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しおりを挟む結局加奈が泊まりに来ることになり、その夜、皐の家族は加奈を招き入れて食卓を囲む。加奈は緊張しながらも人懐っこく、学校での友人の話や家族の話をして、両親とも打ち解け会話に花を咲かせていった。
食事が落ち着いたところで、そういえば、と思い出したように皐の母が口を開いた。
「皐、昨日は遅くまでどこに行ってたの?」
え、と言うように加奈が皐の方を見上げる。
「また勝ちゃんの家なの?」
「ああ…うん。ごちそうさま。加奈、行こう」
皐が席を立つと加奈も慌てて立ち上がり「ごちそうさまです。凄く楽しかったです」と皐の母に声をかけ皐の後を追う。
「どうしたの?」
自室のデスクの椅子に腰掛けた皐の背中を見つめながら、加奈が問い掛けた。皐が手持ち無沙汰にスマートフォンをいじりながら、
「何が?」
と答えた。
「ショウちゃんって誰?」
「幼馴染だよ」
「男?女?何か隠してない?」
「男だよ。」
加奈が疑り深く皐に問い詰める。皐は加奈のほうに向き直り加奈の腰掛ける横に座ると、
「安心した?」
と微笑んだ。加奈がまだ何か言いたそうに口を開いた。皐は加奈の肩に手をかけ後ろのベットにぶつからないように優しく押し倒すと、その唇を塞いだ。
「皐…」
加奈が抗議のような声を上げるが、構わずそっと上半身の衣服を脱がせていくと、形の良い胸が現れる。皐は薄いピンクのブラごしに膨らむ白い乳房を見て、自身が昂ぶるのを感じた。その胸を手のひらに収めて揉みしだく。自分にはない胸—…
皐ははっとして動きが止まった。
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