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(6)裸で一緒にお風呂に入ったけど疑念が浮かんだ
エッチとまではいかないがふたり互いにイカせあって、優太の世界は変わった。
とにかくモテなかったそれまでの16年あまりが、灰色に色あせた遠い記憶となって別世界に飛んでしまったような。
事情を知らない祖母は、ますます目を細めた。
「こっちに来てから、日増しに元気になってくね~。もう長い休みのたびにこっちの子になる?」
「うん、それでもいいよ」
祖母は単純に喜んで顔いっぱいの笑みを浮かべた。
が、たまたま流れたローカルニュースの画面を見て叫んだ。
「あれ、まぁ!」
見ると、『下原グループ 下原社長急死』の見出しが男性アナウンサーの顔の下に出ていた。
「なに? 知ってる人?」
「知ってる人というよりはねぇ・・・あなたのお祖父さんを散々悩ませた人なのよ」
「悩ませた・・・?」
「ほら、お祖父ちゃんは最後は県庁の建設局で課長をしてたでしょう・・・」
優太は知らなかったが、適当に相槌を打つ。
「あの下原社長ってとにかく県のやり方にクレーム入れてきてね・・・それだけじゃなくて、法令なんかの隙を突いていろいろ悪いこともしてたのよ。お祖父さんの県庁での最後は、あの人との闘いだったわ」
「へぇ・・・でも、民間業者ってお役所に弱いんじゃないの?」
「さぁ、普通はそうなのかしら。でも下原って社長は、私利私欲のためならたとえ国家権力だろうと反社勢力だろうと平気で敵に回すような人だったから・・・お祖父さんもあの人とあれ以上関わり合いになりたくなくて、定年後も再就職せずにこっちに戻ってきちゃったのよ」
「そうなんだ」
「だから、どちらかといえばお仏壇に報告して、お赤飯炊きたいくらいのニュース」
「へぇ・・・とりあえず、行ってきます」
「ちょっと待って」
いつものように七海のところへ行こうとする優太を祖母は止めた。
「ずっと気になってたんだけど・・・あまり口出ししちゃいけないと思って黙っていたけど・・・いつも、どこへ行くの?」
優太は答えに詰まった・・・七海との密会のことも聞き出されてしまうのではないか。
しかし正直に答えないわけにはいかない。
「あの・・・蔵原さんのところ」
「蔵原さんって、画家の?」
「うん・・・」
「ならいいけど・・・蔵原さんってね、お祖父ちゃんとは同い年の幼馴染で高校もQ市の同じ学校、下宿まで一緒だったって。すごいでしょ、あのクラハラジュンイチと」
「へぇ、そうだったんだ」
そこで祖母は優太に顔を近づけて、ヒソヒソと噂話モードになった。
「でもね、ここだけの話だけどね、蔵原さんって結構女性にだらしがなくて、中学の頃から女癖が悪かったって・・・ゆうちゃんが女の子だったら、蔵原さんのところへ行くの絶対反対してるわよ」
七海のことが不意に頭に浮かんで、悪い汗が吹き出た。
そこへ祖母の追い打ち。
「ゆうちゃん、さては蔵原さんところのお孫さんにお熱なんじゃないでしょうねぇ~」
「いや、そんなことは」
「図星でしょう~」
幸いと言うべきか祖母はそこまで深く考えていないようで、むしろ興味本位のニヤニヤ顔。
そんな祖母から全力で離脱するように、ダッシュで家を出た。
いつものように勉強し、テレビを観たが、もう遠慮なく七海に体を寄せたりできたし、彼女のボディタッチにもボディタッチで返せるようになっていた。
たった1回の経験でこんなにも心は変わるものかと、優太は自分のことながら驚いていた。
そしておやつの後はお風呂タイム。
七海は前日の海パンをきれいに畳んだのを彼に差し出した。
「これ、洗っておきましたのでお返しします。けれどもう、わざわざこれを履かなくてもいいのではないでしょうか」
「はい」
もう心に余裕ができて、うろたえることもなくなった。
しかし、七海にも裸で・・・と誘えるだけの度胸は、まだなかった。
海パンを着けていない以外はいつものように、風呂椅子に腰掛けて七海を待つ。
すでに股間のモノはいつも以上にエネルギーが漲り、ビンビンに張っている。
ガラス戸が開閉する音がして、七海が浴室に入ってきた。
ボディウォッシュで彼の背中を泡立てて洗い・・・彼女は言った。
「優太さん、今日は私も裸になってみました」
(なになにっ!)さすがに動揺する優太。
七海は構わずに胸を彼の背中に密着させる。
彼は背中にふたつのポッチ・・・彼女の乳首の存在を感じた。
彼女は密着したまま顎、胸、腹部・・・と順に泡立てて洗い、そして股間へ。
前日の一件でできた心の免疫はよほど強力だったのか、もうモノを滑らかに前後に洗われても発射しない強さが優太には備わっていた。
しかもそれは彼の16年の人生で最高というくらい硬くなっている。
「すごく硬いです・・・」
七海も驚いたように感心していたが、一通り洗うと手桶の湯を彼に掛けた。
泡が全部流れ去ってしまうと、優太は振り向いて彼女を見た。
(あっ・・・!)
