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みかん

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十六話 様々な魔物とクエスト挑戦

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 魔物はそれぞれタイプがあることはわかっている。
 だが、どのような魔物がいるのかすべてわかっているわけではない。そのため、魔物と対峙するときは、慎重になる必要がある。

 サジュンたちはクエストへ挑戦することにした。
 クエストのレベルは五。
 クエストのスタート地点まできた。
 しばらく歩いた時だった。
 サジュンたちの前にガイコツの魔物が現れた。
 サジュンのほうへガイコツは襲い掛かった。
 すかさずキュレルがサジュンと骸骨の間に入って盾でガードする。
 その隙にビーンがガイコツへ剣を振り下ろした。
 ガイコツはバラバラになった。
 だが、再度再生しようと動いている。
 ビーンが攻撃しようと動いた時だった。
 サジュンがガイコツへ攻撃し、骸骨は消えた。
「ナイス!」
 サジュンはビーンとキュレルとサチェリーに言った。
「ナイス!」
 キュレルも返事をした。
 またそれからすぐのことだった。
 四に恩の頭上から甲高い鳴き声がした。
 鳴き声の主は上を見た瞬間すぐに分かった。
 それは大きな鳥の魔物だった。
 次の瞬間鳥の魔物は体当たりで攻撃を仕掛けてきた。
 なんとかサジュンたちはぎりぎりでよけた。
 再度攻撃をしようと魔物はしている。
 鳥がキュレルのほうへ襲い掛かってきた。
 キュレルは盾を構える。
 盾に備え付けられた針にとりの魔物が当たった。
 鳥は地面へと落ちた。
 そのすきを逃すまいとすぐさま、サジュンは鳥に剣を振り下ろし、鳥の魔物は消え失せた。
「ふぅ」
 サジュンがため息をついた時だった。
「っつ……」
 キュレルが手で片腕を抑えて地面に片膝をついた。
「大丈夫?」
 サチェリーが心配して駆けつけて腕の様子を見ると、大きな傷があった。
 鳥の魔物の爪がキュレルの腕をひっかいていたのだ。
 何とか傷はサチェリーの回復魔法で治すことができた。
 傷も治り、再度出発しようとした時だった。
 地面から何かが飛び出してきた。
 飛び出してきたのは地底トビウオといわれている主に地底に生息し、地底から攻撃を仕掛けてくる魔物だった。
 群れで襲い掛かってくることが多いといわれている魔物だ。
 サジュンたちが、戸惑っていると地底からサジュンをめがけて地底トビウオが襲い掛かってきた。
 地底トビウオはサジュンの持っていた剣にかみついた。するとサジュンの剣にひびが入った。
 サジュンたちはこれ以上はまずそうだと思った。
 サジュンたちはお互い目を合わせると一斉にテレポートカードを使ってギルドへと戻ってきた。
 いろいろあったものの、無事、クエストは終わり、報酬として武器の性能アップのための素材をもらった。
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