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第七十二話 戦死
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俺達は数多くの負傷兵ももちろんだが、何よりも基地の外に遺体を運ぶ姿が気になって、遺体を運ぶ兵士とすれ違う時に窓から話しかけた。
「すまない。前線基地の状況が知りたい。
最初からここを守っていたウェストン侯爵に会いたいんだが、御健在か?
あと、ジョーンズ大佐にも会いたい。第三次後続部隊くらいに参陣されていたはずだが・・・・・
いま、どこにいる?」
と、俺が尋ねると、戦争のためか人相が悪い兵士は「はぁっ!?」と、イラついた様子で答えた。
「はぁっ!? 最初にここを守っていたウェストン侯爵が無事かだとぉっ!?
アホかぁっ、お前っ!! ここに並んでいる墓の数見て物言えよっ!!
俺達は第六次後続部隊だぞ? お前の言う第三次部隊なんか100名も生き残ってねぇんだよっ!!
最初の部隊なんかとっくの昔に全滅してるに決まってんだろうがっ!! 誰も生き残ってねぇよっ!!
これでわかったかっ!? このどアホウめがっ!?
ここは地獄の一丁目じゃねぇ、地獄そのものなんだよっ!!」
遺体を運ぶ荒んだ目をした兵士のイラつきようは本物だ。彼が嘘をついているようにはとても見えない。
だから、これは真実だ。
あの日、あの時。俺達を避難させるために、人類の防衛ラインを守るために残った兵士は全員死んだのだろう。
そうして、シンディー先生を追ったジョーンズ大佐も恐らく・・・・。
「あああああああ~~~~~っ!!!」
事実を突きつけられた俺達は涙を止められなかった。何の意味もない叫び声を上げるのは、一瞬で理性が崩壊している証拠だ。
俺も美野里もウィリアムもアビゲイル先生もパンも・・・・・全員、信じたくない事実を前に理性を失って声を上げて泣いた。
きっと俺達は心の奥底でどこか楽観的になっていた。
オースティンもジョーンズ大佐もシンディー先生もウェストン侯爵もしぶとく生き抜き、俺達を笑顔で迎えてくれると・・・・
だが、そんな幻想は叶うわけがない。
たった千匹程度の魔物でも城壁を突破したのだ。その後続部隊数万をどうして押しとどめていられようか。
ましてやこの戦場には天体魔法の達人、高崎播磨がいたのだ。戦線が崩壊していないはずがない。
本当は俺達も占いの神アドゥンタリ様のお力添えのおかげで見た戦場の凄惨さから、心のどこかで最悪の事態を予想していたし、覚悟も出来ているつもりだった。
でも、認めたくなかった。知りたくなかった・・・・・涙は止め無く溢れて来た。
その様子を見て、兵士はすまなさそうに「・・・・・お前ら誰だ? 誰か知り合いがいたのか?」と、尋ねた。
その一声に応えようと顔を上げて俺はハッと我に返った。
よく見たら、その兵士も傷だらけだ。だが、自分よりも重傷者のために治癒魔法を受ける順番を譲って我慢しているのだろう。
痛みに耐えて仲間の遺体を運ぶ彼の姿を見て、俺は泣いている場合じゃないことを自覚した。
(・・・・・・これ以上、誰も死なせてたまるものかっ!!)
俺は覚悟を決めると涙を拭くと、馬車を操る御者に馬車を出すように言ってから兵士に向かって力強く言う。
「128人目の勇者と今聖女だ!」
馬車は兵士を残してゆっくりと歩を進める。
俺の言葉に呆然としてしまった兵士の顔が、移動する馬車の窓から消えていく。
「・・・・・ゆ、勇者?
今聖女様…?」
遺体を運んでいた兵士は、最初、驚きのあまり、うわごとのようにそれを繰り返していたが、やがて俺の言葉を理解したようで、感動に震えながら叫び声を上げだした。
「来てくれたんだ。俺達のために128人目の勇者様が来てくれたんだっ!!」
「聞いてくれっ!! 皆聞いてくれ~~~っ!!
勇者様だっ!! 俺達を救うために勇者様と今聖女様が来てくれたんだ~~~っ!!」
彼の叫び声を聞いて、周りの兵士たちは手荷物を落とすほど驚いた。
「ゆ。勇者様だって?」
「128人目の勇者様は千年に一度の魔法の使い手だというぞ。」
「剣術も化け物みたいに強いって学問所の教授たちが噂している。あの勇者様が・・・・来てくれたのかっ!!」
やがて最初の彼の叫び声が呼び水となって、基地中の兵士が叫び出した。
「勇者様っ!!」「今聖女様っ!!」
「来てくれたんだっ!!」「救世主だ~~~っ!!!」
皆狂ったように叫んでいた。
やめてくれ・・・・・。多少強くなってはいるが俺はそんな大層な存在じゃない。
まだ・・・・まだ、そこまで強い訳じゃないんだ。
窓の外の声に頭を抱えた俺の手に美野里がそっと触れて、コクリと頷いた。
そして、いつになく厳しい顔で言った。
「ダメよ剣一君。
聞いたでしょ、ここは地獄なの。
私と君は彼らの救いの光。
応えてあげて。益荒男らしい姿で。」
・・・・・・こいつ、変わったな。
いや、強くなったのか。
逃げよう逃げようと言っていたくせに・・・・
だったら、彼氏の俺がみっともないところは見せられないな。
俺は馬車の窓から拳を突き出して、彼らの声援に応える。
「よく頑張ったなっ!! ここからは俺に任せろっ!!
俺が来た以上、この戦争は必ず勝つっ!!」
俺はせいぜい、立派に偉丈夫に彼らの声援に応えてやる。
馬車はそんな道化の俺を乗せてガタゴト進む。
高崎播磨が言っていたな。ここは物語の世界で俺達は役者だと。
だが、高崎播磨よ。俺は道化にはならない。
必ずお前を打ち倒し、この戦争を勝利に導いて見せる。
馬車は俺を乗せてガタゴト進むだけだった・・・・。
それからほどなくして前線基地の本部に到着した俺達とデリラ女侯爵をエイデン・ヨーク侯爵が迎えてくれた。今は彼が前線基地の司令官らしい。
俺達は、彼から仲間のその後を聞いた。
「ウェストン侯爵ですか?
彼は3次防衛線戦が到着する前に戦死しました。
なんだったか、勇者様のご学友・・・ええと確かオースティン・マッキンリーを守るために敵の猛攻に身を晒し、壮絶な最期を遂げたそうです。」
「・・・・っ!! お、オースティンを守るためにっ!?」
驚いた俺にエイデン侯爵は哀しそうな顔で詳細を話してくれた。
「途中で急激に戦闘が激化したそうです。それも急激に敵の方が有利に。
最初は誰も理由が分からず混乱したそうですが、オースティンが『敵に天体魔法の使い手がいる』と、叫んで、兵士の配置換えを進言したそうです。
それで、一旦は敵の攻撃が弱体化したそうです。
ですが敵はさらに攻撃の手を変えてきました。混乱するオースティンでしたが、ウェストン侯爵は彼の才能を看破したのです。彼の天体魔法の知識こそが今の戦場に必要だと叫び、全員でオースティンを守りつつ、オースティンに更なる策を思いつくよう促したそうです。」
そこまで話すとエイデン侯爵は感極まって言葉を詰まらせる。
「・・・・・決して・・・・決してオースティンを死なせるなと。
『勇者様に会わせるまで絶対にオースティンを死なせるな。オースティンこそ、この砦の防衛に必要なのだ。』
そう叫びながら戦い抜いたそうです。
受けた矢傷12本。刀傷8か所・・・・・・まことにご立派な・・・・最後だったそうですっ!!!」
エイデン侯爵は猛将の最後を語り切ると、涙をこらえきれずに男泣きに肩を震わせた。
「ジョーンズ大佐の第三次後続部隊が到着した時は特に激しい攻防となりました。
城壁の壁を越えてくる敵、多数。基地の中ほどまで攻め入られました。
ついで四次、五次が間もなく到着して敵を押し返しましたが、この戦いでジョーンズ大佐とシンディー女史は戦死。
突破された際に治癒班がいた治癒室も激しい攻撃を受け、その際に戦死したようで・・・・最後の瞬間までシンディー女史を守ろうとしたのでしょう。
シンディー女史の上に覆いかぶさって・・・・・抱きしめた姿で見つかりました。
その死に様が兵士たちの心を打ったのでしょう。二人は同じ墓に埋葬されました。」
愛し合う二人が最後の瞬間もお互いを思いあいながら亡くなった。
美談だ。
だが、俺は許せなかった。悔しくて肩を震わせて泣いた。
どうして・・・・どうして幸せにしてあげられなかったんだっ!!
自分の非力さを俺は許せなかった。
「それで、ご学友のことですが。彼は私達六次後続部隊が到着する前に亡くなりました。
なんでも城壁の高見台から敵の陣営の動きを観察し、察知。そして敵の天体魔法を破る。
その活躍ぶりは目を見張るものだったらしいのですが、敵の方が遥かに優れていたそうで、やがて彼は手詰まりになり・・・・その隙を狙って巨大な鳥に乗った敵の天体魔法使いが強襲。彼が投げ放った剣を脳天に受けて城外へ落下・・・・遺体は回収できていません。」
高崎播磨っ!!
