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.11 新婚旅行
69 姫の好物
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それから約三時間後――俺の目の前には、真剣な表情の礼奈がいた。
「……どうしよう、栄太兄」
「何がや?」
その横顔に遠慮なく心のシャッターをきりまくりながら、俺は応じる。
「私ね……今まで、豆腐ってカンペキだと思ってたの。良性のタンパク質で、カロリー控えめ、肉より安価……」
「せやな」
「でも、今、致命的なことに気づいた」
礼奈はそこで、顔を上げて俺を見る。
「冷凍が……できない……!」
絶望したような苦悶の表情。そしてわななく握り拳。
俺はなんとも言えない微笑ましさを感じながら、軽くうなずく。
「水分、多いからな」
答えるや、頭をかかえた礼奈は豆腐屋の商品ケースに覆い被さるように悲痛な声をあげた。
「えー! えー! どうしよう! 一週間くらいしか日もちしないのに! ぜんぶ欲しい! 持ち帰りたい!」
「……お取り寄せでもしたらどうや」
「このお店はしてないって、さっき言ってた……!」
そういえばそんなこと言っとったなぁ……。生ぬるい微笑みを浮かべて礼奈を見守る。
ケースの中の品物はもちろん豆腐がメインや。よく見るような四角い形だけやない、半円のものや丸いものと様々な形をしとるし、説明を見るに、それぞれなんや違いがあるらしい。
他にも、湯葉に豆乳、厚揚げなどなど、関連商品といえるものがずらりと並ぶ。そしてそれを、うーんと口を縮めた切なげな顔で礼奈が見てはる。
年相応、よりはむしろ幼いくらいかもしれへん今の表情は、思春期以降見れへんかったやつやから、正直、にやけが止まらん。
もしかしたら、友達にはこんな顔も見せてるんやろか。礼奈も少なからず、俺との年齢差を気にしてるんかもしれんし、大人っぽく見られようとしてるんやろうな、て思うこともある。でも、同級生とやったら……それこそあの慶次郎クンの前とかでは、こんな顔も見せとるんやろか。
――そう考えるとえらい悔しいなぁ。
頭の片隅でそんなことを思いつつ、俺はその横で黙って立っていた。
宮城に向かう最中から、礼奈の本気さは察してた。駅弁以外にも何か買うか聞いた俺に、「これから豆腐が待ってるから!」て言う礼奈の目はきらっきらしてはって。
あ、そーか今回てそんな本気なやつなんやなー、て、俺もそのとき初めて気づいた。そのときには「そうか、豆腐が待ってるんやな」て適当に答えたんやけど……今の姿見るともうあかんなー。
店の人に勧められて味見して、「はぅ」て餌付けされた動物みたいに頬押さえて、うっとり目ぇ細めて「おいしー! 栄太兄もほら! あーん!」て全然無自覚に勧めてきて、食べた俺に「ね! ね! おいしいでしょ!!」て強引なくらい賛同を求めて、「あーせやな、うまいなぁ、豆の甘みがするなぁ」とか適当に反応したったら、こっくんこっくんうなずいて、今はこうして、どれをお持ち帰りするか、うんうん言うて悩んではる。
表情も言動も、全部全部かわいすぎやんなぁ。豆腐にしては高価、いうてもいくらもせんし、俺が全部買うてやるわーて言うてやりたいけど……確かにそうやな、保存にも限界があるもんやからむやみに買うわけにも行かへん。
また来ればええやん、て言うても「そうなんだけどー! そうなんだけど!」て眉をハの字にして漫画みたいに拳をぷるぷる振ってはる。
いや、もうええねん、礼奈はなに言うてもなにしてもかわええんやもん。そんなん今さらや。
ああ俺、ほんま幸せやなぁ。
「……呆れてる?」
「ん? うん? いや?」
突然、ものすごく申し訳なさそーな顔をして、礼奈が俺を見上げてきた。呆れてる? なんで? こんなかわいいのに?
