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第9章 オレはケレメイン大公国の大公妃殿下です。
257.女神様が、暗躍しているかもしれない、のですか?女神様と再戦になりそうですか?元神子様のカズラ君が、活躍してくれるんですか?
オレは、現状を元神子様カズラ君に相談しにきている。
あまりにも急展開過ぎる。ケレメインは、門出から袋小路に追い詰められすぎじゃないかな?
カズラ君は、さらっと言った。
「女神様が暗躍していると思う。」
「女神様は、ケレメイン大公国には関わらないことになっているのに?」
「ケレメイン大公国に関わらないという言葉を限定的に解釈したんだよ。」
とカズラ君。
「限定的に?」
「ケレメイン大公国は、女神様の民として見なさなくてよい、ケレメイン大公国を相手どる限りは、女神様が歓迎しない国同士の争いにも該当しない、ケレメイン大公国に、王はいない、女神様の恩恵を受けた国主はいない。
女神様は、こういう内容を、各国の国王陛下に囁きに行っていると思う。
そういう性格だよ。」
とカズラ君。
「最大の敵は、女神様か。女神様の世界に住んでいるのに。最高権力者に、にらまれているんだなー、オレは。」
「女神様が嫌っているのは、ヒサツグだからね。クロードじゃない。」
とカズラ君。
「利用してみて、思い通りの結果にならなかったから、オレが嫌い、とか、女神様は徹頭徹尾、自分本位だな。」
オレが、はあ、とため息をつくと。
「今回は、ぼくも活躍するよ。」
とカズラ君。
「いいのかな?カズラ君に頼っても。こちらの世界の住人に使われるのは、嫌なんだろ?」
カズラ君に確認する。
カズラ君が、女神様の息のかかった各国の国王陛下とケレメイン大公国との戦いの最中に、嫌になっても、途中からは離脱出来ない。
離脱したら、カズラ君は、行き場を失う。
最初から、戦わないなら、そういうものだ、で通せるけれど。
「ヒサツグは、勘違いしているよ?」
とカズラ君。
勘違い、とは?
「ぼくは、ぼくのために戦うんだよ。ぼくの住みよい場所は、ぼくが自分自身の手で作って守る。ぼくは、ぼくにとって、当たり前のことをするだけ。」
とカズラ君。
オレは、カズラ君のカズラ君ルールに感動した。
「カズラ君、ありがとう。カズラ君がいると心強い。」
「ヒサツグ。ぼくは、ぼくに頼るな、と言ったよね?鳥頭は、嫌いだよ?」
とカズラ君。
「精神的な支柱なんだよ。」
オレの発言を聞いたカズラ君は、オレの発言を浅はかだよね、と評した。
「ヒサツグは、クロードが精神的支柱じゃないんだよね?」
とカズラ君。
「え?」
オレは、質問の意図をつかみかねて、カズラ君に即答できなかった。
「ヒサツグとクロードの、互いに、相手を信じて相手に全面的に任せることが出来ない関係性。
ヒサツグが、ケレメイン大公家の使用人から軽視される原因だよね?
ヒサツグとクロードの二人が揃っていれば、最強で、二人のどちらかがいれば、大丈夫という安心感を与えられていないから、ケレメイン大公家の使用人は、クロードしか見ないんだよ。
ヒサツグじゃ、安心できないから、ヒサツグよりも安心できる大公妃の出現を心待ちにしているんだよ。」
とカズラ君。
オレは、カズラ君に感謝した。
オレが、今すぐ始めることが、分かった。
クロードと話し合って、ケレメイン大公家の使用人を安心させるために、動くこと。
今のオレは、クロードの寵愛だけで、大公妃についているようにしか見えない。
オレがクロードの寵愛で、大公妃についているのは事実。
オレは大公妃として実績を積まないといけないんだ。
オレが大公妃であることに安心してもらう。
一番身近な使用人に。
大公妃になる前の実績について、文官は評価してくれている。
でも、大公家の使用人の評価の基準は、文官とは違う。
ケレメイン大公家の繁栄、安泰、ケレメイン大公家に仕える栄誉。
このあたりが、ケレメイン大公家の使用人を安心させるポイントになる。
オレが、不得手で、してこなかった分野。
生粋の貴族、クロードは、強い分野だ。
千里の道も一歩から。
クロードと相談しながら、使用人と向き合っていこう。
あまりにも急展開過ぎる。ケレメインは、門出から袋小路に追い詰められすぎじゃないかな?
