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スヤスヤァ
「…寝てた?」
私はモソモソと起き上がった。
メイド達は誰もいない。
「仕事かな…」
…誰もいないって静かだな~
「タール様もいないんだ。…行ける!!」
私はすぐに着替えた。
もちろん庶民風の服ね
「ジャーンプ!!」
私はまた木に飛び移った。
そして門から出た。
「あ…れ?なんか忘れてる様な…」
「シュルク。僕部屋から出ないでって言わなかった?」
あぁ
そうだ
タール様から言い渡された"部屋を出るな"ってことだ…
「ったく僕が視察に行っている間に部屋を抜け出すなんて…」
「あああああのね?」
「言い訳なんて聞かない。その服は何?僕があげたやつじゃないでしょ?」
「…メイドに頼んで買ってきてもらった…」
「…庶民の服を?」
「…だってぇ!!外出たかったんだもん!!」
「…外ぐらい僕がいれば出てもいいのに…」
はい?
そんなこと聞いてないよ?
「シュルク…お部屋戻る。」
「それが最善かもね。僕も後で行くからね?」
「うっ…」
監禁は免れないようです…
「…寝てた?」
私はモソモソと起き上がった。
メイド達は誰もいない。
「仕事かな…」
…誰もいないって静かだな~
「タール様もいないんだ。…行ける!!」
私はすぐに着替えた。
もちろん庶民風の服ね
「ジャーンプ!!」
私はまた木に飛び移った。
そして門から出た。
「あ…れ?なんか忘れてる様な…」
「シュルク。僕部屋から出ないでって言わなかった?」
あぁ
そうだ
タール様から言い渡された"部屋を出るな"ってことだ…
「ったく僕が視察に行っている間に部屋を抜け出すなんて…」
「あああああのね?」
「言い訳なんて聞かない。その服は何?僕があげたやつじゃないでしょ?」
「…メイドに頼んで買ってきてもらった…」
「…庶民の服を?」
「…だってぇ!!外出たかったんだもん!!」
「…外ぐらい僕がいれば出てもいいのに…」
はい?
そんなこと聞いてないよ?
「シュルク…お部屋戻る。」
「それが最善かもね。僕も後で行くからね?」
「うっ…」
監禁は免れないようです…
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