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第7章 オレは、英雄公爵と並んで歩いています。始まりは、一人と一人でしたね。道なき道を切り拓きます。
206.国王陛下への復讐と、国王陛下の姉への餞別をご用意しました。ケレメイン大公国は、女神様の影響から外れます。オレ達の復讐の狙いは?
オレは、女神様に、お触り禁止を伝えておく。
「女神様。英雄とオレは、ケレメイン大公国を興した。
英雄は、ケレメイン大公国の大公殿下。
オレは、ケレメイン大公国の大公妃殿下。
ケレメイン大公国は、王国じゃない。
ケレメイン大公国に、国王陛下はいない。
ケレメイン大公国の国主は、女神様のしもべにはならない。
ケレメイン大公国には、今後、神子も英雄も現れない。」
オレは、ケレメイン大公国に限り、女神様の干渉を排除する交渉をする。
「ケレメイン大公国?妾の英雄は?」
「女神様の英雄は、ケレメイン大公国には、いない。ケレメイン大公国にいるのは、オレの英雄。
オレだけの英雄。
オレを愛する英雄。
オレは、オレの英雄が、オレ以外に心を託して、オレを絶対じゃなくすのは、嫌だ。
オレの英雄は、誰にも渡さない。」
「ふむ。ケレメイン大公国はそうする。」
と女神様。
よし。
一つ、目標をクリア。
ケレメイン大公国が、公爵領から領土を拡大して、女神様が干渉できなくなる土地が増えるかは、おいおいだな。
クロードの悲願、神子の連鎖を止めるためには、女神様と住人の両方の意識改革がいる。
オレが、女神様と取り付けた約束は、オレがいなくなった後も、英雄クロードとケレメイン大公国に残る。
オレが、クロードの隣にいる日常がなくなったとしても、もう、クロードは、女神様関連で苦しまない。
「女神様のゆりかごから、抜けるのか?」
と国王陛下。
オレとクロードは、女神様のゆりかごから抜け出た後の影響を考えなかったわけじゃない。
でも。
どちらの世界で暮らす?と考えたときに、オレとクロードは、女神様に振り回されない世界で生きると決めた。
女神様の世界の中で、女神様の影響から外れて生きる。
今の、女神様由来の豊かさは、失われていくだろう。
代わりに、オレの異世界の知恵も使いながら、生活を豊かにしていくものを、人の力由来のものに入れ替えていく。
女神様の優しい底上げで、努力しなくても、それなりに豊な生活が送れるが、
豊な生活は、突然の消失で、それまでの豊かさを失うことを織り込んでおり、
豊かさと豊かさの失った後を合わせると、帳尻が合う世界から、脱却する。
「ケレメイン大公国は、抜ける。」
「馬鹿者は、大馬鹿者か。」
と国王陛下。
「国王陛下は、気づいているかな?
マウンテン王国の未来に。」
「マウンテン王国は、女神様のしもべの私がいる。」
と国王陛下。
「マウンテン王国に、神子様はいなくなった。
今までのマウンテン王国には、女神様の力を授かった神子様の恩恵があったが、これからはないぞ?
神子様がいないから、魔王も現れない。
新しい神子様も来ない。
マウンテン王国は、女神様の力なしに、人の力だけで復興をすすめることになるな。」
どれだけ、復興が停滞するかは、未知数だな。
「変わらぬ。」
と国王陛下。
「以前みたいに、英雄公爵クロードを酷使して誤魔化すことは、不可能だ。
英雄クロードは、もう、マウンテン王国の貴族じゃない。
ケレメイン大公国の大公クロード殿下だ。
英雄クロードに協力を頼みたいなら、国同士の契約になる。
英雄クロードに協力を頼む頼まないに関わらず、ケレメイン大公国は、マウンテン王国の国王陛下とは交渉も交流もしない、と大公妃ヒサツグが宣言する。
国王陛下と共に、英雄クロードの迫害に加わった者を、ケレメイン大公国は相手にしない。」
この宣言は、オレとクロードから、国王陛下への正当な復讐だ。
誰にも、文句がつけられない正攻法の復讐にした。
オレ達の復讐を国王陛下は、理解するだろうか?
