私が異世界行くってま?

菜由

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2話

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やばちとか言ってる場合じゃないね

✱菜由は逃げ出した!

おいRPGみたいに言うんじゃない

~~~~~~~~~~

ε-(;ーωーA フゥ…

ここまで来れば大丈夫でしょう(フラグ)

『…おっ!なんか良さげな木の枝がある!

拾っておこう。ゴミになるけど』

懐かしいなぁ、小一の時よく木の枝拾って…

…た?拾ってないわ( '꒳' )

✱スライムが現れた!

お!異世界と言えばのモンスターキタ━(゚∀゚)━!

とりあえず倒せばいいのかな?

『─━╋⊂(・ω・´)エイ』

✱スライムは倒れた!

 魔鉱石(小)がドロップした!

『へーこれ魔鉱石って言うんだ』

…ん?

魔鉱石あるなら魔法使えるということでは?

でも魔法の使い方とかよく分からんし…

~~~~~~~~~~

菜由です!出口見つけました!

『(∩ˇωˇ)∩スゥ…(⊃ˇωˇ)⊃ハー』

木の匂いから離れたから新鮮な気分

『それにしても森抜けても人が全然居ないやんけ』

何なんあれ?迷いの森的な何かだったん?

~~~~~~~~~~

菜由です。人に会いません。助けてくだちい。

人がいないと暇になるんだよなぁ。

···もしかして迷いの草原というタイプか!?

?「───。───?」

誰かいる!せっかくのチャンスだし話しかけてみよう!

『あ、あの...』

?「?...どうしたのお嬢ちゃん」

取り敢えず訳ありそうな女の子を演じる。

『ここって、どこですか?』

いかにもか弱そうな女の子を演じられてるかな?

?「ここか?ここはルージュの町の外れにある草原さ。お嬢ちゃんはここでなにをしているの?」

『私は...分かりません。気がついたらここにいて...』

その人は気まずそうに仲間たちと顔を見合わせた。

そして、彼?彼女?は決意したように言った。

?「もし、あなたが嫌でなければ、」



?「私たちの冒険に着いてくる?」
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