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第五十八話 戦争と兵士
ウェストン侯爵は自信をもって答えた。
人類は滅亡すると。
ウェストン侯爵の言葉は城壁の上で死闘を繰り広げた歴戦の勇士たちも同じ考えらしく、皆、一様に思いつめた表情で俺と美野里を見つめていた。
ウェストン侯爵は続けて言う。
「とにかく勇者と聖女はここから遠く離れてもらわねばならん。
前の勇者は、魔将軍を倒したほど軍略にも武勇にも優れ、魔物の軍勢を大きく後退させる活躍を見せたが、剣一には、それ以上に強くなってもらわねば・・・・・。
いや。もしかしたら、それでも魔王様には届かぬのかもしれない。
しかし、それでも剣一には歴代最強の勇者になってもらわねば・・・・それまで死んでもらっては困るのだ。
まだ成長過程の段階で事態が急変したこの前線においておくのは危険すぎる。
わかったらさっさと帰れ。」
ウェストン侯爵がそう言うとシンディー先生は落ち着いた声で尋ねた。
「随分と・・・・剣一様の事を買っておられるのですね。
それも公爵様の経験からくる確信ですか?」
ウェストン侯爵はしばらくシンディー先生のことを黙ってみていたが、やがて答えた。
「俺はこれまで98人の勇者を見て来た。そのうちでも「これは」という勇者を五人見た。
・・・・剣一は彼らと比べても特別だ。
天性の剣の冴え。奇想天外な戦術に加えて魔法の天才。
そして何よりも魔物と比べても引けを取らない邪悪な殺気。確かにこれならば邪神アスモデウスも放ってはおくまいと感心したものだ。
鬼王との戦いは本当に驚いたよ。剣一ならば、きっと歴代最強の勇者になれるかもしれん。俺はそう思った。」
そしてさらにウェストン侯爵はシンディー先生の失った右半身を指差しながら「かつて勇者と戦ったそなたも思っているのではないか? 今回の勇者は何か違うと」と指摘する。
シンディー先生は口角を上げる小さな笑みを浮かべながら深々と頭を下げて肯定してから
「仰る通りです。公爵様。
ではジョーンズ大佐、ここは侯爵様の指示に従って・・・・」と、言いかけた。
・・・・言いかけたが、何かに気が付いて目をまん丸に見開いて固まった。皆がシンディー先生の異変に気が付いた時に、ハッと城壁のはるか遠くに振り向いて・・・そしてやはり固まってしまった。
皆が怪訝に思ってシンディー先生が最初に気が付いて物を見た。
それはパンだった。
パンは耳を倒し、しっぽもボンボンにふくれるほど酷く怯えた表情で城壁の外を見ていた。
時折、「ぅなぁぁ~~~~。」と蚊の鳴くような声を上げるが、身動きできない様子である。
全員がパンが何を見たのか気になって城壁の遥か遠くを見た。
城壁のはるか向こう、火が行列を成して歩いていた。
点々と灯る火が連なり、遠くの山の方から流れてくる。木々の隙間から見える日の流れはまるで流れる溶岩のようである。
「あれは・・・・・軍隊か?」
呆然とジョーンズ大佐が口にした。
同じようにウェストン侯爵も「だとしたら・・・何千・・・いや、何万の軍勢だ?」と口にする。そして、口にしてから一瞬で我に返ったように叫んだ。
「大至急、のろしを上げよっ!! 救援要請の赤の狼煙であるっ!!
それから早馬を急げっ!!
