精霊に愛される(呪いにもにた愛)少女~全属性の加護を貰う~

如月花恋

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手紙


"どうして書かないの?"
「いや…色んなことがありすぎて…何を書いたらいいのか分かんなくなっちゃった…」
アル様…ゲフンゲフン…アルムント殿下に抱き上げられたり
先生に記憶を探る魔法を使われそうになったり
精霊と話せたり…
「分かんないよぉ…」
「…何書いてるの?」
「きゃあ!!ア…アルムント殿下!!」
「アルでいいよ」
「なんで私のお部屋に入ってるんですか!!」
「ん?生徒会長権限。そういえばこれ渡すの忘れたなと思って」
「そんなのお部屋に入らなくてもいいじゃないですか!!」
「早く欲しいでしょ?はい」
この人には常識が通用しないのかな…
アル様は私の手に小さなブロック状の物を置いた。
「魔力ブロック。これ食べた方がいいよ。味は保証出来ないけど…」
「味の保証が出来ないなら結構です」
「魔力…少ないんでしょ?食べな」
「いえ。もう回復しましたので」
「もう?本当に?嘘だったら先生のとこ連れて行くよ?」
「…多少は回復していませんが先生の魔力は私の魔力と混ざると害を起こしそうなので遠慮しておきます」
「酷い事言うね」
「…先生のせいで症状が悪化したので」
先生が回復魔法をかけなければ…
あんな苦しくならなかったのに…
普通魔力が暴走してるのに魔力多くする?
まぁ知らなかったんだろうけど
「先生にも悪気は無かったと思うよ。でもね…先生の性格上…もう来てると思うんだ」
「アル。いたのか。魔力ブロック渡したか?」
「ほらね」
「先生…」
ほんとこの人達は…
「今すぐ2人とも出ていってくださいぃぃ!!」
思いっきり叫んだ!!
だってそうでもしないとまた入ってきそうなんだもん
「いった…耳痛いよ…シャルロッテ嬢…」
「…ブロックは食べたのか?」
「なんで先生は平気なんですか…」
アル様にはダメージ入ったのに…
「声に魔力がこもってたからな。防壁張っといた」
あの一瞬で?
じゃあなんでアル様には張らないんだろ…
「ブロックは食べたのか?」
「食べていません」
「…食べないと倒れるぞ?」
「もう回復しました」
「さっき魔力出したのにか?」
「はい」
「…回復 ヒール…」
サッ
あ…危ない…
避けてよかった…
「…なんで避けた」
「魔力は充分にあります。それなのにまた魔力を増やしたら症状が出ます」
「わり」
軽っ!?
「…お父様に報告します…」
「報告?公爵にか?」
「はい」
「それは勘弁。だけど…シャルロッテただ1人を言いくるめるなら出来そうだな」
…何?脅し?
でも本当にやりそう…
…この2人に私勝てない気がする…
「…出ていってください。未婚の令嬢の部屋に長居するなど…非常識ですよ?」
「「…あ」」
2人とも…
そこは忘れてたんだね
「精霊」
"何?"
"血くれたから働くよ~"
「…2人を追い出して」
""了解""
精霊達は魔法を使って外に追い出した。
「ありがとう」
"これが仕事だもん"
"たくさん働くわ"
「これからも…よろしくね」
あの2人から私を守る…盾になってくれるかな
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