カズラ君は、さらっと言った。
「女神様が暗躍していると思う。」
「女神様は、ケレメイン大公国には関わらないことになっているのに?」
「ケレメイン大公国に関わらないという言葉を限定的に解釈したんだよ。」
とカズラ君。
「限定的に?」
「ケレメイン大公国は、女神様の民として見なさなくてよい、ケレメイン大公国を相手どる限りは、女神様が歓迎しない国同士の争いにも該当しない、ケレメイン大公国に、王はいない、女神様の恩恵を受けた国主はいない。
女神様は、こういう内容を、各国の国王陛下に囁きに行っていると思う。
そういう性格だよ。」
とカズラ君。
「最大の敵は、女神様か。女神様の世界に住んでいるのに。最高権力者に、にらまれているんだなー、オレは。」
「女神様が嫌っているのは、ヒサツグだからね。クロードじゃない。」
とカズラ君。
「利用してみて、思い通りの結果にならなかったから、オレが嫌い、とか、女神様は徹頭徹尾、自分本位だな。」
オレが、はあ、とため息をつくと。
「今回は、ぼくも活躍するよ。」
とカズラ君。
「いいのかな?カズラ君に頼っても。こちらの世界の住人に使われるのは、嫌なんだろ?」
カズラ君に確認する。
カズラ君が、女神様の息のかかった各国の国王陛下とケレメイン大公国との戦いの最中に、嫌になっても、途中からは離脱出来ない。
離脱したら、カズラ君は、行き場を失う。
最初から、戦わないなら、そういうものだ、で通せるけれど。
「ヒサツグは、勘違いしているよ?」
とカズラ君。
勘違い、とは?
「ぼくは、ぼくのために戦うんだよ。ぼくの住みよい場所は、ぼくが自分自身の手で作って守る。ぼくは、ぼくにとって、当たり前のことをするだけ。」
とカズラ君。
オレは、カズラ君のカズラ君ルールに感動した。
「カズラ君、ありがとう。カズラ君がいると心強い。」
「ヒサツグ。ぼくは、ぼくに頼るな、と言ったよね?鳥頭は、嫌いだよ?」
とカズラ君。
「精神的な支柱なんだよ。」
オレの発言を聞いたカズラ君は、オレの発言を浅はかだよね、と評した。
「ヒサツグは、クロードが精神的支柱じゃないんだよね?」
とカズラ君。
「え?」
オレは、質問の意図をつかみかねて、カズラ君に即答できなかった。
「ヒサツグとクロードの、互いに、相手を信じて相手に全面的に任せることが出来ない関係性。
ヒサツグが、ケレメイン大公家の使用人から軽視される原因だよね?
ヒサツグとクロードの二人が揃っていれば、最強で、二人のどちらかがいれば、大丈夫という安心感を与えられていないから、ケレメイン大公家の使用人は、クロードしか見ないんだよ。
ヒサツグじゃ、安心できないから、ヒサツグよりも安心できる大公妃の出現を心待ちにしているんだよ。」
とカズラ君。
オレは、カズラ君に感謝した。
オレが、今すぐ始めることが、分かった。
クロードと話し合って、ケレメイン大公家の使用人を安心させるために、動くこと。
今のオレは、クロードの寵愛だけで、大公妃についているようにしか見えない。
オレがクロードの寵愛で、大公妃についているのは事実。
オレは大公妃として実績を積まないといけないんだ。
オレが大公妃であることに安心してもらう。
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でも、大公家の使用人の評価の基準は、文官とは違う。
ケレメイン大公家の繁栄、安泰、ケレメイン大公家に仕える栄誉。
このあたりが、ケレメイン大公家の使用人を安心させるポイントになる。
オレが、不得手で、してこなかった分野。
生粋の貴族、クロードは、強い分野だ。
千里の道も一歩から。
クロードと相談しながら、使用人と向き合っていこう。
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