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最終回 ラストバトル~3~ 最終形態 切り札 そして・・・・・
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最終形態に変身したフェチアス総帥は、早速攻撃を仕掛けてきた!「ドリル正拳突き」攻撃!
フェチアス「人間失格!!」
「ギュイーーーーーーーーーン!!!!!ドカッ!!!ドカッ!」
セオロス「ぐおーーーーー!!!!!」
セオロスに68のダメージ!
セオロス「(やばい・・・私もついに、残りHPが、あと2じゃないか・・・・・)」
セオロスは追い込まれた!
フェチアス「ふっふっふっふ・・・・・倒れるのも時間の問題だな!」
セオロス「くそっ!・・・」
セオロスは悩んだ。
セオロス「(もう・・・ここで使うべきか・・・・使うしか、ないか・・・・・)」
セオロスは切り札を使うことを決意した!
セオロス「私は、ここで死んでも構わない。見せてあげよう、私の真の力とゆうものを・・・・・」
フェチアス「なんだと?」
セオロスは剣を構えた。しばらくすると、剣が光りだした!!
「キラーーーーーン!!!!!」
フェチアス「な、なんだ???」
すると、大きな音と共に、剣が巨大化した!!!
フェチアス「な、何!!??」
セオロス「くらうがよい!私とサキータが使える切り札・「ウルトラソード」をな!!」
セオロスは、激しい光を放っている巨大化した剣を振り回した!!セオロスの「ウルトラソード」!!
セオロス「だーーーーーーーー!!!!!!!!」
「カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!カキン!!!カキン!!!」
フェチアス「ぐあーーーーーー!!!!!!!!」
フェチアス総帥に1300のダメージ!!!そして、セオロスも197のダメージを喰らった!
セオロス「サキータよ・・・・・あとは、任せたぞ・・・・・」
「バタン!!」
サキータ「セオロス様ーーー!!!」
セオロスは力を全て使い果たし、倒れた!
サキータ「ぼ、僕一人だけになっちゃった・・・・」
ついに、1対1となってしまった。
フェチアス「なんだか、おもしろくなってきたじゃねぇか。お前が倒れるのも、時間の問題だな!」
サキータ「く~~~!!!」
サキータはまだHPがあるので、ここでは切り札は使わなかった。サキータの「ジャンプ斬り」!
サキータ「うらーーー!!!」
フェチアス「ほっ!」
フェチアス総帥は動きやすい格好になっているので、うまく避けた!
サキータ「げっ・・・・・(汗)」
フェチアス「はっはっは!こんなところで技を外してしまうなんて、大ドジを踏んだな!」
サキータ「やばい・・・どうしよ・・・・・」
サキータはパニックになった!
続いてフェチアス総帥の「ミサイル正拳突き」攻撃!!
「ヒューーン!!ドカーン!!」
サキータ「ウギャッ!!」
フェチアス総帥の腕が飛んできた!サキータに58のダメージ!
サキータ「(はっっっ!!!・・・・・やばいじゃん・・・・・)」
サキータはあとHPが1しか残ってない!!
フェチアス「はっはっはっは!ついにあと1か!次のターンでお前は確実に死ぬ!まぁ、一気に倒すのは可哀想だと思って、実は今の技は、ちょっと手加減してやった!わざと1残るようにな!はっはっはっは!」
サキータ「(この野郎・・・・・僕で遊びやがって・・・・・許せねぇ・・・・・)」
フェチアス「どうだ!?HPが1しか残ってない今の気分は!?最高かーーー!!!???あ~~~~っはっはっはっは!!!(爆)」
サキータ「(あ~~~ムカつく!!(怒))」
サキータは怒りが爆発しそうになった!
ここでサキータは、切り札を使うしかないと思うようになった。
サキータ「(ここで切り札を使って、やつが倒れるかどうかはわからないけど、今使わなかったら、僕は次の技で、絶対にやられる。賭けにでるしかないようね・・・共倒れでも、やつが死ぬなら、それでいい!!)」
サキータは賭けにでた!
