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新居
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入社式の次の日から自宅から出社していたがやはり電車での往復はかなり体に堪えた。足がパンパンになるまで歩き続けるのが大変なのだ。俺の配属先で事務仕事もあるし場合によっては営業もする。
俺は秞繰兄さんと共に取引先にも顔出していた。その間は大体歩きだ。タクシーはあまり使わない。営業に出た日など会社に戻ればへとへとだ。
「真白」
「なに?真琴」
「お前、通勤どうしているんだ?」
「あー・・・・・・今度の土日にここから歩いて通えるところに引っ越すつもり」
「引っ越し手伝おうか?」
「ありがと、助かるよ」
真琴がそう声をかけてくれたから助かった!明日は土曜日だから大きめの家具とか洗濯機や冷蔵庫ももうアパートにあるはず!
「何々~?真白引っ越すの?住所教えてよ!遊びに行くから」
「お断りします!」
鷹匠が背後に来てニヤニヤしているのが分かったから絶対下心あるなって思い即答で断った。
「お前は自分の仕事しろ!」
「真琴のけち」
「ケチじゃねえ!お前昼過ぎから営業だろ資料まとめたのか?」
「!真琴手伝ってくんない?」
「やだ」
「がーん」
今鷹匠が資料作りする会社の概要をまとめていたのは真琴で縋るように見ている。しかし真琴は鷹匠に敵意識しか持ってないので全然手伝おうとしない。
「まぁ資料作りのやり方くらいなら教えてやるよ」
でも鷹匠は導びいてやれば大体一人でこなすそれも分かっている真琴や俺、周囲の上司などはちゃんと教えるようにしている。
「サンキュー!助かるぜ~」
「調子いいんだから」
「真白?もしかしてほ「惚れてない」
こいつはいつも調子に乗るところがあるのは玉に瑕なんだよなぁ。ここの部署一応女の子も多い所なんだけどなんで俺なんだろ?
***
次の日になり俺は真琴と待ち合わせをしているカフェでカフェラテを飲んでいた。
[○○喫茶で待ち合わせな?]
昨日、そう連絡しておいたのでそろそろ来ると思う。
「あ~やっぱり喫茶店は辞めた方良かったなぁ~」
会社の同僚の山代麗って子が友達とカフェに入ってくるのが見えた。気付かれないようにしたいが俺は目立つからなぁ。
「いらっしゃいませ」
「えっと二人なんですけど?」
「二名様ですね、どうぞ空いている席にお座りください」
ヤバ~こっちきた。
「あれ?猫山くん?」
「だれ~?」
「猫山くんだよね?どうしたのここで?」
「あ、あははっ、俺はまこ、犬上くんと待ち合わせ」
苦手なんだよねぇ~この人。俺の事好きみたいだし。真琴に敵意持っていると言うか。睨んでいるのが分かる。真琴は気付いているか分からないけど・・・・・・。
「なんだ~一人かと思った~」
「麗だれ?知り合い?」
「えっと同じ職場の同僚の猫山くん」
「猫って可愛い」
「ね~♡」
「そっちの子は?」
「あ、高校の時の親友!」
「森ひかりって言います!ひかりは平仮名で~、とにかくよろしくね?」
なんか香水の匂いで鼻おかしくなりそう!キツいよ~しかも気付いてないかもだけど二人の香水違うから変な匂いになってて吐き気する。
「猫山くん男の人にモテモテで、イケメン二人に囲まれているの!ま、私も狙っているけどね!」
「あはは」
「猫山って、あの猫山でしょ?麗には無理でしょ~」
「えー!そんなことないよ~」
森さん。正解。無理なんです。女が無理とかじゃなく彼女は俺の中で無いと思っている人だから。
「だって私、お金持ちと結婚したいんだよね~それに私の中で猫山くんイケメンだし!」
「下心丸見え~ウケる~」
「なっ!ねぇ猫山くん!犬上くんもこれから来るんだよね?」
「え?うん」
なんか嫌な予感しかしない。
「四人で出掛けない?私もひかりも彼氏いないし良い機会じゃん!」
