・・・」
風太は腹を触り、視認する。
「!・・・・・・治ってる」
「当たり前でしょ!私がいたのよ!そう簡単に死なせないわよ!」
「えっ⁉・・・・・・じゃあ、あの後すぐに動けるようになったんですか⁉ありがとうござ──」
夏海が涙目になり、
「風ちゃんの馬鹿!」
大声で叫ぶ。
「!」
「なんで、あんな命を粗末にするようなことをしたの⁉」
「なんでって・・・・・・夏海さんを助けるのにあの方法しか思いつかなくて・・・・・・」
「考えればもっといい方法があったでしょ!」
「そんな余裕なかったし・・・・・・夏海さんはあの時、全く立てない状態もしくは奴の支えがあってやっと立てる状態だと思い・・・・・・」
「確かに私は奴の支えがあって、やっと立てる状態で歩くことなんてできなかったけど・・・・・・」
「だから、切腹をしたオイラがまともに動けないと思い込めば、奴は身動きとるのに夏海さんは置いてくと思いました。だから──」
「でも、もし奴が私を抱えたまま術を解いたり、如何なる方法で介錯しに来てたらどうするつもりだったの?」
「それは・・・・・・考えてませんでした」
「あと、相当痛かったじゃない?」
「はい。本当は奴が近づいた時、すぐにでも斬るつもりでした・・・・・・けど、痛みのせいで、すぐに動くことができませんでした」
「そうよね・・・・・・むしろ、あれで動ける方が異常だわ」
「でも・・・・・・名主さんの刀が妖力持ちのオイラを人間と認識して止まってくれたのと奴の術が解けて、夏海さんがすぐに動けたおかげで助かりました・・・・・・じゃなきゃオイラは死んでました」
「ほんとよ!もうあんなことはしないで!命を大切にして!いいわね!」
「・・・・・・はい。ごめんなさい」
「・・・・・・約束よ!」
「はい・・・・・・あと、治してくれてありがとうございます」
「・・・・・・どういたしまして」
「それから・・・・・・」
風太は夏海の方を向いて、正座をした。
「オイラのせいで危険な目に合わせてしまい、申し訳ありませんでした」
「ちょっと、頭を上げて!風ちゃん!それに関しては私が奴の術にかかったのが悪いんだし・・・・・・」
「でも!オイラがさっさと奴を倒してればこんなことにはなりませんでした!だから・・・・・・」
風太が目を覚ますと、自分の家の天井と夏海が見えた。
「!・・・・・・風ちゃんが目を覚ましたわ!」
「ほんとか!」
康夫が風太に近づく。
「オイラ、生きてるの?」
「生きてるわよ!もう・・・・・・」
「あっ!そういえば・・・・・・」
風太は腹を触り、視認する。
「!・・・・・・治ってる」
「当たり前でしょ!私がいたのよ!そう簡単に死なせないわよ!」
「えっ⁉・・・・・・じゃあ、あの後すぐに動けるようになったんですか⁉ありがとうござ──」
夏海が涙目になり、
「風ちゃんの馬鹿!」
大声で叫ぶ。
「!」
「なんで、あんな命を粗末にするようなことをしたの⁉」
「なんでって・・・・・・夏海さんを助けるのにあの方法しか思いつかなくて・・・・・・」
「考えればもっといい方法があったでしょ!」
「そんな余裕なかったし・・・・・・夏海さんはあの時、全く立てない状態もしくは奴の支えがあってやっと立てる状態だと思い・・・・・・」
「確かに私は奴の支えがあって、やっと立てる状態で歩くことなんてできなかったけど・・・・・・」
「だから、切腹をしたオイラがまともに動けないと思い込めば、奴は身動きとるのに夏海さんは置いてくと思いました。だから──」
「でも、もし奴が私を抱えたまま術を解いたり、如何なる方法で介錯しに来てたらどうするつもりだったの?」
「それは・・・・・・考えてませんでした」
「あと、相当痛かったじゃない?」
「はい。本当は奴が近づいた時、すぐにでも斬るつもりでした・・・・・・けど、痛みのせいで、すぐに動くことができませんでした」
「そうよね・・・・・・むしろ、あれで動ける方が異常だわ」
「でも・・・・・・名主さんの刀が妖力持ちのオイラを人間と認識して止まってくれたのと奴の術が解けて、夏海さんがすぐに動けたおかげで助かりました・・・・・・じゃなきゃオイラは死んでました」
「ほんとよ!もうあんなことはしないで!命を大切にして!いいわね!」
「・・・・・・はい。ごめんなさい」
「・・・・・・約束よ!」
「はい・・・・・・あと、治してくれてありがとうございます」
「・・・・・・どういたしまして」
「それから・・・・・・」
風太は夏海の方を向いて、正座をした。
「オイラのせいで危険な目に合わせてしまい、申し訳ありませんでした」
「ちょっと、頭を上げて!風ちゃん!それに関しては私が奴の術にかかったのが悪いんだし・・・・・・」
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