「カチャッ!」
サキータは剣を構えた。
フェチアス「おっ?」
そして、剣が光りだした!!
「キラーーーーーン!!!!!」
フェチアス「お、お前も、やるつもりか・・・・・」
そして、大きな音と共に、剣が巨大化した!
フェチアス「・・・・・マジかよ・・・・・」
そしてサキータは、技を与える前にフェチアス総帥に話しかけた。
サキータ「フェチアスよ・・・・・僕はあんたに恨みがある。いきなり楽園に現れたかと思ったら、住人達を皆次々と地上に落として、楽園を奪って、そして僕も地上に落として・・・・それで僕の翼は一回折れてしまったんだ。しまいには虹の橋まで壊しやがって・・・・・でも、やっとあんたに恨みを晴らすことが、今ここでできそうだよ。喰らうがよい、偉大な先祖様が教えてくれた必殺技(切り札)・「ウルトラソード」を!!!」
フェチアス「うっ・・・・・」
サキータ「アーーーーーーーーー!!!!!!!!」
サキータは剣を持ってフェチアスに向かっていった!
サキータは剣を振り回した!!
サキータ「喰らえーーーーー!!!!!!」
「カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!」
フェチアス「ぐあーーーーーーーー!!!!!!!」
フェチアス総帥に1063のダメージ!!!
すると・・・・・
フェチアス「うっ!!!・・・・・・・・」
フェチアス総帥に異変が!
サキータ「・・・???」
フェチアス「うっ!!・・・うっ!!・・・」
「バタン!!!!!」
フェチアス総帥は倒れた!!!
サキータ「・・・・・・・か・・・・・・・勝っ・・・・・・・・た・・・・・・・・」
そして、サキータも184のダメージを喰らった。
「カラーーン!!」
サキータの手から、剣が落ちた。
サキータ「勝った・・・・・ついに・・・・・やつを倒した・・・・・」
サキータは涙を流した。
サキータ「これで・・・・・すべてが終わったんだ・・・・・平和が・・・戻るんだ・・・・・楽園が・・・戻るんだ・・・・・」
「バタン!!!」
ヨウマ・リオス「サキータ様!!!!!」
サキータは倒れた!!
すると・・・・・・・
「グラグラグラグラグラグラグラグラ!!!!!!」
リオス「ん???」
ヨウマ「な、何だ何だ!!??」
突然、大地震が起こった!それと同時に、宮殿が崩れ始めた!!
「ゴーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ヨウマ・リオス「ワ~~~~~~~!!!!!!!」
激しい爆発音とともに、宮殿がどんどん崩れていく・・・・・・・・
そして・・・・・宮殿は一瞬の内にして、廃墟と化した・・・・・・・
サキータ「・・・・・ん?」
サキータは目を覚ました。
ピナクシー「おはようサキータ!テレパシー無しで会話するのはいつ以来だろうね?」
サキータ「ん?ピナクシー?・・・・・あれ!?な、何この殺風景な感じは???・・・・・そういや僕は、フェチアスを倒して、自分も倒れたような・・・・・」
ピナクシー「私の魔法で、サキータを生き返らせたのよ♪」
サキータ「そ、そうだったんだ・・・・・ありがとう・・・」
サキータはピナクシーの魔法で生き返ってた。
ここでサキータが、ある事に気付く。
サキータ「あ!仲間達は!?みんなどこ!?」
ピナクシー「みんな、この瓦礫に埋もれてると思うわ!急いで助けてあげましょう!」
サキータは瓦礫を掻き分けて仲間達・国王・王妃を探した!
サキータ「みんな・・・・・生きててね・・・・・」
そして、全員が見つかった。
サキータ「みんな!!起きて!!!」
サキータは一人一人に話しかけ、体を揺らすなどした。
すると・・・・・・・・
ヨウマ「ん?」
リオス「・・・ん?」
コウイチーノ「・・・・・ん?」
シマコスキー「・・・・・ん~~~?」
マスミール「・・・・・何だ~~??」
ジャック「ヒヒヒヒ~~~ン!」
次々と目を覚ましていく!
