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第二十話 いつの間にこんなものしたのよ!
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ナメヌルンは何かに気が付く。
「何よ!これ⁉」
ナメヌルンの下半身に廻しがされていた。タケシはそれを掴む。
「いつの間にこんなものしたのよ!あんた⁉」
「これは強制廻しという相手に強制的に廻しを着けさせる魔法の技だ!」
「ふざけんじゃないわよ!とっとと外しなさいよ!」
「断る!」
タケシが投げようとすると
「だったら、あたしも・・・・・・」
「!」
ナメヌルンはタケシの廻しを掴んだ。
「あんたを投げ飛ばして、これ以上ないくらいにボコボコにして、なぶり殺しにしてやるわ!」
「くっ」
やばい!こいつ、やっぱ、魔族だけあって力もある。このままじゃあ・・・・・・と思うタケシ。
「フフフ。人間が魔族相手に力で勝てると思ったら大間違いよ!今すぐにでも床に叩きつけてやるから覚悟・・・・・・って何よ!これぇ⁉」
下を見たナメヌルンは何かに気がつく。タケシも下を見ると、両側と奥の床にいつの間にか白くなるほどの塩が撒いてあった。
「タケシさん!もう塩がありません!床が割れてもかまいませんから、そこに思いっきり投げ飛ばして下さい!」
「わかった!」
「だから、何だって言うの!床に倒れなきゃいいだ──ぎゃあああああ!」
ナメヌルンは床に撒いてあった塩を踏んでしまう。
「よし!うおりゃああああああああ!」
「へっ!ちょっ!待って!いやあああああああああああああああああ!」
タケシは床が割れるほどに思いっ切り、ナメヌルンを叩きつけた。
「何よ!これ⁉」
ナメヌルンの下半身に廻しがされていた。タケシはそれを掴む。
「いつの間にこんなものしたのよ!あんた⁉」
「これは強制廻しという相手に強制的に廻しを着けさせる魔法の技だ!」
「ふざけんじゃないわよ!とっとと外しなさいよ!」
「断る!」
タケシが投げようとすると
「だったら、あたしも・・・・・・」
「!」
ナメヌルンはタケシの廻しを掴んだ。
「あんたを投げ飛ばして、これ以上ないくらいにボコボコにして、なぶり殺しにしてやるわ!」
「くっ」
やばい!こいつ、やっぱ、魔族だけあって力もある。このままじゃあ・・・・・・と思うタケシ。
「フフフ。人間が魔族相手に力で勝てると思ったら大間違いよ!今すぐにでも床に叩きつけてやるから覚悟・・・・・・って何よ!これぇ⁉」
下を見たナメヌルンは何かに気がつく。タケシも下を見ると、両側と奥の床にいつの間にか白くなるほどの塩が撒いてあった。
「タケシさん!もう塩がありません!床が割れてもかまいませんから、そこに思いっきり投げ飛ばして下さい!」
「わかった!」
「だから、何だって言うの!床に倒れなきゃいいだ──ぎゃあああああ!」
ナメヌルンは床に撒いてあった塩を踏んでしまう。
「よし!うおりゃああああああああ!」
「へっ!ちょっ!待って!いやあああああああああああああああああ!」
タケシは床が割れるほどに思いっ切り、ナメヌルンを叩きつけた。
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