3 / 21
三話 山賊に襲われました
しおりを挟む
「おいお兄さん!金目の置いてとっととうせな」
「え?」
ダンジョンから街への帰路の途中、俺は山賊なるものに襲われていた。
相手の人数は3人、2人が大太刀そしてもう1人が小刀を持っている。
「早くしろよ!これが見えねぇのかよ!」
そう言うと大太刀を持つ男が俺の目の前にそれを突きつけた。
怖い、めっちゃ怖い!
なんだよこいつらこんなのまで出るのかよ。
もうやだ冒険者やめたい、レベル1の俺なんかやっぱりダンジョン攻略なんて行くべきじゃなかったんだ……あ、俺のレベルもう1じゃないんだっけ。
丁度いい腕試しだ、ステータス的には化け物だけどイマイチ実感がないしここらで今の自分の強さを確認しておこう。
「おい聞いてんのかよ!」
「聞いてるさ!さぁそんなに言うならかかってこいよ」
「お前正気か?見たところ武器もその新品の剣一本のお前が強いとは到底思えないんだが」
「新品だからなんだってんだ、これはそこそこ高い剣だぞ!」
「いやだからそんな高価な剣下げてんのは本当の強者かいいとこのボンボンくらいなんだよ、そんでお前が強者って感じは微塵もしないからどう見ても後者だろ」
な、こ、こいつよく見てやがる。
全部正解だよまったく。
だがなおそらく俺は強い。
だってレベル差があり過ぎるし。
ギフトスキル解析により俺は山賊三人衆のレベルを見る事ができる。
まず大太刀の男2人は共にレベル7、そして後ろの小刀を持つ女はレベル5、前の俺ならばおそらくいや確実に負けていただうろ。
しかし今の俺は違うだってレベル999だもん。
「いいからかかってこいよ、お前こそその大太刀見掛け倒しなんじゃないのか」
「いいんだなお前、俺は忠告したからな」
「おう!いいからかかってこいよ!」
「本当に、本当にやっちまうぞ!」
「あ、ああ早くこい!」
「い、いくぞ」
早くこいよ。
なんだよこいつよく見たら足ガクガクじゃねぇかよ。
さてはこいつら人を切った事ないなそれはそれで困るな。
俺としては早く腕試ししたいが、こんな足ガクブルの奴らを打ちのめすわけにもいかない。
さて困ったな。
ていうか……。
「早くこいよお前ら!どんだけビビってんだよ!」
「う、うっせぇ!ビビってねぇよ、ただあれだタイミングが合わねぇんだよ」
「は?タイミングってなんだよ」
おいおいどうすんだよさっきと立場が逆転してるぞ。
しかもこいつら襲ってきた手前、簡単には引けなくなってるしここは一つ俺の力を示す事ができればいいんだが。
お!なんだよいるじゃん強いのが、広域知覚センサーによって周りの状況を探索しているといい感じに強い魔物が見つかった。
よし!こいつをぶっ飛ばしてみよう。
「悪いお前ら!俺ちょっといくわ!」
「は?行くってお前どこ行くーー」
そう言って俺はおもいっきり地面を蹴って前方に進んだ。
すると予想以上に加速し、辺の木々を薙ぎ倒しながら高速で移動できた。
うっわすげぇ楽しい一歩で進む距離が尋常じゃない、だいたい一歩で50メートルくらい進んでる気がする。
しかも木とかにぶつかっても全然痛くない。
あ、ていうかあいつら大丈夫かな。
勢いよくあいつらの間を飛び出してきちゃったから、ぶっ飛んでそうだな……。
まぁいいや後で倒した魔物を見せればあいつらも納得するだろ。
「え?」
ダンジョンから街への帰路の途中、俺は山賊なるものに襲われていた。
相手の人数は3人、2人が大太刀そしてもう1人が小刀を持っている。
「早くしろよ!これが見えねぇのかよ!」
そう言うと大太刀を持つ男が俺の目の前にそれを突きつけた。
怖い、めっちゃ怖い!
