1 / 1
漫才「しりとりセクハラ」
しおりを挟む
A:最近生きづらい世の中やねぇ
B:どしたの急に
A:この前会社の同僚がセクハラで処分されてん
B:おぉ、えらいことや。何したん?
A:ちょっとBに試したるわ
B:実際に俺がセクハラするかどうかテストやな。よっしゃ俺は貴族で紳士の育ちやからな、ドンと来いや。
A: シーンとしては、会社の同僚数人で休日にドライブ中や
B:OK
A:(男1)しりとりでもしよ~
A:(女1)いいよ~
B:お、始まったな。しりとりするんか
A:(女2)しりとり!
A:(男1)りんご!
A:(女1)ゴリラ!
A:(女2)ラッパ!
B:この順番やな、(男2)パンツ!
A:はいアウト~
B:え!?え!??
A:アウトや、お縄や
B:いや、しりとりしただけやで!
A:女性の前で性的な単語であるパンツ言ってもうてるやん
B:そんなんで駄目なん!?そら生きづらい世の中やわ
A:だからさ、セクハラせんようにここで対策したいんや
B:確かになぁー、それで駄目ならなんとか対策せんといけんわ。
A:せやろ?しりとりなんて今後人生で避けようない遊びやし
B:でも簡単やろ、りんご→ゴリラ→ラッパ→パセリでいいんちゃう?
A:(女)え、この男、ラッパ→パンツの流れ強引に切ってきた!きも~~
A:セクハラや。連想させるだけでセクハラなんや。
B:ウソ~、駄目なん!?
A:ご先祖から引き継いできた黄金の流れやもん、りんご→ゴリラ→ラッパ→パンツは。そこで強引に変えてきたら、そら違和感出るし女の子側も感づいてセクハラに取れてしまうよ。
B:そうかぁ~、もう口がそう動いてしまうんやけどな~、今の時代駄目になってしまったんか~
B:これはどうや?しりとり→りんご→ゴリラ→ラッパ→パ(↑)ンツ。
A:ん?
B:パ(↑)ンツや!女の人がズボンのことパンツ言うやろ。女の人がそもそも言い出してんやろから、これは文句ないやろ!セーフや!
A:…駄目や。パンツのイントネーション変えたら違和感出るやろ?
A:(女)え、なんでこの人イントネーション急に変えてきたんやろ…あ、セクハラだわ!
B:くそう!!!
B:じゃあ黄金の流れに則らないやり方すればええやろ!
B:しりとり→リップ でいきなり抜けたろ!この輪廻から抜けたるわリップで!!
A:初回リップは駄目やろ…
B:なんでや!?
A:今から私はあなたに対して「ぷ」攻めをしますので覚悟していてくださいね…って意味になるからや。精神的に追い詰める。こっちはパワハラに値するねん。
B:あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!もう!!!!!なんやパワハラて!!!
B:もういい!しりとり→りんご→ごはん!でええやん!続けさす意味ないわ!!
A:そんなんゲームになってないやんか!めちゃくそつまらん!2個で終わるしりとりがあるかいな!
A:でも開始「ぷ」攻め宣言さえしない輪廻切りは良いかもしれんな。自然な流れで。
B:…おう、輪廻切り採用してくれたんやな
B:おし!それでいこうや!早速やってみようや!最初のシーンいくで
B:(男2)よし!じゃぁしりとりでもしようか~、しりとり→
B:(男1)しりとり→リス→ (自信ありげに)
A:……(ハッとする)
B:どした?「す」やで。
A:(女)そもそも「尻」なんて発言がセクハラだわ!
B:どないせぇっちゅうねん!!
B:どしたの急に
A:この前会社の同僚がセクハラで処分されてん
B:おぉ、えらいことや。何したん?
A:ちょっとBに試したるわ
B:実際に俺がセクハラするかどうかテストやな。よっしゃ俺は貴族で紳士の育ちやからな、ドンと来いや。
A: シーンとしては、会社の同僚数人で休日にドライブ中や
B:OK
A:(男1)しりとりでもしよ~
A:(女1)いいよ~
B:お、始まったな。しりとりするんか
A:(女2)しりとり!
A:(男1)りんご!
A:(女1)ゴリラ!
A:(女2)ラッパ!
B:この順番やな、(男2)パンツ!
A:はいアウト~
B:え!?え!??
A:アウトや、お縄や
B:いや、しりとりしただけやで!
A:女性の前で性的な単語であるパンツ言ってもうてるやん
B:そんなんで駄目なん!?そら生きづらい世の中やわ
A:だからさ、セクハラせんようにここで対策したいんや
B:確かになぁー、それで駄目ならなんとか対策せんといけんわ。
A:せやろ?しりとりなんて今後人生で避けようない遊びやし
B:でも簡単やろ、りんご→ゴリラ→ラッパ→パセリでいいんちゃう?
A:(女)え、この男、ラッパ→パンツの流れ強引に切ってきた!きも~~
A:セクハラや。連想させるだけでセクハラなんや。
B:ウソ~、駄目なん!?
A:ご先祖から引き継いできた黄金の流れやもん、りんご→ゴリラ→ラッパ→パンツは。そこで強引に変えてきたら、そら違和感出るし女の子側も感づいてセクハラに取れてしまうよ。
B:そうかぁ~、もう口がそう動いてしまうんやけどな~、今の時代駄目になってしまったんか~
B:これはどうや?しりとり→りんご→ゴリラ→ラッパ→パ(↑)ンツ。
A:ん?
B:パ(↑)ンツや!女の人がズボンのことパンツ言うやろ。女の人がそもそも言い出してんやろから、これは文句ないやろ!セーフや!
A:…駄目や。パンツのイントネーション変えたら違和感出るやろ?
A:(女)え、なんでこの人イントネーション急に変えてきたんやろ…あ、セクハラだわ!
B:くそう!!!
B:じゃあ黄金の流れに則らないやり方すればええやろ!
B:しりとり→リップ でいきなり抜けたろ!この輪廻から抜けたるわリップで!!
A:初回リップは駄目やろ…
B:なんでや!?
A:今から私はあなたに対して「ぷ」攻めをしますので覚悟していてくださいね…って意味になるからや。精神的に追い詰める。こっちはパワハラに値するねん。
B:あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!もう!!!!!なんやパワハラて!!!
B:もういい!しりとり→りんご→ごはん!でええやん!続けさす意味ないわ!!
A:そんなんゲームになってないやんか!めちゃくそつまらん!2個で終わるしりとりがあるかいな!
A:でも開始「ぷ」攻め宣言さえしない輪廻切りは良いかもしれんな。自然な流れで。
B:…おう、輪廻切り採用してくれたんやな
B:おし!それでいこうや!早速やってみようや!最初のシーンいくで
B:(男2)よし!じゃぁしりとりでもしようか~、しりとり→
B:(男1)しりとり→リス→ (自信ありげに)
A:……(ハッとする)
B:どした?「す」やで。
A:(女)そもそも「尻」なんて発言がセクハラだわ!
B:どないせぇっちゅうねん!!
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
幼馴染、幼馴染、そんなに彼女のことが大切ですか。――いいでしょう、ならば、婚約破棄をしましょう。~病弱な幼馴染の彼女は、実は……~
銀灰
恋愛
テリシアの婚約者セシルは、病弱だという幼馴染にばかりかまけていた。
自身で稼ぐこともせず、幼馴染を庇護するため、テシリアに金を無心する毎日を送るセシル。
そんな関係に限界を感じ、テリシアはセシルに婚約破棄を突き付けた。
テリシアに見捨てられたセシルは、てっきりその幼馴染と添い遂げると思われたが――。
その幼馴染は、道化のようなとんでもない秘密を抱えていた!?
はたして、物語の結末は――?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる