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9章 鍛冶屋とバグ(チート)
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しおりを挟む町民1「足止めと・・・即時撤退?一体・・・どういう事だよ!?」
騎士団長の突然の要望に広場に集まっていた人間達は一様にざわざわと騒めき始めた。
騎士団長「動揺するのも無理はない。だがあくまで皆には援護を頼みたいだけだ・・・、
危険に晒すような事はさせない!ただ、即時撤退に関しては座り込みを行っている国民達を説得して貰いたい!
その時間は我々が稼ぐ。」
町民2「稼ぐたって・・・。一体何から時間を稼ぐので?」
騎士団長「・・・国王からだ。」
町民3「国王・・・?」
騎士団長「先ほど言った国王が閉じこもっている開かずの間。その部屋には噂によると、
とてつもない兵器が格納されていると聞く。もしもの事態に備えて国王が備蓄しているとも・・・。」
町民達「・・・・・・・・・。」
騎士団長「今の国王は精神が不安定、その国王が万が一にも国民達に牙を向けでもしたら・・・。」
町民1「ま・・・まさかそんな・・・。もし兵器があったとしても、国王1人で扱える物とは・・・。」
騎士団長「あぁ・・・。だから余計に危険なのだ・・・。
扱いをわかっていない者が使用すればとんでもない事が起こってしまう・・・。」
町民2「だけど・・・、その国王がいつ出て来るのかわからないんだろ・・・?
下手すれば今すぐ出て来るって事も・・・。」
騎士団長「その為の国王への足止めだ。今現在国王がその部屋から出て来ないのは恐怖しているからだ。
守る対象であるはずの国民の事を・・・。」
町民3「恐怖・・・、でもそれじゃあ足止めって・・・、
俺達がその近くまで行って何かをするんじゃないだろうな?」
騎士団長「いや、それでは危険に晒してしまう事に変わりがない。そこで、
ここの皆でやってもらいたい事がある。簡単に出来て尚且つ場所を選ばない事だ。
つまり・・・今すぐ・・・ここでやる!」
町民達「・・・・・・・・・。」
そして騎士団長はその計画について町民達に腹から声を出して伝え始めた・・・。
・・・・・・・・・・・・
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