119 / 181
第119話「謎めいた影」
しおりを挟む
ケルベロスと火蜥蜴に先導され……
ダン達一行は、迷宮地下5階を進む。
ちなみに火蜥蜴は、常人の肉眼では見えないようにしてあった。
他の冒険者クランと遭遇した時、怪しまれない為である。
実際に数組のクランと行き交ったが……誰もサラマンダーが居るのを見破る事は出来ず、何の問題も起こらなかった。
通常の魔法灯に比べると、異常なほど明るい光に照らされたダン達クランを見て、他の冒険者は納得し、羨望の眼差しを向けるだけであった。
火蜥蜴が見えない以外にも、他のクランが見とがめないのは理由があった。
何故なら、一行の中に、エルフのヴィリヤが居たからである。
普通の人間から見れば、エルフが使う魔法は時に規格外、知らないものも多々あった。
エルフは妖精の一族の末裔として、不可思議な魔法を使うという見方をされていたのだ。
地下5階は、境界線といえるフロアだ。
このフロアから、行方不明者が出始めていたからである。
そして……
ダン達は、まず最初の目的場所に到着しようとしていた。
『そろそろ例の場所だ』
『了解!』
『了解です!』
例の場所とは……ニーナの兄が死んだといわれる部屋なのである。
ニーナの兄は、あるクランに臨時雇いされ、共に行方不明者の捜索をしていた。
だが探索中に、その部屋でいきなり魔物に奇襲されてしまった。
ニーナの兄が発した「俺が盾になる! 逃げろ!」という声。
盾役として雇われた、自分の務めを果たす……
真面目な性格だったという……ニーナの兄らしい。
だが……
他のメンバーは兄を見捨て、全員あっさり逃げてしまった。
薄情にも、その後現場を見に行ったり、捜索もしなかったようだ。
ダンはニーナと知り合ってから、当時の様子を調べようとして、その『生き残り』達に会った。
詳しい話を聞こうと、少し「飲ませて」尋ねたら、彼等は全てを話した。
この生き残りは……とんでもない『外道』だった。
兄の死を深く悲しむニーナを、まるで冒涜するかの如く、彼等は面白可笑しく語る始末……
ニーナの兄など、まるで使い捨ての駒のような、酷い物言いをしたのである。
その上、事もあろうか……
ニーナを慰めるふりをして誘い出し、乱暴する事まで計画していたのだ。
ダンのはらわたが、煮えくり返ったのはいうまでもない。
数日後……
そのクランがある依頼を受け、王都郊外へゴブリン討伐の依頼に赴いた際、ダンは密かに鉄槌を下した。
魔法により、近辺に居たゴブリン全部を、そのクランへ向かわせるよう仕向けたのだ。
その結果……
1,000体を楽に超える、ゴブリンの群れに囲まれたクランは、生きながら喰い殺されてしまった……まさに因果応報である。
ちなみにクランメンバー達の死は、他のクランから不慮の事故として報告されていた。
閑話休題。
ケルベロスは先頭を悠然と進み、その周囲を舞う火蜥蜴が照らす先に『事件現場』はあった。
小さな城の大広間くらいの部屋である。
入口に、罠などがない事を確認してから、ダン達は『部屋』へ入った。
ニーナの兄が『亡くなって』から、もう半年以上が過ぎている。
遺体などは見つかっていないが、この迷宮で人間の遺体が見つかる方が稀である。
理由は……敢えて言わないでおこう。
『部屋』にも当然……痕跡などはない。
何もない、がらんとした空間があるだけだ。
『何だ………魔物どころか、気配もなしか……ん?』
『あ!』
『な、何?』
最初にダンが気付き、エリンとヴィリヤも気配を感じた。
突如、部屋の奥に『何か』が出現したのだ。
どうやら『実体』ではないらしい。
まるで影のような、頼りない、ゆらゆらした気配が立ち上ったのである。
その『影』を見たダンは慌てない。
『影』が攻撃力を持たず、危害を及ぼさないと見切ったからであろう。
『ふむ、どうやら……幻影の魔法だな』
『幻影?』
エリンが首を傾げると、ヴィリヤが説明してくれた。
『ええ、空間魔法の一種です。魔力で自分の姿を離れた場所に映し出します』
影は、人型としてはっきりした輪郭を作るが……
顔かたち、出で立ちまでは映さない。
本当にシルエットのみであった。
どうやら……正体を隠したいようだ。
『影』は重々しく声を発する。
けして若くはない。
壮年以上の男の声だ。
「そこの男よ、名乗れ!」
「必要ない」
正体不明の者に、それも相手が名乗らないのに、こちらから答える必要などない。
さすがに、ダンは素っ気なかった。
『影』は少し考えているようであったが、ダンの名を知りたがる『理由』を告げてくれた。
「……ふむ、ならば言おう。先ほどから常人とは思えない魔法を使う……一体、お前は何者だ? 我が王が……ソウェルが……気にしている」
「ソウェル!? まさか! お、お祖父様が?」
この世界で言うソウェルとは……エルフ族全てを統括する長の称号だ。
世襲ではなく、実力人望とも最も優れたエルフが受け継ぐと言われている。
そして、現ソウェルは、ヴィリヤの祖父が務めていた。
ちなみに『エルフ』は人間が呼ぶ俗称で、彼等は自分達をアールヴと呼ぶ。
「お祖父様? 誰だ、それは?」
「何、言ってるの! ソウェルよ! ヴェルネリ・アスピヴァーラよ!!!」
「ヴェルネリ? 違う、そやつは偽りの存在だ。真のソウェルは別にいらっしゃる」
ヴィリヤの祖父が、ソウェルではない?
性格的にも、誇りを大事にするヴィリヤはむきになる。
「偽り!? 何て事を言うのっ! それこそ嘘よ!」
ヴィリヤの激しい非難を受けた『影』は、すぐピンと来たようである。
「ふむ……女……お前は卑しきアスピヴァーラに縁ありき者か?」
ソウェルどころか……
『家』まで貶められたヴィリヤはもう我慢出来ない。
「い、卑しき! な、な、何を言うのっ! 我がアスピヴァーラ家は長い歴史を誇るアールヴの名家よ!」
「卑しきアスピヴァーラがソウェル……それは誤りだ……所詮は虚像に過ぎぬ」
「きょ、虚像!? な、な、何を言うのっ!」
ヴィリヤとのやりとりを、堂々巡りだと感じたのだろう。
『影』はいきなり話題を変える。
「お前達……この迷宮の、真実を知りたいのだろう?」
「な!」
ここでダンが、「さっ」と手でヴィリヤを制した。
そして、『影』の質問に答える。
「知りたいとは思わないが……知る必要はある。その為にここへ来た」
「ならば……先へ進め。そして謎を解き明かし、我らが下へ来い」
そう言うと『影』は「すっ」と消えてしまった。
「あ、ま、待てっ! こらっ!!!」
『落ち着け、ヴィリヤ』
『落ち着くのよ、ヴィリヤ』
ダンとエリンがなだめても、ヴィリヤの興奮は収まらない。
怒るべき相手は、もう去ってしまったというのに。
一方……
ダンとエリンは、顔を見合わせると大きく頷く。
この迷宮探索が……
単なる救助や調査で終わらない事を、確信していたのである。
ダン達一行は、迷宮地下5階を進む。
ちなみに火蜥蜴は、常人の肉眼では見えないようにしてあった。
他の冒険者クランと遭遇した時、怪しまれない為である。
実際に数組のクランと行き交ったが……誰もサラマンダーが居るのを見破る事は出来ず、何の問題も起こらなかった。
通常の魔法灯に比べると、異常なほど明るい光に照らされたダン達クランを見て、他の冒険者は納得し、羨望の眼差しを向けるだけであった。
火蜥蜴が見えない以外にも、他のクランが見とがめないのは理由があった。
何故なら、一行の中に、エルフのヴィリヤが居たからである。
普通の人間から見れば、エルフが使う魔法は時に規格外、知らないものも多々あった。
エルフは妖精の一族の末裔として、不可思議な魔法を使うという見方をされていたのだ。
地下5階は、境界線といえるフロアだ。
このフロアから、行方不明者が出始めていたからである。
そして……
ダン達は、まず最初の目的場所に到着しようとしていた。
『そろそろ例の場所だ』
『了解!』
『了解です!』
例の場所とは……ニーナの兄が死んだといわれる部屋なのである。
ニーナの兄は、あるクランに臨時雇いされ、共に行方不明者の捜索をしていた。
だが探索中に、その部屋でいきなり魔物に奇襲されてしまった。
ニーナの兄が発した「俺が盾になる! 逃げろ!」という声。
盾役として雇われた、自分の務めを果たす……
真面目な性格だったという……ニーナの兄らしい。
だが……
他のメンバーは兄を見捨て、全員あっさり逃げてしまった。
薄情にも、その後現場を見に行ったり、捜索もしなかったようだ。
ダンはニーナと知り合ってから、当時の様子を調べようとして、その『生き残り』達に会った。
詳しい話を聞こうと、少し「飲ませて」尋ねたら、彼等は全てを話した。
この生き残りは……とんでもない『外道』だった。
兄の死を深く悲しむニーナを、まるで冒涜するかの如く、彼等は面白可笑しく語る始末……
ニーナの兄など、まるで使い捨ての駒のような、酷い物言いをしたのである。
その上、事もあろうか……
ニーナを慰めるふりをして誘い出し、乱暴する事まで計画していたのだ。
ダンのはらわたが、煮えくり返ったのはいうまでもない。
数日後……
そのクランがある依頼を受け、王都郊外へゴブリン討伐の依頼に赴いた際、ダンは密かに鉄槌を下した。
魔法により、近辺に居たゴブリン全部を、そのクランへ向かわせるよう仕向けたのだ。
その結果……
1,000体を楽に超える、ゴブリンの群れに囲まれたクランは、生きながら喰い殺されてしまった……まさに因果応報である。
ちなみにクランメンバー達の死は、他のクランから不慮の事故として報告されていた。
閑話休題。
ケルベロスは先頭を悠然と進み、その周囲を舞う火蜥蜴が照らす先に『事件現場』はあった。
小さな城の大広間くらいの部屋である。
入口に、罠などがない事を確認してから、ダン達は『部屋』へ入った。
ニーナの兄が『亡くなって』から、もう半年以上が過ぎている。
遺体などは見つかっていないが、この迷宮で人間の遺体が見つかる方が稀である。
理由は……敢えて言わないでおこう。
『部屋』にも当然……痕跡などはない。
何もない、がらんとした空間があるだけだ。
『何だ………魔物どころか、気配もなしか……ん?』
『あ!』
『な、何?』
最初にダンが気付き、エリンとヴィリヤも気配を感じた。
突如、部屋の奥に『何か』が出現したのだ。
どうやら『実体』ではないらしい。
まるで影のような、頼りない、ゆらゆらした気配が立ち上ったのである。
その『影』を見たダンは慌てない。
『影』が攻撃力を持たず、危害を及ぼさないと見切ったからであろう。
『ふむ、どうやら……幻影の魔法だな』
『幻影?』
エリンが首を傾げると、ヴィリヤが説明してくれた。
『ええ、空間魔法の一種です。魔力で自分の姿を離れた場所に映し出します』
影は、人型としてはっきりした輪郭を作るが……
顔かたち、出で立ちまでは映さない。
本当にシルエットのみであった。
どうやら……正体を隠したいようだ。
『影』は重々しく声を発する。
けして若くはない。
壮年以上の男の声だ。
「そこの男よ、名乗れ!」
「必要ない」
正体不明の者に、それも相手が名乗らないのに、こちらから答える必要などない。
さすがに、ダンは素っ気なかった。
『影』は少し考えているようであったが、ダンの名を知りたがる『理由』を告げてくれた。
「……ふむ、ならば言おう。先ほどから常人とは思えない魔法を使う……一体、お前は何者だ? 我が王が……ソウェルが……気にしている」
「ソウェル!? まさか! お、お祖父様が?」
この世界で言うソウェルとは……エルフ族全てを統括する長の称号だ。
世襲ではなく、実力人望とも最も優れたエルフが受け継ぐと言われている。
そして、現ソウェルは、ヴィリヤの祖父が務めていた。
ちなみに『エルフ』は人間が呼ぶ俗称で、彼等は自分達をアールヴと呼ぶ。
「お祖父様? 誰だ、それは?」
「何、言ってるの! ソウェルよ! ヴェルネリ・アスピヴァーラよ!!!」
「ヴェルネリ? 違う、そやつは偽りの存在だ。真のソウェルは別にいらっしゃる」
ヴィリヤの祖父が、ソウェルではない?
性格的にも、誇りを大事にするヴィリヤはむきになる。
「偽り!? 何て事を言うのっ! それこそ嘘よ!」
ヴィリヤの激しい非難を受けた『影』は、すぐピンと来たようである。
「ふむ……女……お前は卑しきアスピヴァーラに縁ありき者か?」
ソウェルどころか……
『家』まで貶められたヴィリヤはもう我慢出来ない。
「い、卑しき! な、な、何を言うのっ! 我がアスピヴァーラ家は長い歴史を誇るアールヴの名家よ!」
「卑しきアスピヴァーラがソウェル……それは誤りだ……所詮は虚像に過ぎぬ」
「きょ、虚像!? な、な、何を言うのっ!」
ヴィリヤとのやりとりを、堂々巡りだと感じたのだろう。
『影』はいきなり話題を変える。
「お前達……この迷宮の、真実を知りたいのだろう?」
「な!」
ここでダンが、「さっ」と手でヴィリヤを制した。
そして、『影』の質問に答える。
「知りたいとは思わないが……知る必要はある。その為にここへ来た」
「ならば……先へ進め。そして謎を解き明かし、我らが下へ来い」
そう言うと『影』は「すっ」と消えてしまった。
「あ、ま、待てっ! こらっ!!!」
『落ち着け、ヴィリヤ』
『落ち着くのよ、ヴィリヤ』
ダンとエリンがなだめても、ヴィリヤの興奮は収まらない。
怒るべき相手は、もう去ってしまったというのに。
一方……
ダンとエリンは、顔を見合わせると大きく頷く。
この迷宮探索が……
単なる救助や調査で終わらない事を、確信していたのである。
0
あなたにおすすめの小説
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる