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第5話
目覚めちゃったら責任取ってよ!! 11
(貴女の精神年齢が下がっているのは必然よ。ローニャ、貴女は恋に浮れた女の子なんだから・・・。
そして、呪いは貴女をより幼くしようとするもの。
それは私にとっては都合が良いことだけどね・・・。)
(俺が若い方が都合がいい? どうして?)
(だって、ママは若い方が良いものっ!)
(・・・ああ、はい。)
俺の精神年齢は実際に下がっているらしい。しかし、これは冒険者としては致命的だ。ナタリアを見習って俺もしっかりしよう。
(でもね、ローニャ。ナタリアだってアルバート様への恋心から随分と女の子らしい言葉遣いに寄ってると思わない?)
(あ、言われてみれば、そうね。
でも、ナタリアって百合でしょう? どうしてアルバートにあそこまで惚れてるのかしら?)
(あら? ローニャ、貴女バカね。
百合だからって絶対に男を好きにならないなんて保証は無いわ。愛に制限があるなんて考える方が不自然なのよ。それこそ恋は盲目って奴で・・・)
そこまで言いかけてから、チャームはしばらく考え込んでから、あることに気が付いてハッとした表情をする。
(チャーム? どうかしたの?)
(うん。ちょっと私も気になってたの。確かにローニャの言う通りアルバート様の女たらし具合は異常よね。
でも、そうよね・・・。これは尋常じゃない。
もしかしたらアルバート様は光の勢力の愛欲の神の加護があるのかもしれない。それも私じゃ察知できないほど高位の神の力が・・・)
(ええっ!?)
チャームがその奇跡を察知できないほど高位の神の加護をアルバートが受けているのだとしたら・・・確かにナタリアの気持ちが変化するのも理解できる。
そして・・・俺の気持ちの変化も・・・?
そう考えたら悲しくなった。
(違う・・・。違うもんっ!!
アルバートへのこの気持ちは俺のものだもんっ!! 神々の意思なんかじゃないわっ!!)
俺は必死で否定する。
その必死具合にチャームは慌てて同意してくれた。
(そ、そうよね。ローニャの気持ちは本物よ!
きっと私の勘違いよ。ごめんね、変なこと言って!!
これもすべてアルバート様がカッコよすぎるのが悪いのよ! 女の子なら彼に惚れちゃうのは仕方ないものね!)
(・・・う、うん・・・
もう変なこと言わないでよね!!)
(はい。ごめんなさい・・・)
チャームは素直に謝ってくれた。
・・・ん?
だが、俺はそこでフトしたことに気が付いた。
(チャーム。貴女、いつからアルバートの事をアルバート様なんて言うようになったのよ?)
(ええっ!?
・・・だ、だって!! 縛られた私達をナタリアから守ってくれたアルバート様ってとってもカッコよかったもん・・・)
チャームは顔を真っ赤にしながら必死に言い訳をする。
(そ、そんなのズルいぞ!!
俺にはアルバートと恋に落ちないように言うくせに~っ!!)
(や、やんっ! 怒らないでっ!!)
慌ててチャームは具現化を解いて姿を消した。
色欲の呪いすらアルバート様は取り込んでしまう。
もしかしたら本当に?
俺は少し不安になってしまうのだった。
そして、呪いは貴女をより幼くしようとするもの。
それは私にとっては都合が良いことだけどね・・・。)
(俺が若い方が都合がいい? どうして?)
(だって、ママは若い方が良いものっ!)
(・・・ああ、はい。)
俺の精神年齢は実際に下がっているらしい。しかし、これは冒険者としては致命的だ。ナタリアを見習って俺もしっかりしよう。
(でもね、ローニャ。ナタリアだってアルバート様への恋心から随分と女の子らしい言葉遣いに寄ってると思わない?)
(あ、言われてみれば、そうね。
でも、ナタリアって百合でしょう? どうしてアルバートにあそこまで惚れてるのかしら?)
(あら? ローニャ、貴女バカね。
百合だからって絶対に男を好きにならないなんて保証は無いわ。愛に制限があるなんて考える方が不自然なのよ。それこそ恋は盲目って奴で・・・)
そこまで言いかけてから、チャームはしばらく考え込んでから、あることに気が付いてハッとした表情をする。
(チャーム? どうかしたの?)
(うん。ちょっと私も気になってたの。確かにローニャの言う通りアルバート様の女たらし具合は異常よね。
でも、そうよね・・・。これは尋常じゃない。
もしかしたらアルバート様は光の勢力の愛欲の神の加護があるのかもしれない。それも私じゃ察知できないほど高位の神の力が・・・)
(ええっ!?)
チャームがその奇跡を察知できないほど高位の神の加護をアルバートが受けているのだとしたら・・・確かにナタリアの気持ちが変化するのも理解できる。
そして・・・俺の気持ちの変化も・・・?
そう考えたら悲しくなった。
(違う・・・。違うもんっ!!
アルバートへのこの気持ちは俺のものだもんっ!! 神々の意思なんかじゃないわっ!!)
俺は必死で否定する。
その必死具合にチャームは慌てて同意してくれた。
(そ、そうよね。ローニャの気持ちは本物よ!
きっと私の勘違いよ。ごめんね、変なこと言って!!
これもすべてアルバート様がカッコよすぎるのが悪いのよ! 女の子なら彼に惚れちゃうのは仕方ないものね!)
(・・・う、うん・・・
もう変なこと言わないでよね!!)
(はい。ごめんなさい・・・)
チャームは素直に謝ってくれた。
・・・ん?
だが、俺はそこでフトしたことに気が付いた。
(チャーム。貴女、いつからアルバートの事をアルバート様なんて言うようになったのよ?)
(ええっ!?
・・・だ、だって!! 縛られた私達をナタリアから守ってくれたアルバート様ってとってもカッコよかったもん・・・)
チャームは顔を真っ赤にしながら必死に言い訳をする。
(そ、そんなのズルいぞ!!
俺にはアルバートと恋に落ちないように言うくせに~っ!!)
(や、やんっ! 怒らないでっ!!)
慌ててチャームは具現化を解いて姿を消した。
色欲の呪いすらアルバート様は取り込んでしまう。
もしかしたら本当に?
俺は少し不安になってしまうのだった。
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