ヒーロー

秋本シラキ

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ヒーロー

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テレビの中で 一際目立ち 画面に映り どんな相手でも カッコよく倒してゆく ヒーロー 誰もが愛して憧れ 何とかそれに なりたがる

「誰もが僕に ひれ伏すような 世界になれば」

そんな野蛮な 感情を持っていながら それを ばれないようにしながら 今を僕は 生きている

そして僕は 時にその闘争心が 暴走しそうに なるんだ 自分のことしか脳にない やつになるんだ

人より劣ると思えば それより下を見つけて 貶めまくって 自分を称え 

人より優れると思えばそれより上をめざして 踏み台にして 自分を称える

ちっぽけな世界でもいいさ 一番になれるなら ビリにならなけりゃ それでいいのさ 

どんな手を使ったっていいさ ヒーローになれるなら それで誰かが 苦しんでいても

どうして僕は ヒーローになれぬ 貶めるにしても 貶せるものもなく 踏み台にして行くに したって 勝っていく力もない 弱々しい 人間

結局僕は 殺されていく 脇役にしか なりえない人間 頭を低くしながら 誰かに 従うしかできない レベル低い 人間だ

でもヒーロー になれたとしていったい何を 得るんだ? 時々わからなくなっている

正義の味方だなんて 気取るがお前はただの 殺し屋だって 間違ってる?

所詮形だけなんだよ ヒーローって言う奴は だけど人は それになりたがる

人より目立ちたいんだ 普通の奴じゃ嫌なんだ そんな欲望 だらけな
カッコつけたいだけなんだよ ヒーローって言う奴はさ だけど人は それになりたがる

ヒーローになることを こだわりすぎて自分を 見失っている 人の心

いつ気づくのだろうか 心の奥底に 潜んでいる 本当の気持ちに

ヒーローになることが 幸せなんだと思う 愚か過ぎる 人の心
いつ魔法は解けるのか それとも解けぬまま 終わるのか

この悪魔の魔法に
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