サキータ「み、みんな!!」
サーダ「あれ?ここ、どこ?」
セオロス「なんか、瓦礫だらけだが・・・・・」
サキータは、終戦を告げた。
サキータ「みんな・・・・・戦いはもう・・・・・終わったんだよ・・・・・この楽園に、平和が戻るんだよ・・・・・」
サキータ以外「!!!!!?????」
サキータの話を聞いた仲間達は驚いた。
コウイチーノ「そ、それって・・・・サキータは、あの組織のボスを倒したのか!?」
サキータ「・・・・・うん!」
サーダ「す、すげぇよ!!」
マスミール「さすが、セオロス様の子孫だな!」
セオロス「なんて・・・なんて勇敢な子孫なんだ(泣)」
そして、サキータは皆から胴上げされた。
サキータ以外「バンザーイ!バンザーイ!」
サキータ「ありがとう~~!!(笑)」
ヨウマ「お疲れ様でした!」
リオス「よく頑張りましたね!」
国王と王妃からも、ねぎらいの言葉をかけられた。
そして、時は流れ、セオロスとお別れの時がやってきた。
セオロス「今日で私の寿命は終わりだ。私がお墓に帰る前に、この楽園を元に戻そう!」
セオロスは次々から次へと、楽園を元に戻していった!崩れた宮殿、フェチアス総帥の銅像が置かれた教会、そして、地上に落とされた住人達も・・・・・
こうして、楽園は元通りになった。
セオロス「うん、5000年前の楽園と同じになったぞ♪」
サキータ「よかった~~、元に戻って・・・・」
そして、セオロスは楽園を去ることになった。
セオロス「みんな、本当によく頑張った!3日間だけだったけど、みんなと会えて、本当に楽しかった!私はこれからお墓に戻らなくてはいけないが、これからもしっかりと君達を見守っていくから、安心してくれ」
マスミール「こちらこそ、ありがとうございました!あんな強い切り札を教えていただいて!」
シマコスキー「短い間でしたが、お世話になりました!」
サーダ「もう会えないかもしれませんが、またいつか会えることを、祈ってます!」
セオロスはみんなから暖かい声をかけられた。
セオロス「みんな・・・ありがとう(泣)」
そしてセオロスは、楽園を去っていった。
セオロス「それじゃあ、さようならー!!!」
セオロス以外「さようならーーー!!!」
セオロスは、自分の墓に帰っていった。
サキータ「・・・・・行っちゃった・・・・・」
そして、今度は地上に住んでたコウイチーノ・シマコスキー・サーダとお別れの時が・・・・・
サキータ「・・・みんな・・・行っちゃうの?(泣)」
コウイチーノ「泣くなって!また会えるさ!」
サーダ「虹の橋が直ったんだから、またいつでもこの楽園に遊びに来るよ!」
シマコスキー「サキータ・・・いろいろとありがとね」
サキータ「こちらこそ、いつも僕のこと、守ってくれてありがとね!」
そして、3人は虹の橋を降りることにした。
サキータ「またねーーー!!!」
コウイチーノ「おーー!!」
シマコスキー「バイバーイ!」
サーダ「俺達のこと忘れるなよーー!!」
3人は、いつまでも手を振りながら、虹の橋を降りていった。
サキータ「・・・・・行っちゃった・・・・・」
そして、マスミールとジャックともお別れの時が・・・
サキータ「・・・・・(泣)」
マスミール「何で泣くんすか!?(笑)僕もこの楽園の住人なんだから、会おうと思えばいつでも会えるじゃないですか!?(笑)」
サキータ「・・・・そ、そうだったね(笑)」
ここでマスミールが、ジャックのことについて話した。
マスミール「あそうそう、実はさっきこっそりね、セオロス様がジャックも元に戻してくれたんですよ」
サキータ「・・・・・ジャックを元に戻すって?」
マスミール「ほらっ!」
「バサッ!!」
サキータ「・・・・あっ!!」
ジャックは空を飛べるペガサスに戻っていた!サキータは、ジャックが空を飛んでいる姿を見て驚いた。