慌てて七海は両手で前を隠したが、一瞬見えた彼女の裸体・・・思っていたよりは少し濃いピンク色の乳首と、思っていたよりも薄い恥毛、そして体の白さと眩しさに優太はドキッとした。
あの体を自分の手で洗いたい・・・!
「今度は、僕が、洗います!」
「え・・・いいんですか? 私もお願いしようと思っていたところなんです」
七海は赤い顔を輝かせた。
彼女を風呂椅子に座らせると、少し震える手で手桶の湯を掛ける。
滑らかな白い肌に弾かれるように、湯が流れ落ちていく。
優太はボディーソープを手に取って彼女の背中いっぱいに広げる。
泡立たせてその上から撫でるように洗うと、七海はうっとりした声で優太に告げた。
「男の人にこうしてもらうのも、いいものですね」
ボディーソープでツルツル、ヌルヌルした感触が七海に快感をもたらしているようだ。
息が深く、早くなり、その合間に甘い吐息が漏れる。
優太は胸を彼女の背中に密着させ、手を前に回す。
顎の下から胸へと。
乳房を両手のひらで包むように、揉むように洗い、そして指先を乳首へ。
固く尖るように勃ったその小さい突起を、軽くソフトに刺激する。
「あっ! ・・・あん・・・ああん・・・ああ!」
ついに声を上げ始める七海。
優太は片方の手を下に移し、腹部、そして下腹部へと。
アソコに直接触るのも初めて・・・初めてづくしの優太の心臓はフル稼働。
彼女のアソコの丘に指を軽く立てて、薄い恥毛を泡立てる。
七海は泣きそうにグシャグシャになった顔を向けてきた。
「優太さん、キスしてください・・・」
手先指先に意識を集中させてしまい、うっかりキスをするのも忘れてしまっていた。
肩越しにキスして軽く舌を絡め、また離す。
優太の手は思い切って恥毛の丘のさらに先へ。
七海も腰を気持ち前に出して、彼の手を受け入れる。
指を這わせてたどり着いたそこは、ボディーソープとはまた異なる粘液でヌルヌルとしていた。
優太の指先ではどうなっているか分からないが、ぷりぷりした肉がいくつか隆起しているそこを弄ると七海はひときわ大きい声を上げる。
そのなかで熱い粘液を湧き出させている穴・・・彼女の入り口の場所も、優太は確認した。
その縁を指先でなぞると七海はより強い反応を示したが、しかしやっぱりその中に指を進ませる勇気はまだなかった。
指先を少し上に戻し、豆のように固くなっている突起を探り当てた。
熱い粘液を絡めた指で薄く撫で、軽く震わせる。
七海は「あっ、あっ」と短く叫びながら何度ものけぞり、全身で反応。
やがて両脚を突っ張るようにしながら全身を震わせ、イッた。
身を屈めて全身を震わせる七海。
白い肌が、うっすらと赤くなっている。
優太は前日彼女に頼まれたように、冷ためのぬるま湯を作った。
「流していい?」
「・・・お願いします」
震える背中にそっと掛けた。
「ありがとうございます・・・」
そして彼女はまた立ち上がり、優太を風呂椅子に座らせた。
優太の脚の間に跪き、彼の股間に顔を埋める七海。
まずモノを口の奥まで頬張り、そして口から出し入れしながら舌をねっとりと絡みつかせて愛撫。
前日はそれだけで優太はイッてしまったが、なんとかガマン。
次にモノの頭を軽く口に含んでから、先端を舌先でチロチロ。
「うっ!」
両手の拳を強く握りしめ、なんとか堪えた。
七海は上目遣いに笑いながら、細やかな舌使いでなおも責める。
その視線に心を刺激され、思わず彼女の頭に両手を添えて撫で回す優太。
再び深く咥えて、今度はモノの裏側を舌で愛撫・・・。
今度こそ堪えきれなくなり、「出る!」と一声発して七海の口の中に発射。
彼女は股間から優太の顔を見上げ、赤い顔に笑みを浮かべながら口の中のものを飲み込んでみせた。
そして手桶の湯を彼の股間に掛けて清め、蛇口のところまで行って自分の口を濯いだ。
・・・その背中を眺めながら、ある疑念が彼の心のなかに浮かんだ。
いや、それは以前から具体的でない漠然としたものは時々浮かんできたもので、今回も彼は首を振ってそれを頭の中から振り払った。
それからは浴槽の中で互いに触りあったりしてふざけ合い、風呂から上がった後はリビングでテレビを観ながらアイスを食べたりなど。
しかし、5時となり彼女のもとを去ってから疑念は再び浮かび、さらに強く彼の心を占拠した。
台風が接近しているとかで、昼過ぎから時折強い風が吹きはじめた。
風が吹くたびにざわざわと騒ぐ荒れ地の一本道を歩きながら、優太は心の中の疑念を消し去ることができずにいた。
疑念というのは、七海は実はプロなのではないか、というもの。
未成年の彼だっていわゆる風俗でどのようなサービスがなされているか耳学問で知っているが、そういえば彼女が彼にしていることはまさにそれではないか?
加えて、彼女の祖父だという蔵原氏の女癖の悪さについて聞いたばかりだ。
まさか・・・孫だということにして、実は若い愛人の七海を呼び寄せたのではなかろうか?
そうだとすると、いろいろなことが説明がつくような気がしてきたのだ。
足取りはだんだんと重くなり、T字路の所まで来てから足は止まった。
長いこと佇んでいると、国道の方から白いプリウスが走ってきた。
運転しているのは白い髭を蓄えた老紳士のような男性だったが、優太には一瞥もくれずに七海がいる家の方へと走り去った。
その時、ひときわ強い風が吹いた。
空を見上げると、雲がものすごい速さで流れていた。
とにかくモテなかったそれまでの16年あまりが、灰色に色あせた遠い記憶となって別世界に飛んでしまったような。
事情を知らない祖母は、ますます目を細めた。
「こっちに来てから、日増しに元気になってくね~。もう長い休みのたびにこっちの子になる?」
「うん、それでもいいよ」
祖母は単純に喜んで顔いっぱいの笑みを浮かべた。
が、たまたま流れたローカルニュースの画面を見て叫んだ。
「あれ、まぁ!」
見ると、『下原グループ 下原社長急死』の見出しが男性アナウンサーの顔の下に出ていた。
「なに? 知ってる人?」
「知ってる人というよりはねぇ・・・あなたのお祖父さんを散々悩ませた人なのよ」
「悩ませた・・・?」
「ほら、お祖父ちゃんは最後は県庁の建設局で課長をしてたでしょう・・・」
優太は知らなかったが、適当に相槌を打つ。
「あの下原社長ってとにかく県のやり方にクレーム入れてきてね・・・それだけじゃなくて、法令なんかの隙を突いていろいろ悪いこともしてたのよ。お祖父さんの県庁での最後は、あの人との闘いだったわ」
「へぇ・・・でも、民間業者ってお役所に弱いんじゃないの?」
「さぁ、普通はそうなのかしら。でも下原って社長は、私利私欲のためならたとえ国家権力だろうと反社勢力だろうと平気で敵に回すような人だったから・・・お祖父さんもあの人とあれ以上関わり合いになりたくなくて、定年後も再就職せずにこっちに戻ってきちゃったのよ」
「そうなんだ」
