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2章
7話 喧嘩
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「さぁ行きますよ。」
「行かない。」
あの日から数日たった。私が目覚めてから一日後カスクルが目覚め次の日にレイピアとエスニアが目覚めた。体の傷は完治し、レベルもだいぶあげた。ただ、キャット・タマを倒しに行かなければ次のフィールドに進めない。けど、私たちにとってあいつはトラウマ。だから行きたくない。それで今アミナズと言い争っている。
「私たちの目標は魔王討伐です。次にいかなければ目標を達成できないんです。」
「怖いんだって。」
「ほら、大丈夫だよ。レベルも相当上げたし。もう、油断もしないだろ?だからいこうよ。」
「エスニア様の言う通りです。」
「皆はいいよね。目覚めるのが遅かったから痛みも私よりなかったし、痛々しい姿見なかったし。」
「そ、それはそうだけど。」
「私だけ損じゃん。もし、行くなら3人で行ってきてよ。私は行きたくない。」
「いい加減にしてください!」
「それにくらべてアミナズは私たちにみたいに殺られないし痛くないしただ見てただけじゃん。案内役かなんだか知らないけどすべて分かってます感だすのやめてよね。」
「アレックス!」
私はいきなりの大きな声で思わず肩を上下に揺らした。レイピアが冷たい瞳でこちらを見つめていた。
「言い過ぎだよ。私らも好きで行くんじゃない。元の世界に戻るため。だからいかなきゃだめなんだ。」
「…。」
私は正直いかなきゃいけないことはわかっている。ただ、もうあんな光景みたくない。私の主張はそれだけだった。
「行かない。」
あの日から数日たった。私が目覚めてから一日後カスクルが目覚め次の日にレイピアとエスニアが目覚めた。体の傷は完治し、レベルもだいぶあげた。ただ、キャット・タマを倒しに行かなければ次のフィールドに進めない。けど、私たちにとってあいつはトラウマ。だから行きたくない。それで今アミナズと言い争っている。
「私たちの目標は魔王討伐です。次にいかなければ目標を達成できないんです。」
「怖いんだって。」
「ほら、大丈夫だよ。レベルも相当上げたし。もう、油断もしないだろ?だからいこうよ。」
「エスニア様の言う通りです。」
「皆はいいよね。目覚めるのが遅かったから痛みも私よりなかったし、痛々しい姿見なかったし。」
「そ、それはそうだけど。」
「私だけ損じゃん。もし、行くなら3人で行ってきてよ。私は行きたくない。」
「いい加減にしてください!」
「それにくらべてアミナズは私たちにみたいに殺られないし痛くないしただ見てただけじゃん。案内役かなんだか知らないけどすべて分かってます感だすのやめてよね。」
「アレックス!」
私はいきなりの大きな声で思わず肩を上下に揺らした。レイピアが冷たい瞳でこちらを見つめていた。
「言い過ぎだよ。私らも好きで行くんじゃない。元の世界に戻るため。だからいかなきゃだめなんだ。」
「…。」
私は正直いかなきゃいけないことはわかっている。ただ、もうあんな光景みたくない。私の主張はそれだけだった。
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