”敵が万の軍勢で押しかけて来た。難攻不落のこの基地が奪取されるとなれば、人類の損耗、大である。
また、敵は異世界の呪術で強化した旨を勇者が指摘したが、まさにその通りであり、緊急の応援が無ければ、我らは一日も持たずに全滅する。至急、救援を求む”
このメッセージをいたるところに伝えよ。第二、第三の防衛城砦だけでなく、世界全てに伝わるようにと伝令を伝えよっ!!」
「ははっ!!」
鍛え上げられた前線の騎士達はウェストン侯爵の急な命令にも迅速に対応し、あっという間に狼煙が上がり、早馬は風のように駆け、遥か遠くへ消えていった。
ウェストン侯爵はそれを見届けたのち、まだ怯えて固まっているパンに近づいて尋ねた。
「パン。君になら見えるな? 敵は走って来るか? 歩いてくるか?」
パンは敵軍を見たままその目玉を動かすことなくウェストン侯爵の質問に「歩いてるにゃん」と答えた。
ウェストン侯爵は再び尋ねた。
「急な坂道を慌てた様子で歩いているか? 慎重に歩いているか?」
「とっても慎重に歩いているにゃん。ぼ、ぼく怖いにゃん・・・・
なんで・・・・これから戦争だって言うのにあんなに静かに動けるにゃん。あれはまるで・・・・」
あれはまるで・・・・と言って言葉に詰まるパンの背中を撫でながらウェストン侯爵は尋ねる。
「『あれはまるで』・・・・獲物を狩る前の虎か?」
ウェストン侯爵の質問にパンが首を縦に振って返事をする。その返事を見てウェストン侯爵は「は~~~っ」っと、深く長いため息を吐くと、すぐに顔を上げて歩き出し、全ての部下に届けとばかりの大声を上げて指示を出す。
「総員、武器の点検と城塞に壊れたところがないか確認せよ。
確認が済み次第、料理当番は食糧庫が空になっても構わんから、バンバン飯を作れ。我々はここで死ぬかもしれん。死ぬ前にスッキリ飯食って死ねっ!! わかったなっ!」
ウェストン侯爵の残酷な指示を聞いても憂鬱な顔をする者は一人もいなかった。それどころか死を覚悟した者たちらしく、笑って仕事を始めるのだった。
それを見届けたウェストン侯爵は次は俺達に命令を出す。
「聞いたな? 一刻の猶予どころか数秒の猶予もない。
ジョーンズ、貴様の兵は置いていけ。今は・・・・一人でも惜しい。アビゲイルと二人で子供たちを連れて逃げろ。
ヘンリー・マクドネルっ! 貴様もここに残れ、国一番の騎士の腕を逃がす気はない。」
撤退を引き止められたヘンリー師範は「私は老衰と決めていたのですが・・・・」などと軽口をたたいたのち、舞台役者のような大仰なお辞儀をして見せ、自分を高く評価してくれたウェストン侯爵に向かって誇らしげな笑みを見せた。
しかし。ここにまだ指示を受けていない者がいた。その者に対してはさすがのウェストン侯爵も命令を出しにくかったのか、しばらくためらった後、まっすぐにその者の目を見つめながら言った。その視線はウェストン侯爵の確かな覚悟の表れだった。
その命令と相手は。
「・・・・・・それから、シンディー・プレストン。君も一緒に死んでもらうぞ。
治癒班はいくらでも欲しい。君の魔力は貴重な戦力だ。」
「そんなっ!!」
その命令を聞いて俺は声を上げた。シンディー先生は戦える体ではないし、古傷が酷くて長時間の緊張には耐えられない体だ。とても戦力として意識してはいけない存在だったからだ。
「待ってください、ウェストン侯爵っ! いくらなんでもあんまりですっ!
シンディー先生は過去の戦で大けがを負って・・・・女性の幸せをいったんは捨てました。それを今、ジョーンズ大佐が希望の光を当ててくれているのですっ!!
それを・・・・二人を引き裂くなんて、あんまりですっ!!」
だが、ウェストン侯爵はそれで動じるような人ではなかった。
「あんまりだと? では、他の兵たちはどうだ? 彼らはここで死ぬべきか?
彼らにも家族がいるし、愛する恋人だっている。それでも死ぬまで戦わねばならんっ!! 愛する人たちの未来のためにっ!!
剣一、いいか。よく覚えておけ。
ここで死ぬ人間は誰だって死にたくない。誰だって戦いたくない。誰だって戦争なんかやらずに愛するもののそばにいたい。
だが、これからここの大半が死ぬ。いや、一人だって生き残れないかもしれない。
それでも俺達はここで戦って死ぬことから逃げ出すつもりは微塵もないっ!!
それが戦争だっ!! わかったら、今すぐ出ていけっ!!」
ウェストン侯爵の怒号がとんだ次の瞬間、オースティンが前に進み出て叫んだ。
「侯爵っ!! 私にも栄えある拠点防衛作戦の任に当たる光栄をお与えくださいっ!!」
俺とウィリアムは慌てて「何を言ってるんだっ! お前も俺達と帰るんだよっ!」と言って引き留めるが、オースティンは聞き入れなかった。
「申し訳ないですけれども、僕はここで城壁の上に並んで皆と戦いました。
皆・・・・既に僕の戦友なんだっ!!
僕一人だけ逃げ出してたまるものかっ!!」
その強い意志をみた兵士たちの間から拍手が起こるとウェストン侯爵は満足げに頷いてから答えた。
「うむっ! 良き覚悟である。良き決心である。
貴様の弓の腕は噂にたがわぬ十人前。逃げぬというのなら逃がさぬ。
貴様にもここで我らと共に死ぬ栄誉を許すっ!!」
「ありがとうございますっ!!」
オースティンも返事をすると誇らしげに笑うのだった・・・・。
人類は滅亡すると。
ウェストン侯爵の言葉は城壁の上で死闘を繰り広げた歴戦の勇士たちも同じ考えらしく、皆、一様に思いつめた表情で俺と美野里を見つめていた。
ウェストン侯爵は続けて言う。
「とにかく勇者と聖女はここから遠く離れてもらわねばならん。
前の勇者は、魔将軍を倒したほど軍略にも武勇にも優れ、魔物の軍勢を大きく後退させる活躍を見せたが、剣一には、それ以上に強くなってもらわねば・・・・・。
いや。もしかしたら、それでも魔王様には届かぬのかもしれない。
しかし、それでも剣一には歴代最強の勇者になってもらわねば・・・・それまで死んでもらっては困るのだ。
まだ成長過程の段階で事態が急変したこの前線においておくのは危険すぎる。
わかったらさっさと帰れ。」
ウェストン侯爵がそう言うとシンディー先生は落ち着いた声で尋ねた。
「随分と・・・・剣一様の事を買っておられるのですね。
それも公爵様の経験からくる確信ですか?」
ウェストン侯爵はしばらくシンディー先生のことを黙ってみていたが、やがて答えた。
「俺はこれまで98人の勇者を見て来た。そのうちでも「これは」という勇者を五人見た。
・・・・剣一は彼らと比べても特別だ。
天性の剣の冴え。奇想天外な戦術に加えて魔法の天才。
そして何よりも魔物と比べても引けを取らない邪悪な殺気。確かにこれならば邪神アスモデウスも放ってはおくまいと感心したものだ。
鬼王との戦いは本当に驚いたよ。剣一ならば、きっと歴代最強の勇者になれるかもしれん。俺はそう思った。」
そしてさらにウェストン侯爵はシンディー先生の失った右半身を指差しながら「かつて勇者と戦ったそなたも思っているのではないか? 今回の勇者は何か違うと」と指摘する。
シンディー先生は口角を上げる小さな笑みを浮かべながら深々と頭を下げて肯定してから
「仰る通りです。公爵様。
ではジョーンズ大佐、ここは侯爵様の指示に従って・・・・」と、言いかけた。
・・・・言いかけたが、何かに気が付いて目をまん丸に見開いて固まった。皆がシンディー先生の異変に気が付いた時に、ハッと城壁のはるか遠くに振り向いて・・・そしてやはり固まってしまった。
皆が怪訝に思ってシンディー先生が最初に気が付いて物を見た。
それはパンだった。
パンは耳を倒し、しっぽもボンボンにふくれるほど酷く怯えた表情で城壁の外を見ていた。
時折、「ぅなぁぁ~~~~。」と蚊の鳴くような声を上げるが、身動きできない様子である。
全員がパンが何を見たのか気になって城壁の遥か遠くを見た。
城壁のはるか向こう、火が行列を成して歩いていた。
点々と灯る火が連なり、遠くの山の方から流れてくる。木々の隙間から見える日の流れはまるで流れる溶岩のようである。
「あれは・・・・・軍隊か?」
呆然とジョーンズ大佐が口にした。
同じようにウェストン侯爵も「だとしたら・・・何千・・・いや、何万の軍勢だ?」と口にする。そして、口にしてから一瞬で我に返ったように叫んだ。
「大至急、のろしを上げよっ!! 救援要請の赤の狼煙であるっ!!
それから早馬を急げっ!!