マスミール「今度は、飛ぶジャックに乗せてあげますよ♪」
サキータ「・・・・・はい!♪」
そして、マスミールはこの場を去ることにした。
マスミール「じゃあ、また会いましょう!」
サキータ「さようならーー!!」
マスミールはジャックに乗って去っていった。
サキータ「・・・・・行っちゃった・・・(泣)」
そして、妖精ピナクシーともお別れの時が、やってきた・・・・・
サキータ「ピナクシー、今まで本当に僕達のためにいろいろと案内してくれてありがとう」
ピナクシー「こちらこそ、みんなの頑張りを見てて、とっても励みになったわ♪」
そして、ピナクシーは森に帰ることとした。帰ろうとするピナクシーに、サキータは最後の質問をした。
サキータ「ねぇピナクシー・・・」
ピナクシー「・・・ん?何??」
サキータ「・・・・・また、会えるよね?」
ピナクシー「・・・・・うん!困ったことがあったら、いつでも森にいらっしゃい♪」
サキータ「・・・・・ありがとう(泣)」
そして、ピナクシーは森へと帰っていった。
ピナクシー「またねーーー!!!」
サキータ「・・・・・はぁ・・・・・みんな行っちゃった・・・(泣)」
そしてサキータは、大泣きした。
それから数年後、サキータは20歳になり、飛べるようになった。
そして、悪の組織フェチアス同盟を倒した功績を称え、サキータと、その仲間達の銅像が、教会の前に飾られることになった。
一人の勇敢な少女と、その仲間達によって、この楽園に平和が戻った。サキータ達は、冒険をしたことによって、確実に強い人間に育っていったのであった。
そして、この若者達の活躍は、多くの人達に、勇気と感動を与えたのであったとさ。
~完~
フェチアス「人間失格!!」
「ギュイーーーーーーーーーン!!!!!ドカッ!!!ドカッ!」
セオロス「ぐおーーーーー!!!!!」
セオロスに68のダメージ!
セオロス「(やばい・・・私もついに、残りHPが、あと2じゃないか・・・・・)」
セオロスは追い込まれた!
フェチアス「ふっふっふっふ・・・・・倒れるのも時間の問題だな!」
セオロス「くそっ!・・・」
セオロスは悩んだ。
セオロス「(もう・・・ここで使うべきか・・・・使うしか、ないか・・・・・)」
セオロスは切り札を使うことを決意した!
セオロス「私は、ここで死んでも構わない。見せてあげよう、私の真の力とゆうものを・・・・・」
フェチアス「なんだと?」
セオロスは剣を構えた。しばらくすると、剣が光りだした!!
「キラーーーーーン!!!!!」
フェチアス「な、なんだ???」
すると、大きな音と共に、剣が巨大化した!!!
フェチアス「な、何!!??」
セオロス「くらうがよい!私とサキータが使える切り札・「ウルトラソード」をな!!」
セオロスは、激しい光を放っている巨大化した剣を振り回した!!セオロスの「ウルトラソード」!!
セオロス「だーーーーーーーー!!!!!!!!」
「カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!カキン!!!カキン!!!」
フェチアス「ぐあーーーーーー!!!!!!!!」
フェチアス総帥に1300のダメージ!!!そして、セオロスも197のダメージを喰らった!
セオロス「サキータよ・・・・・あとは、任せたぞ・・・・・」
「バタン!!」
サキータ「セオロス様ーーー!!!」
セオロスは力を全て使い果たし、倒れた!
サキータ「ぼ、僕一人だけになっちゃった・・・・」
ついに、1対1となってしまった。
フェチアス「なんだか、おもしろくなってきたじゃねぇか。お前が倒れるのも、時間の問題だな!」
サキータ「く~~~!!!」
サキータはまだHPがあるので、ここでは切り札は使わなかった。サキータの「ジャンプ斬り」!