「だから、どちらかといえばお仏壇に報告して、お赤飯炊きたいくらいのニュース」
「へぇ・・・とりあえず、行ってきます」
「ちょっと待って」
いつものように七海のところへ行こうとする優太を祖母は止めた。
「ずっと気になってたんだけど・・・あまり口出ししちゃいけないと思って黙っていたけど・・・いつも、どこへ行くの?」
優太は答えに詰まった・・・七海との密会のことも聞き出されてしまうのではないか。
しかし正直に答えないわけにはいかない。
「あの・・・蔵原さんのところ」
「蔵原さんって、画家の?」
「うん・・・」
「ならいいけど・・・蔵原さんってね、お祖父ちゃんとは同い年の幼馴染で高校もQ市の同じ学校、下宿まで一緒だったって。すごいでしょ、あのクラハラジュンイチと」
「へぇ、そうだったんだ」
そこで祖母は優太に顔を近づけて、ヒソヒソと噂話モードになった。
「でもね、ここだけの話だけどね、蔵原さんって結構女性にだらしがなくて、中学の頃から女癖が悪かったって・・・ゆうちゃんが女の子だったら、蔵原さんのところへ行くの絶対反対してるわよ」
七海のことが不意に頭に浮かんで、悪い汗が吹き出た。
そこへ祖母の追い打ち。
「ゆうちゃん、さては蔵原さんところのお孫さんにお熱なんじゃないでしょうねぇ~」
「いや、そんなことは」
「図星でしょう~」
幸いと言うべきか祖母はそこまで深く考えていないようで、むしろ興味本位のニヤニヤ顔。
そんな祖母から全力で離脱するように、ダッシュで家を出た。
いつものように勉強し、テレビを観たが、もう遠慮なく七海に体を寄せたりできたし、彼女のボディタッチにもボディタッチで返せるようになっていた。
たった1回の経験でこんなにも心は変わるものかと、優太は自分のことながら驚いていた。
そしておやつの後はお風呂タイム。
七海は前日の海パンをきれいに畳んだのを彼に差し出した。
「これ、洗っておきましたのでお返しします。けれどもう、わざわざこれを履かなくてもいいのではないでしょうか」
「はい」
もう心に余裕ができて、うろたえることもなくなった。
しかし、七海にも裸で・・・と誘えるだけの度胸は、まだなかった。
海パンを着けていない以外はいつものように、風呂椅子に腰掛けて七海を待つ。
すでに股間のモノはいつも以上にエネルギーが漲り、ビンビンに張っている。
ガラス戸が開閉する音がして、七海が浴室に入ってきた。
ボディウォッシュで彼の背中を泡立てて洗い・・・彼女は言った。
「優太さん、今日は私も裸になってみました」
(なになにっ!)さすがに動揺する優太。
七海は構わずに胸を彼の背中に密着させる。
彼は背中にふたつのポッチ・・・彼女の乳首の存在を感じた。
彼女は密着したまま顎、胸、腹部・・・と順に泡立てて洗い、そして股間へ。
前日の一件でできた心の免疫はよほど強力だったのか、もうモノを滑らかに前後に洗われても発射しない強さが優太には備わっていた。
しかもそれは彼の16年の人生で最高というくらい硬くなっている。
「すごく硬いです・・・」
七海も驚いたように感心していたが、一通り洗うと手桶の湯を彼に掛けた。
泡が全部流れ去ってしまうと、優太は振り向いて彼女を見た。
(あっ・・・!)
慌てて七海は両手で前を隠したが、一瞬見えた彼女の裸体・・・思っていたよりは少し濃いピンク色の乳首と、思っていたよりも薄い恥毛、そして体の白さと眩しさに優太はドキッとした。
あの体を自分の手で洗いたい・・・!
