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第4話
初めての共同作業 10
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「やめたまえっ!! おかしな妄想をするなっ!
私は職業柄、罪人を取り押さえる訓練を受けている。逆に言えばその捕縛術しか知らない。
罪人を辱めるための縛り方になってしまってすまないが、絶対に縄抜けできない縛り方だ。」
「さっき、興に乗ったって・・・。」
「うるさいなっ! いいからさっさと寝なさい。
それだけ縛られたらおかしなことも出来ないだろう?」
私は若干、狼狽えるアルバートを見て図星をついてしまったと思った。
(そっか、彼。優しそうに見えてベッドではドSかぁ・・・。
あ・・・。ダメ・・・想像したらメチャクチャ虐めてほしくなってきた。)
(はあああ~っ!? あんたバカぁッ!?
おかしな性癖に目覚めてんじゃないわよっ!! しっかりしなさいよっ!)
(ああん、だってぇ~・・・。攻めさせるのって相手を堕落させるようなものでしょう?
呪いの本分が満たされるんだから、そっちの欲望が誘発されても仕方ないでしょっ!!)
(うっ・・・。そ、それは確かにそうかも・・・)
チャームすらお手上げの状態だった。
呪いは何処までも私に男を誘惑させようとして私の体を滾らせ、いたぶる。
耐えかねて私は音を上げる・・・。
「ああんっ・・・いやぁ~んっ!!
ア、アルバート様。助けてっ!! わ、私こんな生殺しじゃ狂っちゃうっ!!」
「ああっ・・・な、縄目が・・・気持ちいいのぉ~!!」
恥も外聞もなく体をくねらせて身悶えする私を見かねたアルバートは、私を抱き上げる。
「ああんっ!! や、やっとその気になってくれたのっ!
お願いっ!! 欲しいのっ!!
私を可愛がって・・・お願い・・・お願いします。」
そんな私の唇をアルバートが塞ぐ。
突然の事で「うくっ!!」と息を呑んだ瞬間、再び、私の体にバチッ!!という衝撃が走り・・・意識を失うのだった。
翌朝。小鳥のさえずりと共に目覚めた俺の気分は最低だった。
「ひっど~~~いっ!! なにも2回も失神させなくてもいいでしょっ!?」
「なに、礼はいらないさ。君があんまりにも苦しそうにしていたからしたことさ。
おかげで安眠できただろう?」
「もうっ!!」
アルバートは冗談交じりに言ったが、その眼は少しいやらしかった。
きっと悶える俺を見て変な妄想してたに違いない。くそっ、人の気も知らないでっ!
しかもアルバートは
「これから夜は拘束させてもらう。勿論、町でもだ。
君は恋愛の自由を保障しろと言ったが、それが呪いによるものなら別だ。
君の意思ではない。私は神官騎士として君を守らないといけない。」なんてメチャクチャ提案してきた。
「いやよっ! そんなのっ!!
あなた、私をずっと拘束するつもりですかっ?
そんなことするなら、旅は一緒にしませんっ!!」
(いいわよっ!! ローニャ、この機に逃げ出しましょうっ!!)
チャームは嬉しそうに提案するのだけれども、結局、アルバートは町の中にいるときは妥協したが野外だけは拘束されてしまう事になった。
いや~んっ。この旅で変な性癖に目覚めちゃうかもぉ~
(・・・なんで嬉しそうなのよ)
私は職業柄、罪人を取り押さえる訓練を受けている。逆に言えばその捕縛術しか知らない。
罪人を辱めるための縛り方になってしまってすまないが、絶対に縄抜けできない縛り方だ。」
「さっき、興に乗ったって・・・。」
「うるさいなっ! いいからさっさと寝なさい。
それだけ縛られたらおかしなことも出来ないだろう?」
私は若干、狼狽えるアルバートを見て図星をついてしまったと思った。
(そっか、彼。優しそうに見えてベッドではドSかぁ・・・。
あ・・・。ダメ・・・想像したらメチャクチャ虐めてほしくなってきた。)
(はあああ~っ!? あんたバカぁッ!?
おかしな性癖に目覚めてんじゃないわよっ!! しっかりしなさいよっ!)
(ああん、だってぇ~・・・。攻めさせるのって相手を堕落させるようなものでしょう?
呪いの本分が満たされるんだから、そっちの欲望が誘発されても仕方ないでしょっ!!)
(うっ・・・。そ、それは確かにそうかも・・・)
チャームすらお手上げの状態だった。
呪いは何処までも私に男を誘惑させようとして私の体を滾らせ、いたぶる。
耐えかねて私は音を上げる・・・。
「ああんっ・・・いやぁ~んっ!!
ア、アルバート様。助けてっ!! わ、私こんな生殺しじゃ狂っちゃうっ!!」
「ああっ・・・な、縄目が・・・気持ちいいのぉ~!!」
恥も外聞もなく体をくねらせて身悶えする私を見かねたアルバートは、私を抱き上げる。
「ああんっ!! や、やっとその気になってくれたのっ!
お願いっ!! 欲しいのっ!!
私を可愛がって・・・お願い・・・お願いします。」
そんな私の唇をアルバートが塞ぐ。
突然の事で「うくっ!!」と息を呑んだ瞬間、再び、私の体にバチッ!!という衝撃が走り・・・意識を失うのだった。
翌朝。小鳥のさえずりと共に目覚めた俺の気分は最低だった。
「ひっど~~~いっ!! なにも2回も失神させなくてもいいでしょっ!?」
「なに、礼はいらないさ。君があんまりにも苦しそうにしていたからしたことさ。
おかげで安眠できただろう?」
「もうっ!!」
アルバートは冗談交じりに言ったが、その眼は少しいやらしかった。
きっと悶える俺を見て変な妄想してたに違いない。くそっ、人の気も知らないでっ!
しかもアルバートは
「これから夜は拘束させてもらう。勿論、町でもだ。
君は恋愛の自由を保障しろと言ったが、それが呪いによるものなら別だ。
君の意思ではない。私は神官騎士として君を守らないといけない。」なんてメチャクチャ提案してきた。
「いやよっ! そんなのっ!!
あなた、私をずっと拘束するつもりですかっ?
そんなことするなら、旅は一緒にしませんっ!!」
(いいわよっ!! ローニャ、この機に逃げ出しましょうっ!!)
チャームは嬉しそうに提案するのだけれども、結局、アルバートは町の中にいるときは妥協したが野外だけは拘束されてしまう事になった。
いや~んっ。この旅で変な性癖に目覚めちゃうかもぉ~
(・・・なんで嬉しそうなのよ)
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