「できもせぬことを賢しらに。」
と国王陛下。
「今後、ケレメイン大公国は、マウンテン王国の王姉殿下が責任を負える者を、ケレメイン大公国との窓口にすえた場合にのみ、応じる。」
これは、オレから、国王陛下の姉への応援と餞別だ。
国王陛下の姉には、しっかり受け取ってほしい。
マウンテン王国の復興の道のりは、苦難の道になる。
友人だった英雄公爵クロードに脅威を覚えた、身勝手な国王陛下と、国王陛下に追随した者のせいだな。
復讐は、静かに進行する。
オレとクロードは、復讐が形になるのを待つ。
「女神様。英雄とオレは、ケレメイン大公国を興した。
英雄は、ケレメイン大公国の大公殿下。
オレは、ケレメイン大公国の大公妃殿下。
ケレメイン大公国は、王国じゃない。
ケレメイン大公国に、国王陛下はいない。
ケレメイン大公国の国主は、女神様のしもべにはならない。
ケレメイン大公国には、今後、神子も英雄も現れない。」
オレは、ケレメイン大公国に限り、女神様の干渉を排除する交渉をする。
「ケレメイン大公国?妾の英雄は?」
「女神様の英雄は、ケレメイン大公国には、いない。ケレメイン大公国にいるのは、オレの英雄。
オレだけの英雄。
オレを愛する英雄。
オレは、オレの英雄が、オレ以外に心を託して、オレを絶対じゃなくすのは、嫌だ。
オレの英雄は、誰にも渡さない。」
「ふむ。ケレメイン大公国はそうする。」
と女神様。
よし。
一つ、目標をクリア。
ケレメイン大公国が、公爵領から領土を拡大して、女神様が干渉できなくなる土地が増えるかは、おいおいだな。
クロードの悲願、神子の連鎖を止めるためには、女神様と住人の両方の意識改革がいる。
オレが、女神様と取り付けた約束は、オレがいなくなった後も、英雄クロードとケレメイン大公国に残る。
オレが、クロードの隣にいる日常がなくなったとしても、もう、クロードは、女神様関連で苦しまない。
「女神様のゆりかごから、抜けるのか?」
と国王陛下。
オレとクロードは、女神様のゆりかごから抜け出た後の影響を考えなかったわけじゃない。
でも。
どちらの世界で暮らす?と考えたときに、オレとクロードは、女神様に振り回されない世界で生きると決めた。
女神様の世界の中で、女神様の影響から外れて生きる。
今の、女神様由来の豊かさは、失われていくだろう。
代わりに、オレの異世界の知恵も使いながら、生活を豊かにしていくものを、人の力由来のものに入れ替えていく。
女神様の優しい底上げで、努力しなくても、それなりに豊な生活が送れるが、
豊な生活は、突然の消失で、それまでの豊かさを失うことを織り込んでおり、
豊かさと豊かさの失った後を合わせると、帳尻が合う世界から、脱却する。
「ケレメイン大公国は、抜ける。」
「馬鹿者は、大馬鹿者か。」
と国王陛下。
「国王陛下は、気づいているかな?
マウンテン王国の未来に。」
「マウンテン王国は、女神様のしもべの私がいる。」
と国王陛下。
「マウンテン王国に、神子様はいなくなった。
今までのマウンテン王国には、女神様の力を授かった神子様の恩恵があったが、これからはないぞ?
神子様がいないから、魔王も現れない。
新しい神子様も来ない。
マウンテン王国は、女神様の力なしに、人の力だけで復興をすすめることになるな。」
どれだけ、復興が停滞するかは、未知数だな。
「変わらぬ。」
と国王陛下。
「以前みたいに、英雄公爵クロードを酷使して誤魔化すことは、不可能だ。
英雄クロードは、もう、マウンテン王国の貴族じゃない。
ケレメイン大公国の大公クロード殿下だ。
英雄クロードに協力を頼みたいなら、国同士の契約になる。
英雄クロードに協力を頼む頼まないに関わらず、ケレメイン大公国は、マウンテン王国の国王陛下とは交渉も交流もしない、と大公妃ヒサツグが宣言する。
国王陛下と共に、英雄クロードの迫害に加わった者を、ケレメイン大公国は相手にしない。」
この宣言は、オレとクロードから、国王陛下への正当な復讐だ。
誰にも、文句がつけられない正攻法の復讐にした。
オレ達の復讐を国王陛下は、理解するだろうか?
「できもせぬことを賢しらに。」
と国王陛下。
「今後、ケレメイン大公国は、マウンテン王国の王姉殿下が責任を負える者を、ケレメイン大公国との窓口にすえた場合にのみ、応じる。」
これは、オレから、国王陛下の姉への応援と餞別だ。
国王陛下の姉には、しっかり受け取ってほしい。
マウンテン王国の復興の道のりは、苦難の道になる。
友人だった英雄公爵クロードに脅威を覚えた、身勝手な国王陛下と、国王陛下に追随した者のせいだな。
復讐は、静かに進行する。
オレとクロードは、復讐が形になるのを待つ。
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