サキータ「うらーーー!!!」
フェチアス「ほっ!」
フェチアス総帥は動きやすい格好になっているので、うまく避けた!
サキータ「げっ・・・・・(汗)」
フェチアス「はっはっは!こんなところで技を外してしまうなんて、大ドジを踏んだな!」
サキータ「やばい・・・どうしよ・・・・・」
サキータはパニックになった!
続いてフェチアス総帥の「ミサイル正拳突き」攻撃!!
「ヒューーン!!ドカーン!!」
サキータ「ウギャッ!!」
フェチアス総帥の腕が飛んできた!サキータに58のダメージ!
サキータ「(はっっっ!!!・・・・・やばいじゃん・・・・・)」
サキータはあとHPが1しか残ってない!!
フェチアス「はっはっはっは!ついにあと1か!次のターンでお前は確実に死ぬ!まぁ、一気に倒すのは可哀想だと思って、実は今の技は、ちょっと手加減してやった!わざと1残るようにな!はっはっはっは!」
サキータ「(この野郎・・・・・僕で遊びやがって・・・・・許せねぇ・・・・・)」
フェチアス「どうだ!?HPが1しか残ってない今の気分は!?最高かーーー!!!???あ~~~~っはっはっはっは!!!(爆)」
サキータ「(あ~~~ムカつく!!(怒))」
サキータは怒りが爆発しそうになった!
ここでサキータは、切り札を使うしかないと思うようになった。
サキータ「(ここで切り札を使って、やつが倒れるかどうかはわからないけど、今使わなかったら、僕は次の技で、絶対にやられる。賭けにでるしかないようね・・・共倒れでも、やつが死ぬなら、それでいい!!)」
サキータは賭けにでた!
「カチャッ!」
サキータは剣を構えた。
フェチアス「おっ?」
そして、剣が光りだした!!
「キラーーーーーン!!!!!」
フェチアス「お、お前も、やるつもりか・・・・・」
そして、大きな音と共に、剣が巨大化した!
フェチアス「・・・・・マジかよ・・・・・」
そしてサキータは、技を与える前にフェチアス総帥に話しかけた。
サキータ「フェチアスよ・・・・・僕はあんたに恨みがある。いきなり楽園に現れたかと思ったら、住人達を皆次々と地上に落として、楽園を奪って、そして僕も地上に落として・・・・それで僕の翼は一回折れてしまったんだ。しまいには虹の橋まで壊しやがって・・・・・でも、やっとあんたに恨みを晴らすことが、今ここでできそうだよ。喰らうがよい、偉大な先祖様が教えてくれた必殺技(切り札)・「ウルトラソード」を!!!」
フェチアス「うっ・・・・・」
サキータ「アーーーーーーーーー!!!!!!!!」
サキータは剣を持ってフェチアスに向かっていった!
サキータは剣を振り回した!!
サキータ「喰らえーーーーー!!!!!!」
「カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!カキン!!!」
フェチアス「ぐあーーーーーーーー!!!!!!!」
フェチアス総帥に1063のダメージ!!!
すると・・・・・
フェチアス「うっ!!!・・・・・・・・」
フェチアス総帥に異変が!
サキータ「・・・???」
フェチアス「うっ!!・・・うっ!!・・・」
「バタン!!!!!」
フェチアス総帥は倒れた!!!
サキータ「・・・・・・・か・・・・・・・勝っ・・・・・・・・た・・・・・・・・」
そして、サキータも184のダメージを喰らった。
「カラーーン!!」
サキータの手から、剣が落ちた。
サキータ「勝った・・・・・ついに・・・・・やつを倒した・・・・・」
サキータは涙を流した。
サキータ「これで・・・・・すべてが終わったんだ・・・・・平和が・・・戻るんだ・・・・・楽園が・・・戻るんだ・・・・・」
「バタン!!!」
ヨウマ・リオス「サキータ様!!!!!」
サキータは倒れた!!
すると・・・・・・・
「グラグラグラグラグラグラグラグラ!!!!!!」
リオス「ん???」
ヨウマ「な、何だ何だ!!??」
突然、大地震が起こった!それと同時に、宮殿が崩れ始めた!!
「ゴーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ヨウマ・リオス「ワ~~~~~~~!!!!!!!」
激しい爆発音とともに、宮殿がどんどん崩れていく・・・・・・・・
そして・・・・・宮殿は一瞬の内にして、廃墟と化した・・・・・・・
サキータ「・・・・・ん?」
サキータは目を覚ました。
ピナクシー「おはようサキータ!テレパシー無しで会話するのはいつ以来だろうね?」
サキータ「ん?ピナクシー?・・・・・あれ!?な、何この殺風景な感じは???・・・・・そういや僕は、フェチアスを倒して、自分も倒れたような・・・・・」
ピナクシー「私の魔法で、サキータを生き返らせたのよ♪」
サキータ「そ、そうだったんだ・・・・・ありがとう・・・」
サキータはピナクシーの魔法で生き返ってた。
ここでサキータが、ある事に気付く。
サキータ「あ!仲間達は!?みんなどこ!?」
ピナクシー「みんな、この瓦礫に埋もれてると思うわ!急いで助けてあげましょう!」
サキータは瓦礫を掻き分けて仲間達・国王・王妃を探した!
サキータ「みんな・・・・・生きててね・・・・・」
そして、全員が見つかった。
サキータ「みんな!!起きて!!!」
サキータは一人一人に話しかけ、体を揺らすなどした。
すると・・・・・・・・
ヨウマ「ん?」
リオス「・・・ん?」
コウイチーノ「・・・・・ん?」
シマコスキー「・・・・・ん~~~?」
マスミール「・・・・・何だ~~??」
ジャック「ヒヒヒヒ~~~ン!」
次々と目を覚ましていく!
サキータ「み、みんな!!」
サーダ「あれ?ここ、どこ?」
セオロス「なんか、瓦礫だらけだが・・・・・」
サキータは、終戦を告げた。
サキータ「みんな・・・・・戦いはもう・・・・・終わったんだよ・・・・・この楽園に、平和が戻るんだよ・・・・・」
サキータ以外「!!!!!?????」
サキータの話を聞いた仲間達は驚いた。
コウイチーノ「そ、それって・・・・サキータは、あの組織のボスを倒したのか!?」
サキータ「・・・・・うん!」
サーダ「す、すげぇよ!!」
マスミール「さすが、セオロス様の子孫だな!」
セオロス「なんて・・・なんて勇敢な子孫なんだ(泣)」
そして、サキータは皆から胴上げされた。
サキータ以外「バンザーイ!バンザーイ!」
サキータ「ありがとう~~!!(笑)」
ヨウマ「お疲れ様でした!」
リオス「よく頑張りましたね!」
国王と王妃からも、ねぎらいの言葉をかけられた。
そして、時は流れ、セオロスとお別れの時がやってきた。
セオロス「今日で私の寿命は終わりだ。私がお墓に帰る前に、この楽園を元に戻そう!」
セオロスは次々から次へと、楽園を元に戻していった!崩れた宮殿、フェチアス総帥の銅像が置かれた教会、そして、地上に落とされた住人達も・・・・・
こうして、楽園は元通りになった。
セオロス「うん、5000年前の楽園と同じになったぞ♪」
サキータ「よかった~~、元に戻って・・・・」
そして、セオロスは楽園を去ることになった。
セオロス「みんな、本当によく頑張った!3日間だけだったけど、みんなと会えて、本当に楽しかった!私はこれからお墓に戻らなくてはいけないが、これからもしっかりと君達を見守っていくから、安心してくれ」
マスミール「こちらこそ、ありがとうございました!あんな強い切り札を教えていただいて!」
シマコスキー「短い間でしたが、お世話になりました!」
サーダ「もう会えないかもしれませんが、またいつか会えることを、祈ってます!」
セオロスはみんなから暖かい声をかけられた。
セオロス「みんな・・・ありがとう(泣)」
そしてセオロスは、楽園を去っていった。
セオロス「それじゃあ、さようならー!!!」
セオロス以外「さようならーーー!!!」
セオロスは、自分の墓に帰っていった。
サキータ「・・・・・行っちゃった・・・・・」
そして、今度は地上に住んでたコウイチーノ・シマコスキー・サーダとお別れの時が・・・・・
サキータ「・・・みんな・・・行っちゃうの?(泣)」
コウイチーノ「泣くなって!また会えるさ!」
サーダ「虹の橋が直ったんだから、またいつでもこの楽園に遊びに来るよ!」
シマコスキー「サキータ・・・いろいろとありがとね」
サキータ「こちらこそ、いつも僕のこと、守ってくれてありがとね!」
そして、3人は虹の橋を降りることにした。
サキータ「またねーーー!!!」
コウイチーノ「おーー!!」
シマコスキー「バイバーイ!」
サーダ「俺達のこと忘れるなよーー!!」
3人は、いつまでも手を振りながら、虹の橋を降りていった。
サキータ「・・・・・行っちゃった・・・・・」
そして、マスミールとジャックともお別れの時が・・・
サキータ「・・・・・(泣)」
マスミール「何で泣くんすか!?(笑)僕もこの楽園の住人なんだから、会おうと思えばいつでも会えるじゃないですか!?(笑)」
サキータ「・・・・そ、そうだったね(笑)」
ここでマスミールが、ジャックのことについて話した。
マスミール「あそうそう、実はさっきこっそりね、セオロス様がジャックも元に戻してくれたんですよ」
サキータ「・・・・・ジャックを元に戻すって?」
マスミール「ほらっ!」
「バサッ!!」
サキータ「・・・・あっ!!」
ジャックは空を飛べるペガサスに戻っていた!サキータは、ジャックが空を飛んでいる姿を見て驚いた。
マスミール「今度は、飛ぶジャックに乗せてあげますよ♪」
サキータ「・・・・・はい!♪」
そして、マスミールはこの場を去ることにした。
マスミール「じゃあ、また会いましょう!」
サキータ「さようならーー!!」
マスミールはジャックに乗って去っていった。
サキータ「・・・・・行っちゃった・・・(泣)」
そして、妖精ピナクシーともお別れの時が、やってきた・・・・・
サキータ「ピナクシー、今まで本当に僕達のためにいろいろと案内してくれてありがとう」
ピナクシー「こちらこそ、みんなの頑張りを見てて、とっても励みになったわ♪」
そして、ピナクシーは森に帰ることとした。帰ろうとするピナクシーに、サキータは最後の質問をした。
サキータ「ねぇピナクシー・・・」
ピナクシー「・・・ん?何??」
サキータ「・・・・・また、会えるよね?」
ピナクシー「・・・・・うん!困ったことがあったら、いつでも森にいらっしゃい♪」
サキータ「・・・・・ありがとう(泣)」
そして、ピナクシーは森へと帰っていった。
ピナクシー「またねーーー!!!」
サキータ「・・・・・はぁ・・・・・みんな行っちゃった・・・(泣)」
そしてサキータは、大泣きした。
それから数年後、サキータは20歳になり、飛べるようになった。
そして、悪の組織フェチアス同盟を倒した功績を称え、サキータと、その仲間達の銅像が、教会の前に飾られることになった。
一人の勇敢な少女と、その仲間達によって、この楽園に平和が戻った。サキータ達は、冒険をしたことによって、確実に強い人間に育っていったのであった。
そして、この若者達の活躍は、多くの人達に、勇気と感動を与えたのであったとさ。
~完~
0
この作品は感想を受け付けておりません。
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名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。
しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。
王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。
戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。
一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。
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