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第7章 オレは、英雄公爵と並んで歩いています。始まりは、一人と一人でしたね。道なき道を切り拓きます。
198.国王陛下の姉と宰相の娘がイキイキと活躍しています。王城の中に入りましょう。国王陛下は、まだですか?
ミーレ長官は、国王陛下の姉を見た。
「こちら、私の後ろにいらっしゃるのは、ケレメイン大公国のクロード大公殿下とヒサツグ大公妃殿下であられます。
本日は、ケレメイン大公国の樹立の挨拶と国交を申し込みに、大公殿下ご夫妻自ら、足をお運びになりました。」
とミーレ長官。
国王陛下の姉は、鷹揚に頷いた。
「相わかった。お客人を待たせたことは、私からお詫びする。門番、門扉を開けて、ケレメイン大公国の一行を招き入れよ。」
と国王陛下の姉。
「何を勝手なことを。あなたは、国王陛下ではない!」
と宰相補佐が噛みついた。
「この場に国王陛下がいらっしゃるとでもいうのかしら?」
と宰相の娘。
「生意気な屁理屈をこねるな。私は、国王陛下のご意向を!」
と宰相補佐。
「見苦しくてよ。宰相補佐は、国王陛下の分身だと言いはるのかしら?
この場には、王姉殿下がいらっしゃるのよ。」
と宰相の娘。
宰相の娘は、仕事に自信が持てるようになったんだなー。
自信に満ちて、表情が輝いているぞ。
門扉は、すぐに開いた。
オレ達は、ミーレ長官の先導で、門の中へ。
オレとクロードの後ろには、神子様と愛こんにゃく家、司祭と医者、狙撃手ともやし人間が続いた。
危うく、勝負の舞台が、王城の大通りになるところだったなー。
ここに来て、門前払いしてくるとは、想定していなかったなー。
四人が来て良かった。
オレとクロードは、ゆったりとした歩調で歩く。
ケレメイン大公国の大公妃殿下の肩書きがついたからな。
優雅に。
にしても、なんで大公妃殿下なんだ?
大公配殿下じゃダメだったのか?
国のトップだからか?
仕方ない。
案内された部屋には、宰相と近衛騎士団長がいた。
国王陛下は、いない。
国王陛下は、側近が戻ってくるまで動かないのかな。
「ようこそお越しくださいました。
ケレメイン大公国、クロード大公殿下、ヒサツグ大公妃殿下。」
と宰相。
「この度は、大公殿下ご夫妻の最初の訪問の地に、マウンテン王国をお選びくださったことに、感謝申し上げる。」
と国王陛下の姉。
英雄公爵が、公爵領ごと独立して大公国の大公を名乗ったんだから、門前払いはよろしくなかったよなー。
国王陛下の周辺は、国王陛下よりの考え一色に染まっているのかな?
「貴国とは、友好的な付き合いを望む。」
とクロード。
「ありがたいことです。」
「大公妃のヒサツグだ。」
とクロード。
「ヒサツグです。大公妃として、初めての外交ですので、お手柔らかに、願います。」
ミーレ長官は、ケレメイン大公国の建国についての書類を、国王陛下の姉、宰相、近衛騎士団長、宰相の娘、司祭の従兄弟、近衛騎士団の甥に見せた。
ケレメイン大公国の建国を認めるというマウンテン王国の王族のサインが入っている証書だ。
ぎりぎり王族を自認していた司祭がサインした。
マウンテン王国の現役の王族が、ケレメイン公爵家の独立を承認し、ケレメイン大公国を認めている。
クロードは、マウンテン王国の英雄公爵ではなくなった。
今日は、国交樹立のために話し合う目的で来ている。
オレの目的は、他にある。
そのためには、国王陛下の顔を拝まないと始まらない。
まだかなー。
「こちら、私の後ろにいらっしゃるのは、ケレメイン大公国のクロード大公殿下とヒサツグ大公妃殿下であられます。
本日は、ケレメイン大公国の樹立の挨拶と国交を申し込みに、大公殿下ご夫妻自ら、足をお運びになりました。」
とミーレ長官。
国王陛下の姉は、鷹揚に頷いた。
「相わかった。お客人を待たせたことは、私からお詫びする。門番、門扉を開けて、ケレメイン大公国の一行を招き入れよ。」
と国王陛下の姉。
「何を勝手なことを。あなたは、国王陛下ではない!」
と宰相補佐が噛みついた。
「この場に国王陛下がいらっしゃるとでもいうのかしら?」
と宰相の娘。
「生意気な屁理屈をこねるな。私は、国王陛下のご意向を!」
と宰相補佐。
「見苦しくてよ。宰相補佐は、国王陛下の分身だと言いはるのかしら?
この場には、王姉殿下がいらっしゃるのよ。」
と宰相の娘。
宰相の娘は、仕事に自信が持てるようになったんだなー。
自信に満ちて、表情が輝いているぞ。
門扉は、すぐに開いた。
オレ達は、ミーレ長官の先導で、門の中へ。
オレとクロードの後ろには、神子様と愛こんにゃく家、司祭と医者、狙撃手ともやし人間が続いた。
危うく、勝負の舞台が、王城の大通りになるところだったなー。
ここに来て、門前払いしてくるとは、想定していなかったなー。
四人が来て良かった。
オレとクロードは、ゆったりとした歩調で歩く。
ケレメイン大公国の大公妃殿下の肩書きがついたからな。
優雅に。
にしても、なんで大公妃殿下なんだ?
大公配殿下じゃダメだったのか?
国のトップだからか?
仕方ない。
案内された部屋には、宰相と近衛騎士団長がいた。
国王陛下は、いない。
国王陛下は、側近が戻ってくるまで動かないのかな。
「ようこそお越しくださいました。
ケレメイン大公国、クロード大公殿下、ヒサツグ大公妃殿下。」
と宰相。
「この度は、大公殿下ご夫妻の最初の訪問の地に、マウンテン王国をお選びくださったことに、感謝申し上げる。」
と国王陛下の姉。
英雄公爵が、公爵領ごと独立して大公国の大公を名乗ったんだから、門前払いはよろしくなかったよなー。
国王陛下の周辺は、国王陛下よりの考え一色に染まっているのかな?
「貴国とは、友好的な付き合いを望む。」
とクロード。
「ありがたいことです。」
「大公妃のヒサツグだ。」
とクロード。
「ヒサツグです。大公妃として、初めての外交ですので、お手柔らかに、願います。」
ミーレ長官は、ケレメイン大公国の建国についての書類を、国王陛下の姉、宰相、近衛騎士団長、宰相の娘、司祭の従兄弟、近衛騎士団の甥に見せた。
ケレメイン大公国の建国を認めるというマウンテン王国の王族のサインが入っている証書だ。
ぎりぎり王族を自認していた司祭がサインした。
マウンテン王国の現役の王族が、ケレメイン公爵家の独立を承認し、ケレメイン大公国を認めている。
クロードは、マウンテン王国の英雄公爵ではなくなった。
今日は、国交樹立のために話し合う目的で来ている。
オレの目的は、他にある。
そのためには、国王陛下の顔を拝まないと始まらない。
まだかなー。
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