「とにかく、好きなの買いや。また明後日、帰る前にもう一度来てもええし」
「ふぇ」
礼奈がまた、妙な声を出す。栄太兄、優しい。ちっさい声で言いながら、俺の服の裾をちょいちょい引っ張る、その手指には光る指輪があって、そのデザインは俺のものとペアになってて、俺の頬もゆるみにゆるむ。
ああもうほんま、幸せやなぁ。
本日何度目かの感慨にふける。
「新婚さんなの? いいわねぇ」
豆腐屋のおばちゃんは、くすくす笑いながら俺たちを見ていた。「これ、普通試飲できないんだけど」と言いながら出してくれたのはできたての豆乳で、礼奈はまた目を丸くして喜んではる。
はあ……こんなに喜んでくれるなら、夫冥利に尽きるわ。
いつも以上に楽しげで、いつも以上に表情豊かで、いつも以上にかわいいおひいさまに、俺の心はお腹いっぱいや。餓死しても今なら本望……いや、せんけどな。せっかく礼奈といられるんやもん、長生きするで。
「いっぱい買っちゃった」
三十分後、豆腐屋のおばちゃんにお礼を言って、店を出た。袋を抱えてほくほく顔の礼奈に、よかったなと声をかけて荷物を持ってやる。礼奈はあっという顔をしてから、照れ臭そうに手を差し出した。
「こっちが大切?」
「せやな」
ふたりで笑って、手を繋ぐ。レンタカーの前で、礼奈は俺の腕に抱きついてきた。
「ありがと、栄太兄」
キラキラした目で見上げてくる。
「今日は私のわがまま聞いてもらったから、明日は栄太兄の行きたいとこも行こうね。さすがにずっと豆腐屋巡りじゃ悪いもん。――運転も、代われればよかったんだけど。やっぱり免許取った方がよかったかなぁ」
「そんなん、ええて。これからは、俺がどこでも連れてってやるで」
何の気なしに答えたら、礼奈は目を丸くしてから、ぱっと顔を赤くした。
かと思うとうつむいて、「そういうとこだよ」て小さく呟く。
え? 俺そんな変なこと言うた?
まばたきしてたら、礼奈は俺を見上げた。
「栄太兄、……優しすぎるんだもん」
尖らせた唇が照れ隠しやてことくらい、さすがの俺でも分かる。思わず笑って手を伸ばすと、その頬を撫でた。
「礼奈にだけな」
「……ほんとかな」
「嘘つく意味ないやん」
「……そうだけど」
礼奈はちらっと俺を見上げて、「そうだけど……ちょっと心配」なんて小さな声で言う。
……ヤキモチ、てやつやろか。ほんまかわええなぁ。
撫でた頬にキスしたいところを堪えて、助手席へ促す。
夕方には宿に行くんやし――それまで、我慢やな。
「……どうしよう、栄太兄」
「何がや?」
その横顔に遠慮なく心のシャッターをきりまくりながら、俺は応じる。
「私ね……今まで、豆腐ってカンペキだと思ってたの。良性のタンパク質で、カロリー控えめ、肉より安価……」
「せやな」
「でも、今、致命的なことに気づいた」
礼奈はそこで、顔を上げて俺を見る。
「冷凍が……できない……!」
絶望したような苦悶の表情。そしてわななく握り拳。
俺はなんとも言えない微笑ましさを感じながら、軽くうなずく。
「水分、多いからな」
答えるや、頭をかかえた礼奈は豆腐屋の商品ケースに覆い被さるように悲痛な声をあげた。
「えー! えー! どうしよう! 一週間くらいしか日もちしないのに! ぜんぶ欲しい! 持ち帰りたい!」
「……お取り寄せでもしたらどうや」
「このお店はしてないって、さっき言ってた……!」
そういえばそんなこと言っとったなぁ……。生ぬるい微笑みを浮かべて礼奈を見守る。
ケースの中の品物はもちろん豆腐がメインや。よく見るような四角い形だけやない、半円のものや丸いものと様々な形をしとるし、説明を見るに、それぞれなんや違いがあるらしい。
他にも、湯葉に豆乳、厚揚げなどなど、関連商品といえるものがずらりと並ぶ。そしてそれを、うーんと口を縮めた切なげな顔で礼奈が見てはる。
年相応、よりはむしろ幼いくらいかもしれへん今の表情は、思春期以降見れへんかったやつやから、正直、にやけが止まらん。
もしかしたら、友達にはこんな顔も見せてるんやろか。礼奈も少なからず、俺との年齢差を気にしてるんかもしれんし、大人っぽく見られようとしてるんやろうな、て思うこともある。でも、同級生とやったら……それこそあの慶次郎クンの前とかでは、こんな顔も見せとるんやろか。
――そう考えるとえらい悔しいなぁ。