「俺これから引っ越し先に真琴と行くんだけど?」
なんかイラつくなぁ~。こういう女の子ってほんと苦手。
「そんなの今度の週末にしなよ~」
「止めようって麗?猫山さんも困っているし、今日これから二人でライブ行くんでしょ?」
「あ、う~ん・・・・・・そっかぁ」
ヤメテクダサイ。
そこへ俺のヒーローが来る
「真白、待たせた。ちょっと道に迷ったお婆さん助けてた・・・・・・あれ?山代と誰?」
「真琴!」
「犬上くん」
「でかっ!」
「なにしてんの?」
はい、お決まりの睨むの止めてね?印象悪いから。
「じゃあ、行こうか?」
真琴の腕を引っ張り、もう片方の手で伝票を持ってレジの方へ引きずっていく。
「???」
「じゃ、また月曜日ね?」
「あっ」
遠くなる二人に振り返りもせず会計を済ませて店を出た。真琴は俺に関係することは女の子でも容赦ないからなぁ。
「確か十一時の約束なんだ引っ越しのトラックアパートに着くの」
「ここから近いのか?」
「割りと早く着くから」
俺は目立つからキラキラと自分の髪が日光に反射しているので目立っている。行く人、来る人みんなと目が合う。だから早足でアパートに向かった。
***
十一時。引っ越しのトラックがアパートに着く音がした。
「こんにちはー」
「はーい」
玄関を開ける。
「まさか俺のアパートの上の階の部屋とはなぁ気付かなかった」
「内緒にしてたから」
ニコニコ荷物を下ろして運んでいく。
「いつ決めたんだ?ここに」
「真琴の近くのアパート色々探したけど他の部屋割りといっぱいでさ。ここがたまたま三月で引っ越したから予約しておいたの、ここの大家さんと顔馴染みだし」
「流石、真白顔が広いな」
「まぁ~ねぇ~♪」
えっへん!
「これで全部ですね!」
トラックから荷物を運び終える
「後は二人で片付けるんで、ありがとうございました!」
「了解っす。じゃまた!」
そう言って次の仕事が入っているようで引っ越し業者の人はすぐ去っていった。
さてここが新しい新居!前回真琴の部屋に来たとき割りと広くていいなって思ったのもあったからここにしたんだよね!水回りも綺麗だし!ペットはダメだけど。今は好きな人が下の階だから頼も強いし!怖いもの無い感じ!
「じゃ、片付けるか!」
「おーっ!」
俺は秞繰兄さんと共に取引先にも顔出していた。その間は大体歩きだ。タクシーはあまり使わない。営業に出た日など会社に戻ればへとへとだ。
「真白」
「なに?真琴」
「お前、通勤どうしているんだ?」
「あー・・・・・・今度の土日にここから歩いて通えるところに引っ越すつもり」
「引っ越し手伝おうか?」
「ありがと、助かるよ」
真琴がそう声をかけてくれたから助かった!明日は土曜日だから大きめの家具とか洗濯機や冷蔵庫ももうアパートにあるはず!
「何々~?真白引っ越すの?住所教えてよ!遊びに行くから」
「お断りします!」
鷹匠が背後に来てニヤニヤしているのが分かったから絶対下心あるなって思い即答で断った。
「お前は自分の仕事しろ!」
「真琴のけち」
「ケチじゃねえ!お前昼過ぎから営業だろ資料まとめたのか?」
「!真琴手伝ってくんない?」
「やだ」
「がーん」
今鷹匠が資料作りする会社の概要をまとめていたのは真琴で縋るように見ている。しかし真琴は鷹匠に敵意識しか持ってないので全然手伝おうとしない。
「まぁ資料作りのやり方くらいなら教えてやるよ」
でも鷹匠は導びいてやれば大体一人でこなすそれも分かっている真琴や俺、周囲の上司などはちゃんと教えるようにしている。
「サンキュー!助かるぜ~」
「調子いいんだから」
「真白?もしかしてほ「惚れてない」
こいつはいつも調子に乗るところがあるのは玉に瑕なんだよなぁ。ここの部署一応女の子も多い所なんだけどなんで俺なんだろ?
***
次の日になり俺は真琴と待ち合わせをしているカフェでカフェラテを飲んでいた。
[○○喫茶で待ち合わせな?]
