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7章 シュガーデイズ
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「なあ知也。夜はあそこで飯食おうな」
「あそこ?」
克俊は車から見えるログハウスの建物を指差した。
支度を済ませ昼過ぎに別荘に向かったために、辺りはだいぶ暗く景色はあまり望めない。
手入れの行き届いた樹海の並木路を走り抜けながら、所々に立つ街灯を頼りに知也は流れる風景を目に映していた。
視界を遮る樹木の先を差し、私有地の建物をガイドしながら克俊は反対の腕で知也の小さな肩を抱き寄せ囁く。
「知也…
昼も夜も一緒に居られるのは久し振りだな…」
抱いた腕に力が込められる…
「すげー楽しみ…」
「あっ…」
耳に唇をつけピチャリと熱い舌が耳郭を撫でる。
そのまま伝い下り、トクンと脈を打つ首筋に克俊は何度となく吸い付いた。
「かっ…克俊っ!…」
「ん…
どうした?…」
甘く触れる克俊の唇。
かすれた耳障りのいい声に神経を犯される…
口をきゅっと結び、快感を堪えながら知也は克俊をぐっと押し退けた。
「そ、それは後でっ!!…//」
「………
クスッ…わかった。
後でゆっくりな…」
下半身をモゾモゾしながらうつ向く知也の頭を克俊はポフっと大きな手で包み込んだ。
・
一日、限定五名様の洋食店。ハーブをふんだんに取り入れた、フランス料理が売りの有名な店に二人は足を運ぶ。
櫟(くぬぎ)の木に囲まれ、自然の中に溶け込んだログハウス。凡そ、その場に合わない雰囲気の二人は木造りの柔らかい質感の椅子に腰掛けた。
「コチラは子牛のテリーヌです」
「テリーヌ!?
うわ何それ!? すごい! こんなに食べきれないや!!」
運ばれてくる、見慣れない名前の料理に感動しながら口に頬張る知也を克俊は眺める。
…ふふっ
たーんとお食べ………
餌を夢中で貪るうさぎちゃん…
そして野獣は腹を膨らましたうさぎちゃんをどう料理しようかと涎を滴らせていた…
「うー…ケプっ!
はぁ、食べ過ぎちゃったみたい」
迎えの車に乗り、満足そうに腹を抱える知也を見て克俊は笑みを浮かべていた…
抜かりはない…
風呂は入れて置くように連絡してあるし…
多少の物音は気にするなって言ってある…
帰ったら早速、俺のメインディッシュだ―――っ!!
「克俊?・・・克俊も食べ過ぎた?」
「…えっ?」
息苦しく呼吸を乱す克俊を知也は覗き込んでいた…
「あそこ?」
克俊は車から見えるログハウスの建物を指差した。
支度を済ませ昼過ぎに別荘に向かったために、辺りはだいぶ暗く景色はあまり望めない。
手入れの行き届いた樹海の並木路を走り抜けながら、所々に立つ街灯を頼りに知也は流れる風景を目に映していた。
視界を遮る樹木の先を差し、私有地の建物をガイドしながら克俊は反対の腕で知也の小さな肩を抱き寄せ囁く。
「知也…
昼も夜も一緒に居られるのは久し振りだな…」
抱いた腕に力が込められる…
「すげー楽しみ…」
「あっ…」
耳に唇をつけピチャリと熱い舌が耳郭を撫でる。
そのまま伝い下り、トクンと脈を打つ首筋に克俊は何度となく吸い付いた。
「かっ…克俊っ!…」
「ん…
どうした?…」
甘く触れる克俊の唇。
かすれた耳障りのいい声に神経を犯される…
口をきゅっと結び、快感を堪えながら知也は克俊をぐっと押し退けた。
「そ、それは後でっ!!…//」
「………
クスッ…わかった。
後でゆっくりな…」
下半身をモゾモゾしながらうつ向く知也の頭を克俊はポフっと大きな手で包み込んだ。
・
一日、限定五名様の洋食店。ハーブをふんだんに取り入れた、フランス料理が売りの有名な店に二人は足を運ぶ。
櫟(くぬぎ)の木に囲まれ、自然の中に溶け込んだログハウス。凡そ、その場に合わない雰囲気の二人は木造りの柔らかい質感の椅子に腰掛けた。
「コチラは子牛のテリーヌです」
「テリーヌ!?
うわ何それ!? すごい! こんなに食べきれないや!!」
運ばれてくる、見慣れない名前の料理に感動しながら口に頬張る知也を克俊は眺める。
…ふふっ
たーんとお食べ………
餌を夢中で貪るうさぎちゃん…
そして野獣は腹を膨らましたうさぎちゃんをどう料理しようかと涎を滴らせていた…
「うー…ケプっ!
はぁ、食べ過ぎちゃったみたい」
迎えの車に乗り、満足そうに腹を抱える知也を見て克俊は笑みを浮かべていた…
抜かりはない…
風呂は入れて置くように連絡してあるし…
多少の物音は気にするなって言ってある…
帰ったら早速、俺のメインディッシュだ―――っ!!
「克俊?・・・克俊も食べ過ぎた?」
「…えっ?」
息苦しく呼吸を乱す克俊を知也は覗き込んでいた…
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