頭の片隅でそんなことを思いつつ、俺はその横で黙って立っていた。
宮城に向かう最中から、礼奈の本気さは察してた。駅弁以外にも何か買うか聞いた俺に、「これから豆腐が待ってるから!」て言う礼奈の目はきらっきらしてはって。
あ、そーか今回てそんな本気なやつなんやなー、て、俺もそのとき初めて気づいた。そのときには「そうか、豆腐が待ってるんやな」て適当に答えたんやけど……今の姿見るともうあかんなー。
店の人に勧められて味見して、「はぅ」て餌付けされた動物みたいに頬押さえて、うっとり目ぇ細めて「おいしー! 栄太兄もほら! あーん!」て全然無自覚に勧めてきて、食べた俺に「ね! ね! おいしいでしょ!!」て強引なくらい賛同を求めて、「あーせやな、うまいなぁ、豆の甘みがするなぁ」とか適当に反応したったら、こっくんこっくんうなずいて、今はこうして、どれをお持ち帰りするか、うんうん言うて悩んではる。
表情も言動も、全部全部かわいすぎやんなぁ。豆腐にしては高価、いうてもいくらもせんし、俺が全部買うてやるわーて言うてやりたいけど……確かにそうやな、保存にも限界があるもんやからむやみに買うわけにも行かへん。
また来ればええやん、て言うても「そうなんだけどー! そうなんだけど!」て眉をハの字にして漫画みたいに拳をぷるぷる振ってはる。
いや、もうええねん、礼奈はなに言うてもなにしてもかわええんやもん。そんなん今さらや。
ああ俺、ほんま幸せやなぁ。
「……呆れてる?」
「ん? うん? いや?」
突然、ものすごく申し訳なさそーな顔をして、礼奈が俺を見上げてきた。呆れてる? なんで? こんなかわいいのに?
「とにかく、好きなの買いや。また明後日、帰る前にもう一度来てもええし」
「ふぇ」
礼奈がまた、妙な声を出す。栄太兄、優しい。ちっさい声で言いながら、俺の服の裾をちょいちょい引っ張る、その手指には光る指輪があって、そのデザインは俺のものとペアになってて、俺の頬もゆるみにゆるむ。
ああもうほんま、幸せやなぁ。
本日何度目かの感慨にふける。
「新婚さんなの? いいわねぇ」
豆腐屋のおばちゃんは、くすくす笑いながら俺たちを見ていた。「これ、普通試飲できないんだけど」と言いながら出してくれたのはできたての豆乳で、礼奈はまた目を丸くして喜んではる。
はあ……こんなに喜んでくれるなら、夫冥利に尽きるわ。
いつも以上に楽しげで、いつも以上に表情豊かで、いつも以上にかわいいおひいさまに、俺の心はお腹いっぱいや。餓死しても今なら本望……いや、せんけどな。せっかく礼奈といられるんやもん、長生きするで。
「いっぱい買っちゃった」
三十分後、豆腐屋のおばちゃんにお礼を言って、店を出た。袋を抱えてほくほく顔の礼奈に、よかったなと声をかけて荷物を持ってやる。礼奈はあっという顔をしてから、照れ臭そうに手を差し出した。
「こっちが大切?」
「せやな」
ふたりで笑って、手を繋ぐ。レンタカーの前で、礼奈は俺の腕に抱きついてきた。
「ありがと、栄太兄」
キラキラした目で見上げてくる。
「今日は私のわがまま聞いてもらったから、明日は栄太兄の行きたいとこも行こうね。さすがにずっと豆腐屋巡りじゃ悪いもん。――運転も、代われればよかったんだけど。やっぱり免許取った方がよかったかなぁ」
「そんなん、ええて。これからは、俺がどこでも連れてってやるで」
何の気なしに答えたら、礼奈は目を丸くしてから、ぱっと顔を赤くした。
かと思うとうつむいて、「そういうとこだよ」て小さく呟く。
え? 俺そんな変なこと言うた?
まばたきしてたら、礼奈は俺を見上げた。
「栄太兄、……優しすぎるんだもん」
尖らせた唇が照れ隠しやてことくらい、さすがの俺でも分かる。思わず笑って手を伸ばすと、その頬を撫でた。
「礼奈にだけな」
「……ほんとかな」
「嘘つく意味ないやん」
「……そうだけど」
礼奈はちらっと俺を見上げて、「そうだけど……ちょっと心配」なんて小さな声で言う。
……ヤキモチ、てやつやろか。ほんまかわええなぁ。
撫でた頬にキスしたいところを堪えて、助手席へ促す。
夕方には宿に行くんやし――それまで、我慢やな。
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