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襲い来る野獣
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「お、おい……池田さんまずくねぇか?」
「ああ、ガキの方がやっぱり強いんじゃねぇの?」
「1分も経ってないのに、池田さんが負けるのかよ」
周囲がざわつき始めた。
だが、こうなることがわかっていたのか、黒井はニコニコしながら見ているだけ。
そんな中で、池田が不利だと声を出した人の頭部に、ボルトが突き刺さったのだ。
「何呑気な事を言ってるの!? 万が一浩太が負けたら、全員で掛かって何が何でも殺すのよ!」
「明美さん、あんたって人は!」
自分達のトップが負けそうなら、手下を逃がすのが普通なのではないか。
仲間に死ねと言っているのだ明美は。
「ふざけるなよっ!! そんな考え方しか出来ないから、俺はあんたを許せないんだ!!」
日本刀を振り上げ、池田の攻撃を弾いた真治が、明美に向かって怒りの咆哮。
「テメェこそふざけんな! 相手は俺だろうがよ!!」
池田が腕を引き、溜めの後に放った右ストレート。
だが、すでに真治は日本刀を振り上げていて。
フッ! と息を吐くと同時に、迫る拳目掛けて日本刀を振り下ろした。
メリケンサックと日本刀が接触した瞬間、ピシッと音が聞こえて一刀両断。
武器を破壊し、池田の腕を斬り裂いたのだ。
「ああ、ガキの方がやっぱり強いんじゃねぇの?」
「1分も経ってないのに、池田さんが負けるのかよ」
周囲がざわつき始めた。
だが、こうなることがわかっていたのか、黒井はニコニコしながら見ているだけ。
そんな中で、池田が不利だと声を出した人の頭部に、ボルトが突き刺さったのだ。
「何呑気な事を言ってるの!? 万が一浩太が負けたら、全員で掛かって何が何でも殺すのよ!」
「明美さん、あんたって人は!」
自分達のトップが負けそうなら、手下を逃がすのが普通なのではないか。
仲間に死ねと言っているのだ明美は。
「ふざけるなよっ!! そんな考え方しか出来ないから、俺はあんたを許せないんだ!!」
日本刀を振り上げ、池田の攻撃を弾いた真治が、明美に向かって怒りの咆哮。
「テメェこそふざけんな! 相手は俺だろうがよ!!」
池田が腕を引き、溜めの後に放った右ストレート。
だが、すでに真治は日本刀を振り上げていて。
フッ! と息を吐くと同時に、迫る拳目掛けて日本刀を振り下ろした。
メリケンサックと日本刀が接触した瞬間、ピシッと音が聞こえて一刀両断。
武器を破壊し、池田の腕を斬り裂いたのだ。
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