「今度は、僕が、洗います!」
「え・・・いいんですか? 私もお願いしようと思っていたところなんです」
七海は赤い顔を輝かせた。
彼女を風呂椅子に座らせると、少し震える手で手桶の湯を掛ける。
滑らかな白い肌に弾かれるように、湯が流れ落ちていく。
優太はボディーソープを手に取って彼女の背中いっぱいに広げる。
泡立たせてその上から撫でるように洗うと、七海はうっとりした声で優太に告げた。
「男の人にこうしてもらうのも、いいものですね」
ボディーソープでツルツル、ヌルヌルした感触が七海に快感をもたらしているようだ。
息が深く、早くなり、その合間に甘い吐息が漏れる。
優太は胸を彼女の背中に密着させ、手を前に回す。
顎の下から胸へと。
乳房を両手のひらで包むように、揉むように洗い、そして指先を乳首へ。
固く尖るように勃ったその小さい突起を、軽くソフトに刺激する。
「あっ! ・・・あん・・・ああん・・・ああ!」
ついに声を上げ始める七海。
優太は片方の手を下に移し、腹部、そして下腹部へと。
アソコに直接触るのも初めて・・・初めてづくしの優太の心臓はフル稼働。
彼女のアソコの丘に指を軽く立てて、薄い恥毛を泡立てる。
七海は泣きそうにグシャグシャになった顔を向けてきた。
「優太さん、キスしてください・・・」
手先指先に意識を集中させてしまい、うっかりキスをするのも忘れてしまっていた。
肩越しにキスして軽く舌を絡め、また離す。
優太の手は思い切って恥毛の丘のさらに先へ。
七海も腰を気持ち前に出して、彼の手を受け入れる。
指を這わせてたどり着いたそこは、ボディーソープとはまた異なる粘液でヌルヌルとしていた。
優太の指先ではどうなっているか分からないが、ぷりぷりした肉がいくつか隆起しているそこを弄ると七海はひときわ大きい声を上げる。
そのなかで熱い粘液を湧き出させている穴・・・彼女の入り口の場所も、優太は確認した。
その縁を指先でなぞると七海はより強い反応を示したが、しかしやっぱりその中に指を進ませる勇気はまだなかった。
指先を少し上に戻し、豆のように固くなっている突起を探り当てた。
熱い粘液を絡めた指で薄く撫で、軽く震わせる。
七海は「あっ、あっ」と短く叫びながら何度ものけぞり、全身で反応。
やがて両脚を突っ張るようにしながら全身を震わせ、イッた。
身を屈めて全身を震わせる七海。
白い肌が、うっすらと赤くなっている。
優太は前日彼女に頼まれたように、冷ためのぬるま湯を作った。
「流していい?」
「・・・お願いします」
震える背中にそっと掛けた。
「ありがとうございます・・・」
そして彼女はまた立ち上がり、優太を風呂椅子に座らせた。
優太の脚の間に跪き、彼の股間に顔を埋める七海。
まずモノを口の奥まで頬張り、そして口から出し入れしながら舌をねっとりと絡みつかせて愛撫。
前日はそれだけで優太はイッてしまったが、なんとかガマン。
次にモノの頭を軽く口に含んでから、先端を舌先でチロチロ。
「うっ!」
両手の拳を強く握りしめ、なんとか堪えた。
七海は上目遣いに笑いながら、細やかな舌使いでなおも責める。
その視線に心を刺激され、思わず彼女の頭に両手を添えて撫で回す優太。
再び深く咥えて、今度はモノの裏側を舌で愛撫・・・。
今度こそ堪えきれなくなり、「出る!」と一声発して七海の口の中に発射。
彼女は股間から優太の顔を見上げ、赤い顔に笑みを浮かべながら口の中のものを飲み込んでみせた。
そして手桶の湯を彼の股間に掛けて清め、蛇口のところまで行って自分の口を濯いだ。
・・・その背中を眺めながら、ある疑念が彼の心のなかに浮かんだ。
いや、それは以前から具体的でない漠然としたものは時々浮かんできたもので、今回も彼は首を振ってそれを頭の中から振り払った。
それからは浴槽の中で互いに触りあったりしてふざけ合い、風呂から上がった後はリビングでテレビを観ながらアイスを食べたりなど。
しかし、5時となり彼女のもとを去ってから疑念は再び浮かび、さらに強く彼の心を占拠した。
台風が接近しているとかで、昼過ぎから時折強い風が吹きはじめた。
風が吹くたびにざわざわと騒ぐ荒れ地の一本道を歩きながら、優太は心の中の疑念を消し去ることができずにいた。
疑念というのは、七海は実はプロなのではないか、というもの。
未成年の彼だっていわゆる風俗でどのようなサービスがなされているか耳学問で知っているが、そういえば彼女が彼にしていることはまさにそれではないか?
加えて、彼女の祖父だという蔵原氏の女癖の悪さについて聞いたばかりだ。
まさか・・・孫だということにして、実は若い愛人の七海を呼び寄せたのではなかろうか?
そうだとすると、いろいろなことが説明がつくような気がしてきたのだ。
足取りはだんだんと重くなり、T字路の所まで来てから足は止まった。
長いこと佇んでいると、国道の方から白いプリウスが走ってきた。
運転しているのは白い髭を蓄えた老紳士のような男性だったが、優太には一瞥もくれずに七海がいる家の方へと走り去った。
その時、ひときわ強い風が吹いた。
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