迷宮都市の魔法使い

たらも

文字の大きさ
16 / 19

第16話

しおりを挟む
それから3ヶ月くらいで私とミヨは迷宮地下1階の討伐数1000に到達した。
いやん、やったね。
頑張った。
平均1年でレベルを上げるらしいから、私達はちょっと早い。

ギルドのカウンターで確認してもらう。


「ルミさん、ミヨさん。レベルアップおめでとうございます。」

周りの人達も祝福してくれる。
暖かいね。
と、言ってもレベル2になったからって急に強くなる訳じゃない。
ギルドからの、強さの認定みたいな物だ。
レベル3になれば、魔法を教えてもらえるんだけどね。

「次のレベルまでは…。地下2階への到達が前提です。あとは地下1階の魔物なら2000匹、地下2階の魔物なら1000匹必要になります」

うわ。
倍か。
しかも地下2階なんて、まだ行ったこともないよ。
レベル3になったら、範囲攻撃魔法を教えてくれるみたいだし、楽しみ。

冒険者ランクはCだから、カードの更新も無くて、そのままレベル2って刻印された。
もっとクエスト受けないとな。
薬草と解毒草を集める依頼しか受けてないし。
たまには討伐クエストでも受けてみよっかな。
あとでミヨと相談だ。

ミヨは感動したように、カードを見つめながらじっとしてる。
感動屋さんめ。

パーティーは…まだ考えてないし、レベル3までは今の魔術士メンバーで行くのかな?
そしたら、他の人もあと少しだし、上がるまで付き合って一緒に2階行こっと。

さてと。
迷宮から帰ったことだし、日課のクエストをこなしに行こうか。
討伐とか護衛は日数かかるし、いつもの薬草摘みに参りましょう♪

何気にお散歩気分で楽しいしね。
薬草の群生地は野原と小川が有って、見晴らし良いんだよね。
でも、毎日のように新人が摘んでるから同じ場所だと無くなっちゃうからね。
私達はちょっと歩くけど、森まで行く。

奥には解毒草や病気を治すのに必要な素材も有るらしいけど。
魔物も居るらしいからね。
迷宮なら階毎に出る魔物決まってるけど、外はそんな事無いし。
危険を冒してまで奥には、今は行かない。

って思ってたのに。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

思いを込めてあなたに贈る

あんど もあ
ファンタジー
ファナの母が亡くなった二ヶ月後に、父は新しい妻とその妻との間に生まれた赤ん坊を家に連れて来た。義母は、お前はもうこの家の後継者では無いと母から受け継いだ家宝のネックレスを奪うが、そのネックレスは……。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身

にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。  姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。

私と母のサバイバル

だましだまし
ファンタジー
侯爵家の庶子だが唯一の直系の子として育てられた令嬢シェリー。 しかしある日、母と共に魔物が出る森に捨てられてしまった。 希望を諦めず森を進もう。 そう決意するシェリーに異変が起きた。 「私、別世界の前世があるみたい」 前世の知識を駆使し、二人は無事森を抜けられるのだろうか…?

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

処理中です...