なんだよこいつらこんなのまで出るのかよ。
もうやだ冒険者やめたい、レベル1の俺なんかやっぱりダンジョン攻略なんて行くべきじゃなかったんだ……あ、俺のレベルもう1じゃないんだっけ。
丁度いい腕試しだ、ステータス的には化け物だけどイマイチ実感がないしここらで今の自分の強さを確認しておこう。
「おい聞いてんのかよ!」
「聞いてるさ!さぁそんなに言うならかかってこいよ」
「お前正気か?見たところ武器もその新品の剣一本のお前が強いとは到底思えないんだが」
「新品だからなんだってんだ、これはそこそこ高い剣だぞ!」
「いやだからそんな高価な剣下げてんのは本当の強者かいいとこのボンボンくらいなんだよ、そんでお前が強者って感じは微塵もしないからどう見ても後者だろ」
な、こ、こいつよく見てやがる。
全部正解だよまったく。
だがなおそらく俺は強い。
だってレベル差があり過ぎるし。
ギフトスキル解析により俺は山賊三人衆のレベルを見る事ができる。
まず大太刀の男2人は共にレベル7、そして後ろの小刀を持つ女はレベル5、前の俺ならばおそらくいや確実に負けていただうろ。
しかし今の俺は違うだってレベル999だもん。
「いいからかかってこいよ、お前こそその大太刀見掛け倒しなんじゃないのか」
「いいんだなお前、俺は忠告したからな」
「おう!いいからかかってこいよ!」
「本当に、本当にやっちまうぞ!」
「あ、ああ早くこい!」
「い、いくぞ」
早くこいよ。
なんだよこいつよく見たら足ガクガクじゃねぇかよ。
さてはこいつら人を切った事ないなそれはそれで困るな。
俺としては早く腕試ししたいが、こんな足ガクブルの奴らを打ちのめすわけにもいかない。
さて困ったな。
ていうか……。
「早くこいよお前ら!どんだけビビってんだよ!」
「う、うっせぇ!ビビってねぇよ、ただあれだタイミングが合わねぇんだよ」
「は?タイミングってなんだよ」
おいおいどうすんだよさっきと立場が逆転してるぞ。
しかもこいつら襲ってきた手前、簡単には引けなくなってるしここは一つ俺の力を示す事ができればいいんだが。
お!なんだよいるじゃん強いのが、広域知覚センサーによって周りの状況を探索しているといい感じに強い魔物が見つかった。
よし!こいつをぶっ飛ばしてみよう。
「悪いお前ら!俺ちょっといくわ!」
「は?行くってお前どこ行くーー」
そう言って俺はおもいっきり地面を蹴って前方に進んだ。
すると予想以上に加速し、辺の木々を薙ぎ倒しながら高速で移動できた。
うっわすげぇ楽しい一歩で進む距離が尋常じゃない、だいたい一歩で50メートルくらい進んでる気がする。
しかも木とかにぶつかっても全然痛くない。
あ、ていうかあいつら大丈夫かな。
勢いよくあいつらの間を飛び出してきちゃったから、ぶっ飛んでそうだな……。
まぁいいや後で倒した魔物を見せればあいつらも納得するだろ。
2
あなたにおすすめの小説
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
迷宮に捨てられた俺、魔導ガチャを駆使して世界最強の大賢者へと至る〜
サイダーボウイ
ファンタジー
アスター王国ハワード伯爵家の次男ルイス・ハワードは、10歳の【魔力固定の儀】において魔法適性ゼロを言い渡され、実家を追放されてしまう。
父親の命令により、生還率が恐ろしく低い迷宮へと廃棄されたルイスは、そこで魔獣に襲われて絶体絶命のピンチに陥る。
そんなルイスの危機を救ってくれたのが、400年の時を生きる魔女エメラルドであった。
彼女が操るのは、ルイスがこれまでに目にしたことのない未発見の魔法。
その煌めく魔法の数々を目撃したルイスは、深い感動を覚える。
「今の自分が悔しいなら、生まれ変わるしかないよ」
そう告げるエメラルドのもとで、ルイスは努力によって人生を劇的に変化させていくことになる。
これは、未発見魔法の列挙に挑んだ少年が、仲間たちとの出会いを通じて成長し、やがて世界の命運を動かす最強の大賢者へと至る物語である。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
幼子家精霊ノアの献身〜転生者と過ごした記憶を頼りに、家スキルで快適生活を送りたい〜
犬社護
ファンタジー
むか〜しむかし、とある山頂付近に、冤罪により断罪で断種された元王子様と、同じく断罪で国外追放された元公爵令嬢が住んでいました。2人は異世界[日本]の記憶を持っていながらも、味方からの裏切りに遭ったことで人間不信となってしまい、およそ50年間自給自足生活を続けてきましたが、ある日元王子様は寿命を迎えることとなりました。彼を深く愛していた元公爵令嬢は《自分も彼と共に天へ》と真摯に祈ったことで、神様はその願いを叶えるため、2人の住んでいた家に命を吹き込み、家精霊ノアとして誕生させました。ノアは、2人の願いを叶え丁重に葬りましたが、同時に孤独となってしまいます。家精霊の性質上、1人で生き抜くことは厳しい。そこで、ノアは下山することを決意します。
これは転生者たちと過ごした記憶と知識を糧に、家スキルを巧みに操りながら人々に善行を施し、仲間たちと共に世界に大きな変革をもたす精霊の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる