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2コミュ障な僕に友人ができる話
由奈がアンノウンのファンになった理由2(由奈視点)
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コメント欄で言われていたように悠はソロなのでせっかく最深部のボス部屋の前まで来たのに入れなくなっていたのだった。
「えっと......つまりこの部屋は最低でも2人以上でパーティーを組んでいないと入れないと」
名無し:そうだね
名無し:ユナちゃん分裂できない?
名無し:↑無理だろw
名無し:アンノウンにパーティー申請送ってみたら?
名無し:↑それこそ無理だろ今まで誰も組んだことないって聞いたぞ
「申請っと」
由奈はコメントを見て速攻で申請をした。
名無し:おいw
名無し:話聞いてねえぞw
【プレイヤー1とパーティーを結成しました】
「え!?」
名無し:え?
名無し:え?
名無し:え?
名無し:え?
そんなカオス状態のコメント欄なんか知ったこったないとばかりに悠が振り向きぺこりと一礼してから再び扉を指さし腕を上に振り上げた。
「............組めましたよ?」
半ば思考停止したユナはそのままボス部屋の扉に触れた。
すると2人のアバターは光に包まれてその場から消えた。
「ここが最高難易度のダンジョンのボス部屋か......」
そこは50m四方の岩に囲まれた部屋だった。
名無し:まあ普通だな
名無し:別にそんな変わんないでしょ
名無し:てかボスどこだ?
名無し:アンノウンも武器構えてるけど出ないねボス
「進んでみましょうか」
そう呟いてユナが部屋の中央に向かって進んでいくと部屋全体が地鳴りのように揺れ始めて、銃声が4回鳴った。
その銃声の正体は悠が撃った銃の銃声だった。
放たれた弾丸はユナのアバターの背中に吸い込まれるように当たった。
「え?」
しかしその弾丸はゆなにはダメージを与えず
通常より大きなノックバックはユナをその場から2m奥へと吹き飛ばした。
その直後地面から人型のなにかが飛び出してきた。
「危なかった.......でもなんで私はダメージ受けなかったんだろう?」
名無し:あの人の構成は謎だからなー
名無し:さあ?
名無し:そんなことより構えないと
固有名『Explosion King』
KING系のボスは基本的に各武器種の最上位ボスで、ほとんどが人型になっている。
この『Explosion King』は背中にランチャー両手に巨大グレラン持ちという完全に爆発系のボスだった。
名無し:見た目ごっつ
名無し:ていうか体力ゲージ5本って
名無し:火力お化けの予感
「えっと......つまりこの部屋は最低でも2人以上でパーティーを組んでいないと入れないと」
名無し:そうだね
名無し:ユナちゃん分裂できない?
名無し:↑無理だろw
名無し:アンノウンにパーティー申請送ってみたら?
名無し:↑それこそ無理だろ今まで誰も組んだことないって聞いたぞ
「申請っと」
由奈はコメントを見て速攻で申請をした。
名無し:おいw
名無し:話聞いてねえぞw
【プレイヤー1とパーティーを結成しました】
「え!?」
名無し:え?
名無し:え?
名無し:え?
名無し:え?
そんなカオス状態のコメント欄なんか知ったこったないとばかりに悠が振り向きぺこりと一礼してから再び扉を指さし腕を上に振り上げた。
「............組めましたよ?」
半ば思考停止したユナはそのままボス部屋の扉に触れた。
すると2人のアバターは光に包まれてその場から消えた。
「ここが最高難易度のダンジョンのボス部屋か......」
そこは50m四方の岩に囲まれた部屋だった。
名無し:まあ普通だな
名無し:別にそんな変わんないでしょ
名無し:てかボスどこだ?
名無し:アンノウンも武器構えてるけど出ないねボス
「進んでみましょうか」
そう呟いてユナが部屋の中央に向かって進んでいくと部屋全体が地鳴りのように揺れ始めて、銃声が4回鳴った。
その銃声の正体は悠が撃った銃の銃声だった。
放たれた弾丸はユナのアバターの背中に吸い込まれるように当たった。
「え?」
しかしその弾丸はゆなにはダメージを与えず
通常より大きなノックバックはユナをその場から2m奥へと吹き飛ばした。
その直後地面から人型のなにかが飛び出してきた。
「危なかった.......でもなんで私はダメージ受けなかったんだろう?」
名無し:あの人の構成は謎だからなー
名無し:さあ?
名無し:そんなことより構えないと
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KING系のボスは基本的に各武器種の最上位ボスで、ほとんどが人型になっている。
この『Explosion King』は背中にランチャー両手に巨大グレラン持ちという完全に爆発系のボスだった。
名無し:見た目ごっつ
名無し:ていうか体力ゲージ5本って
名無し:火力お化けの予感
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・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
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