”敵が万の軍勢で押しかけて来た。難攻不落のこの基地が奪取されるとなれば、人類の損耗、大である。
また、敵は異世界の呪術で強化した旨を勇者が指摘したが、まさにその通りであり、緊急の応援が無ければ、我らは一日も持たずに全滅する。至急、救援を求む”
このメッセージをいたるところに伝えよ。第二、第三の防衛城砦だけでなく、世界全てに伝わるようにと伝令を伝えよっ!!」
「ははっ!!」
鍛え上げられた前線の騎士達はウェストン侯爵の急な命令にも迅速に対応し、あっという間に狼煙が上がり、早馬は風のように駆け、遥か遠くへ消えていった。
ウェストン侯爵はそれを見届けたのち、まだ怯えて固まっているパンに近づいて尋ねた。
「パン。君になら見えるな? 敵は走って来るか? 歩いてくるか?」
パンは敵軍を見たままその目玉を動かすことなくウェストン侯爵の質問に「歩いてるにゃん」と答えた。
ウェストン侯爵は再び尋ねた。
「急な坂道を慌てた様子で歩いているか? 慎重に歩いているか?」
「とっても慎重に歩いているにゃん。ぼ、ぼく怖いにゃん・・・・
なんで・・・・これから戦争だって言うのにあんなに静かに動けるにゃん。あれはまるで・・・・」
あれはまるで・・・・と言って言葉に詰まるパンの背中を撫でながらウェストン侯爵は尋ねる。
「『あれはまるで』・・・・獲物を狩る前の虎か?」
ウェストン侯爵の質問にパンが首を縦に振って返事をする。その返事を見てウェストン侯爵は「は~~~っ」っと、深く長いため息を吐くと、すぐに顔を上げて歩き出し、全ての部下に届けとばかりの大声を上げて指示を出す。
「総員、武器の点検と城塞に壊れたところがないか確認せよ。
確認が済み次第、料理当番は食糧庫が空になっても構わんから、バンバン飯を作れ。我々はここで死ぬかもしれん。死ぬ前にスッキリ飯食って死ねっ!! わかったなっ!」
ウェストン侯爵の残酷な指示を聞いても憂鬱な顔をする者は一人もいなかった。それどころか死を覚悟した者たちらしく、笑って仕事を始めるのだった。
それを見届けたウェストン侯爵は次は俺達に命令を出す。
「聞いたな? 一刻の猶予どころか数秒の猶予もない。
ジョーンズ、貴様の兵は置いていけ。今は・・・・一人でも惜しい。アビゲイルと二人で子供たちを連れて逃げろ。
ヘンリー・マクドネルっ! 貴様もここに残れ、国一番の騎士の腕を逃がす気はない。」
撤退を引き止められたヘンリー師範は「私は老衰と決めていたのですが・・・・」などと軽口をたたいたのち、舞台役者のような大仰なお辞儀をして見せ、自分を高く評価してくれたウェストン侯爵に向かって誇らしげな笑みを見せた。
しかし。ここにまだ指示を受けていない者がいた。その者に対してはさすがのウェストン侯爵も命令を出しにくかったのか、しばらくためらった後、まっすぐにその者の目を見つめながら言った。その視線はウェストン侯爵の確かな覚悟の表れだった。
その命令と相手は。
「・・・・・・それから、シンディー・プレストン。君も一緒に死んでもらうぞ。
治癒班はいくらでも欲しい。君の魔力は貴重な戦力だ。」
「そんなっ!!」
その命令を聞いて俺は声を上げた。シンディー先生は戦える体ではないし、古傷が酷くて長時間の緊張には耐えられない体だ。とても戦力として意識してはいけない存在だったからだ。
「待ってください、ウェストン侯爵っ! いくらなんでもあんまりですっ!
シンディー先生は過去の戦で大けがを負って・・・・女性の幸せをいったんは捨てました。それを今、ジョーンズ大佐が希望の光を当ててくれているのですっ!!
それを・・・・二人を引き裂くなんて、あんまりですっ!!」
だが、ウェストン侯爵はそれで動じるような人ではなかった。
「あんまりだと? では、他の兵たちはどうだ? 彼らはここで死ぬべきか?
彼らにも家族がいるし、愛する恋人だっている。それでも死ぬまで戦わねばならんっ!! 愛する人たちの未来のためにっ!!
剣一、いいか。よく覚えておけ。
ここで死ぬ人間は誰だって死にたくない。誰だって戦いたくない。誰だって戦争なんかやらずに愛するもののそばにいたい。
だが、これからここの大半が死ぬ。いや、一人だって生き残れないかもしれない。
それでも俺達はここで戦って死ぬことから逃げ出すつもりは微塵もないっ!!
それが戦争だっ!! わかったら、今すぐ出ていけっ!!」
ウェストン侯爵の怒号がとんだ次の瞬間、オースティンが前に進み出て叫んだ。
「侯爵っ!! 私にも栄えある拠点防衛作戦の任に当たる光栄をお与えくださいっ!!」
俺とウィリアムは慌てて「何を言ってるんだっ! お前も俺達と帰るんだよっ!」と言って引き留めるが、オースティンは聞き入れなかった。
「申し訳ないですけれども、僕はここで城壁の上に並んで皆と戦いました。
皆・・・・既に僕の戦友なんだっ!!
僕一人だけ逃げ出してたまるものかっ!!」
その強い意志をみた兵士たちの間から拍手が起こるとウェストン侯爵は満足げに頷いてから答えた。
「うむっ! 良き覚悟である。良き決心である。
貴様の弓の腕は噂にたがわぬ十人前。逃げぬというのなら逃がさぬ。
貴様にもここで我らと共に死ぬ栄誉を許すっ!!」
「ありがとうございますっ!!」
オースティンも返事をすると誇らしげに笑うのだった・・・・。
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まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
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