あいつに対する俺の怒りは、もはやとどめないものとなっていた。
「あの野郎・・・・絶対に殺してやる。」
「すまない。前線基地の状況が知りたい。
最初からここを守っていたウェストン侯爵に会いたいんだが、御健在か?
あと、ジョーンズ大佐にも会いたい。第三次後続部隊くらいに参陣されていたはずだが・・・・・
いま、どこにいる?」
と、俺が尋ねると、戦争のためか人相が悪い兵士は「はぁっ!?」と、イラついた様子で答えた。
「はぁっ!? 最初にここを守っていたウェストン侯爵が無事かだとぉっ!?
アホかぁっ、お前っ!! ここに並んでいる墓の数見て物言えよっ!!
俺達は第六次後続部隊だぞ? お前の言う第三次部隊なんか100名も生き残ってねぇんだよっ!!
最初の部隊なんかとっくの昔に全滅してるに決まってんだろうがっ!! 誰も生き残ってねぇよっ!!
これでわかったかっ!? このどアホウめがっ!?
ここは地獄の一丁目じゃねぇ、地獄そのものなんだよっ!!」
遺体を運ぶ荒んだ目をした兵士のイラつきようは本物だ。彼が嘘をついているようにはとても見えない。
だから、これは真実だ。
あの日、あの時。俺達を避難させるために、人類の防衛ラインを守るために残った兵士は全員死んだのだろう。
そうして、シンディー先生を追ったジョーンズ大佐も恐らく・・・・。
「あああああああ~~~~~っ!!!」
事実を突きつけられた俺達は涙を止められなかった。何の意味もない叫び声を上げるのは、一瞬で理性が崩壊している証拠だ。
俺も美野里もウィリアムもアビゲイル先生もパンも・・・・・全員、信じたくない事実を前に理性を失って声を上げて泣いた。
きっと俺達は心の奥底でどこか楽観的になっていた。
オースティンもジョーンズ大佐もシンディー先生もウェストン侯爵もしぶとく生き抜き、俺達を笑顔で迎えてくれると・・・・
だが、そんな幻想は叶うわけがない。
たった千匹程度の魔物でも城壁を突破したのだ。その後続部隊数万をどうして押しとどめていられようか。
ましてやこの戦場には天体魔法の達人、高崎播磨がいたのだ。戦線が崩壊していないはずがない。
本当は俺達も占いの神アドゥンタリ様のお力添えのおかげで見た戦場の凄惨さから、心のどこかで最悪の事態を予想していたし、覚悟も出来ているつもりだった。
でも、認めたくなかった。知りたくなかった・・・・・涙は止め無く溢れて来た。
その様子を見て、兵士はすまなさそうに「・・・・・お前ら誰だ? 誰か知り合いがいたのか?」と、尋ねた。
その一声に応えようと顔を上げて俺はハッと我に返った。
よく見たら、その兵士も傷だらけだ。だが、自分よりも重傷者のために治癒魔法を受ける順番を譲って我慢しているのだろう。
痛みに耐えて仲間の遺体を運ぶ彼の姿を見て、俺は泣いている場合じゃないことを自覚した。
(・・・・・・これ以上、誰も死なせてたまるものかっ!!)
俺は覚悟を決めると涙を拭くと、馬車を操る御者に馬車を出すように言ってから兵士に向かって力強く言う。
「128人目の勇者と今聖女だ!」
馬車は兵士を残してゆっくりと歩を進める。
俺の言葉に呆然としてしまった兵士の顔が、移動する馬車の窓から消えていく。
「・・・・・ゆ、勇者?
今聖女様…?」
遺体を運んでいた兵士は、最初、驚きのあまり、うわごとのようにそれを繰り返していたが、やがて俺の言葉を理解したようで、感動に震えながら叫び声を上げだした。
「来てくれたんだ。俺達のために128人目の勇者様が来てくれたんだっ!!」
「聞いてくれっ!! 皆聞いてくれ~~~っ!!
勇者様だっ!! 俺達を救うために勇者様と今聖女様が来てくれたんだ~~~っ!!」
彼の叫び声を聞いて、周りの兵士たちは手荷物を落とすほど驚いた。
「ゆ。勇者様だって?」
「128人目の勇者様は千年に一度の魔法の使い手だというぞ。」
「剣術も化け物みたいに強いって学問所の教授たちが噂している。あの勇者様が・・・・来てくれたのかっ!!」
やがて最初の彼の叫び声が呼び水となって、基地中の兵士が叫び出した。
「勇者様っ!!」「今聖女様っ!!」
「来てくれたんだっ!!」「救世主だ~~~っ!!!」
皆狂ったように叫んでいた。
やめてくれ・・・・・。多少強くなってはいるが俺はそんな大層な存在じゃない。
まだ・・・・まだ、そこまで強い訳じゃないんだ。
窓の外の声に頭を抱えた俺の手に美野里がそっと触れて、コクリと頷いた。
そして、いつになく厳しい顔で言った。
「ダメよ剣一君。
聞いたでしょ、ここは地獄なの。
私と君は彼らの救いの光。
応えてあげて。益荒男らしい姿で。」
・・・・・・こいつ、変わったな。
いや、強くなったのか。
逃げよう逃げようと言っていたくせに・・・・
だったら、彼氏の俺がみっともないところは見せられないな。
俺は馬車の窓から拳を突き出して、彼らの声援に応える。
「よく頑張ったなっ!! ここからは俺に任せろっ!!
俺が来た以上、この戦争は必ず勝つっ!!」
俺はせいぜい、立派に偉丈夫に彼らの声援に応えてやる。
馬車はそんな道化の俺を乗せてガタゴト進む。
高崎播磨が言っていたな。ここは物語の世界で俺達は役者だと。
だが、高崎播磨よ。俺は道化にはならない。
必ずお前を打ち倒し、この戦争を勝利に導いて見せる。
馬車は俺を乗せてガタゴト進むだけだった・・・・。
それからほどなくして前線基地の本部に到着した俺達とデリラ女侯爵をエイデン・ヨーク侯爵が迎えてくれた。今は彼が前線基地の司令官らしい。
俺達は、彼から仲間のその後を聞いた。
「ウェストン侯爵ですか?
彼は3次防衛線戦が到着する前に戦死しました。
なんだったか、勇者様のご学友・・・ええと確かオースティン・マッキンリーを守るために敵の猛攻に身を晒し、壮絶な最期を遂げたそうです。」
「・・・・っ!! お、オースティンを守るためにっ!?」
驚いた俺にエイデン侯爵は哀しそうな顔で詳細を話してくれた。
「途中で急激に戦闘が激化したそうです。それも急激に敵の方が有利に。
最初は誰も理由が分からず混乱したそうですが、オースティンが『敵に天体魔法の使い手がいる』と、叫んで、兵士の配置換えを進言したそうです。
それで、一旦は敵の攻撃が弱体化したそうです。
ですが敵はさらに攻撃の手を変えてきました。混乱するオースティンでしたが、ウェストン侯爵は彼の才能を看破したのです。彼の天体魔法の知識こそが今の戦場に必要だと叫び、全員でオースティンを守りつつ、オースティンに更なる策を思いつくよう促したそうです。」
そこまで話すとエイデン侯爵は感極まって言葉を詰まらせる。
「・・・・・決して・・・・決してオースティンを死なせるなと。
『勇者様に会わせるまで絶対にオースティンを死なせるな。オースティンこそ、この砦の防衛に必要なのだ。』
そう叫びながら戦い抜いたそうです。
受けた矢傷12本。刀傷8か所・・・・・・まことにご立派な・・・・最後だったそうですっ!!!」
エイデン侯爵は猛将の最後を語り切ると、涙をこらえきれずに男泣きに肩を震わせた。
「ジョーンズ大佐の第三次後続部隊が到着した時は特に激しい攻防となりました。
城壁の壁を越えてくる敵、多数。基地の中ほどまで攻め入られました。
ついで四次、五次が間もなく到着して敵を押し返しましたが、この戦いでジョーンズ大佐とシンディー女史は戦死。
突破された際に治癒班がいた治癒室も激しい攻撃を受け、その際に戦死したようで・・・・最後の瞬間までシンディー女史を守ろうとしたのでしょう。
シンディー女史の上に覆いかぶさって・・・・・抱きしめた姿で見つかりました。
その死に様が兵士たちの心を打ったのでしょう。二人は同じ墓に埋葬されました。」
愛し合う二人が最後の瞬間もお互いを思いあいながら亡くなった。
美談だ。
だが、俺は許せなかった。悔しくて肩を震わせて泣いた。
どうして・・・・どうして幸せにしてあげられなかったんだっ!!
自分の非力さを俺は許せなかった。
「それで、ご学友のことですが。彼は私達六次後続部隊が到着する前に亡くなりました。
なんでも城壁の高見台から敵の陣営の動きを観察し、察知。そして敵の天体魔法を破る。
その活躍ぶりは目を見張るものだったらしいのですが、敵の方が遥かに優れていたそうで、やがて彼は手詰まりになり・・・・その隙を狙って巨大な鳥に乗った敵の天体魔法使いが強襲。彼が投げ放った剣を脳天に受けて城外へ落下・・・・遺体は回収できていません。」
高崎播磨っ!!
あいつに対する俺の怒りは、もはやとどめないものとなっていた。
「あの野郎・・・・絶対に殺してやる。」
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