昨日、そう連絡しておいたのでそろそろ来ると思う。
「あ~やっぱり喫茶店は辞めた方良かったなぁ~」
会社の同僚の山代麗って子が友達とカフェに入ってくるのが見えた。気付かれないようにしたいが俺は目立つからなぁ。
「いらっしゃいませ」
「えっと二人なんですけど?」
「二名様ですね、どうぞ空いている席にお座りください」
ヤバ~こっちきた。
「あれ?猫山くん?」
「だれ~?」
「猫山くんだよね?どうしたのここで?」
「あ、あははっ、俺はまこ、犬上くんと待ち合わせ」
苦手なんだよねぇ~この人。俺の事好きみたいだし。真琴に敵意持っていると言うか。睨んでいるのが分かる。真琴は気付いているか分からないけど・・・・・・。
「なんだ~一人かと思った~」
「麗だれ?知り合い?」
「えっと同じ職場の同僚の猫山くん」
「猫って可愛い」
「ね~♡」
「そっちの子は?」
「あ、高校の時の親友!」
「森ひかりって言います!ひかりは平仮名で~、とにかくよろしくね?」
なんか香水の匂いで鼻おかしくなりそう!キツいよ~しかも気付いてないかもだけど二人の香水違うから変な匂いになってて吐き気する。
「猫山くん男の人にモテモテで、イケメン二人に囲まれているの!ま、私も狙っているけどね!」
「あはは」
「猫山って、あの猫山でしょ?麗には無理でしょ~」
「えー!そんなことないよ~」
森さん。正解。無理なんです。女が無理とかじゃなく彼女は俺の中で無いと思っている人だから。
「だって私、お金持ちと結婚したいんだよね~それに私の中で猫山くんイケメンだし!」
「下心丸見え~ウケる~」
「なっ!ねぇ猫山くん!犬上くんもこれから来るんだよね?」
「え?うん」
なんか嫌な予感しかしない。
「四人で出掛けない?私もひかりも彼氏いないし良い機会じゃん!」
「俺これから引っ越し先に真琴と行くんだけど?」
なんかイラつくなぁ~。こういう女の子ってほんと苦手。
「そんなの今度の週末にしなよ~」
「止めようって麗?猫山さんも困っているし、今日これから二人でライブ行くんでしょ?」
「あ、う~ん・・・・・・そっかぁ」
ヤメテクダサイ。
そこへ俺のヒーローが来る
「真白、待たせた。ちょっと道に迷ったお婆さん助けてた・・・・・・あれ?山代と誰?」
「真琴!」
「犬上くん」
「でかっ!」
「なにしてんの?」
はい、お決まりの睨むの止めてね?印象悪いから。
「じゃあ、行こうか?」
真琴の腕を引っ張り、もう片方の手で伝票を持ってレジの方へ引きずっていく。
「???」
「じゃ、また月曜日ね?」
「あっ」
遠くなる二人に振り返りもせず会計を済ませて店を出た。真琴は俺に関係することは女の子でも容赦ないからなぁ。
「確か十一時の約束なんだ引っ越しのトラックアパートに着くの」
「ここから近いのか?」
「割りと早く着くから」
俺は目立つからキラキラと自分の髪が日光に反射しているので目立っている。行く人、来る人みんなと目が合う。だから早足でアパートに向かった。
***
十一時。引っ越しのトラックがアパートに着く音がした。
「こんにちはー」
「はーい」
玄関を開ける。
「まさか俺のアパートの上の階の部屋とはなぁ気付かなかった」
「内緒にしてたから」
ニコニコ荷物を下ろして運んでいく。
「いつ決めたんだ?ここに」
「真琴の近くのアパート色々探したけど他の部屋割りといっぱいでさ。ここがたまたま三月で引っ越したから予約しておいたの、ここの大家さんと顔馴染みだし」
「流石、真白顔が広いな」
「まぁ~ねぇ~♪」
えっへん!
「これで全部ですね!」
トラックから荷物を運び終える
「後は二人で片付けるんで、ありがとうございました!」
「了解っす。じゃまた!」
そう言って次の仕事が入っているようで引っ越し業者の人はすぐ去っていった。
さてここが新しい新居!前回真琴の部屋に来たとき割りと広くていいなって思ったのもあったからここにしたんだよね!水回りも綺麗だし!ペットはダメだけど。今は好きな人が下の階だから頼も強いし!怖いもの無い感じ!
「じゃ、片付けるか!」
「おーっ!」
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